屋久島 荒川口〜宮之浦岳〜淀川口 縦走
- GPS
- 32:42
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,210m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:19
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
屋久島では、「屋久杉自然館」バス停の無料Pへ駐車 「屋久杉自然館」バス停から登山バスで荒川登山口へ(870円) 縦走後の下山時は、紀元杉バス停から路線バスにて「屋久杉自然館」バス停へ。(810円) ※フェリー屋久島2の公式サイト: http://ferryyakusima2.com/index.html ※屋久島交通バスの時刻表pdf:http://yakukan.jp/doc/pdf/yakubus150914_j.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川登山口からダラダラと長いトロッコ道が続く。危険個所は全く無く、トイレも登山トイレ・携帯トイレブースが新高塚小屋まで7か所あり。水場も5か所もあり、飲料水としては1板度所持すればいい。 新高塚小屋も水場がすぐ近くにあり自炊でも不便はない。 淀川口への下山時も同様に水場が多い。 |
その他周辺情報 | お風呂は、「屋久島グリーンホテル」を利用。(タオル付き) 行動食等の食材調達は安房のAコープ等が利用できる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
シュラフカバー
|
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備考 | シュラフカバー(以外と寒かったのでカバーで保温力カバーできた) |
感想
日本百名山巡りとして、11/3〜11/13の11日間で九州・屋久島の5座を踏破する計画でスタート。
屋久島へは、少し費用高だが現地行動のしやすさを考えてフェリーでマイカーごと渡り、4日間かけて観光がてら2日間で縄文杉コースから宮之浦岳・淀川口を縦走した。
初日は、マイカーを「屋久杉自然館」バス停の無料Pに駐車し、専用登山バスで荒川口へ。
荒川登山口でトイレ・登山届をポスト投函しヘッデン歩行開始。
小屋泊荷物で少し重荷だが、トロッコ道はほぼ平坦で歩きやすい。が、ツアー団体ハイカーを追い越すのが少々面倒。
大株歩道入口まで3時間ほどトロッコ道歩行で少し単調で且つ眺望がないのであまり楽しくない。
水場とトイレが結構あるので助かる。飲料水は1箸らい所持すれば十分だ。
縄文杉は、少し離れた展望台から拝むことになるので、あまり神々しさは感じられなかった。
ラッキーだったのは、通常 観光客が多く展望台前で渋滞するようだが、今回は5〜6人だったのでスイスイ進めてしまった。
目的は宮之浦岳なので、眺望の全くない登山道を新高塚小屋めざして進む。縄文杉から上は、誰も歩いていない静かな登山を楽しめた。
新高塚小屋は、12時に到着し、16時頃までは一人だけ。
その後、米人らしい若いカップルがテント泊で来て、その後ドイツ人のご夫婦が小屋泊で来られ、片言の英語で1時間ほど歓談し食事を楽しんだ。
荷物のまとめ方や食後のゴミの片づけ、小屋内の行動などドイツ人のマナーの良さに関心した。
一方、韓国人二人が夜8時半に到着し、朝2時に小屋を出て行ったが、土足で小屋内を歩いたり残飯を放置してしまうなどマナー最悪。
こちらは、朝5時に小屋を出発、ヘッデン点灯で真っ暗な森を宮之浦岳めざして稜線を歩いた。
何回かルートを外れそうになったがすぐに気付いて問題なく宮之浦岳に到着。
頂上は強風だったが見渡す限りの絶景を独り占めできた。
Mezase百名山! 71座目をGetし記念写真を撮って頂上を下りた。
淀川口までのルートは緑と岩と水が作る日本庭園のごとく風光明媚な景色が続き、縄文杉ルートの単調な景色と比べると絶景の連続だった。
恐らく好天に恵まれたことが大きいと思うが、個人的には暗く単調な縄文杉ルートより風光明媚な宮之浦岳〜淀川口ルートをお勧めしたい。
このルートには、淀川登山口を下りたところに紀元杉があり、縄文杉に負けじ劣らず巨大で神々しさを感じられるのもいい。
観光名所巡りとして、白谷雲水狭、千尋の滝、トローキの滝をまわり、延べ4日間に渡り屋久島滞在が晴天であったのは奇跡かもしれない。
世界遺産として表向きは美しさだけが目立つが、西部林道のほうには家電品やタイヤなど不法投棄が目立ち、地元民の世界遺産の意識の低さが問題だと言う地元関係者の方の弁が気になった。
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