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記録ID: 1022656
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ハイキング
丹沢

丹沢 はなじょろ道とホギリの山神さま

2016年12月06日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.3km
登り
1,001m
下り
1,041m

コースタイム

09:25 虫沢側はなじょろ登山口出発
10:15 炭焼き窯跡
10:27 ヒネゴ沢乗越
10:35 富士見台
11:25 ピーク620m分岐
11:33 ホギリの山神さま(大休止)
12:20 出発
12:39 ピーク615m下降分岐
13:13 ワリ沢出合
14:19 富士見台
14:42 高松山
15:41 尺里峠
16:14 車デポ地着
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
道は途中、バリエーションルートがあり、地図読みが必要です。
慣れていない方は、経験者と出掛けて下さい。
いいお天気になりました☀
まず尺里峠に行って、自転車をデポしました。
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いいお天気になりました☀
まず尺里峠に行って、自転車をデポしました。
虫沢側のはなじょろ道の少し手前に車を停めさせて頂き、登山を開始します。
虫沢側のはなじょろ道の少し手前に車を停めさせて頂き、登山を開始します。
すぐ横にヒネゴ沢。
熊注意に少々ビビリ・・
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すぐ横にヒネゴ沢。
熊注意に少々ビビリ・・
ヒネゴ沢は堰堤だらけのようだなぁ〜 でもこんな沢を登るのがやぶ沢クラブなんですよね^^
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ヒネゴ沢は堰堤だらけのようだなぁ〜 でもこんな沢を登るのがやぶ沢クラブなんですよね^^
鐘を鳴らして、さぁ出発です♪
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鐘を鳴らして、さぁ出発です♪
道はこんな感じで歩き易いです。
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道はこんな感じで歩き易いです。
所々に彫刻の動物達がいます。
所々に彫刻の動物達がいます。
道標も充実していて、迷う心配はありません。
道標も充実していて、迷う心配はありません。
エッ!?炭焼き窯ですか。
エッ!?炭焼き窯ですか。
一旦ヒネゴ沢を渡りますが、沢に水はもう有りません。
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一旦ヒネゴ沢を渡りますが、沢に水はもう有りません。
炭焼き窯跡に着きました。
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炭焼き窯跡に着きました。
横に説明文がありました。
ふぅ〜ん・・
横に説明文がありました。
ふぅ〜ん・・
なるほど。何となく判っているつもりでしたが、全く判っていませんでした(=_=;)
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なるほど。何となく判っているつもりでしたが、全く判っていませんでした(=_=;)
エッ!?子供が40キロもの炭俵を担いだのですか!凄い!
どれほど大変だったことでしょう・・
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エッ!?子供が40キロもの炭俵を担いだのですか!凄い!
どれほど大変だったことでしょう・・
こんな形をしていたのですか。色々分かって良かったです。
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こんな形をしていたのですか。色々分かって良かったです。
先へ進みます。
ヒネゴ沢乗越に到着しました。登山口から、約1時間でした。
ヒネゴ沢乗越に到着しました。登山口から、約1時間でした。
つい2週間前にも、ここに来ています^^
つい2週間前にも、ここに来ています^^
同じようにトラバース道を行きます。
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同じようにトラバース道を行きます。
さわらの木が見えてきました。
さわらの木が見えてきました。
富士見台に到着しました。
富士見台に到着しました。
今日の富士山は?
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今日の富士山は?
残念!
上の方が雲に隠れています。
帰りに期待しましょう。
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残念!
上の方が雲に隠れています。
帰りに期待しましょう。
ここからは、はなじょろ道から離れて、ホギリの山神さまを訪ねます。
高杉入口方面へ。
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ここからは、はなじょろ道から離れて、ホギリの山神さまを訪ねます。
高杉入口方面へ。
最初は綺麗な尾根状でしたが、段々荒れてきました。
最初は綺麗な尾根状でしたが、段々荒れてきました。
あっ!?この辺、ワリ沢の時に詰め上げた場所かも?
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あっ!?この辺、ワリ沢の時に詰め上げた場所かも?
ピーク657mです。
ここは615mピークで、後でワリ沢出合に下降する分岐点です。取り敢えず今は真っ直ぐ進みます。
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ここは615mピークで、後でワリ沢出合に下降する分岐点です。取り敢えず今は真っ直ぐ進みます。
こんな場所を歩きましたが、ここも防火帯なのかな?
こんな場所を歩きましたが、ここも防火帯なのかな?
ピーク620m。
ワリ沢の時に、集合写真を撮った場所ですよ♪
ピーク620m。
ワリ沢の時に、集合写真を撮った場所ですよ♪
そこから急斜面を、南に80mほど高度を下げて行くと、
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そこから急斜面を、南に80mほど高度を下げて行くと、
赤テープがチラホラ見えて・・
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赤テープがチラホラ見えて・・
木の根元に、ホギリの山神さまがいらっしゃいました!やっとお会い出来ました。
嬉しい♪こんにちは〜
はじめましてm(_)m
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木の根元に、ホギリの山神さまがいらっしゃいました!やっとお会い出来ました。
嬉しい♪こんにちは〜
はじめましてm(_)m
済みませんが全体を撮らせて下さい。
斜めから。
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済みませんが全体を撮らせて下さい。
斜めから。
左側、側面です。
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左側、側面です。
文字が書いてあります。
明治・・
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文字が書いてあります。
明治・・
裏側です。
左側、側面です。
こちらにも文字が。
大変失礼しました。
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左側、側面です。
こちらにも文字が。
大変失礼しました。
とても嬉しくて、一緒に写真を撮らせて頂きました。
(〃⌒ー⌒〃)
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とても嬉しくて、一緒に写真を撮らせて頂きました。
(〃⌒ー⌒〃)
ゆっくり休ませて頂きました。それではそろそろ帰ります。また寄らせて下さい。
いや また来ます(^▽^)/
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ゆっくり休ませて頂きました。それではそろそろ帰ります。また寄らせて下さい。
いや また来ます(^▽^)/
それまで、さようなら・・
それまで、さようなら・・
山神さまから先は、踏み跡は殆どありませんでした。
山神さまから先は、踏み跡は殆どありませんでした。
来た道を登り返します。
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来た道を登り返します。
ピーク620mに戻って来ました。
ピーク620mに戻って来ました。
更に615mピークまで戻って、そこから尾根をワリ沢出合に向けて下降しました。
更に615mピークまで戻って、そこから尾根をワリ沢出合に向けて下降しました。
とても歩き易い尾根ですが、地図読みが必要です。
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とても歩き易い尾根ですが、地図読みが必要です。
思いがけなく、こんな景色に出会って感動でした。
( 〃▽〃)
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思いがけなく、こんな景色に出会って感動でした。
( 〃▽〃)
沢の音が聞こえ出しました。
犬も吠えています。
沢の音が聞こえ出しました。
犬も吠えています。
最後は崖です!
少し戻って、右のワリ沢の方に下りました。
少し戻って、右のワリ沢の方に下りました。
先ほどの末端の崖。
やはり無理に下りなくて正解でした・・
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先ほどの末端の崖。
やはり無理に下りなくて正解でした・・
犬が吠え続けていますが確認したいことがあるので、出合まで行きます。
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犬が吠え続けていますが確認したいことがあるので、出合まで行きます。
古いはなじょろ道の道標です。現在のははなじょろ道は、ここを通っていません。
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古いはなじょろ道の道標です。現在のははなじょろ道は、ここを通っていません。
犬が吠え続けていて、おじさんも出てきてしまいました。ご迷惑をお掛けして済みません!
急いで右の急な斜面を上がってしまいましたが、
犬が吠え続けていて、おじさんも出てきてしまいました。ご迷惑をお掛けして済みません!
急いで右の急な斜面を上がってしまいましたが、
別の踏み跡もあったようです。やっと尾根状になり、
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別の踏み跡もあったようです。やっと尾根状になり、
現在のはなじょろ道に合流しました。ほっ・・
でもかなり上に行くまで、犬の鳴き声は聞こえていました・・ご迷惑をお掛けしました。
現在のはなじょろ道に合流しました。ほっ・・
でもかなり上に行くまで、犬の鳴き声は聞こえていました・・ご迷惑をお掛けしました。
クラミ沢の帰りに下ったはなじょろ道を、今日は登ります。
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クラミ沢の帰りに下ったはなじょろ道を、今日は登ります。
紅葉はどんどん進んで、もう終わりですね。
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紅葉はどんどん進んで、もう終わりですね。
烏山椒の木を過ぎて、
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烏山椒の木を過ぎて、
富士見台に戻って来ました。
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富士見台に戻って来ました。
あぁ、今度は富士山が見えています。ありがと♪
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あぁ、今度は富士山が見えています。ありがと♪
さわらの木のある分岐から、高松山に連なる稜線に上がります。
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さわらの木のある分岐から、高松山に連なる稜線に上がります。
稜線登山道に出ました。
稜線登山道に出ました。
ビリ堂分岐を過ぎて、
ビリ堂分岐を過ぎて、
高松山に到着です。
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高松山に到着です。
富士山は逆光で見にくいです。
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富士山は逆光で見にくいです。
時間が押していますが、やっぱり三時のおやつを頂かなくちゃ!
( ^^) _U~~ 幸せ☆
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時間が押していますが、やっぱり三時のおやつを頂かなくちゃ!
( ^^) _U~~ 幸せ☆
さて、とっとと下りましょう!
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さて、とっとと下りましょう!
高松古道と言うのですね。
高松古道と言うのですね。
尺里峠のすぐ上にある神様です。
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尺里峠のすぐ上にある神様です。
尺里峠に着きました。
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尺里峠に着きました。
尺里峠から車のデポ地まで、自転車を利用しました。
快適でした〜♪
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尺里峠から車のデポ地まで、自転車を利用しました。
快適でした〜♪
何とか暗くなる前に、車に戻って来ました。
とても素敵な一日でした。
どうもありがとうございました(^▽^)/
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何とか暗くなる前に、車に戻って来ました。
とても素敵な一日でした。
どうもありがとうございました(^▽^)/

感想

今回のルートは前から気になっていて、もう今いかないと尺里峠までが凍って行けなくなるかも!と思い 出掛けて来ました。何しろ私は車の運転で、凍ったり滑ったりが大の苦手。そういう事に超ビビりなのです(^^;)

はなじょろ道は、明治末期まで山北共和の八丁地区と松田寄の虫沢地区を結んでいた山越えの生活道で、またお互いの地区に嫁いだ花嫁さんが嫁入りに歩いた道だそうです。
そんな歴史が福島の片田舎育ちの私にはとても身近に感じられ、今 縁あって関東に住んでいますが、もしかしたら私の前世は、ここを歩いて嫁入りしたかもしれないなぁ〜何て、思いを馳せてしまいます。

そしてホギリの山神さま。
※ホギリ=ホ(火)ギリ(切り)、火を切る、つまり防火線のこと
(他の記録を引用させて頂きました)
防火の山神様とのことですが、以前chakaranさんやichigoodenさんの記録を見てから、是非一度訪ねてみたいと思っていました。今回無事お会い出来て、本当に嬉しかったです。出来ればこれからも色々なルートから出掛けて、ゆっくりお茶して素敵な時間を過ごしたいと思います。

最初に尺里峠に自転車をデポ。車は虫沢側のはなじょろ道登山口の少し手前に置かせて頂き、鐘を鳴らして出発しました。虫沢側はヒネゴ沢乗越まで殆ど植林帯ですが、お天気も良く明るい道を歩くことが出来ました。道は良く整備され道標もあり、全く迷う心配はありません。
炭焼き窯跡は、他で これまでも度々見てきましたが、今回は詳しく写真付きで説明がしてあり、今まで漠然としか理解できていなかったのですが、詳しく知ることが出来で良かったです。ありがとうございます。
子供の頃 手伝いが大変だったとのこと、判ります判ります(x_x;)
私も子供の頃、農作業の手伝いが大変で嫌いでした・・ 子供の体で40キロもの炭を担いだなんて、どれだけ大変だったことでしょう・・本当にお疲れ様でした。

ルートは途中不明瞭な場所が多々あります。GPSやコンパスは必携です。慣れてない方は、単独の行動は危険ですので、経験者と行かれて下さいネ。

また熊の心配もあります。
実は私はこれが一番怖かった!鈴をジャラジャラ!無事行ってこれて良かった。ホッ(-.-")

今回は本当にゆっくりのんびり歩かせて頂きました。
とても素敵な時間を過ごさせて頂いたことに感謝致します。
どうもありがとうございました(⌒‐⌒)

chakaranさん、ichigoodenさん、その他のみなさま、記録を参考にさせて頂き、ありがとうございました☆

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コメント

炭焼き窯
otafukuさんご無沙汰しています
こんな素敵な場所あったのですね
お気に入りに登録・行けるかな

片田舎育ちの私って、otafukuさんは都会ですよ
kazikaは小学生で、炭を背負って山から降ろしてましたよ
日曜日の小遣い稼ぎ、懐かしい
2016/12/26 17:13
Re: 炭焼き窯
kazika さん、こんにちは

エッ!?マジですか!
こんな身近に経験者が居たなんて・・
言われてみれば、私の田舎は田んぼが主でした

kazika少年は炭を背負って鍛えられたのですね
道理でおっきい訳だ
今度、是非炭焼きの話を聞かせて下さいね
2016/12/27 10:11
プロフィール画像
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