滝子山、浜立山(秀麗富嶽悲願達成、四度目の正直)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,869m
- 下り
- 1,869m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前回高川山でのリベンジに成功した秀麗富嶽、今回は残り1つとなった滝子山に四度目の正直を狙う。
寂惝尾根は2回目なので前の記憶をたどりながら登る。岩稜帯に入ったところで後続の人に抜かれる。後ろを振り向くと、葉を落とした樹間から富士山が見えている。
今日は大丈夫とテンションは上がるが、足は思うようには進まない。白くなった南アルプスを眺めながらマイペースで歩を進める。頂上へは3時間で到着。ようやく四度目にして頂上から富士山を眺めることが出来た。これで秀麗富嶽十二景の全てから富士山を確認することが出来、丸2年掛ったが、自分の中での宿題を終えることが出来た。
浜立山の近くに展望の良い岩峰があると聞き、立ち寄ってみた。場所が分からず行き過ぎてしまったが、少し下って振り返るとそれらしい岩場があったので上りかえした。南側180度以上の展望が邪魔無しで見られ、気持ちの良い場所であった。八ヶ岳方向に北アルプスと思われる雪山も見えた。
下りは落ち葉が多く、踏み跡を隠しているのでテープ標を頼りに下っていたが、途中から赤テープが白に変わっておかしいと思いながら進んでしまった。
落ち葉の深い急斜面なので、まるで蟻地獄の様、何度も滑っては転び、尻餅をついても止まらない程。上り返すのを諦め尾根をたどって下った。たどり着いたのは大鹿林道入口付近の鉄塔、この後大鹿峠からお坊山東峰を経て桜公園に戻る予定であったが、下りで体力を消耗し、テンション下降ぎみ。取りあえず大鹿峠までと歩き始めたが、途中のベンチで休憩して大鹿峠からお坊山の斜面を見て撤退決定。
帰り途中、道証地蔵まで下りてきて、このままだと不完全燃焼になると思い、浜立山へ上り返し、ミスコース地点を探索することにした。
結局ミスコース地点は標高1200m付近、下から登って行くと大きな岩があり、それを巻いて登る、上からだと岩が見えないのでガクンと下がる感じの場所。ここで左側に見えている尾根に入ってしまったのが原因であった。良く探すと先に赤テープが有ったのだが見逃してしまった。この季節落ち葉で踏み跡が隠されてしまうので、地形図での位置確認が必要と痛感した。
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