宝永山
- GPS
- 04:34
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 482m
- 下り
- 471m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 4:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
正午から冬季閉鎖される11月10日午後2時までは富士宮口五合目まで 車で上がれます(駐車場は無料)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・五合目で標高は2400mあるのでしばらく体を高所に慣らしてから 歩き始めた方がいいです。 ・第1火口底からの登り返しのザレっザレの道が歩き難くってうんざり。 ・稜線(馬の背)上の風は凄まじかったです。 ・六合目から上は9月10日から冬季閉鎖となります。 「登山を強行して遭難しても、登山道の管理者(静岡県)は一切 責任を負いません」とありました。 |
写真
感想
ファミリー登山の対象としてマイカー規制が解かれたら行こうと考えていた
宝永山に義姉さんファミリーとそのお友達母子の総勢10名で登りました。
カミさんはギックリ腰のため残念ながら不参加です。
富士山はマイカー規制のため夏山シーズン中は富士宮口五合目まで車で上がる
ことはできませんが、9月11日の午後から冬季閉鎖される11月10日の午後2時
までは車で上がることができます。
この間は同時に六合目から上も原則閉鎖となりますが、五合目を起点に宝永山まで
登ることは可能です。
過去2回、宝永火口まで周回する「宝永遊歩道」は歩いていますが宝永山へは
子供にはちょっと歩き難いかなということで登っていませんでした。
今回は一番下がうちの息子(小1)なのでもう大丈夫だろうということで
宝永山を目指しました。
高山病の症状が出なければ五合目から六合目、そこからトラバースして第一火口縁
までは楽々行けるでしょう。
問題は第一火口の底からです。
とにかく歩き難い。足をつくとザザッとズレ落ち、反対の一歩をつくとまたザザッ。
これが延々続く中登って行かねばなりません。
標高が標高なので風がちょっと吹くだけでかなり寒いです。
うちの子供達もテンション上がらず、なかなか進みません。おそらく寒さのせい。
気温を予測し、防寒対策はしっかりしてきたけれどそれでも寒かったかな。
やっとの思いで馬の背(稜線)へ出ると突如としてガスを巻き上げながらの暴風が。
経験したことのない凄まじい風で、すぐ先に宝永山の山頂標識が立っているのが
見えるけれど、小学生3人は危険だということで馬の背に出たところから下山
させました。
残った高校生と大人だけで山頂標識まで行き証拠写真を数枚撮ったら我々もさっさと
下山開始。
子供達には宝永山山頂より高いところに登ったんだから、登ったのと一緒だと
言って納得してもらいました。
食事が出来そうな場所が樹林帯に入ると無いので来た道をピストンし六合目の
雲海荘の前で昼食にし駐車場へと下りました。
唐松の黄葉がきれいなので火口の縁からは一旦第二火口の方へ下ってそこから
樹林帯へ入り五合目を目指すルート(宝永遊歩道)がお勧めです。
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