雲取山/鴨沢ピストン,奥多摩小屋テン泊
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- GPS
- 25:49
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 2,008m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:54
天候 | ☀/10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立川:0715-(ホリデー快速おくたま)-0821:奥多摩駅:0835-(北関東バス奥10系)-0909:鴨沢 ホリデー快速降りてすぐの乗り換え。トイレに行ってたら多分行列で間に合わないので、鴨沢のトイレに行くのが良い。(バス乗り場で「メンバーが来ないんです」と言っている人が居たけど多分…) 増発が何台も出てたので乗れるは乗れるが、座れるかは運次第。並び方が分からない人もいて、バス会社の人も殺気立っていたので、自分が乗るべきバスの系統とバス停の位置は事前に調べておくと良い。さもないと朝イチで行楽気分が吹き飛ぶ。 また、鴨沢のトイレもキャパが無いのでバスを降りたらすぐに行くのが無難。 〈復路〉 留浦1150-(北関東バス:奥12系)-1225奥多摩駅 鴨沢バス停は1015の次が1220なので計画的に下山するのが良いと思われる。1015に乗るなら遅くとも0700に奥多摩小屋出ないとアウトかな?雲取山荘泊してご来迎見て、足がいい…と思われる人らが7時くらいに歩いていたので、その人らは間に合ったと思う。 鴨沢1015に間に合わなかったら、2個先の留浦まで歩くと良い。別系のバスが走っていて、1150にバスに乗れる。公衆トイレもあるし、食堂も開いてるので有意義に時間が過ごせる。 まあ、折角雲取山まで来たのだから、ゆっくり降りたほうが良いような気もする。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
WC:奥多摩駅、鴨沢バス停、七ツ石小屋、雲取山荘、雲取山避難小屋?(未確認) 売店:七ツ石小屋、雲取山荘、奥多摩小屋(品揃え少ない?)、鴨沢バス停(自販機) 〈鴨沢〜七ツ石小屋〉 緩い上りが延々と続く。鴨沢地区を抜けると山登り始めたような気分になるが、30分ほど歩くとマイカー派の出発地点の小袖乗越。若干損した気分になる。 小袖乗越では、熊注意を呼びかけるパトカーがいた。 紅葉は1,000m〜1,500m付近が見頃。奥多摩湖もそれなり色づいてはいたが。 稜線に出ると、山梨側の見晴らしがいい。 〈七ツ石小屋〜奥多摩小屋〉 小袖乗越から奥多摩小屋までCTで4時間くらい掛かるため、七ツ石小屋に立ち寄るのが良い。見晴らしもいいし、コーラも売ってるし。 テン泊の場合時間が掛かるので、七ツ石山は往路では巻いてしまっても良いような気がする。 〈奥多摩小屋〜雲取山荘〉 小雲取山の先に巻き道がある。空身だし、CTより早く行けるだろうと踏んで行ってみたが、笹薮がせり出してきているような細い道で辟易した。 途中、崖の上にむかってリボンが結んであったのはなんだったんだろう。 〈雲取山荘〜雲取山〉 小雲取山からの稜線歩きと違って、森の中を歩く。頂上から近いような印象だったが、20分程度は掛かった。三峰からテン泊で来るなら、雲取山荘にデポって御来迎見た後引き返して、巻道使って小雲取山に行くのもありかなあ。 雲取山の山頂標が新しくなっており、「2017年 Happy New Year!」的なパネルが置いてあった。年賀状に写真を撮りたい人で列を成していた。 〈ブナ坂〜七ツ石山〉 ブナ坂からの七ツ石山はなかなかキツいが是非登っておきたい。眺望がいい。 でも、その後の延々とした下りのために巻いて足を貯めておくのもありなのかなあ。 〈七ツ石小屋〜小袖乗越〉 延々とした下り区間。下りが苦手な自分には辛い。cj2tszkがのしのしと進んでいくのをついて行ったら早々に足が売りきれてしんどかった。足を休ませるような上り坂もないのがまたシンドイ。 ちょっと対策を考えて行きたいところ。 |
写真
装備
個人装備 |
登山セット:
ザック
計画書
登山地図
地形図
コンパス
時計
高度計
レインコート
ザックカバー
レイングローブ
ゲイター
指ぬきグローブ
ヘッドランプ
予備電池
エマジェンキット
水1.5l
行動食
メガネ
帽子
GPSロガー
筆記用具
カメラ
三脚
タオル
ツェルト
細引き
温泉セット
ストック
冬服:
ソフトシェル
ウインドブレーカ
フリース
ネックウォーマ
オーバーグローブ
|
---|---|
共同装備 |
テン泊セット:
テント
ポール
グラウンドシート
ペグ
シュラフ
マット
歯磨きシート
ボディペーパー
トイペ
着替え
テントインナー
調理セット:
ナイフ
カッティグボード
バーナーx2
パワーガスx2
コッヘル
フライパン
ターナー
ケトル
キッチンペーパ
ゴミ袋
食事セット:
シェラカップ
プレート
マグ
スプーン
フォーク
割り箸
食材:
きゅうり
キムチ
じゃがいも
ニンジン
ブロッコリ
肉団子
ナス
アラビアータソース
ミックスビーンズ
無洗米270cc
カップスープ
バナナ
バターロール
塩
マヨ3
ケチャ2
カイエンペッパー
クミンパウダー
コリアンダー
ハチミツ
グラニュー糖
インスタントコーヒー
|
備考 | ●ギア 今回色々新調したけど、思ったとこだけ。 〈イワタニプリムス ウルトラスパイダーII P-155S〉(¥12,800; 168g) 三人以上での山行を想定して購入。出力3,000kcalとの事だが、米を入れたコッヘルを火にかけてちょっと目を離した隙に沸騰していたのでその火力に驚いた。家庭用ガス台と同じくらいの感覚で調理できる。 テント内使用は勿論禁止事項だが、ガス缶に取り付けて使うタイプと違うので、テント内で使ったらフロアを溶かすかも知れない。 〈プリムス 「キャンプファイア」ナイフ〉(¥3,400; 304g) 「キャンプファイア」というクッカーシリーズのナイフ。 軽いけど、ブレードが薄くて使いにくいなあ。果物ナイフでいいんじゃないかなあ。 そもそも当日食べる野菜くらいなら予めカットして持っていけばいいんだけど、カットすると断面が乾いたり酸化したり痛みやすくなるんじゃないかなあとモヤモヤして用意してしまった。 ニンジン、ジャガイモを少量切ったりする分には問題ないけど、もっと廉価な道具でいいと思う。鞘も抜けやすいので取扱いが怖い。 〈ダンロップ R226〉(¥33,000; 2,820g) スペックは後継のR227のもの。ポール、標準のプラペグ12本、張り綱4本込みの重量。 所謂ツーリングテント。昔買ったものを持ってきた。 山岳テントに較べるとかなり重量があるが、居住性はいいと思う。標準体型の男性二人が肩を並べて寝れるくらい。ザックは外に出していたが、工夫すれば中に入れられるかも。テントの側面両方に出入り口があるので出入りしやすいのもいいところだと思う。幕営地は平面が期待できないので、同じ向きで寝れるって結構重要じゃね?と思ったり。 耐候性がどれ程か分からないので、穏やかな季節に使うのがいいと思う。 〈SOL ヒートシート(R)サバイバルブランケット2人用〉(¥1,188; 91g) テントのフロアに敷いたら体温反射して温いかと思ったけど、あまり効果がなかった気がする。反射されたとしても、空気中にどんどん放出されてそうな…。 使ったから暖かかったという実感がないので、そういうものをわざわざ買って持っていくのもどうかとは思う訳だが…。まあ92gで千円強という値段なので、本当の意味でのエマージェンシーブランケット用途、あるいはレジャーシート代わりという位置づけで持ち歩いてグラウンドシート代わりに使うのはありなのか? 〈モンベル ダウンハガー800#2〉(¥29,000; 735g) 自宅にあるダウンシュラフの対応気温が分からなかったので新規購入。 限度が-6℃〜となっていたが、テント内の温度は明け方で7度くらいあったため快適だった。でも、地面からくる冷えはシュラフで防げないのでマットは必須、特に足元まであるタイプがいいだろうと思う。夏場の平地なら首から腰までで充分なのだが。 あと、首まわりが寒かったので、ネックウォーマーを持ってきていて良かった。 〈ユニクロ ULダウン・ベスト〉(¥2,900; -g) 薄手のダウンベスト。生地が薄く、ダウンジャケットみたいな防風性能は期待できないため、中間着として使用。 富士山のときは歩いているときにも着ていたので、ビショビショになってまるで効果がなかったが、今回はテントの就寝時に使用した。 もの凄くコンパクトになるし、重ね着しても邪魔にならないので便利。 〈西友 ルームソックス〉(¥400; -g) 名称不明。婦人用のルームソックスで内側にボアがついている。足先が冷たくて寝れないのは嫌だったので、テントシューズ代わりに使った。〜25cmまでで、男性用のがなかったため、初めて足が小さめで良かったと思ったり。 滑り防止で足底にシリコン素材の滑り止めがついているが要らない。 気温が高かったから要らなかったのと、ホッカイロがあればなんとかなったかなとか。 ●料理 ピストルnorietのレシピ。 〈前菜 かち割りキュウリのオイキムチ風〉 - きゅうり 1本 - キムチ - 梅干し - 塩ひとつまみ (準備) 梅干しは種を取り、キムチとジップロックに入れておく。 1. きゅうりと塩をジップロックに入れ、石などで砕く。 2. よく揉んで完成。 料理に不慣れだと塩加減が分からないらしい。親指と人差し指で摘めるくらいを初期値にして、あとは味を見ながら足せば良い。 寒い日には向いていない料理だったと思う。 〈サラダ 温野菜オーロラ風〉 - ジャガイモ 1個 - ニンジン 半分 - ブロッコリ 半分 - マヨネーズ12g - ケチャップ12g 1. ジャガイモ、ニンジンを一口大に切る 2. 塩ひとつまみとひたひたより多めの水に1を入れ、水から茹でる 3. その間ブロッコリを一口大に切る。 4. ジャガイモ・ニンジンにフォークがすっと通るくらいになったらブロッコリを入れ3分程度さらに茹でる 5. 茹で汁を捨て、ケチャップ・マヨネーズを和える マヨネーズとケチャップは弁当用の小分けのを使うと準備が楽。 「水曜どうでしょう」のリスペクトメニューだったのだが… 〈一皿目 茄子と肉団子の中華風〉 - ナス 1個 - 甘酢肉団子 1袋 - マヨネーズ 6g - ケチャップ 12g (準備) ナスのヘタは自宅で落としておく。 1. ナスを薄切りにする。 2. フライパンにナスとマヨネーズを入れ焼き色がつくまで焼く。 3. 甘酢肉団子を入れ温める。最後にケチャップで味を調整する。 冷めると今ひとつなので、二皿目に持ってきた方が良かった。 〈二皿目 チリビーンズ〉 - 西友「皆様のお墨付き」ポモドーロソース 2袋 - サラダ用ミックスビーンズ - チリペッパー 適量 - クミン 適量 - コリアンダー 適量 (準備) チリペッパー、クミン、コリアンダーは小分け袋に。小さじ2くらい。 1. パスタソースとミックスビーンズを鍋にあけて、焦げ付かないようかき混ぜながら弱火で温める 2. スパイスを入れてすぐに火を止める アラビアータと食べ較べてみたが、ポモドーロの方が普段作っているものにイメージが近かった。(肉なしだけど…) 〈主食 ライス〉 焦って調理開始したため水を加えるのを忘れてしまった。無念。沸騰が早すぎた時点でミスに気づいて水を足したら、まあまあ食べられる感じになったが。 〈全体の感想〉 全手順でリハーサルは行っていたが、調理器具が見つからないなど現場での不手際で慌しい食事になってしまった。雲取山頂上へピストンした直後での中腰姿勢での調理、食事は辛いものがある。おまけに、夕方から霧がでて寒かった。 状況にもよるのだろうけど、日没二時間前には乾杯しつつ料理をはじめ、日没までにテントに入れるのが理想だと思う。 1人分の材料費はビール代込みで800円。(キムチや香辛料は自宅にあったので) |
感想
雲取山で初テン泊。
天気に恵まれてテン泊デビューに最高の二日だった。
11月の雲取山は相当寒いという話で色々不安もあったが、天気がうまい具合に転がってくれたお陰で望んでいた以上の好コンディションで当日を迎えられた。普通に歩いていてもちょっと暑いかなという気温、快晴で風もほぼ無い。
これだけ状況が良く、紅葉もシーズンとくると今度はテン場の場所取りが熾烈だろうなと予想されたが正にその通りだった。10月末のトライアルでは獲得標高270m/hということでそれをベースに線を引いたが、cj2tszkに頑張ってもらい予定より1時間半速く13:35頃到着。だが、かなりの場所は埋まっていた。(獲得標高315m/h程度)
40分程度で設営が完了し、時間を持て余したので山頂に向けて出発。ここで急にコーラが飲みたくなったので、雲取山荘経由して登ったらテン場まで往復丸2時間掛かってしまった。
霧が立ち込める中夕食を摂るが、急激に冷え込んで来たのでデザートまでおみまい出来ず「ピストルnoriet」終了。テントに引きこもっていい感じに酔っ払ったアラフォーのおっさん二人でしりとり大会をする。
バイク旅行経験から、テントではなかなかぐっすり眠れない…筈だったが、21:00-翌04:00までガッツリ寝てしまった。
私の不手際でマットを忘れてしまい、二人で半分ずつ使ったのだがマットは絶対必須と改めて感じた。痛いのは多少我慢できても地面からの冷えはどうしょうもない。寝袋では地面の冷えを防げない。マットは腰までで十分派だったが、寒い季節はフルサイズで必要だと思う。
あと、テント内にエマージェンシーシートを引いて寝たが、これは余り効果がなかった気がする。まあ効果あるなら、テントメーカーが最初からやってるよね、みたいな。
他テントの目覚ましアラームで目が覚める。(キャンプ場では目覚ましを使わないで欲しい…)
雲取山の御来迎を見る計画だったが、疲れていたので結局パスした。星空と明け空はとても綺麗だった。
二日目もよく晴れて、遠くの山々を眺めながら気持ちよく下山…といきたかったが、cj2tszkに先行してもらった所ペースに全然ついていけず、脚も売り切れてしまったため半狂乱状態で下山した。(獲得標高差-527m/h)
下山用の筋力強化とかあるんだろうか…。あと、足指の皮が剥けて力が入らなくなるのも良くない。これでは縦走などまだまだ先の話。
10:40に鴨沢バス停に到着するが、先に来ていた人たちに「次のバスは12:20だよ」と言われてがっかり。七ツ石小屋でてっきり休日時刻と思って見ていた時刻表は違うものだったようだ…。
調べた所11:50に留浦からバスがあるみたいだったので、限界の足に鞭打って十分ほど歩く。時間が余ったので留浦の定食屋・島勝でとろろご飯定食を食べたが、結構美味かった。
色々反省点の多い山行だったが、概ね満足。
そろそろテント泊もやってみたいなと思い、準備していましたが、先週は私が体調を崩し延期。
てんきとくらすの予報では前後の日に比べると、あり得ない位のいい天候で、気温も高く、風もない。しかも晴れ。行くなら今日しか無いと先週水曜あたりから体調装備を整えて、いざ奥多摩へ。
奥多摩駅前では、登山届提出の呼びかけをしていました。用紙に登山ルートを簡単に記載できるので、登山の際には届け出しましょう。
今回の登山口である鴨沢までは、バスで行きます。バス待ちの客が列を作っており、臨時便が4,5台出ていたのではないでしょうか?
満員のバスに揺られて鴨沢向かいますが、途中で結構お客さんが降りて行きます。
鴨沢に着く頃には社内は余裕のある状態に。大体の人が鴨沢で降りましたね。
鴨沢で準備して登山を開始します。
鴨沢からは民家沿いに登っていきますが、綺麗に奥多摩湖が見えます。ペースがわからないので途中まではツアーの集団についていきました。
ツアーのリーダに道を譲ってもらってからは、norietにペースを作って貰います。
鴨沢から登るルートは、特に難しい箇所もなく、淡々と登りが続きます。
途中にある廃屋や石垣に想いを巡らせつつ、徐々に色濃くなる周りや向かいの山の紅葉を楽しみながら登って行きます。
2時間30分ほど登って、七ッ石小屋に着きました。
七ッ石小屋では休憩と昼食を取りました。雲が出ていましたが、眺めは良かったです。下山時にもよった時には富士山も見えました。
七ッ石小屋では水も補給できます。
七ッ石小屋まで登れば、奥多摩小屋まではあと少しです。
登りでは七ツ石山を巻いてブナ坂へ。ブナ坂からは、開けた稜線を登って行きます。
有名な、ダンシングツリーが見えたらほぼゴールの奥多摩小屋のテン場です。
奥多摩小屋のテン場に着いた後は、奥多摩小屋の管理人さんへ幕営料を払いに行きます。
幕営料と一緒に泊まる人数と代表者の連絡先を記載してチェックインします。
幕営料の支払が終わって、テン場に戻ると、すでにテントが張られていました。すごい早い。
フライシートの取り付けを手伝い、荷物をテントにしまうと、さてどうしようか?という話になりました。
計画より大分早く着いているため、日の入りまでには時間があります。具体的には、雲取山山頂往復する時間は十分にあります。
norietによる山頂へ行ってみない?との提案に乗っかって行ってみることにしました。
しかしこの時点でnorietには雲取山荘でコーラを買うという目論見もあったのですが、自分は気づきませんでしたw
装備も軽くなり、サクサク登って行きますが、さすがに疲れは隠せません。
巻道を積極的に使って登って行きますが、雲取山荘への巻道も選択してしまいましたw
この巻道が、結構ガッツリ巻いており、雲取山荘まで直通です。コーラクエストの開始です。
この巻道、雲取山の主要な道と比べると、狭く笹も道にかかっており不安を掻き立てます。あまり使用者がいないのでしょうね。リボンを頼りに沢筋を登りそうになる箇所もありましたが高低差は少なく、雲取山荘までショートカットできました。
雲取山荘にはお目当てのコーラも売っており、目的達成です。登山のあとに飲む炭酸飲料は格別ですね。
問題は日が落ちつつあることぐらいです。
コーラで回復したので、雲取山山頂経由で戻ることにしました。
雲取山荘から山頂までは20分強かかります。
日暮れが近いのですが、山頂には登山者が結構いました。
山頂からの眺めは格別でしたが、日が落ちる前に戻らないと夕食の調理に手間取ることになります。加えて奥多摩小屋方面は雲に沈んでました。急いで戻ります。
なんとか日暮れ前にはテントにもどれましたが、案の定調理中に暗くなってしまいました。
日が落ちるとさすがに一気に気温も下がり、登山時の格好では寒さに耐えられなく、持ってきた防寒具を着こみます。
夕食は、norietの本格アイデア料理です。
自分も調理を手伝いましたが、野菜スープを煮込んでいるコッヘルとバーナーを、しゃがむ際にこけてひっくり返してしまうという痛恨のミスをしてしまいました。あのスープは旨そうだっただけに非常に残念。酒で酔っ払ってたのと疲れてたのがまずかった。
その他の料理はイロイロあったものの上手くでき、おいしくいただきました。
計画では翌朝は御来迎登山する予定でしたが、山頂へは行ってしまったし、すごい疲れてるし、足も攣りかけるしで、キャンセルにしてもらいました。ゆっくり朝まで寝ます。
翌朝は0600ぐらいに起きて連れションがてら、水場で水を補給しに行きます。水場は結構下った場所にあるので注意。寝起きの体には応えます。
朝焼けのテン場からの景色は、素晴らしいものでした。次は山頂で拝みたいです。
テン場を撤収したのが0730くらい。
撤収時には気づきませんでしたが、富士山がバッチリ見えるようになっていました。
下りでは七ツ石山にも登り、そこからは一気に下ります。
七ッ石小屋でちょい休憩し、二時間ほどで鴨沢バス停へ。
バスの時間が合わなかったので、留浦まで歩いて行きます。
鴨沢は10時のバスの次が12時30分なので、のり逃した場合は、1150発がある留浦まで歩いて行くのが良いです。
初のテン泊で、イロイロ失敗もありましたが、天候に恵まれ楽しく過ごせました。
雲取山もまだまだルートがあるのでまた登りに来たいです。
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