雨飾山（紅葉と霧氷、雪に消えゆく女神と再会）

2016年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 983m
• 下り: 1,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:13

7:45 雨飾山登山口
8:28 ブナ平
9:03 9:12 荒菅沢
10:17 10:23 笹平
10:45 11:46 雨飾山
12:18 12:24 笹平
13:24 13:32 荒菅沢
14:08 14:10 ブナ平
14:58 雨飾山登山口
14:58 ゴール地点

登り
07：45　雨飾山登山口　
08：28　ブナ平
09：03　荒菅沢　09：12
10：17　笹平　10：23
10：45　雨飾山　11：46　お昼休憩
下り
11：46　雨飾山
12：18　笹平　12：24
13：24　荒菅沢　13：32
14：08　ブナ平　14：10
14：58　雨飾山登山口

登り　2：45
下り　2：56

天候

薄曇り後快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　3：10
雨飾キャンプ場　7：30　関越ー上信越　長野IC　295km
　第1駐車場は満車、第2はガラガラ　
帰り
雨飾キャンプ場　
　鎌池　　15：10－15：35
　八方温泉　みみずくの湯　600円　16：20－16：50
　そば　そば神　17：40
世田谷自宅　21：30

その他周辺情報

車で１０分ほど下った雨飾荘は日帰り入浴は午後３時までで終了です。
八方温泉　みみずくの湯　６００円
　http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/
そば神　お茶うけで出される沢アザミの茎が独特の香りがあり美味しい。
　お土産で一袋２５０円で売ってます。
　https://tabelog.com/nagano/A2005/A200503/20000555/

写真

10/30 7:34

7時半着、登山口まで3分ほどの第二駐車場、まだまだ空きあり

10/30 7:35

駐車場付近も紅葉は終わり間近

10/30 7:35

2年前に着たときは6時半着でここが半分以上埋まっていた。

10/30 7:35

第二が開いているのにも関わらず路駐が多い、ちょっとでも歩きたくない？登山と矛盾。

10/30 7:35

目指す雨飾、上は白い、霧氷か

10/30 7:38

予報通り寒そう

10/30 7:44

キャンプ場前の登山口、トイレあり、登山届もここで提出、

10/30 7:44

立派な建物

10/30 7:44

この上はキャンプ場、テン泊も多いね

10/30 7:45

2年ぶり2度目の登山

10/30 7:51

登山口付近が紅葉終盤

10/30 7:56

滝を見たり、渡渉をしながら最初は平坦な道、ウォーミングアップには最適、

10/30 7:56

10/30 7:57

昨夜からの雨で路面はぬれてる、登山道も滑りやすそうでそれだけが心配、ここからいよいよ急登へ

10/30 7:57

11分の2

10/30 8:05

真っ赤なカエデは残りわずか

10/30 8:06

やはり真っ赤なカエデで目がいく

10/30 8:06

貴重な赤

10/30 8:07

10/30 8:20

とにかくぬかるみとの格闘でした。ぬるぬる、ずぶずぶ、ズルズル、です。

10/30 8:21

北斜面は真っ白です

10/30 8:25

この標識、親切だがわかりにくい、ここは登山口から1600m経過という事。

10/30 8:28

ブナ平到着、帰りにもう1本の標識を立て直しておきました。

10/30 8:29

10/30 8:29

見事なブナ林、残念ながら落葉してますが、それにしてもドングリが皆無、本当に不作の極み、道に全く落ちてなかった、クマさん何食べてるのかな？

10/30 8:32

おお、今シーズン初雪、1500m付近です。

10/30 8:43

後方は高妻、乙妻ですな

10/30 8:45

ぬるぬる、おいおい登りはまだいいけど下りはこの木の根も相まって面倒そうだ。

10/30 8:45

お日様さまさま、あったまる～～

10/30 8:50

みんな工夫して右に左に通るが結局ドロドロ。

10/30 8:50

10/30 8:53

でました、雨飾の象徴、布団菱の大岩壁、

10/30 8:53

見る角度で全く違う顔を見せる不思議ちゃんの山、

10/30 8:53

一面の霧氷

10/30 8:53

紅葉は終わっていたが霧氷がきれい、

10/30 8:57

天空に突き出す自然の天守閣か楼閣か

10/30 8:57

魔女が住んでいそう？実際女神がいるんだけど。

10/30 8:57

登山道は沢向こうの尾根を上がっていく

10/30 8:57

荒菅沢まで本日初めての下り、滑らないように気を付ける

10/30 8:57

10/30 8:58

紅葉は終わってた

10/30 8:58

10/30 9:03

荒菅沢には人が一杯だ

10/30 9:03

みなさん尾根目指して登山道に取り付く

10/30 9:05

10/30 9:07

夏場は水が気持ちよさそうだが顔を洗う気温ではない

10/30 9:07

10/30 9:07

あっという間に冬だな

10/30 9:08

来週にはすっかり白黒の世界か

10/30 9:09

寒そう

10/30 9:10

カメラマン撮影中

10/30 9:21

葉っぱにもつらら

10/30 9:21

10/30 9:30

日差しが出るとあったかい。

10/30 9:32

でも霧氷が溶けちゃう～

10/30 9:32

上からからから、ぽつぽつと音を立てて落ちてくる

10/30 9:33

今年春苦戦した高妻、一度登った山は同定がたやすい

10/30 9:33

高妻、乙妻、右奥には戸隠も見えてきた

10/30 9:33

10/30 9:36

巨大な白熱灯に氷も溶ける

10/30 9:37

10/30 9:38

10/30 9:39

10/30 9:40

季節感感じるアングル

10/30 9:40

10/30 9:40

晩秋の風景

10/30 9:41

10/30 9:46

今シーズン初エビの尻尾、後ろに焼山が頭を出す

10/30 9:47

冬の扉が開いた山並み

10/30 9:47

10/30 9:47

大きい金山はなるほど雨飾よりずいぶん高い2200mオーバー、登っても登っても目上の存在、

10/30 9:48

焼山、焼岳とそっくりだ

10/30 9:51

登山口駐車場の車列が光ってる、

10/30 9:51

不思議と山頂近くになれば緩やかで丸みを帯びる

10/30 9:53

ダケカンバは樹皮同様真っ白

10/30 9:55

今日は眼下にはならない焼山と金山

10/30 9:55

沢から一気に尾根を登ってきた、気付けば周りは笹原になり好展望

10/30 9:56

噴煙も確認できました。

10/30 9:57

山の向こうは日本海か

10/30 9:59

展望効く中笹平手前にある岩場、梯子もいくつかあり楽しい。

10/30 10:00

尾根の北側は真っ白、

10/30 10:01

10/30 10:01

稜線の南北で白さが変わる面白さ

10/30 10:01

10/30 10:02

良かったまだ雪はない、もう一降りするとアイゼン必要かも、

10/30 10:10

笹の稜線になると笹平まですぐ

10/30 10:10

山頂に人がいるいる

10/30 10:11

まだ泥と雪とのミックス、帰りはドロドロ、氷もいやだけど泥どろもいや、

10/30 10:11

なかなかハードだった高妻、山頂直下の雪が怖かった。

10/30 10:15

何の花？冷凍保存？

10/30 10:15

笹原に浮かぶ山頂

10/30 10:16

右は北アの最北部朝日岳か

10/30 10:16

10/30 10:16

日本海～

10/30 10:16

笹平からのおなじみの風景

10/30 10:16

10/30 10:16

10/30 10:16

10/30 10:17

笹平

10/30 10:17

10/30 10:17

10/30 10:23

10/30 10:24

糸魚川の町とその先に広がる日本海

10/30 10:26

結構な雪、もう一降りすればアイゼン必要だった。

10/30 10:27

雨飾温泉方面からの登山道

10/30 10:33

10/30 10:33

ここからだと単なる小高い丘にしか見えない

10/30 10:33

ぐちょぐちょ、靴が重い

10/30 10:34

だいぶ成長したエビの尻尾

10/30 10:36

荒菅沢源頭部

10/30 10:36

かの深田久弥はこの沢を詰めて登ったらしい。

10/30 10:36

10/30 10:45

山頂は二コブになってます、こちらが高い南峰

10/30 10:46

山頂からは後立山連峰が一望、

10/30 10:46

寒そうに見えるが風が無く日差しもあり意外に暖かい、

10/30 10:47

2年ぶり2度目

10/30 10:47

雨飾山2度目の登頂、1963mです。

10/30 10:48

いつものTSCのメンバー、カメラマンSちゃん、と韓国ラーメンマンSさん

10/30 10:48

右から朝日、雪倉、白馬、杓子、鑓、唐松、五竜、鹿島槍、爺、その先には槍も見えます。

10/30 10:48

北アは長大な山脈なのを実感できる

10/30 10:48

雪倉と白馬三山

10/30 10:48

白馬鑓と唐松の間奥に立山がちょこっと、その左に唐松、五竜、鹿島槍

10/30 10:49

又君に会えました、少女？女神？も寒そうです。

10/30 10:51

焼山の右奥には火打も見える

10/30 10:51

もうすぐ雪に隠れてしまうね

10/30 10:51

又来年までサヨナラ

10/30 10:51

カメラマンSちゃんには少女の横顔がわからないらしい、純粋な気持ちが足りないのでしょう。

10/30 10:52

霧氷と少女

10/30 10:52

10/30 10:53

霧氷と日本海

10/30 10:53

10/30 10:53

山頂でお昼、バーナーでそれぞれカレー、すき焼き丼、ラーメンを調理、寒くなると暖かいものが美味しい。

10/30 10:53

10/30 10:54

祠もびっしり雪

10/30 10:54

やはり天を突く槍は遠くても目立つアルプスの象徴

10/30 10:55

今度は焼山を目指す！

10/30 10:55

7月に日帰りで白馬に登ったのはハードだったな、その蓮華温泉からのルートが一望です。

10/30 11:34

眼下に小さなスキー場が見える

10/30 11:34

北アの端の端

10/30 11:35

山頂南面はスッパリ切れ落ちてます

10/30 11:35

みんな狭いところで譲り合って休憩

10/30 11:35

乙妻、高妻

10/30 11:36

この風景も雨飾の魅力

10/30 11:36

布団菱、笹平、展望、と魅力一杯の山

10/30 11:37

中々山からは見られない日本海も望めるし、

10/30 11:37

季節を変えて何度でも訪れたい山です、

10/30 11:37

今度は高山植物がきれいな時期にぜひ来たい

10/30 11:37

どんどん雲がなくなってく～

10/30 11:40

後立山で唯一未踏の五竜を来年こそ

10/30 11:40

石仏の風化からも歴史の古さを感じます。

10/30 11:41

山頂で撮っていただきました。

10/30 11:41

2枚目、いいアングルで撮っていただき感謝。

10/30 11:46

山頂直下は日陰で雪が残り滑るので慎重にね、

10/30 11:46

10/30 11:47

滑る区間は譲り合い、皆さん慎重で多少渋滞、必然に撮影タイムに

10/30 11:48

雲がいいアクセントになってる、

10/30 11:49

北斜面は中々融けない

10/30 11:55

焼山と火打はあんなに近かったんだ

10/30 11:55

ふかふかの笹平に住む少女、

10/30 11:58

その少女に容易に近づけ無いようにしている布団菱と急峻な荒菅沢

10/30 11:58

10/30 11:58

10/30 12:07

10/30 12:10

10/30 12:15

下り時にはだいぶ霧氷が落ちていた

10/30 12:20

エビの尻尾もシラスのように

10/30 12:20

10/30 12:21

笹平から最後のお別れ

10/30 12:22

10/30 12:22

10/30 12:22

山頂の左には槍

10/30 12:22

10/30 12:23

右は朝日岳

10/30 12:23

10/30 12:24

この時間はあまりあてにならない

10/30 12:25

10/30 12:25

高妻の左奥は黒姫かな

10/30 12:25

10/30 12:28

岩場に標識が打ち込んである

10/30 12:28

日当りのいい斜面はすっかり霧氷は消失、

10/30 12:33

10/30 12:37

2年前に上った際は紅葉のピークでものすごい人、この付近笹平から荒菅沢まで大渋滞でした。

10/30 12:39

今日はスムーズ

10/30 12:56

10/30 13:24

荒菅沢まで下りた

10/30 13:30

10/30 13:30

10/30 13:30

10/30 13:30

10/30 13:31

やっぱり青空がバックだと映える

10/30 13:32

10/30 13:33

10/30 13:39

10/30 13:39

布団菱の大岩壁

10/30 13:40

10/30 13:40

10/30 13:40

10/30 13:40

10/30 13:41

10/30 13:41

10/30 13:54

10/30 13:55

10/30 13:55

とにかく終始この感じ、もはや靴の色は3人とも同色に

10/30 14:03

ブナ平の見事なブナ林

10/30 14:05

10/30 14:06

雪の重みで曲がってます

10/30 14:06

10/30 14:07

10/30 14:08

10/30 14:08

この標識を立て直しておきました。

10/30 14:19

10/30 14:19

10/30 14:20

10/30 14:23

10/30 14:23

10/30 14:24

10/30 14:26

10/30 14:26

10/30 14:26

10/30 14:26

10/30 14:27

10/30 14:29

10/30 14:35

10/30 14:35

10/30 14:35

10/30 14:36

10/30 14:36

10/30 14:37

10/30 14:40

10/30 14:43

10/30 14:46

携帯トイレブース、ここでしか見たことないな

10/30 14:47

橋の下に必ずいるイワナ、

10/30 14:58

登山口まで帰還

10/30 14:58

楽しかった。

10/30 15:01

靴の洗い場が2か所もあり、ドロドロな道だからか、納得

10/30 15:02

わずかに見える雨飾

10/30 15:02

第二駐車場まで戻る

10/30 15:02

第一はだいぶ減った

10/30 15:13

車で5分ほどの鎌池に行ってみる

10/30 15:15

なんか紅葉も終わっているしいまいちかな、、

10/30 15:15

お、いい感じに

10/30 15:16

10/30 15:16

10/30 15:17

10/30 15:17

10/30 15:17

10/30 15:17

10/30 15:19

と思って歩いていたら、すごい、

10/30 15:21

鏡のように

10/30 15:21

Sちゃんはカメラマンに変身です、

10/30 15:21

10/30 15:22

10/30 15:23

10/30 15:23

10/30 15:23

10/30 15:24

10/30 15:24

10/30 15:24

10/30 15:26

10/30 15:26

10/30 15:27

10/30 15:27

10/30 15:27

10/30 16:21

八方のみみずくの湯です、白馬三山の眺めが素晴らしい露天風呂が最高です。

10/30 17:06

八方駅近くのそば神、天ざる大盛　1700円

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

SO-01G Sony

感想

reopapa

2年ぶり2度目の雨飾山　前回同様紅葉シーズン登山、しかし2Wほど遅れたため紅葉のピークは終わっていたそれでも前日の冷え込みで霧氷の景色となり違う表情を味わえてので満足した、この山は登山道が川沿いの平坦地から始まりブナ林の急登、荒菅沢の渡渉、好展望の尾根道、ちょっとした岩場、印象的な笹平と飽きないコースとなっている、3時間ほどのコースでこれほど多様な顔を見せるのも珍しいのではないか。山頂からの北ア、日本海まで望める大展望と相変わらず魅力的な山だと感じた。登山者をひきつけてやまないのは雨飾の魔女の魔力なのだろうか？
魔法にかかったように又季節を変え再訪することになるのは間違いないだろう。