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記録ID: 99452
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

東日原から天目山往復

2011年02月13日(日) [日帰り]
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GPS
08:25
距離
15.9km
登り
1,135m
下り
1,332m

コースタイム

7:50東日原バス停8:10-10:00休憩(1250m地点)10:10-11:30一杯水避難小屋11:35-12:15山頂12:45-13:05一杯水避難小屋13:05-14:07(1250m地点)14:07-14:55東日原バス停15:10-16:20川乗橋バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
朝方は登山道入口付近でも路面が凍結していて歩き難かった。
ヨコスズ尾根にかかってからは、吹溜りに50cm以上の雪が積もっており、歩きにくさが増したが、先人のトレースがあって道を失うことは無かった。
天目山の山頂にあったという椅子や標識が今年1月半ばに取り払われたようで、取り払ったという旨を書いた看板が残してあった。ただ、山頂の表示が小さなもの1枚になったため、初めての人間には見落とす可能性もあることを申し上げておきたい。
実際、私はもっと先に山頂があるものと勘違いして降り口まで行ってしまい、先にそこより高い場所が無かったので、引き返してから周りを探してようやく立ち木に架けられた表示を発見したのであった。
8時前に東日原に到着。登山道の入口を間違えて、鷹ノ巣山の入り口まで行ってしまう。
2011年02月13日 07:51撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 7:51
8時前に東日原に到着。登山道の入口を間違えて、鷹ノ巣山の入り口まで行ってしまう。
入口まで行っても間違えそうな入口。
2011年02月13日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 8:10
入口まで行っても間違えそうな入口。
帰りに撮影したものだが、こちら側が登山道。右下に車用の舗装道がある。
2011年02月13日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 14:55
帰りに撮影したものだが、こちら側が登山道。右下に車用の舗装道がある。
ようやく登山道に入る。
2011年02月13日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 8:17
ようやく登山道に入る。
しかし、まだ民家が現れる。先ほどの舗装道路が通じてはいるようであるが。
2011年02月13日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 8:28
しかし、まだ民家が現れる。先ほどの舗装道路が通じてはいるようであるが。
いくつかの民家に設置されていた小屋。中から水の流れる音がするので、給水をするための小屋であると思われる。昨晩までの冷え込みと風で氷柱が内側に発達している。
2011年02月13日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 8:29
いくつかの民家に設置されていた小屋。中から水の流れる音がするので、給水をするための小屋であると思われる。昨晩までの冷え込みと風で氷柱が内側に発達している。
ようやく急登から解放されてなだらかな登りに変わる。帰りには左側の斜面から雪玉が沢山下り落ちてさながら小規模な雪崩の様な様相を呈していた。
2011年02月13日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 9:30
ようやく急登から解放されてなだらかな登りに変わる。帰りには左側の斜面から雪玉が沢山下り落ちてさながら小規模な雪崩の様な様相を呈していた。
ヨコスズ尾根に取り付くため細い鞍部。雪で余計に狭く見える。
2011年02月13日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 10:23
ヨコスズ尾根に取り付くため細い鞍部。雪で余計に狭く見える。
一杯水小屋への登り。この辺りは稜線には雪が少ないが、少し尾根を外れると吹溜りになって雪が深い。
2011年02月13日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 11:05
一杯水小屋への登り。この辺りは稜線には雪が少ないが、少し尾根を外れると吹溜りになって雪が深い。
最後の登りでアセビの林の中を行く。
以前登った伊豆の万三郎岳を思い出す。
2011年02月13日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 11:15
最後の登りでアセビの林の中を行く。
以前登った伊豆の万三郎岳を思い出す。
一杯水避難小屋に到着。
小屋の右側奥に三つドッケ入口と書かれた登山道が通じている。
2011年02月13日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 11:36
一杯水避難小屋に到着。
小屋の右側奥に三つドッケ入口と書かれた登山道が通じている。
一つ手前のピークから見た天目山山頂。なかなか立派である。
2011年02月13日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 12:04
一つ手前のピークから見た天目山山頂。なかなか立派である。
天目山山頂直下より頂上を見上げる。
2011年02月13日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 12:15
天目山山頂直下より頂上を見上げる。
山頂に到着。本日は360度の眺望がある。
こちらは雲取山方面。
2011年02月13日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 12:17
山頂に到着。本日は360度の眺望がある。
こちらは雲取山方面。
鷹ノ巣山と富士山。
2011年02月13日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 12:17
鷹ノ巣山と富士山。
天目山の山頂標識。
そばに今年1月中に山頂にあった椅子などを下ろした旨が書かれていた。他の記録で記憶にある多くの山頂標識なども取り去られたと見られ、この標識1枚だけ残っていた。
2011年02月13日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 12:21
天目山の山頂標識。
そばに今年1月中に山頂にあった椅子などを下ろした旨が書かれていた。他の記録で記憶にある多くの山頂標識なども取り去られたと見られ、この標識1枚だけ残っていた。
14時50分のバスにタッチの差で間に合わず、次のバスまで日原街道を歩くことにする。日原トンネルの中は広い歩道が設けられている。
2011年02月13日 15:39撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 15:39
14時50分のバスにタッチの差で間に合わず、次のバスまで日原街道を歩くことにする。日原トンネルの中は広い歩道が設けられている。
倉沢のところの奥多摩工業の採掘場と天目山につながる尾根を望みながら、川乗橋まで歩いてバスに野った。
2011年02月13日 15:48撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2/13 15:48
倉沢のところの奥多摩工業の採掘場と天目山につながる尾根を望みながら、川乗橋まで歩いてバスに野った。
撮影機器:

感想

以前からその名前に惹かれて登りたかった天目山に行ってきた。
この3連休を使って行く心積もりにしていたが、始めの2日間は天候が悪く、回復が予想されていた日曜日に満を持して出かけたわけである。雪の具合が心配ではあったが。
私の家からは朝一番の電車で出発すると何とか奥多摩駅7:25発の東日原行きのバスに間に合うのだが、事前の調べが十分でなく、東日原の終点で登山道の入口を発見できずしばらくうろうろしてしまう。その間に鷹ノ巣山の登山口も見つけることができたので、情報収集の意味で有意義ではあったが。
登山口でも、まさか、と思われるような壁際の狭い道の方とはつゆ知らず、広い舗装道路側をしばらく歩いてしまうなど時間ロスをしながら何とか正規の道に入ることができた。
それにしても最初から天を突くような急な登りが続く。杉林の中のジグザグの登りを終えて、NHKの中継塔が過ぎるころにようやく尾根らしいアップダウンを交えた道になる。ヨコスズ尾根に乗り換える細い鞍部を過ぎると尾根を辿る道となるが、この辺りは連休前半の2日間に降った雪が吹溜りでは50cm以上になっているところもあり、なかなかスピードが出ない。
夏道からは外れていると思われるアセビの林を抜けると、ポンと目の前に一杯水の避難小屋が現れた。ここでルートが3方向に分かれている。小屋の裏側を覗くと、三つドッケ入口と書かれた標識があり、そこにトレースがあったのでその後を辿る。最初のピークの降り口が岩場になっており、滑りやすかったが他は見た目より登り易い道であった。
天目山の山頂からは尾根筋以外は360度の眺望を欲しい侭にすることができた。雲取山、鷹ノ巣山、富士山、御前山、大岳山、それに秩父側の山も目の前に見え、その奥には日光連山が控えていた。
ところが、さあお茶を飲んで食事にしようか、とザックを見ると・・・・お茶が無い。ザックのサイドポケットに入れていたペットボトルが無いのである。念のためにと持っていたパックの牛乳で食事は済ませたものの、尾根経由で下山することも考えていたのが、ペットボトルを探しながら帰らざるを得なくなる。
何とか気を取り直して下山にかかるが、やはり雪の中に埋もれてしまうと探し出すのは至難の業であることを身を持って体験してしまう。仕方なくときどききれいに見える雪を口に放り込みながら歩いた次第である。
下山後、日原の万寿の水を貰って帰る。

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