筑波山(白雲橋コース〜ケーブル下山)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 715m
- 下り
- 159m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山にケーブルカー;580円 |
写真
感想
紅葉狩り登山へ行こうということで6年振りに筑波山へ。もう6年かぁ懐かしい・・。今回は山ガール隊(?!)での登山。紅葉シーズンの筑波山は激混みヤバイと分かっていながら突入しました(笑)。コースは一番山道を感じられそうな白雲橋コースにし、女体山〜御幸ヶ原〜男体山を行き、下山は状況によってケーブルカーまたは御幸ヶ原コースを下りるプランとしました。何しろ事前調査でケーブル行列すごいというのがわかっていたので、余りに並ぶようなら歩こうと考えており、よってきっぷもケーブルの付いていない「あるキップ」を購入しました。北千住駅で駅員さんに「今日はつくばマラソンの日なのでバスが迂回して時間が掛るかもしれません」と言われ、案の定TXは座れず、これは前途多難か?と。8時のバスに乗れるも座れず約40分、立ちっぱで揺られなかなかきつかったです。
バスを筑波山神社入口で下車し用意を整えたらいざ出発。筑波山神社入り際で既にもみじの紅葉すばらし。これ登らなくても紅葉狩り満足か、なんて。神社境内を右に「白雲橋コース」の案内があり少し下りて車道を行き登山口に到着、ここから山道です。前日に雨が降った影響で、道のコンディションはかなり悪かったです。特に上の方は石が多い山なので、滑って危ない危ない。簡単と思われている山だからこそ、初心者だったり軽装だったりの人が多く、逆に危ない感じでした。実際滑っている人を何人も見ましたし、転んだ人も3人くらい目撃しました。滑る石の上を駆け下りるなんて、転ぶに決まっているのですが。我々も十分気を付けて歩きました。靴や足は泥が跳ねて結構汚れてしまいました。
白雲橋コースは渋滞はなかったのですが、おたつ石コースとの合流地点の弁慶茶屋跡からはひとひとひと、時々いぬ。ワンちゃんが沢山いました。柴ちゃんみたいなのならいいのですが、意外にチワワ、シーズー、ミニチュアダックスなど小型犬も多く、彼らにとってはデカい石の道なんてほんと大変。まぁ飼い主が抱っこするのでしょうが、チビ犬たちの足や顔が泥まみれでかわいいやらかわいそうやら。と、話はそれましたが、筑波山のハイライト的な奇岩怪石群★弁慶七戻りから始まり毎回写真におさめ堪能しました。さて女体山直下は大渋滞発生。全然動かず若干うずうず。頂上から下りてくる人と登る人との分岐が被っていて動かないようで、もう少し同線考えて道を作ればいいのにと思いました。そんなこんなで筑波山・女体山877m登頂!筑波山は日本百名山の中でなんと1番低い山!1000M以下は筑波山を入れてたった2山しかありません。逆に言うとそんなに低くても深田久弥が選んだ山ということなのです。山頂からは関東平野が一望。周りの山々や雲海も見えきれいでした。ただ人が多すぎて全くゆっくりはできずでした。
御幸ヶ原へ向かう途中のベンチでランチタイムにしました。本日は早ゆでパスタ。初めてのメニューでしたが簡単で美味しくできなかなか良かったです。これはレパートリーの一つに加えられるな。山ご飯初体験の子も喜んでくれ、きっとバーナーがほしくなったことでしょう(笑)。ランチの時にバリバリとヘリコプターの音が。見ると男体山方面、救助のようです。隊員が下りていって、また救助者と上がってきて飛び立つ様子を見ました。おそらく慣れてない人たちがこの滑る石や木をなめてかかって転んでしまったのでしょう。ケーブルで来る人たちはほんとに街中の恰好の人も多く、あれで登るのは無理でしょうという感じでした。
双耳のもう片方、男体山も無事登頂し、絶対ケーブルで下りたいという皆々様の言うとおり、長蛇のケーブル行列に並び下りてきました。まぁ道が悪いし疲れもあるし安全第一ですからね。ケーブルはあっという間に神社まで運んでくれました。
分かってはいたものの人が多すぎたのはいまいちでしたが、山の雰囲気、紅葉も味わえ、しっかり歩けて楽しい登山になりました。お天気もよくて防寒使わず歩くと半袖になれちゃうほど暑かったです。山仲間が一人増えたかな♪
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