秀麗富嶽12景めぐり(九鬼山から高畑山、倉岳山へ。禾生駅〜梁川駅)
- GPS
- 08:40
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:40
■歩行時間:451分(小休止を含む。高指の山頂と倉岳山頂の休憩及び昼食休憩を含まず。)標準CT(470分)の0.96倍。
■距離:15.68km
■累積標高差:+1490m,-1620m
■行程量:31.36+29.8+16.2=77.36P(38.68EK)(★★★)
■ラップタイム:5.83分/P、+386m/h(標準CT:6.08分/P、+370m/h)(マイペース登高能力:ランク掘
■エネルギー定数:451*0.03+1.49*10+1.62*0.6+15.68*0.3=34.106(ルート定数:470*0.03+.....=34.676)
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:34.106*(79.0+(11.0+9.2)/2)=3,039kcal
※各々の指標はプロフィールで説明しています。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)梁川駅からJR |
コース状況/ 危険箇所等 |
■冬枯れの落葉樹林が多く、下に落葉が積もっています。落葉でスリップしたり、落葉の下に隠れている木の根でスリップしたり、落葉の下に地面がなくて踏み抜いたりする危険があります。山側を歩いたり、ストックの先で確認したりする必要があります。 ■大桑山と高畑山の間の稜線に、大桑岩稜という岩の出た短い区間があります。 ■高畑山と倉岳山の山頂は日が当たって霜が融けて泥田になっていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
アウタージャケット
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯(カップラーメン・おにぎり2個)
行動食(飴4種)
非常食(コンデンスミルク)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
炊具
テルモス(お湯1L)
ゼリー飲料(2袋)
ペットボトル飲料(1.5L分)
非常用水ペットボトル(0.5L)
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感想
◆はじめに
この週末も良い天気だったので、先週に引き続き、大月市の秀麗富嶽十二景めぐりをしました。今回は、第10番の九鬼山に登った後、第9番の高畑山・倉岳山まで縦走しました。
◆禾生駅から九鬼山へ
八王子6:35発の松本行の電車に乗り、大月駅で富士急行に乗り換え、7:31に禾生(かせい)駅で下りました。
朝は気温が低く、登山口に行く途中の国道の温度表示がマイナス3度でした。上に羽織っているものも含めて3枚だけの薄着で寒く感じましたが、愛宕神社横の登山口から登り始めるとすぐに暖かくなってきました。
中腹で、田野倉駅から来る池の山コースと合流しました。一つ手前の田野倉駅で電車を下りても、大して距離は変わらなかったことに気が付きました。
8合目にある天狗岩に寄り道をしました。頂上に着く前に早速富士山を眺めることができました。その後、頂上の稜線に上がると、富士見平と呼ばれている所で、ここからも富士山が良く見えました。
富士見平から稜線を進み、すぐに九鬼山の山頂に到着しました。山頂は北側に眺望が開けていましたが、南側も富士山の見える南西方向だけは木が伐採されて眺望が良くなっていました。
◆九鬼山から鈴懸(鈴ヶ音)峠、大桑山への稜線縦走
九鬼山から稜線を戻り、尾根伝いにアップダウンを繰返しながら、鈴懸(鈴ヶ音)峠まで下っていきました。落葉がたまった冬の明るい道で、落葉の下の地面をストックで確かめながら歩きました。
鈴懸(鈴ヶ音)峠で車道に出て、しばらくは車道を進んだ後、大桑山に向けての登り返しとなりました。頂上の手前に急な坂があり、今回の一番の踏ん張りどころでした。
大桑山の山頂は眺望がありませんでしたが、ちょうどお昼時だったのと、少しでも荷物を軽くするために、ここで食事をとりました。
◆大桑山から高畑山へ
大桑山と高畑山の間の稜線には、大桑岩稜と呼ばれている岩稜帯がありました。岩が出ている尾根の左右ともに傾斜のきつい斜面で、岩の左脇を横這いになって通り抜けました。今回のコース中で唯一の難所でした。ただ、岩稜帯の区間が10mもなかったので、割とあっさりと通り抜けることができました。
高畑山の山頂は、日当たりが良いため、霜が融けて地面が泥田になっていました。高畑山から見る富士山は、午後の逆光で、しかも頂上部分が雲に隠れていました。
◆高畑山から倉岳山へ
高畑山から穴路峠に下り、倉岳山に登り返しました。倉岳山の頂上からは、雲が晴れた富士山が見られました。山頂広場は高畑山と同じく泥田でしたが、こちらにはベンチが置かれていたので、しばらく座って周りの山を眺めながら休憩ができました。
◆倉岳山から立野峠を経て梁川駅へ
九鬼山から倉岳山へとたどってきた稜線は、さらに東の高柄山の方向に延びていますが、行くと日が暮れてしまうので、立野峠で稜線縦走を打ち切って梁川駅に下る計画にしていました。倉岳山でもっと長居をしたかったのですが、時間も迫ってきたので下山しました。梁川駅には到着予定時刻より早く着くことができて、一本前の電車(一週間前に大月から乗ったのと同じ電車でした)に間に合いました。
◆最後に
今回、行程量が長めだったこともあり、緊急用にアウタージャケットと炊具を追加してザックに入れて行きましたが、使わずに済みました。
今回たどった稜線のさらに東側の区間は、またの機会に縦走したいと思います。
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