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Yamareco

記録ID: 1027427
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

暴風の鳳凰山(薬師岳)夜叉神峠から

2016年12月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
18.7km
登り
1,774m
下り
1,764m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
0:57
合計
9:11
6:40
6:40
14
6:54
6:56
51
7:47
7:49
32
8:21
8:22
31
8:53
8:54
28
9:22
9:23
71
10:34
10:45
10
10:55
11:26
10
11:36
11:36
45
12:21
12:27
28
12:55
12:56
22
13:18
13:19
28
13:47
13:47
47
14:34
14:34
1
14:35
14:35
29
15:04
15:04
1
15:05
ゴール地点
天候 晴れ(樹林帯抜けると暴風)
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日の22時に到着(車中泊)
外気温−5℃ぐらいシュラフ2枚重ねでぬくぬく熟睡。
登山開始時には7台ぐらい停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はないです。
低温&強風なので服装含め装備は万全に!
南御室小屋でチェーンスパイクを装着しました。
樹林帯を抜けてから暴風でした。トレースも消えている箇所があり、薬師小屋から薬師岳までの間は膝ぐらいの深さのラッセルでした。
夜叉神峠登山口の駐車場。
数台駐車していました。
2016年12月17日 05:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 5:55
夜叉神峠登山口の駐車場。
数台駐車していました。
夜叉神峠登山口から出発します。
2016年12月17日 05:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 5:56
夜叉神峠登山口から出発します。
夜叉神峠へ向かう途中。だんだんと空が明るくなってきました。
2016年12月17日 06:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:10
夜叉神峠へ向かう途中。だんだんと空が明るくなってきました。
2016年12月17日 06:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:24
落ち葉の下に浮石があるので、特に下山時は注意が必要です。
2016年12月17日 06:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:33
落ち葉の下に浮石があるので、特に下山時は注意が必要です。
夜叉神峠小屋まであと3分
2016年12月17日 06:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:42
夜叉神峠小屋まであと3分
夜叉神峠小屋前に到着。
2016年12月17日 06:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 6:47
夜叉神峠小屋前に到着。
晴れていますが、山頂には雲がかかっています。
2016年12月17日 06:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:47
晴れていますが、山頂には雲がかかっています。
お月様も一緒に・・・
2016年12月17日 06:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 6:48
お月様も一緒に・・・
だんだんと赤く染まってました。
2016年12月17日 06:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 6:48
だんだんと赤く染まってました。
キレイです。。。
2016年12月17日 06:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 6:49
キレイです。。。
アップその1
2016年12月17日 06:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 6:51
アップその1
アップその2
2016年12月17日 06:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 6:51
アップその2
アップその3
2016年12月17日 06:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 6:51
アップその3
雲さえなければ・・・(最後までこの雲に邪魔されてしまいました。)
2016年12月17日 06:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 6:52
雲さえなければ・・・(最後までこの雲に邪魔されてしまいました。)
夜叉神峠小屋
2016年12月17日 06:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:54
夜叉神峠小屋
さあ出発します。
2016年12月17日 06:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 6:56
さあ出発します。
太陽が顔を出しました。
2016年12月17日 07:03撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:03
太陽が顔を出しました。
2016年12月17日 07:03撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:03
太陽の右側には富士山。
2016年12月17日 07:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:06
太陽の右側には富士山。
たまに急登。
2016年12月17日 07:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:12
たまに急登。
その後だらだら登り。
2016年12月17日 07:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:18
その後だらだら登り。
東には富士山。
2016年12月17日 07:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 7:20
東には富士山。
杖立峠
2016年12月17日 07:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:48
杖立峠
苺平までまだまだです。
実際は2時間半もかかりませんでした。
2016年12月17日 07:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 7:48
苺平までまだまだです。
実際は2時間半もかかりませんでした。
少しずつ雪が見えてきますが、ノーアイゼンで余裕です。
2016年12月17日 08:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:06
少しずつ雪が見えてきますが、ノーアイゼンで余裕です。
たまに凍結箇所があるので足元をよく見て歩きます。
2016年12月17日 08:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:12
たまに凍結箇所があるので足元をよく見て歩きます。
空を見上げると青い!
2016年12月17日 08:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:18
空を見上げると青い!
火事場跡に到着。
風さえなければポカポカ陽気だったのに・・・
2016年12月17日 08:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:19
火事場跡に到着。
風さえなければポカポカ陽気だったのに・・・
相変わらず雲が取れない。
2016年12月17日 08:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:19
相変わらず雲が取れない。
こちらも
2016年12月17日 08:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:20
こちらも
西からの風で雲が沸き上がってきます。
2016年12月17日 08:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:20
西からの風で雲が沸き上がってきます。
東を向くと良い天気。
2016年12月17日 08:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:20
東を向くと良い天気。
この後も雪があったり、なかったりします。
2016年12月17日 08:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:21
この後も雪があったり、なかったりします。
2016年12月17日 08:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:37
2016年12月17日 08:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:48
2016年12月17日 08:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:49
苺平に到着。
2016年12月17日 08:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:55
苺平に到着。
小屋までもう少し。
ここから小屋まで下りますが、ノーアイゼンで大丈夫でした。
2016年12月17日 08:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:55
小屋までもう少し。
ここから小屋まで下りますが、ノーアイゼンで大丈夫でした。
モフモフの雪道。
2016年12月17日 08:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 8:59
モフモフの雪道。
この赤テープが辻山への分岐の目印です。
2016年12月17日 09:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:07
この赤テープが辻山への分岐の目印です。
小さく「←辻山」と書いてあります。
2016年12月17日 09:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:07
小さく「←辻山」と書いてあります。
有名な看板です。
2016年12月17日 09:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 9:18
有名な看板です。
御来光が見える場所。
小屋から60m。
2016年12月17日 09:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:20
御来光が見える場所。
小屋から60m。
携帯電波もOKとのこと。
2016年12月17日 09:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:20
携帯電波もOKとのこと。
こう見ると良い天気なんだけどなぁ〜
2016年12月17日 09:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:20
こう見ると良い天気なんだけどなぁ〜
南御室小屋に到着。
薬師岳へは小屋の左から、
小屋の右側には、トイレ、冬季避難小屋、水場があります。
2016年12月17日 09:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 9:21
南御室小屋に到着。
薬師岳へは小屋の左から、
小屋の右側には、トイレ、冬季避難小屋、水場があります。
冬季避難小屋。
2016年12月17日 09:22撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:22
冬季避難小屋。
水場。
2016年12月17日 09:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:23
水場。
この寒さでも豊富に流れていました。
2016年12月17日 09:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:23
この寒さでも豊富に流れていました。
テン場。誰もいません。
下山時には1組の方がテント泊をするといっていました。
2016年12月17日 09:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 9:24
テン場。誰もいません。
下山時には1組の方がテント泊をするといっていました。
さあ薬師岳へ。
南御室小屋からの登り返しです。
2016年12月17日 10:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:00
さあ薬師岳へ。
南御室小屋からの登り返しです。
雲がモクモクと。
2016年12月17日 10:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:09
雲がモクモクと。
青空っぽいので期待して登ると。。。
2016年12月17日 10:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:24
青空っぽいので期待して登ると。。。
やっぱりガス( ノД`)
2016年12月17日 10:26撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:26
やっぱりガス( ノД`)
仕方ないので足元の雪を撮影。
2016年12月17日 10:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:27
仕方ないので足元の雪を撮影。
モクモク
2016年12月17日 10:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 10:27
モクモク
うっすらと富士山が見えました。
2016年12月17日 10:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:27
うっすらと富士山が見えました。
砂払岳。
2016年12月17日 10:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 10:30
砂払岳。
暴風だし白峰三山も雲の中だし引き返そうと思いましたが、薬師岳に行くという方がいたので自分も行くことにしました。
2016年12月17日 10:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 10:30
暴風だし白峰三山も雲の中だし引き返そうと思いましたが、薬師岳に行くという方がいたので自分も行くことにしました。
沸き上がる雲。
2016年12月17日 10:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:31
沸き上がる雲。
観音岳方面もガスの中。
2016年12月17日 10:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:34
観音岳方面もガスの中。
山に風が当たり、雲が発生している様子がよくわかります。
2016年12月17日 10:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 10:34
山に風が当たり、雲が発生している様子がよくわかります。
何度見ても雲・・・
2016年12月17日 10:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:41
何度見ても雲・・・
真っサラサラの雪。
2016年12月17日 10:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:47
真っサラサラの雪。
薬師岳。
2016年12月17日 10:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 10:48
薬師岳。
砂払岳から薬師小屋までの下り。
雪が深く所々トレース無しでした。
2016年12月17日 10:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 10:53
砂払岳から薬師小屋までの下り。
雪が深く所々トレース無しでした。
ふりかえるこんな感じ。
どこ歩いていいかわからなくなる。。。
2016年12月17日 10:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:53
ふりかえるこんな感じ。
どこ歩いていいかわからなくなる。。。
薬師小屋は工事中です。
冬季避難小屋があると非常に助かるのですが。。。
2016年12月17日 10:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:56
薬師小屋は工事中です。
冬季避難小屋があると非常に助かるのですが。。。
2016年12月17日 10:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:56
正面はトイレです。
2016年12月17日 10:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 10:57
正面はトイレです。
やっと薬師岳に到着!!
薬師小屋の先のラッセルはきつかった。。。
2016年12月17日 11:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:13
やっと薬師岳に到着!!
薬師小屋の先のラッセルはきつかった。。。
薬師岳標識。
山頂最高点である2780mは北峰にあります。
2016年12月17日 11:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 11:14
薬師岳標識。
山頂最高点である2780mは北峰にあります。
2016年12月17日 11:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 11:15
富士山も向こうに見えます。
2016年12月17日 11:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 11:16
富士山も向こうに見えます。
広い山頂ですが暴風で長い時間いられません((+_+))
2016年12月17日 11:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 11:16
広い山頂ですが暴風で長い時間いられません((+_+))
山頂標識は実際の山頂ではなく、北峰が
2016年12月17日 11:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:14
山頂標識は実際の山頂ではなく、北峰が
振り返ると富士山と右に砂払岳。
2016年12月17日 11:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 11:19
振り返ると富士山と右に砂払岳。
さあ退散します。
ここらへん、行きはノートレースでした。
2016年12月17日 11:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 11:23
さあ退散します。
ここらへん、行きはノートレースでした。
富士山の綺麗な山容。
2016年12月17日 11:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 11:38
富士山の綺麗な山容。
ちょっと雲が少なくなってきた気がしますが、山頂の雲は取れません。
2016年12月17日 11:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:38
ちょっと雲が少なくなってきた気がしますが、山頂の雲は取れません。
上空は良い天気なんだけど・・・残念!
2016年12月17日 11:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:38
上空は良い天気なんだけど・・・残念!
天気予報がバッチリ当たってしまいました。
2016年12月17日 11:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:40
天気予報がバッチリ当たってしまいました。
さようなら北岳。またチャレンジします。
2016年12月17日 11:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:44
さようなら北岳。またチャレンジします。
仙丈ケ岳方面も雲。またね。
2016年12月17日 11:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 11:44
仙丈ケ岳方面も雲。またね。
青と白のコントラストが綺麗です。
2016年12月17日 11:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 11:45
青と白のコントラストが綺麗です。
さあ帰るぞっ!
2016年12月17日 12:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 12:07
さあ帰るぞっ!
あっちの山の上空にも雲。
2016年12月17日 12:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
12/17 12:29
あっちの山の上空にも雲。
2016年12月17日 12:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
12/17 12:30
強風で木に積もった雪がたまに落ちてきます。
2016年12月17日 12:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 12:59
強風で木に積もった雪がたまに落ちてきます。
火事場跡に戻ってきました。
ここでチェーンスパイクを脱ぎました。
2016年12月17日 13:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 13:18
火事場跡に戻ってきました。
ここでチェーンスパイクを脱ぎました。
やっぱり雲です。
2016年12月17日 13:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 13:18
やっぱり雲です。
モクモクと歩きます。
2016年12月17日 13:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 13:28
モクモクと歩きます。
杖立峠。
2016年12月17日 13:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 13:47
杖立峠。
富士山が見えました。
2016年12月17日 14:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 14:07
富士山が見えました。
夜叉神峠小屋前から。
2016年12月17日 14:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 14:29
夜叉神峠小屋前から。
五本杉
2016年12月17日 14:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 14:49
五本杉
無事に下山しました。
2016年12月17日 15:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
12/17 15:07
無事に下山しました。
撮影機器:

装備

備考 今回初めて防寒テムレスを使いました。想像以上に暖かくコストパフォーマンス最高です。

感想

天気予報&GPV気象予報を見ると
  ・C評価で風速20m/s以上
  ・白根(白峰)三山上空に雲
という予報でしたが、予報が外れることを期待して登ってきました。
結果は予報通り、昨シーズンに見ることのできた素晴らしい景色を見ることはできませんでした。

◎夜叉神峠登山口〜杖立峠
特に危険個所無し。落ち葉と浮石のミックス、下山時には注意。

◎杖立峠〜火事場跡
火事場跡に近くなると雪がチラホラ出てきます。たまに凍っているところもあるので滑らないよう注意です。

◎火事場跡〜南御室小屋
直後は雪道と夏道が交互に出てきます。
その後完全に雪道となりますが、ノーアイゼンでも大丈夫でした。
苺平まではダラダラとした登りが続き、樹林帯を進むので風の影響もなかったです。
苺平から先は小屋までいったん下ります。
途中に木に赤テープが目印の辻山への分岐がありますが、巻いたため山頂の様子はわかりません。
小屋の手前では御来光ポイントがあり、またそこは携帯の電波が入る場所との看板がありました。(小屋付近は圏外らしい)
南御室小屋では、水場の水は十分に流れていました。

◎南御室小屋〜薬師岳
小屋直後はいったん下げた標高を登り返します、チョイ急な登りがありますが、全体的にダラダラとした登りです。
小屋でチェーンスパイクを装着しましたが、ノーアイゼンでも行けそうでした。(ただし日々雪質は変化するため、状況により判断してください。)
砂払岳に出ると樹林帯を抜け暴風のため、抜ける前に防寒装備を済ませました。
砂払岳から薬師小屋まではいったん下りますが、吹きっさらしなので風でトレースも消えかかり、雪の吹き溜まり個所もあります。
特に岩場の吹き溜まりでは踏み抜きの可能性があるので通過する際は慎重に。
小屋はトイレ使用可能。ただ風よけになるような場所がなく、休憩はできませんでした。
薬師小屋から薬師岳山頂の登りでは完全にノートレース。区間が短く助かりましたが、膝深さぐらいのラッセルでした。
山頂では相変わらずの暴風。
体がもっていかれるほどではないものの、寒さのため短い滞在でそそくさと退散しました。
本来は観音岳や地蔵岳まで行きたかったのですが、風が強く眺望も期待できずここで終了。ピストンで下山しました。

実は砂払岳で引き返そうとしたのですが、ちょうど同じときにそこにいたソロの方が薬師岳まで行かれるということなので、距離も短いこともありついていきました。
砂払岳から小屋までは先行していただき、小屋から薬師岳までは入れ替わって先行、なんとか山頂まで行くことができました。

※昨シーズンは風が強かったものの快晴で白根三山の素晴らしい景色を見ることができたのですが、今回は残念でした。
全体的に雪が少ない感じでしたが、山頂付近では一部深いところもありました。
気温は−5℃〜−10℃ぐらい。強風&低温でなかなか休憩して食事をとる場所も少ないため、行動食を多めに持っていき、ちょこちょこ食べながらの山行でした。



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コメント

白峰三山は残念でしたがお疲れ様でした
samtoma 様。 薬師岳の頂上で写真を撮って頂いたshin123と申します。お帰りの所引き留めて申し訳ございませんでした。またもう一人の方とのラッセルありがとうございます。お陰様で私はさほどの苦労なく登らせて頂きました。それにしても、稜線での風はすごかったですし、眺望は残念でしたね。頂上で50分位粘ってましたが、状況は変わりませんでした。
2016/12/19 17:09
Re: 白峰三山は残念でしたがお疲れ様でした
shin123さま コメントありがとうございます。
当日は予報がばっちり当たってしまって本当に残念でした。
大好きな甲斐駒ヶ岳を見られることを期待したのですが・・・
山頂の暴風には耐えられずに早々に退散しちゃいましたが、あの中で50分も粘ったのはすごいです!
寒い中、お疲れ様でした。
2016/12/20 12:42
Re[2]: 白峰三山は残念でしたがお疲れ様でした
samtoma様 甲斐駒。全くもって同感です。観音岳から赤抜沢の頭のはるか上にそびえ、冬でも雪があまり着かない山容は本当迫力ありますね。私もそれが最終目的でしたが、あの状況では観音岳に行ったところでどうせ見えないでしょうし危険ですよね。月曜日に行かれた方のヤマレコを見るとよだれが出そうな景色が広がっており、来年あたりのリベンジを考えました。ありがとうございました。
2016/12/21 0:45
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積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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