那須連山(茶臼岳・三本槍岳・朝日岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
8:10駐車場→8:40峰の茶屋跡→9:10/9:30朝日岳→9:45熊見曽根→10:00北温泉分岐→10:45/11:00三本槍岳→12:20大峠→13:10流石山→13:45大峠→14:50三斗小屋温泉大黒屋
※写真撮影が忙しく、全体的にスローペースです
(2日目)
7:45三斗小屋温泉大黒屋→8:25沼原・三斗小屋温泉分岐→8:40ひょうたん池→9:05牛ヶ首→9:45茶臼岳→10:10峰の茶屋跡→10:30駐車場
※写真撮影が忙しく、全体的にスローペースです
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
紅葉シーズンは大混雑 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・峰の茶から朝日岳までの岩場は注意が必要 ・熊見曽根から三本槍までは、ガスに撒かれると注意を要する ・大峠から三斗小屋に向かう道は悪い。雨後は沢が増水していて、自分は二度落ちた |
写真
感想
1週間の東北旅行の最後を締めくくるのは那須岳。
「那須岳」という山は無く、那須岳=茶臼岳とする説や、最高峰の三本槍岳、朝日岳、茶臼岳などの総称とする説がある。
今回は三斗小屋温泉大黒屋に山中一泊の行程であり、時間的には余裕があるため8時頃駐車場着。
天気はまあまあだがとにかく風が強い。
強風の朝日岳はガスに包まれ展望はゼロ。今日は景色は期待できないかなと思うとペースもさらにスローになり、
途中でウイスキーを飲み、柿の種を食べる。
次は三本槍岳。こちらも残念ながら展望は無い。今度は氷結を飲む。
気のせいかもしれないが、山に登るようになって酒の量が増えた気がする。
三本槍を大峠方面に下り始めるとだんだんと陽が射す時間が増えてきた。
斜面に陽が射すと、信じられないような紅葉が広がっており、写真を撮るのに何十分も費やしてしまったほど。
紅葉を見ながらの食事(カップヌードルリフィル)・酒(ウイスキー)は最高であった。
大黒屋は温泉好きにはたまらない旅館。
自分自身各地の温泉を巡っているが、その中でも忘れる事の出来ないいいお湯だった。
場所的な要素も重要なんだろう。
温泉で一緒になった方は毎年三斗小屋温泉に来ているらしく話を伺った。
その方は大黒屋は初めてで、毎年お隣の煙草屋に泊まっているらしい。
煙草屋は露天風呂もあり、そこで星を見ながら飲むビールは最高だ、と。
来年は煙草屋か?
この大黒屋は山小屋とは異なり個室である。
もちろん高級旅館とは違い、あくまで山奥の一軒宿であるため、壁も薄く隣の声も丸聞こえ。
廊下を挟んだ向かいの部屋が若いカップルのようで、ちょっと期待したけどそんな事は無かった。
食事は素朴だが一つひとつが丁寧に作られている感じでとても美味しく頂いた。
翌朝は快晴。
これは昨日よりもっと素晴らしい紅葉を見れると思い準備を急ぐ。
昨日沢に転落したため靴がまだ濡れていたが、気にしている暇などない。
予想通り茶臼岳に向かう道中の景色は素晴らしく、特にひょうたん池付近は声も出ないほどだった。
蒸気が噴き出す岩盤を横目に茶臼岳山頂を目指す。
1週間の東北旅行も今日で最後。これが最後のPEAK。
そう思うとその場を離れるのが惜しくなる。
しかし今日は土曜で、立ち止っているとどんどん人が湧いてくる。
茶臼岳にはロープウェイで簡単に来れてしまうため、スニーカーの人も多い。
現実に戻り山頂を立ち去る。早く家に帰ろう。
駐車場の混雑は半端なかった。駐車待ちの車がほぼ麓の方まで続きいていた。
紅葉シーズンの那須の人気のほどが伺われた。
停めるまでに日が暮れるんじゃ?と思いつつ、車列を横目に那須ICを目指す。
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