東日原から天目山往復
- GPS
- 08:25
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝方は登山道入口付近でも路面が凍結していて歩き難かった。 ヨコスズ尾根にかかってからは、吹溜りに50cm以上の雪が積もっており、歩きにくさが増したが、先人のトレースがあって道を失うことは無かった。 天目山の山頂にあったという椅子や標識が今年1月半ばに取り払われたようで、取り払ったという旨を書いた看板が残してあった。ただ、山頂の表示が小さなもの1枚になったため、初めての人間には見落とす可能性もあることを申し上げておきたい。 実際、私はもっと先に山頂があるものと勘違いして降り口まで行ってしまい、先にそこより高い場所が無かったので、引き返してから周りを探してようやく立ち木に架けられた表示を発見したのであった。 |
写真
感想
以前からその名前に惹かれて登りたかった天目山に行ってきた。
この3連休を使って行く心積もりにしていたが、始めの2日間は天候が悪く、回復が予想されていた日曜日に満を持して出かけたわけである。雪の具合が心配ではあったが。
私の家からは朝一番の電車で出発すると何とか奥多摩駅7:25発の東日原行きのバスに間に合うのだが、事前の調べが十分でなく、東日原の終点で登山道の入口を発見できずしばらくうろうろしてしまう。その間に鷹ノ巣山の登山口も見つけることができたので、情報収集の意味で有意義ではあったが。
登山口でも、まさか、と思われるような壁際の狭い道の方とはつゆ知らず、広い舗装道路側をしばらく歩いてしまうなど時間ロスをしながら何とか正規の道に入ることができた。
それにしても最初から天を突くような急な登りが続く。杉林の中のジグザグの登りを終えて、NHKの中継塔が過ぎるころにようやく尾根らしいアップダウンを交えた道になる。ヨコスズ尾根に乗り換える細い鞍部を過ぎると尾根を辿る道となるが、この辺りは連休前半の2日間に降った雪が吹溜りでは50cm以上になっているところもあり、なかなかスピードが出ない。
夏道からは外れていると思われるアセビの林を抜けると、ポンと目の前に一杯水の避難小屋が現れた。ここでルートが3方向に分かれている。小屋の裏側を覗くと、三つドッケ入口と書かれた標識があり、そこにトレースがあったのでその後を辿る。最初のピークの降り口が岩場になっており、滑りやすかったが他は見た目より登り易い道であった。
天目山の山頂からは尾根筋以外は360度の眺望を欲しい侭にすることができた。雲取山、鷹ノ巣山、富士山、御前山、大岳山、それに秩父側の山も目の前に見え、その奥には日光連山が控えていた。
ところが、さあお茶を飲んで食事にしようか、とザックを見ると・・・・お茶が無い。ザックのサイドポケットに入れていたペットボトルが無いのである。念のためにと持っていたパックの牛乳で食事は済ませたものの、尾根経由で下山することも考えていたのが、ペットボトルを探しながら帰らざるを得なくなる。
何とか気を取り直して下山にかかるが、やはり雪の中に埋もれてしまうと探し出すのは至難の業であることを身を持って体験してしまう。仕方なくときどききれいに見える雪を口に放り込みながら歩いた次第である。
下山後、日原の万寿の水を貰って帰る。
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