ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6956022
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

タワ尾根ギャラリーと多摩100ラスボス酉谷山

2024年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:59
距離
22.9km
登り
1,843m
下り
1,850m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:21
休憩
1:32
合計
9:53
距離 22.9km 登り 1,843m 下り 1,850m
5:43
7
5:50
10
6:10
6:35
50
7:25
17
7:55
22
8:17
8:18
22
8:40
8:42
44
9:26
9:32
14
9:46
10:00
4
10:04
10:06
16
10:22
48
11:10
28
11:38
11:47
10
11:57
11:58
20
12:18
25
12:43
12:50
22
13:12
13:16
5
13:21
12
13:33
14
13:52
14:12
23
14:35
12
14:47
14:48
48
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東日原の鍾乳洞臨時駐車場
バス停の少し手前、ここは登山者も停められます。1日500円
コース状況/
危険箇所等
タワ尾根は破線ルートです。不明瞭箇所複数、難所もあります。また長沢背稜は一般ルートですが、滑落リスクある箇所もありました。そして熊の気配多数。

【一石山神社〜一石山】
タワ尾根最初の山場。
取りつきは、殆どのレコは一石神社の鳥居の横にある建物の右から入るとなってますが、ある方のレコで、その道で迷って、本殿の右から取りついたとあり、試しに本殿の右へ行ったらすぐ詰みましたw
やはり鳥居の横の建物の右から入るのが正解です。
すぐに急なつづら折れが始まります。この道が昨日の雨のせいなのか泥濘んでいて、登るのが一苦労(>_<)
泥濘でないところも、足場が悪く脆い土なので、ただでさえ急なのにさらに体力が削られる道でした。登りでもスリップや足元の崩れで危ないです。

尾根に乗り上げたところにベンチがいくつかあり休憩出来ます。

そこから尾根直登が始まります。踏み跡は薄いところもありますが、とにかく尾根を登っていけば一石山到着。

【一石山〜人形山】
一転、穏やかな山登りになります。
人形山の手前、ウッドサークル辺りで踏み跡消えて、尾根も錯綜してるので道が少しわかりづらいですが、尾根に乗り上げれば道がありました。

【人形山〜ウトウの頭】
各ピークの手前が急登ですがおおむね優しい登り。但しウトウの頭の手前だけ岩岩してきて、行ったん激下りしてから登り返します。

【ウトウの頭〜タワ尾根分岐】
ウトウの頭を過ぎると、タワ尾根第2の山場で最大の難所、大京谷ノクビレまでの下りが始まります。
岩のヤセ尾根が続くのですが、どこから降りるのかがピンテがあったのか、よくわかりませんでした。ほぼ強引に下りましたので、このレコの軌跡は参考になりません。
そこから大京谷ノ頭、タワ尾根分岐まで、踏み跡もあり、そこそこの急登でした。
道標のあるタワ尾根分岐まで来ると長沢背稜に合流です。

【タワ尾根分岐〜酉谷山】
以降、道はずっと明瞭ですが、長沢背稜の南斜面をトラバースする区間が殆ど。
たまに北側の眺望があり、両神山や秩父?の町が見えます。
長沢背稜は狭く、木の枝が張り出していることがあるので、背の高い人は頭ぶつけないように。自分は3回ぶつけました(;_;)
酉谷山の取りつき箇所には山頂か巻き道かの道標があるので、通りすぎることはないと思います。

その取りついてからが長かった。奥多摩の稜線上の山で一番長いと思う。山容が大きいということでしょうか。
山頂からは富士山が見えました。
大岳山方向の眺望もあり、東京の市街も望めました。

【酉谷山〜一杯水避難小屋】
稜線とトラバース道を繰り返しますが、トラバース道は時折、崩れてたり狭くなるので滑落要注意。特に何回か出てくる木橋の前後と、一杯水避難小屋の手前は狭くて滑りやすいので要注意、
眺望はほぼ無し。
大栗山の先のコースから少しだけ南西側にそれたハナド岩からは石尾根の絶景がみられます。富士山も石尾根から少しだけ頭だしていました。

【一杯水避難小屋〜東日原】
若干のアップダウンあるもののほぼヨコスズ尾根のトラバース下り。落葉積もってて狭いところはスリップ注意。
その他周辺情報 下山後、東日原バス停手前の自販機でコーラ買ってイッキ飲みしました。
おはようございます!先週、日原街道の通行止めで来られなかった山行計画リベンジですo(^o^)o
2024年06月22日 05:38撮影 by  802SO, Sony
7
6/22 5:38
おはようございます!先週、日原街道の通行止めで来られなかった山行計画リベンジですo(^o^)o
駐車場から鍾乳洞入口まで約2km歩きます
2024年06月22日 05:46撮影 by  802SO, Sony
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6/22 5:46
駐車場から鍾乳洞入口まで約2km歩きます
雨上がりで靄が
2024年06月22日 05:51撮影 by  802SO, Sony
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雨上がりで靄が
あいつをどうしたものか…
2024年06月22日 05:52撮影 by  802SO, Sony
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6/22 5:52
あいつをどうしたものか…
巨樹ハイキング?コースがあるようです
2024年06月22日 05:58撮影 by  802SO, Sony
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6/22 5:58
巨樹ハイキング?コースがあるようです
左下に観光トイレがありますが、前後に観光モノがないので、誰が使うのだろう…
2024年06月22日 06:00撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:00
左下に観光トイレがありますが、前後に観光モノがないので、誰が使うのだろう…
一石神社に着きました。レコの殆どがこの建物の右からスタートしてるのですが…
2024年06月22日 06:21撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:21
一石神社に着きました。レコの殆どがこの建物の右からスタートしてるのですが…
本殿の右から行ったというレコもあったので試してみましたが、すぐに詰みました
トラップだった
2024年06月22日 06:21撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:21
本殿の右から行ったというレコもあったので試してみましたが、すぐに詰みました
トラップだった
もとの建物右から入りなおしたら道は明瞭で直ぐに急登つづら折れの道になりました。破線やバリは、レコを見極めないとだめですね。しかし…昨日の雨のせいか泥濘がすごく進めません
2024年06月22日 06:28撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:28
もとの建物右から入りなおしたら道は明瞭で直ぐに急登つづら折れの道になりました。破線やバリは、レコを見極めないとだめですね。しかし…昨日の雨のせいか泥濘がすごく進めません
たまに石段が出てきます。ということは、一石山に奥社があったのでしょうか?
2024年06月22日 06:36撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:36
たまに石段が出てきます。ということは、一石山に奥社があったのでしょうか?
つづら折れから直急登になってきました
2024年06月22日 06:49撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:49
つづら折れから直急登になってきました
尾根に乗りました。これがレコにある噂の休むしかないベンチか。しかし涼しいうちに標高少しでも上げたいのでスルーします
2024年06月22日 06:55撮影 by  802SO, Sony
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6/22 6:55
尾根に乗りました。これがレコにある噂の休むしかないベンチか。しかし涼しいうちに標高少しでも上げたいのでスルーします
これは何か謂れのある岩だったのでしょうか。しかし標識は朽ちて支柱だけが残っています
2024年06月22日 07:00撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:00
これは何か謂れのある岩だったのでしょうか。しかし標識は朽ちて支柱だけが残っています
たしかにミニ稲村岩
2024年06月22日 07:02撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:02
たしかにミニ稲村岩
石段は真っ直ぐ続いていますが、ロープで進入禁止。気になる…
道は左に折れています
2024年06月22日 07:03撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:03
石段は真っ直ぐ続いていますが、ロープで進入禁止。気になる…
道は左に折れています
岩々してきました
2024年06月22日 07:10撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:10
岩々してきました
ギャラリー一つ目、ピンぼけた。
ヤマレコの山の位置より少し手前です
2024年06月22日 07:18撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:18
ギャラリー一つ目、ピンぼけた。
ヤマレコの山の位置より少し手前です
それまでの急登が一変、いい道や〜
2024年06月22日 07:28撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:28
それまでの急登が一変、いい道や〜
ここになぜ脚立
あれがウッドサークルの巨木?
2024年06月22日 07:42撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:42
ここになぜ脚立
あれがウッドサークルの巨木?
どれがウッドサークル?わからない…
写真では伝わりませんが、すごい巨樹の倒木。この辺で踏み跡が消え、適当に尾根に登りました
2024年06月22日 07:43撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:43
どれがウッドサークル?わからない…
写真では伝わりませんが、すごい巨樹の倒木。この辺で踏み跡が消え、適当に尾根に登りました
作品2つ目、登頂!といってもピークっぽくなく、尾根の肩っぽいところです。
2024年06月22日 07:49撮影 by  802SO, Sony
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6/22 7:49
作品2つ目、登頂!といってもピークっぽくなく、尾根の肩っぽいところです。
登りは依然としてなだらかです
2024年06月22日 08:09撮影 by  802SO, Sony
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6/22 8:09
登りは依然としてなだらかです
作品三つ目は下がカジカジされています。語源が知りたい。
2024年06月22日 08:16撮影 by  802SO, Sony
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6/22 8:16
作品三つ目は下がカジカジされています。語源が知りたい。
こ、これは剥きたてほやほや
((((;゚Д゚)))))))
この後、クマ剥ぎや糞がたくさんあり緊張しました
2024年06月22日 08:24撮影 by  802SO, Sony
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6/22 8:24
こ、これは剥きたてほやほや
((((;゚Д゚)))))))
この後、クマ剥ぎや糞がたくさんあり緊張しました
四つ目、かわいい
しかしこれ、位置が高いんです
2024年06月22日 08:36撮影 by  802SO, Sony
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6/22 8:36
四つ目、かわいい
しかしこれ、位置が高いんです
180cmの自分が見上げて、しかも意外に小さかった
2024年06月22日 08:37撮影 by  802SO, Sony
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6/22 8:37
180cmの自分が見上げて、しかも意外に小さかった
今日は天目山の手前まで、お会いしたのはこの方だけでした
2024年06月22日 08:55撮影 by  802SO, Sony
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6/22 8:55
今日は天目山の手前まで、お会いしたのはこの方だけでした
これ登り切ったらタワ尾根クライマックス、遂にウトウの頭か!と思ったら
2024年06月22日 09:04撮影 by  802SO, Sony
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6/22 9:04
これ登り切ったらタワ尾根クライマックス、遂にウトウの頭か!と思ったら
激下りがありました
2024年06月22日 09:10撮影 by  802SO, Sony
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激下りがありました
そして登り返しはメッチャ岩
2024年06月22日 09:14撮影 by  802SO, Sony
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そして登り返しはメッチャ岩
遂に到着!
2024年06月22日 09:18撮影 by  802SO, Sony
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遂に到着!
毛並感がありますね
2024年06月22日 09:18撮影 by  802SO, Sony
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毛並感がありますね
いちおう撮っておきます
2024年06月22日 09:22撮影 by  802SO, Sony
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いちおう撮っておきます
長沢背稜に向かって登っていると、今日お初の眺望がやっとここで
2024年06月22日 09:31撮影 by  802SO, Sony
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長沢背稜に向かって登っていると、今日お初の眺望がやっとここで
そして最大の難所、大京谷ノクビレへの下り…全然わかりませんでした(T_T)
2024年06月22日 09:34撮影 by  802SO, Sony
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そして最大の難所、大京谷ノクビレへの下り…全然わかりませんでした(T_T)
避難小屋が見えます
酉谷山避難小屋?うへぇ、遠い(;´Д`)
2024年06月22日 09:39撮影 by  802SO, Sony
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6/22 9:39
避難小屋が見えます
酉谷山避難小屋?うへぇ、遠い(;´Д`)
なんとかクビレへ下り切り、また岩を登ると
2024年06月22日 09:56撮影 by  802SO, Sony
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なんとかクビレへ下り切り、また岩を登ると
モノレールがありました!よかった
2024年06月22日 10:05撮影 by  802SO, Sony
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モノレールがありました!よかった
字体がきれい
2024年06月22日 10:05撮影 by  802SO, Sony
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字体がきれい
モノレールに沿って行きますが、藪漕ぎなとこもあり
2024年06月22日 10:13撮影 by  802SO, Sony
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モノレールに沿って行きますが、藪漕ぎなとこもあり
すごい角度で登っていく、まさに直登
座台車がくる奇跡を願いましたが、来ませんでした
(来ても乗れないだろ)
2024年06月22日 10:19撮影 by  802SO, Sony
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6/22 10:19
すごい角度で登っていく、まさに直登
座台車がくる奇跡を願いましたが、来ませんでした
(来ても乗れないだろ)
モノレールはここでお終い。植林でもないし、ここで何をするのだろう
2024年06月22日 10:23撮影 by  802SO, Sony
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6/22 10:23
モノレールはここでお終い。植林でもないし、ここで何をするのだろう
もう復旧工事しないんだろうね
2024年06月22日 10:28撮影 by  802SO, Sony
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6/22 10:28
もう復旧工事しないんだろうね
長沢背稜に合流、タワ尾根攻略しました🙌
2024年06月22日 10:28撮影 by  802SO, Sony
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長沢背稜に合流、タワ尾根攻略しました🙌
ずっと、ず〜っとこんなトラバース道で飽きます
2024年06月22日 10:40撮影 by  802SO, Sony
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6/22 10:40
ずっと、ず〜っとこんなトラバース道で飽きます
こんな崩れていたり、細い場所が多く、右は谷底に切れ落ちてて、落ちたらお終いなので、気をつけましょう
2024年06月22日 10:54撮影 by  802SO, Sony
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6/22 10:54
こんな崩れていたり、細い場所が多く、右は谷底に切れ落ちてて、落ちたらお終いなので、気をつけましょう
両神山展望スポット
2024年06月22日 11:04撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:04
両神山展望スポット
酉谷山への道と巻き道の分岐です
2024年06月22日 11:09撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:09
酉谷山への道と巻き道の分岐です
両神山の右にうっすら見える山は何?
2024年06月22日 11:25撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:25
両神山の右にうっすら見える山は何?
酉谷山への登りは、急ではないのですが分岐からが長かったです
2024年06月22日 11:31撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:31
酉谷山への登りは、急ではないのですが分岐からが長かったです
遂に、多摩100最奥の山、登頂!
2024年06月22日 11:36撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:36
遂に、多摩100最奥の山、登頂!
眺望あり、富士さま拝めました!
景色が良いのでここでゆっくりお昼にしました
2024年06月22日 11:45撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:45
眺望あり、富士さま拝めました!
景色が良いのでここでゆっくりお昼にしました
さあ下山開始、長い長い消化試合
まもなく埼玉側の街が見えました。秩父市街?近いですね。
2024年06月22日 11:54撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:54
さあ下山開始、長い長い消化試合
まもなく埼玉側の街が見えました。秩父市街?近いですね。
山賊小屋はスルーします
2024年06月22日 11:58撮影 by  802SO, Sony
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6/22 11:58
山賊小屋はスルーします
酉谷山〜三ッドッケ間はこういう木橋が多いのです
2024年06月22日 12:09撮影 by  802SO, Sony
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6/22 12:09
酉谷山〜三ッドッケ間はこういう木橋が多いのです
七跳尾根分岐と一杯水避難小屋の中間地点ぐらい、この標識のある所を
2024年06月22日 13:23撮影 by  802SO, Sony
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6/22 13:23
七跳尾根分岐と一杯水避難小屋の中間地点ぐらい、この標識のある所を
道を外れ、この先南西にちょっとだけ行くと…
2024年06月22日 13:23撮影 by  802SO, Sony
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6/22 13:23
道を外れ、この先南西にちょっとだけ行くと…
稜線から突き出たハナド岩からの大展望があります
2024年06月22日 13:22撮影 by  802SO, Sony
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6/22 13:22
稜線から突き出たハナド岩からの大展望があります
左側、頭が石尾根からちょこんと出た富士さま
2024年06月22日 13:22撮影 by  802SO, Sony
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6/22 13:22
左側、頭が石尾根からちょこんと出た富士さま
一杯水避難小屋到着。長かった…
2024年06月22日 13:52撮影 by  802SO, Sony
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一杯水避難小屋到着。長かった…
最後まで慎重に。ここ、奥多摩レンジャーの注意喚起があるところ。ここも滑ったらまっさかさま
2024年06月22日 14:39撮影 by  802SO, Sony
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6/22 14:39
最後まで慎重に。ここ、奥多摩レンジャーの注意喚起があるところ。ここも滑ったらまっさかさま
おきまりの、撮っておきます
2024年06月22日 14:59撮影 by  802SO, Sony
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6/22 14:59
おきまりの、撮っておきます
下山後やコーラ一気飲みで、写真撮り忘れ、締めの画がない
いやあ、遠くて長かった〜お疲れ▲でした!
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下山後やコーラ一気飲みで、写真撮り忘れ、締めの画がない
いやあ、遠くて長かった〜お疲れ▲でした!
撮影機器:

感想

先週、この山行の予定が、日原街道の通行止めでこの日にずれ込み。予報は湿度の低い晴れだったので、高山の誘惑もありましたが、人気(ひとけ)のない長いこのコースは、夏至辺りの今行っておこうと、先週のやり直しで東日原へ。
前日かなりの雨だったので、今回は直前まで通行止め情報ないか確認してから出発。

東日原駐車場に車を停めて、鍾乳洞に向け出発。一石神社で鳥居をくぐり、今日のロングコースの安全を祈願(^人^)

まずは登山口の取りつきですが、レコ予習では鳥居の横にある宝物殿っぽい建物の右から入っているのですが、お一方だけ、そっちは間違いで本殿の右が正解というレコがあり、きっと違うんだろうなと思いつつ、怖いもの見たさで本殿の奥へ試しに行ってみました。
結果は、斜面に誰かの足跡はあったものの、とても登れる斜面ではなく、すぐ詰んでしまいました😔あのレコはトラップレコ?
正規ルートで気を取り直し再スタート。

登り始めて10分過ぎ頃、いきなり小鹿のご遺体が…お尻の肉がガッツリ削られてました。熊にやられた?
気を取り直し登り始めましたが、とにかく足場が悪い道。踏みしめるそばから崩れるのでメチャクチャ歩きづらい。その上急登。
尾根に乗ったところで休憩ベンチあり。このコースで避難小屋以外でベンチはここだけです。

次第に尾根急登になりゼエゼエしながら一石山到着。

そこからウトウの頭までは心地よい森のなかを緩やかな登りが続きます。
レコでしか見たことのなかった芸術な山名板を楽しめました。
残念だったのはウトウの頭の札の裏に藤原定家の歌が書いてあるのを帰ってから知ったこと。登る前に調べておけばよかった…

最大の難所、大京谷のクビレへの下りは、最近のレコでは踏み跡しっかりありと書かれていましたが、自分にはわかりませんでした。強引に降り始めたら少し離れたところにピンテを見つけたので、それを目指してなんとか降りられました。
自分が降りたルートは間違いだと思います。

長沢背稜に合流後は、時折稜線を歩くものの、トラバースの道が長く眺望もないので、歩き甲斐はないかな。奥多摩の稜線なら、石尾根の方が断然楽しい道だと思います。

長〜い長沢背稜を小一時間程歩きやっと酉谷山の登り口到着。長い直登を登り遂に奥多摩最奥の酉谷山山頂へ。
いや〜遠かった。
眺望は期待してなかったのですが、南側は開けていて、富士山も拝めました。
この眺めがなかったら、タワ尾根ギャラリー以外は苦行でしかなかったですが、酉谷山の眺望で救われました。
このピーク、けっこう気に入りました。が、なかなか覚悟しないと来れない山深さと、ピーク以外のご褒美がほぼないので、再訪は雲取山からの泊まりでの縦走ぐらいかな?

この後はほぼ消化試合の道。唯一ハナド岩からの眺望は見事でしたが、ここでこの日初の登山者二人組と遭遇。狭い岩の上だったのであまり長居出来ませんでした。

後は一杯水避難小屋からヨコスズ尾根を下るだけ。
10時間の山行中、8時間は猿以外人に会いませんでしたが、ヨコスズ尾根では10人程と遭遇。
下山後は解放感から下山の写真を撮り忘れ。

それにしてもタワ尾根は、今までになく熊の気配が強烈でした。奥多摩の一番深いところなので、頭数も多いのでしょうが、昨年二軒小屋尾根ではここまでの痕跡はなかったです。
これから入られる方は気をつけて下さい。

さあ、梅雨に入ったし暑いしで、来週から天気が良ければ、高いお山に行こうかな😃




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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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