筑波山「北関東初遠征、快晴の筑波山は大渋滞」
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 699m
- 下り
- 700m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
筑波山神社駐車場利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御幸原コース 全体的に登山道が広いので渋滞なし。 白雲橋コース 岩場が多く道幅が狭いので大渋滞。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
12月10日〜11日の休みにもう一座登ろうと思い、安達太良山の天気を調べたら登山指数Cだけど最初は晴れ予報だったので「本当の空」が見える可能性大と登る気になっていたが日が迫ってくるごとに曇り予報に変わり、「本当の空」が見えないなら登ってもしょうがないと諦め、ほかの山を探したがどこも登山指数C。西高東低のこんな時は太平洋岸は晴れているだろうと筑波山の天気を調べたら晴れで登山指数A。但し強風。この方が人は少ないだろうということで筑波山に決定。
西高東低の気圧配置で関東地方が晴れることは予想していたが、途中、日本海の水蒸気をたっぷり含んだ雲が越後の山にぶち当たって雪を降らせていることは忘れていた。
越後湯沢辺りから周囲の山々が雪景色に変わり、関越トンネル、谷川岳PA付近はシャーベット状の雪が10cmほど積もってノロノロ運転をさせられる始末。
それが赤城山辺りまで来ると、あーら不思議、見る見る雲が消えて青空に。森高千里で有名になった渡良瀬川を渡って、茨木の県境を越えた辺りからか前方、太平洋側にぽつんと一つだけ離れた双耳峰というか双子山が見えた。間違いない、あれが筑波山だ。もう雲一つない青空の中にくっきりと浮かんでいるから、思わずハンドルから右手を離しガッツポーズ。
持ち物については、手ぶらで水と行動食くらいでいいはずだが、10m/s以上の風で体感温度氷点下になった場合を考え、今回新調したウルトラスパイアエピックにはハードシェル上とカッパズボン、ビーニー、冬用手袋、防寒着、98℃のお湯を入れたテルモスとカップヌードルを用意し、長ズボンに長袖ジップアップで登ったが、結果から言うと、筑波山の登山者の半分は男女共半ズボンにタイツ姿で夏山と変わらず、自分も半ズボンで来ればよかったと後悔するくらいの陽気だった。
09:28 筑波山神社駐車場着。車から出たら、いきなり富士山が目の前に見えたのにはびっくり。
準備を整え、出発しようとしたが、登山道はどこ?何の道案内もない。取り敢えず筑波山神社を目指す。神社の境内はリュックを背負ってる登山者のグループや参拝客がごった返し状態でたむろしている。目的を持って一方向に進んでいるのではなく、何かの順番を待っているとかではなく、ただたむろしているのだ。
ようやく登山道と書かれた看板を見つけ、09:35 出発。
計画では御幸ヶ原コースから男体山、女体山と登って、途中、弁慶七戻などの奇岩奇石を見ながら白雲橋コースで下山するつもりだったから、見つけた登山道が御幸ヶ原コースの登山道でよかった。このコースは登山道が広く、登山者も少なかったので途中何人も追い越せて自分のペースで歩けてよかったが、帰りに使った白雲橋コースは使う人が圧倒的に多いうえ、道幅も狭いので抜くに抜けず大渋滞がそこらじゅうで発生しており、実際、女体山山頂から御幸ヶ原コースへの下り口は急峻な岩場の連続で登ってくる方が後を絶たないもので数分ずつ待たされた。小さい子供連れ、犬連れが多く見られた。つくづく御幸ヶ原コースから登ってよかったと思った。
筑波山、自分自身の中では、日本百名山のなかでは最も標高が低く、取るに足らない山だろうと初めは思っていたが、広大な関東平野のど真ん中に鎮座する姿は美しく、山頂屏風岩からの景色は絶景と呼ぶに相応しい。正に神が降臨した山と納得できる山でした。
ただ人の多さには辟易した。
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