大山北尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 788m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
09:05 ヤビツ峠(761m)
おにぎりタイム
09:20 出発
10:22 25丁目
10:30 大山山頂(1252m)
ティータイム
10:50 大山北尾根取り付き口
11:39 西沢ノ頭(1094m)
11:53 ミズヒノ頭
12:15 913m峰(境沢ノ頭・境沢クドレ)
12:56 地獄沢橋
13:23 諸戸
13:33 門戸口
13:46 富士見山荘
14:13 ヤビツ峠
ティータイム
14:30 ヤビツ峠出発
14:57 髭僧の滝への分岐
15:10 蓑毛バス停
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
久しぶりの単独行で、大山北尾根を歩きニスト!
って、ことで、歩いた。歩いた。
アスファルトwww
門戸口からヤビツ峠へ下るつもりが、なんと、工事で通行止めのお知らせが。
無理して通過するのは単独では危険なので、やめときました。
そのおかげでアスファルト歩きが多くなり、疲れたー。
門戸口の工事期間延長した模様です。
4月下旬まで。
詳しくはこちら。
http://fudakakemorinoie.blogspot.com/2010/03/blog-post_31.html
朝、自宅の最寄りのバス停からヤビツ峠行きのバスに乗車。
座席は全部、登山者で埋まっていた。
座れなかったー。
30分程度でヤビツ峠に到着。
トイレに入る。
今日は、女性特有のお月様デーの為、下腹部がイタい。
無理なら途中で引き返すつもりで今日は山行をする。
15人程度の登山者が下車し、準備してそれぞれの向かう場所へ出発して行く中、私はノンビリおにぎりタイム。
だーれもいなくなり、寂しくなった所で私も準備を済ませて出発。
雪が少し残っていたが、いたって普通の登山道。イタツミ尾根で大山へ向かう。
緩やかに登る尾根である。
しばらくすると雪が増える。
積雪30センチくらいあったのであろうと思うくらいの残雪。
みんなが踏んだ泥は凍って固まってた。
所々で凍結していたので危なかったが、アイゼンは必要ない。
しばらくすると眺めのいい場所へ出る。
振り返ると尾根の眺めがいい。
いつも家側から見るのとは、真逆の方向から丹沢主稜を眺める。
大山の登山道、25丁目とぶつかってイタツミ尾根を抜けて大山山頂へ至る。
下社からの登山道より、イタツミ尾根の方が登りやすいと思うが?
今日は楽勝だった。いつもの山行より物足りない感じで山頂に着いた。
山頂へ着いたが、お腹はそんな空いてなかったので、大山北尾根の取り付き口を探す。
NTTのアンテナの後ろに道があったので、地図とコンパスで方角を確認。
進路を確認できたのでティータイムをとる。
山頂では数名の人が昼食をとっていた。
10分程度のティータイムをとり、ここからは赤破線ルートだ。
気を引き締める。
熊の看板を横目に、すぐ鹿柵があるので脚立で乗り越える。
すると、
「登山とは己と向き合う心の旅である」
何やら応援メッセージを頂いたと、勝手に思い込む。
事前情報は頭に入れてはおいたが、いざ本番になると、色々と不安が大きくなるのが単独行だ。
柵を越えたら雪深くて、積雪20〜30センチはあるであろうくらい、まだ積雪していた。
踏み跡は沢山ある。
数日前の踏み跡、今朝?通過したっぽい人の踏み跡が1名あった。
標識はここからは何一つなく、テープや、踏み跡と、事前情報をたよりに突き進む。
途中、コンパスで位置を確認し、等高線でピークを確認。
自分がどの辺りに居るかを常に確認しながら。
テープを発見しながら突き進んだ。
雪はそんなにないかな?って思っていた甘い自分の考えが甘かった。
こりゃ、気が抜けねぇ。
って、事で気を抜かずの山行となったのでしたー。
ま、駄目だと思ったら戻ればいい。
信念はつねにそこだ。
未踏の地を積雪に行くのは本当に不安に狩られる。
しかも、北尾根は尾根が広い場所が多くて、積雪してて、踏み跡無かったら、結構今日の自分は迷っていただろうと感じた。
踏み跡はしっかりと沢山ついてる。
同時に鹿や、タヌキ?らしき足跡もたーくさんあった。
誰もいないし、獣の足跡が多い。
あ、鈴持ってくるの忘れた。。。
熊の看板もあった。
出会いませんように。
と、思いながら、一人はさみしーなぁぁぁー。
と、つぶやきながら、尾根が広いなぁぁー。
と、ぼやきながら、テープ!テープ!
と、指差し確認しながら進みました。
やがてモノレール線路が現れ、線路沿いを進むと、途中で踏み跡が消えてたりして、尾根外してたりw
間違えてる人多いな。
踏み跡も信じきれません。
尾根は緩やかに下って行き、モノレール線路が交差する場所を通過するが、右側に踏み跡があったので、別ルートがあるのか?と、気になった。
広い尾根が終わるとヤセ尾根に変わる。
次第にピークを登り始める。
すると、西沢ノ頭へ到着した。
看板等は無いと、情報を得ていたが、看板が設置されていた。
踏み跡とテープを確認し、下り始めるとなだらかな尾根になり、また、尾根が広くなる。
テープはきちんと所々についてるので迷わないでしょう。
そして、また、ゆるやかにピークを登る。
等高線通りだ。
ミズヒノ頭へ到着。
ここでも看板が設置されてた。
下りはまた、ヤセ尾根になり、鉄塔へ向かう。
地図で確認し方角の方の尾根が見える。
ミズヒノ頭の次の小さなピークはヤセ尾根になっており、左へカーブしているので通過して来た尾根が一望できる。
大山が、遠くに見える。
長時間歩いた訳じゃないのに、大山が遠い。
下り始めてまた、ピークがある、鉄塔のある913m峰だ。
ここまでは雪も少なくなり、靴がドロドロに少しなった。
鉄塔の下を通過し、木に
「境沢ノ頭、境沢のクドレ」
と、記載があった。
どうやらここの名前らしい。
クドレ?ってなんだ?
一ノ沢峠への道は、かなり下りは迷うらしいので、危険なのでまた次回。
県道と書かれた方が地獄沢橋へ下る方なので左へ進む。
なだらかに下る。
樹林帯を下り、階段の設置された場所で鹿が目の前を通過する。
そして、沢山鳴いてた。
この辺は獣のの足跡ばかりだし、さっきも西沢ノ頭を過ぎたあたりで、ガサガサ聞こえた。
静だから獣が多いらしい。
どんどこ下って、地図にある迷の文字の場所へ到着。
まっすぐ尾根を進んだ。
しかし、あれ?登るのはおかしいよな?
と、気づいたので地図で確認。
すると迷場所に自分が居る事に気づく。
まっすぐ行くと無名のピークへ到着するようだ。667m。
しかし、そっちじゃない。
よくみたら目印と階段があったのでそっちを下った。
この辺は林業の作業が多いみたいで倒木が多いし、テープの目印ついた木まで
切り倒されてたw
でも、尾根はしっかり踏み跡があるし、白いテープがついてたりするので
迷う事はないでしょう。
ずんずん進んで、地獄沢に到着。
熊の目撃情報が多いって看板があって、無事でよかった。
ここからアスファルトを登山靴で歩く。
30分で門戸口に着いたが、工事中で通行止めのお知らせが。
えー。
迷ったが、安全第一と、県道をヒタスラあるいてヤビツ峠まで戻った。
バスの時刻が1時間以上もあるので、蓑毛まで下る。
ここからは小走りで下り、途中、またアスファルトになる。
足がいたーい。
この道はやがて蓑庵横の道から出て来た。
ここに繋がってたか。
また、蓑毛のウサギを観察して、バスがくるまで羊羹とティータイムして
無事に自宅に到着しました。
登山靴でアスファルト歩きは辛いねー。
そして、だいぶ靴にもなれた。
あとは、柔らかくなるのを待つばかり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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>モノレール線路が交差する場所を通過するが、右側に踏み跡があったので、別ルートがあるのか?と、気になった。
ネクタイ尾根下降点です。
>でも、尾根はしっかり踏み跡があるし、白いテープがついてたりするので迷う事はないでしょう。
二年ほど前、ピークを超えて下りました。問題ないです。左の巻き道は倒木などで荒れていました。あの辺三椏さいてましたか?。
モノレールからの分岐は、i wata18が仰るようにネクタイ尾根です。下降する人が多いですね。
2/21に私は登ってきました。中々楽しいルートです。
結構深い積雪がある北尾根を単独で下られて、緊張されたでしょう。
花は3月後半から美しい黄色の花が咲くミツマタです。この辺りと林道沿いにミツマタの群落が見られます。
階段は、鉄塔監視用の東電が設置した階段です。16号鉄塔からまっすぐ林道に下られたようですね。このルートの方が面白いのですが、手前から、地獄沢林道に下るコースもあります。
楽しい山行経験だったと思います。
こんにちわ。
あのピーク超えても下山できるんですね。
等高線で見る限り、降りれない事はないとは思いましたが、一応は地図通りで下山しました。
左の巻き道は倒木等で荒れてました。
三椏群生してましたよ。
まだ、つぼみでしたが。
モノレール線路の左は、ネクタイ尾根ですか!
次回、下降してみようと思います。
ネクタイ、まだ、あるんですか?w
こんにちわ。
そうですね、所々で積雪はない場所もありましたが、積雪してる場では緊張しました。
気が抜けなかったです。
>手前から、地獄沢林道に下るコースもあります。
ですが、手前ですか?鉄塔の?
どの辺りだったのでしょうか?
途中、尾根から下に林道があるのが見えたのですが、あの場所にでるんでしょうかね?
気になりますねぇ。
調査、必要ですね。
ネクタイ尾根、楽しそうですね!
某氏の200名山の石碑(石屋さんかね?重かったろうに)からすぐ先の尾根を左に降ります。今は立ち入り禁止の標識有り。その先はずっとモノレール沿いなので間違えよう有りません。途中、地図の1021m峰でモノレールは右に巻いています。下まで降りるとモノレールの車庫があり、ゲートを越えると地獄沢橋です。上部の狭い尾根は線路が邪魔で少し歩きにくいです。
raeさん
こんにちは
一ノ沢峠へ抜けてみて下さい。
鉄塔ピーク先にもお手製看板があります。
ハッキリした尾根なので迷うことはありません。
帰りのコース取りに悩みます
昨年十二月の記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-89760.html
札掛け橋の駐車場に車止めて一ノ沢峠から北尾根登るのが良いかと。帰りは地獄沢までモノレール沿いに。途中モノレールのすれ違い地点を左折すると地図の場所が間違っているので有名な13号鉄塔へもいける。
髭僧の滝の先、春岳沢が二又になるところの中尾根登れます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-63624.html
i_wata18さん、200名山の石碑ですか?
写真に撮影した石碑のことでしょうか?
林業用の立ち入り禁止の看板がありましたね。
そこの事でしょうか?
気になるので調査にまた出向きます。
re:ネクタイ尾根には二本のネクタイ
北尾根は、なかなか面白いですね!
参考にさせていただきます!
一ノ沢峠まで尾根がはっきりしていますか!?
では、次回は探検に行ってきたいと思います!
ありがとうございます。
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