記録ID: 99372
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
浅間嶺・滝見物(関東ふれあいの道)
2011年02月13日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:32
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
上川乗BS 7:55 - 浅間尾根9:15 - 浅間嶺山頂9:20 - 東屋9:25,9:30 - 浅間嶺展望台9:35 - 松生山分岐9:45 - 小岩分岐9:50 - 大山祗神社10:15 - 時坂峠10:25 - 払沢の滝10:55,11:00 - 四季の里11:10,11:40 - 千足(天狗滝入口)11:54 - 林道終点12:10 - 天狗滝12:25 - 綾滝12:45,12:55 - つづら岩13:40 - 富士見台14:10,14:25 - 大滝分岐14:40 - 大岳沢大滝15:25 - 大岳鍾乳洞15:45 - 鍾乳洞入口BS16:20 - 上養沢BS16 :22
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上養沢:16:35発武蔵五日市行き。瀬音の湯まで、私の専用車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上川乗->浅間嶺 所々で梢の雪が落ちて雪を浴びながらの登り。しかし、まだ気温が低いようで、最初はパラパラと中粒が来て、サラサラと粉雪が来る感じ。なので、まだ被害は軽微。最後の方がやや急になりますが、概ね緩やかな登り。従って地面の雪は余り気になりませんでした。 浅間尾根に上がって直ぐ左に行くと、浅間神社の祠があり、その先に浅間嶺の最高点があります。ここが山頂なのに、前回踏んでいなかったので今回行ってきました。 トレースを戻って来ると、トイレ・東屋の所に戻ります。そこから少しで展望台。 浅間嶺->払沢の滝 なぜか、展望台->松生山分岐->小岩分岐にトレース無し。皆さん北側を東屋へ行き、展望台に来るルートを辿ったようです。バージンスノーを蹴散らして進む。気分爽快。小岩分岐からはトレース一杯。尾根の北側を行くので、来週も雪が残り、踏み固められて滑りやすくなってる気がします。峠の茶屋を過ぎ林道へ。時坂峠まで林道。その先は所々林道を行くも山道。下の方の林道、特に日陰の部分。うっすら凍っており所々滑る滑る。林道へ出る最後の階段も、段が下向きに傾斜しており、怖かったです。駐車場を過ぎ、右に曲がって払沢の滝へ。戻って四季の里で「ひるぜん」注文。山に来たとは思えないご馳走。 払沢の滝->綾滝 天狗滝へ最初は林道。ここも所々滑る。舗装の上のうっすら氷は鬼門。山道はそんなことはなく、まず小天狗滝へ。その直ぐ上に天狗滝がありますが、ここは要注意。雪さえ無ければどうって事は無いと思いますが、滑って落ちると絶対痛いです。南面を向いているので午後なら雪も凍結しないと思います。天狗滝を見て更に上に辿る。綾滝まで20分程はそれ程急な登りというわけでは無いです。綾滝は繊細な美しい滝。 綾滝->つづら岩 つづら岩からの小さな支稜を登ります。結構急登。特に上部。日差しがあって、雪が溶け、部分的に水が流れる。綾滝で軽アイゼンをつけるべきでした。足の置き場に神経使いながら登る。 つづら岩->大滝分岐 つづら岩の大岳側。悪路の表示の所。雪のない時はなんのそので登りましたが、雪があるとちょっとイヤな感じ。それなりに傾斜が急なので、滑ると落ちそうで神経使います。富士見台の東屋で軽アイゼン(と言うか四本爪というか)をつける。屋根の無いところは、落ち着いて座って荷物を広げ難いので、東屋は助かります。15分程で大滝の分岐へ。 大滝分岐->鍾乳洞入口BS 指導標は凍結注意・要アイゼンの表示。雪が深くなり、傾斜も結構急で半分滑りながら下る。軽アイゼンのおかげで滑り具合が絶妙。コケもせず(一箇所危なく尻餅寸前)、快調に下る。トレースを追っていけば良いだけなのでルートファインディングも楽勝。沢の流れに近付き、岩に挟まれた水流の直ぐ横上(ここは滑って落ちると絶対痛い)を行くところを過ぎれば直ぐに大滝の下へ。ここまで川を渡る丸木橋もあり。大滝を過ぎると300m程で林道へ。ここでアイゼンを外す。あとは50分弱林道を辿れば、養沢神社の前、鍾乳洞入口BSへ。 |
写真
撮影機器:
感想
先週の冷え込み、週末の雪。凍ったんでね?と言うわけで、幾つかの滝を巡るコースに行ってみました。この雪なので、余りマイナーな所に行くのも考え物。結局関東ふれあいの道という、指導標バッチリ整備のルートとなりました。が、滝は全部氷結はしてませんでした。大滝は北斜面なのでちょっと期待したのですが...。
つづら岩の辺り。小学生位の子供と親子二人連れが馬頭刈尾根を下ってきました。子供は「怖いよう〜〜」って半べそ状態。父さん「泣くな!」って気合い(?)入れてましたが、靴はローカットのスニーカーっぽい靴で、スパッツ無し(親子とも)。あれでは靴の中は既にぐしょぐしょで冷え冷え。そして下りの急勾配で滑る。私だって泣きたくなるでしょう。大岳山から下って来たのでしょうが、良くまぁここまで来れたなぁと感心。でも「もう山はイヤッ」になっちゃわなければ良いけれど。ちゃんと装備を調えて連れて行ってあげないとかえって逆効果ですよ->お父さん。
同じくつづら岩辺りから、大岳沢の下り。ブォー、ブォーとホラ貝の音が鳴り響く。熊鈴なんて用なし。結構迫力のある音が響き渡ります。何事?と思って降りていくと、ホラ貝を吹きながら降りていく集団に追いつきました。聞いて見ると、ホラ貝を吹く講習会だとか。ホウ、そう言う講習会もあるのかぁ,,,。山伏の愛好会だったのでしょうか?
滑るとイヤだなぁ....。の所もありましたが、それでも真っ白な世界は新鮮です。いつもの奥多摩とは違った趣の山登りになりました。
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a-tomさん、滝巡りからお帰りなさい。
つづら岩と綾滝ですれ違った「やす」です。
シャワーの写真良いですね。あんな感じでバサリバサリ降ってましたけど写真に撮るには難しいです。私のコンデジはシャッター押してから写るまで時間差がありますし・・。
親子の2人とは富士見台の西0.3kmほどの休憩所で会いました。馬頭刈尾根を軍道まで・というお話だったので「長いしアップダウンもあってきついですよ・私はつづら岩から下ります」のような会話をしました。
大滝方面は未踏ですが車道の下りが滑りやすくて怖いという状況はなかったでしょうか。
やすさん、こんばんは。
あの写真は、シャワーが落ちてくる前にパラパラと来て、その後サァーっと来るので、パラパラ、来たぁ〜〜、一、二、ホレッで撮った物です。が、タイミングがなかなか合わず、デジカメの中には訳の判らん風景写真が4〜5枚残ってます。どっちかというと、テクと言うより、単なる運と言うか...。しばらく電源入れっぱなしで、キョロキョロしながら登ってました。綾滝の辺りでは、温度が上がっていたためか、シャワーではなく固まりでボトッと来たので、首筋直撃で「やられたっ、つべてぇ」て騒いでました。やすさんは喰らいませんでした?
そうですか、親子連れは軍道までかぁ。あの足回りじゃ千足に降りた方が無難だなぁ〜〜〜、どうしたろ?って思ってましたが、無事に行けたかなぁ?つづら岩過ぎれば、それ程「怖いー」って所はなかったと思いますが、足はビショビショで辛かったんじゃないかなぁ?
舗装道での滑りは、払沢の滝辺り、天狗滝の登りの方が怖かったです。オッ、オオッて唸りながら足を踏ん張ってました。実際天狗滝への林道ではお手つき一回でしたし。大滝林道の方はそれ程急傾斜が無かったのと、雪が結構残っていて、雪無し表面うっすら凍結って言う状態の所は避けようがあったので、まだ歩き易かったです。林道滝側終点にスクーターあり。轍は所々スラロームしながら登った事を物語ってました。
山道のうちはむしろ滑りを使って下ってました。アイゼンもそこそこ効いたし、ズズーと滑って雪に足がめり込めば止まりますから楽しいくらい(ズッコケ気味も一回ありましたが....)。下の方の河原近くの岩ゴロゴロになると使えませんが。山道で滑ったらやだなーの所では滑らず、滑りたくない所で滑ってズッコケたのは、舗装されている所だけです。ツルっと行くと、凹凸がなく止まるところが無いので怖かったです。
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