那須岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 269m
- 下り
- 569m
天候 | 晴・あられ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路 : 那須ロープウェイ山麓駅 - (往路と同じ) - 最寄り駅 東野交通バスの時刻表 : http://toya108.jp/public/_upload/type017_36_1/file/file_14781484364.pdf 運賃表はインターネットには公開されていない。黒磯〜那須ロープウェイ山麓駅で1,300か1,400円程度だった。 那須ロープウェイは片道750円 : http://toya108.jp/nrw/ 那須ロープウェイは、強風だと運休することがある。情報は、ロープウェイ駅で放送される他、Twitter (@nasuropeway) でも随時更新されている。 那須の麓までのアクセスは、新宿〜那須湯本の高速バスがある。しかし、1100着1600発とかなので、あまり登山には向いていない。 新幹線は那須塩原が最寄りだが、丁度8時台に (東京方面から) 着くものがない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている (百名山だし)。なんちゃって鎖場は峰の茶屋〜ロープウェイ山麓駅奥の駐車場間に1つある。峰の茶屋跡避難小屋に、緊急時のためのヘルメットが、ケース2つ分ある。避難小屋は2重扉、中は2室だが、宿泊はおやめくださいとの張り紙があった。登山届はロープウェイ山麓駅にあるのを見た。山頂は知らない。WCはロープウェイ山麓駅・山頂駅にあった。 |
その他周辺情報 | 温泉 : 那須湯本 鹿の湯 平日400円、休日500円。タオル400円。貴重品ロッカーあり。 歴史ある湯で、泉質もよく面白い。だが、"普通"の日帰り入浴施設を求めるならば、周囲のホテルなどに行ったほうがよい。 日帰り入浴施設一覧 : http://www.nasuonsen.com/search/higaeri.html 飲食店 : 那須湯本に喫茶店がちらほら。その他道中に色々あるが、車でないと寄ることは難しいかもしれない。 黒磯駅前にはそば屋が1, 2件、あと喫茶店がある。 ロープウェイ山麓駅にもうどん・そば・軽食があったりする (山頂駅は不明)。 コンビニ・スーパー : 黒磯駅には、改札外にコンビニ (NEW DAYS) がある。立ち食いそばは閉店した模様。ATMはなし。他に、待合室に自動販売機がある。コーヒーはこっち。 駅から10分ほどのところに、スーパー (ヨークベニマル) がある。 土産屋 : 黒磯駅周辺には明治屋しかない。那須湯本にはバス通り沿いに数件ある。明治屋の那須野ボッカ、あと湯本にあった御用饅頭とかが有名っぽい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
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備考 | 山頂は1℃、山麓で4℃程度だったが、上はアンダーウェア、シャツ、フリース、(防寒着として) 雨具の4枚で丁度くらいだった。しかし、あられのような氷粒が顔にあたって痛く、顔を覆うもの (フェイスマスク等) の必要性を感じた。また、手の防寒対策に手袋を持参したが、こちらは使わず、どちらかと言うと耳の保護が先だった。 |
感想
休日に後輩が山に行くと言っていたので、話に乗らせてもらった。那須か男体かということだったので、リハビリに男体は大変だろうから、那須で一つ頼むということになった。
茶臼〜朝日〜三本槍という定番のルートを想定していたが、予想外に西からの風が強く、難儀した (ロープウェイが午後運休となっていたが、放送によると風速20m/s近くはあったらしい)。朝日岳へ登る道の途中、峰の茶屋跡避難小屋からの剣ヶ峰のトラバースが終わり、尾根筋に出てから西側に取り付く部分の風が強すぎて、進もうにも進めず、こりゃダメだということで途中で下山することにした。
また、寒さで西からのガスの水蒸気が凍るのか、あられのような氷粒が顔にあたって痛かった。晴れていたので大丈夫だろうと思っていたから、予想外の困難だった (初めての体験だったので、面白くもあったが)。
山容自体は、下からは雲で見えなかったのでよく分からず。那須岳自体はコンパクトな火山なので、他の火山を見てきた身としてはあまり感動がなかった。ただ、あの硫黄の匂いと、今も水蒸気が噴出しているのは印象に残った。どちらかと言うと、朝日岳の荒々しさと砂防ダムの多さ、西側の山地と茨城の方の緩やかな (ちょっとつまらなそうな…) 山地の対比、麓の紅葉、訳の分からない高原開発の副産物のような美術館・博物館、少し寂れた那須湯本とかのほうが記憶に残っている。茶臼岳山頂は赤石岳のような感じ。
とりあえず茶臼岳に登れたので、これでもう那須はいいかなという気持ちだけれど、三本槍〜大倉〜唐沢とか、三本槍〜甲子〜白森〜二岐温泉とか、そういう尾根も一応行っておきたいと、地図を見ると思う。
あと、そろそろ普通列車でひたすら移動するのが大変になってきた。昔ならまだしも、今はロングシートだけの首都圏から転出された通勤列車が地方にも居て、苦行めいている。
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