関ふれ群馬26は荒れ放題。おまけで要害山に

2016年12月06日(火) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 28.1km
• 登り: 909m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:33

11:12 スタート地点
11:25 11:26 本宿駅
14:15 14:15 水沼駅
16:32 16:32 水沼駅
16:45 ゴール地点

11:12　くろほねやまびこ
11:25　本宿駅上
13:31　ふれあいの道26のゴール
14:15　水沼駅前
14:37　要害山入口
15:03　要害山、関守登山口
15:18　要害山山頂
15:21　五覧田城跡
15:29　戸屋沢橋登山口
16:00　国道122
16:45　くろほねやまびこ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅くろほね・やまびこに駐車

コース状況／危険箇所等

＊懲りずに逆向きのコース取り。標識のない分岐が何か所かあって道がわかりにくかった。本宿から村を抜けて林道に入ったら、めちゃくちゃな荒れよう。かつて整備した形跡はあるが、全然手入れされてないみたい。とにかくひどい。
＊国道122は歩道のない区間が多く、曲がりくねって見通しが悪いのに車はスピード出しているのでとても危険。
＊要害山（五覧田城跡）はりっぱな標識があるが、そのわりに道の整備は良くない。低山で険しくなくて、山道区間がとても短いから大丈夫だが。

その他周辺情報

＊渡良瀬渓谷鉄道の駅と一体になっていることで有名な、水沼温泉に入った。以前は、渡り廊下のはずれに大きな露天風呂があって、山々の展望がとても良かったのだが、閉鎖になってしまった。そのころも夜間、冬季は閉鎖してたから同じかな。
＊渡良瀬渓谷鉄道は各駅でイルミネーションをやっているらしい。
＊太田北部運動公園のイルミネーションを見て帰った。

写真

12/6 11:26

本宿駅から1段上に、ふれあいの道25と26の看板。

12/6 11:34

12月は山茶花だ。

12/6 11:39

車で向かう途中、雲が多くなり気になったけど、快晴になった。前回は左から来た。今日は右へ。

12/6 11:45

1万分の1地図にもない枝道に入り込んで迷い、ウロウロしてから諏訪神社に到着。

12/6 11:47

神社の横の道を進み、しばらく先で右の未舗装林道に。

12/6 11:50

草がひどくて走るどころじゃない。

12/6 11:51

歩くのも大変。タイツに種がくっつきまくり、ひどい状態になった。

12/6 11:56

日蔭は、草は伸びてないが落ち葉が厚くつもり、枯れ枝が散乱。

12/6 11:59

幅の広い「道」を進んでいったら行き止まり。沢をどこで渡るのか。

12/6 12:01

渡るところを探しながら引き返したら、落ち葉の陰に橋が見えた。そこに下る丸太階段は落ち葉に埋まって見えなかったのだ。

12/6 12:08

対岸もどこが道かわからない状態。藪をかき分け・・・いくらなんでもこっちじゃないだろうと、行ったり来たり。

12/6 12:12

どっちに行ってもひどい藪。上の方が開けているように見えたので藪をかき分け登ったら、畑に出た。方角がわからなくなり、ウロウロ。

12/6 12:24

車道に出たので試しに右へ進んだら、地図と道の形が一致。現在地がわかった。戻って正規ルートに。標識発見。

12/6 12:27

さきほど通過できなかった区間の確認のため、逆向きから入ってみたら、標識が藪に埋まってた。畑側から、藪の区間を確認。

12/6 12:43

コースは舗装林道になり、標識のない分岐をガードレールに沿って右にカーブしながら下ったら、違ってた。上の道に再度合流したところに標識が。

12/6 12:47

この区間、戻ってやりなおした。

12/6 12:52

坂を下り、川を渡る

12/6 12:55

ほかの道があるわけじゃないのに何であそこには標識があるの？

12/6 12:55

ここは、標識があるのが見えたから上の道を目指す。

12/6 12:56

ヘアピンカーブで登って行ったら

12/6 12:57

道は細く、未舗装になった

12/6 13:05

コース26のネーミングは「雑木の山道」木立の中の区間が多いのは確かだけど。

12/6 13:09

車道を横切って、向こう側の細い道に入る

12/6 13:16

植林で、雑木って感じじゃないなあ。

12/6 13:23

里に出ると、民家の庭に山茶花。ここのは赤っぽい

12/6 13:31

赤城北麓を通って沼田に行く県道に出た。角に、いろいろ名所案内の標識があるが、ふれあいの道のはない。

12/6 13:31

バス停の名前になっている水口屋

12/6 13:36

道端の石仏とお不動さん

12/6 13:44

渡良瀬川対岸の山並みを眺めながら下る

12/6 14:26

要害山（五覧田城跡）に行くことにして、122を足尾方面に。

12/6 14:36

渡良瀬川対岸のあの山は多分荒神山

12/6 14:37

小黒川橋を渡って左の道に入る。りっぱな標識がある。

12/6 14:41

右の林道に分岐するところにも立派な標識

12/6 14:43

この山茶花は薄ピンク

12/6 14:47

次の分岐にも立派な、石造りの標識

12/6 14:59

林道をどんどん登る

12/6 15:03

関守登山口に到着。ここの標高が440mで、山頂は593m。距離は740m。昭文社地図では山頂まで20分となってるけど。

12/6 15:02

五覧田城跡の説明

12/6 15:04

標識が立派なのに、道はこんな状態

12/6 15:08

少し登ったら幅広い道になり、藪もなくなった。

12/6 15:10

でもあちこちに倒木

12/6 15:17

これを上れば山頂？

12/6 15:17

こんどこそ山頂。

12/6 15:18

この標識は、倒れた？はじめから置いてある？

12/6 15:18

踏みあとに入ってみたら、赤城が見えるらしき展望盤があった。実際は樹が茂ってあまり見えない。

12/6 15:18

この先130mで展望台だ。だけど、「要害山」の山頂はここらしいので探して、三角点を確認。

12/6 15:19

木に打ち付けた標高も確認。

12/6 15:19

通せんぼ？この道のはずだから、乗り越えて。

12/6 15:21

五覧田城跡に到着

12/6 15:21

富士山が見える？うそでしょ、

12/6 15:22

やはり、見えない。かな？目を凝らしたら

12/6 15:22

あっ

12/6 15:22

見えた！遠く小さいけど、重なる山の上に頭を出してる！

12/6 15:24

展望台から周囲をぐるっと。渡良瀬川、奥が草木ダム

12/6 15:24

左端が袈裟丸山（展望盤でわかった）

12/6 15:25

袈裟丸山ズーム

12/6 15:27

下山路、オオスズメバチとは恐ろしい。この季節はもういないから良いが、近寄るなって言ったら、この道通れないじゃない。迂回路の案内もないし、どうするんだろう。

12/6 15:28

山腹の道を下り

12/6 15:29

駐車場に。ここのさざんかは白。今日は赤、濃いピンク、薄いピンク、白と各色鑑賞できた。

12/6 15:40

駐車場は上にあって周辺は舗装されてるけど途中はこんな道。下から登ると標識のない分岐もあるし、車で登るのは心細いと思う。

12/6 15:41

下りで通ったのは戸屋沢橋登山口

12/6 15:48

林道を下る途中に、もう一つ登山口があった

12/6 15:57

高橋登山口というんだ。
往路の登山口へ向かう林道との分岐。ここから122へ下る。

12/6 16:03

122は危険なので、花輪の旧道で戻る。

12/6 16:14

国道は、暗くなっても走れる路面だけど、車が多くて危ないので、明るいうちに戻りたい。月が出て来たけど、何とか間に合った。

12/6 17:10

水沼温泉は駅のホームにくっついてる。窓から、駅のイルミネーションが見える。

12/6 18:01

渡良瀬渓谷鉄道は、他の駅でもイルミネーションをやってるらしい。

12/6 19:30

でも今夜の本命は、太田北部運動公園。

12/6 19:35

丘のてっぺんのお城に馬車が登る

12/6 19:51

太田のイルミは広さの割に飾りが少ないのだけど、ごちゃごちゃせず洗練された、上品な雰囲気だ。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

旅がらす

＊今日は野良仕事と思ってたけど、風が強いし冷え込んでるし、ちょっとつらいので、お出かけしてしまった。
＊朝寝坊して出発も遅れたので、近場であまり長くないコースしか行けない。関東ふれあいの道群馬県の26、1本だけをノルマに、時間によっておまけつきに。おまけの候補は、要害山、荒神山、水沼〜小中駅。
＊関ふれコースが酷くて、道探しで予定外に時間がかかったのと、122は暗くなるとますます危険なので、おまけは要害山だけにした。
＊群馬26は関ふれワースト3に入る。荒れ放題なのは全部群馬県だ。県民として恥ずかしいというか、申し訳ないというか・・・
＊関東ふれあいの道、他県ではネットでちゃんとした地図（国土地理院2万5千図準拠）をPDFなどにして公開してる。群馬は、ネットに出してるのは略図。冊子は1000円もするのに5万分の1なので、おおざっぱ過ぎて枝道も地形もわからず、地図を見て道を探すのはムリ。その上標識が物陰に隠れていたり、必要な位置になかったり、向きがおかしかったり。何とかしてほしいものだ。
＊古道探しなどでははじめから藪を覚悟するけど、自然歩道といったら整備の良い道を期待する。それなのに、なんだこれは！イラッとした気持ちを持ったまま進んで行ったけど、五覧田城跡から富士山が見えて、いっぺんにご機嫌が直った。温泉で暖まって、イルミネーションも堪能して、結果オーライの楽しい一日になった。