五百円札裏の富士山を見たくて雁ヶ腹摺山
- GPS
- 03:56
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 831m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 県営林道真木小金沢【マギコガネザワ】線は2016年冬期は通行止めでした。道路情報確認が必要。 ○ 大峠〜雁ヶ腹摺山 登山道はよく整備されわかりやすく、危険箇所なし。山頂付近は霜柱が溶け、滑りやすいところがありました。 ○ 大峠〜黒岳 若干わかりにくいところがあるが、基本は尾根道なのでわかりにくくなったら尾根付近で道らしいところを探すと良さそう。途中、倒木が登山道を塞いでいるので、下をくぐる必要あり。 ○ 黒岳〜茶臼岳(白谷ノ丸) 尾根道でわかりやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
朝食
行動食
夕食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
カメラ
帽子
水 2リットル
救急用品
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感想
景色は素晴らしいが、緊張の続く山歩きが続き疲れたので、軽い山歩きで気分転換。それほど歩かず楽に富士山を見ようと、以前から狙っていた雁ヶ腹摺山にゆきました。昨冬は登山口となる大峠までつづく林道が閉鎖されていたので、今冬も林道閉鎖になる前にトライです。
駐車場平日朝8時前の大峠には5台位停まっていて、まだ4台位はなんとか停まれそう。ところで天気予報では晴れでしたが、東京の家を出てから林道終点大峠までずっと雲の下。駐車場で登山靴に履き替えているうちに雲が切れ始めました。
登山を始めしばらくすると、雲海の上にある富士山が小枝の間から見えてきます。大峠が標高1500m位ですでに紅葉は終わっています。雲海との境に見える標高1500m以下の山肌の紅葉は赤や黄色で綺麗そうでした。
登山中に下山してくる2グループとすれ違う。山頂で富士山を見たら満足するのでしょうね。山頂で富士山を眺めたらわかりました。登山道も脇道があるのを見つけ脇道に5mも入ると、富士山が綺麗に見えるところが何カ所かありました。
山頂で五百円札裏側に描かれている富士山の景色を期待してきたのに、雲海に浮かぶ綺麗な富士山を眺める景色。雲海に浮かぶ富士山はとても美しいのですが、期待していたのと違うのでチョットがっかり。
山頂で時間を見るとまだ登山開始から1時間余り。当初予定は標高1800m位の雁ヶ腹摺山から標高1500m位の姥子山まで下り、再び標高1800m位の訪れた雁ヶ腹摺山に登り標高1500m位の大峠に戻るのが嫌になってきました。そこで、西の大菩薩嶺から続く山脈の黒岳南に景色の良さそうな茶臼岳が見えたので、一度1500mの大峠に降りて黒岳と茶臼岳を訪れることに変更。
早く訪れなければ雲海の雲が山頂付近を覆うかもしれないと、少し焦りながら大峠から黒岳へ。なぜか午前10時過ぎても、雲海の雲が山頂に近づく気配が無いため、茶臼岳山頂でも雲海に浮かぶ富士山を見ることができる。さらに、大山から富士山、南アルプス、八ヶ岳まで雲海の向こうに高い山々の先端だけが雲の上から浮いている不思議なパノラマを楽しむことができました。
逆に丹沢では大山と蛭ヶ岳山頂付近以外では雲しか見られないのかとも思ってしまいます。時間も余裕があり、天気が良く、景色も良いと三拍子揃っていたので、茶臼岳山頂でのんびり昼食。1時間も尾根道を歩くと車に戻れるので、時間を気にしない久しぶりにのんびり登山が楽しめます。よーく考えると、この気の緩みが遭難につながるんでしょうが。
昼には大峠の車に戻ることができ、帰り時間を気にしないお気楽登山ができ、紅葉と富士山を楽しむことができました。
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