ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1027952
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

秀麗富嶽12景めぐり(九鬼山から高畑山、倉岳山へ。禾生駅〜梁川駅)

2016年12月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:40
距離
15.7km
登り
1,457m
下り
1,596m

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:26
合計
8:40
7:35
9
7:44
7:44
3
7:47
7:47
41
8:28
8:28
23
8:51
8:53
15
9:08
9:08
2
9:10
9:15
2
9:17
9:17
37
9:54
9:54
44
10:38
11:02
21
11:23
11:23
15
11:38
11:38
14
11:52
11:52
26
12:18
12:46
18
大桑山(昼食休憩)
13:04
13:04
11
13:15
13:20
27
13:47
13:48
6
13:54
13:58
30
14:28
14:45
21
15:06
15:06
55
16:01
16:01
14
16:15
梁川駅
■所要時間:8時間40分
■歩行時間:451分(小休止を含む。高指の山頂と倉岳山頂の休憩及び昼食休憩を含まず。)標準CT(470分)の0.96倍。
■距離:15.68km
■累積標高差:+1490m,-1620m
■行程量:31.36+29.8+16.2=77.36P(38.68EK)(★★★)
■ラップタイム:5.83分/P、+386m/h(標準CT:6.08分/P、+370m/h)(マイペース登高能力:ランク掘
■エネルギー定数:451*0.03+1.49*10+1.62*0.6+15.68*0.3=34.106(ルート定数:470*0.03+.....=34.676)
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:34.106*(79.0+(11.0+9.2)/2)=3,039kcal
※各々の指標はプロフィールで説明しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)禾生駅まで富士急行
(帰り)梁川駅からJR
コース状況/
危険箇所等
■冬枯れの落葉樹林が多く、下に落葉が積もっています。落葉でスリップしたり、落葉の下に隠れている木の根でスリップしたり、落葉の下に地面がなくて踏み抜いたりする危険があります。山側を歩いたり、ストックの先で確認したりする必要があります。
■大桑山と高畑山の間の稜線に、大桑岩稜という岩の出た短い区間があります。
■高畑山と倉岳山の山頂は日が当たって霜が融けて泥田になっていました。
7:35 富士急行の禾生駅を出発。
7:35 富士急行の禾生駅を出発。
7:42 国道を大月方面に戻ります。リニアの実験線の高架橋が見えています。気温はマイナス3℃。
7:42 国道を大月方面に戻ります。リニアの実験線の高架橋が見えています。気温はマイナス3℃。
7:44 落合水路橋。明治40年の築造。イギリス積のレンガ造でできています。
1
7:44 落合水路橋。明治40年の築造。イギリス積のレンガ造でできています。
7:47 愛宕神社登山口から九鬼山に登ります。
1
7:47 愛宕神社登山口から九鬼山に登ります。
8:28 田野倉駅からの池ノ山コースと合流。
8:28 田野倉駅からの池ノ山コースと合流。
8:33 これから先は急坂になります。
8:33 これから先は急坂になります。
8:50 天狗岩に寄り道します。
8:50 天狗岩に寄り道します。
8:51 天狗岩からの眺め。
1
8:51 天狗岩からの眺め。
朝の富士山
山の隙間から南アルプスが覗いています。
1
山の隙間から南アルプスが覗いています。
三つ峠山と清八山、本社ヶ丸。
3
三つ峠山と清八山、本社ヶ丸。
9:08 山頂稜線にある富士見平からの眺め。
5
9:08 山頂稜線にある富士見平からの眺め。
9:10 九鬼山の山頂に到着。北側が開けています。
1
9:10 九鬼山の山頂に到着。北側が開けています。
九鬼山の三角点。
1
九鬼山の三角点。
九鬼山の山頂からも、林の間から富士山が見えます。
6
九鬼山の山頂からも、林の間から富士山が見えます。
吉田大沢が正面に見えます。
2
吉田大沢が正面に見えます。
北側の山々。滝子山から黒岳まで。
北側の山々。滝子山から黒岳まで。
雁ヶ腹摺山から岩殿山。
雁ヶ腹摺山から岩殿山。
都留三山(百蔵山、権現山、扇山)
1
都留三山(百蔵山、権現山、扇山)
遠くに曇取山。
9:21 杉山新道下山口。鈴懸峠(鈴ヶ音峠)方面に向かいます。
9:21 杉山新道下山口。鈴懸峠(鈴ヶ音峠)方面に向かいます。
進行方向右手(南側斜面)が落葉樹の森になっています。
進行方向右手(南側斜面)が落葉樹の森になっています。
9:56 朝日小沢と鈴ヶ音峠方面の分岐点。
9:56 朝日小沢と鈴ヶ音峠方面の分岐点。
10:38 高指山に到着。
10:38 高指山に到着。
高指山でしばらく休憩。
高指山でしばらく休憩。
11:06 樹木の間からも富士山が見えます。
11:06 樹木の間からも富士山が見えます。
11:23 鈴懸(鈴ヶ音)峠に到着。
11:23 鈴懸(鈴ヶ音)峠に到着。
11:25 左上の道に進みます。
11:25 左上の道に進みます。
11:38 突坂峠の大桑山への登り口
11:38 突坂峠の大桑山への登り口
11:52 突坂山(865m)の頂上
11:52 突坂山(865m)の頂上
大桑山が見えて来ました。
大桑山が見えて来ました。
急斜面を登ります。
1
急斜面を登ります。
12:18 大桑山(980m)の山頂に到着。
12:18 大桑山(980m)の山頂に到着。
昼食休憩をとります。
1
昼食休憩をとります。
13:04 大桑岩稜。岩の左脇を横這いしながら通過しました。
1
13:04 大桑岩稜。岩の左脇を横這いしながら通過しました。
13:15 高畑山に到着。
2
13:15 高畑山に到着。
富士山方面の景色
富士山方面の景色
富士山は雲に隠れて頂上まで見えず。
1
富士山は雲に隠れて頂上まで見えず。
13:35 稜線を下ります。
13:35 稜線を下ります。
13:41 倉岳山が見えてきました。
13:41 倉岳山が見えてきました。
13:47 天神山の山頂
1
13:47 天神山の山頂
奥秩父の山まで見渡せます。
1
奥秩父の山まで見渡せます。
13:54 穴路峠に到着
13:54 穴路峠に到着
倉岳山に登り返します。
1
倉岳山に登り返します。
14:28 倉岳山の山頂に到着。
1
14:28 倉岳山の山頂に到着。
山頂の様子
道志の山々
山頂で一服。
14:43 雲が晴れて富士山が見えました。
14:43 雲が晴れて富士山が見えました。
15:06 立野峠まで下ってきました。ここから稜線を離れて、梁川駅に向かいます。
15:06 立野峠まで下ってきました。ここから稜線を離れて、梁川駅に向かいます。
谷沿いに下ります。
谷沿いに下ります。
16:01 登山口に下山。
16:01 登山口に下山。
梁川の集落を抜けていきます。
1
梁川の集落を抜けていきます。
相模川の橋を渡ります。
1
相模川の橋を渡ります。
梁川駅前、国道20号を渡ります。
梁川駅前、国道20号を渡ります。
16:15 梁川駅に到着。
1
16:15 梁川駅に到着。
ライトが点きました。
1
ライトが点きました。
倉岳山が見えます。
倉岳山が見えます。
16:24 東京行きの電車が来ました。
16:24 東京行きの電車が来ました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウタージャケット 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯(カップラーメン・おにぎり2個) 行動食(飴4種) 非常食(コンデンスミルク) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 炊具 テルモス(お湯1L) ゼリー飲料(2袋) ペットボトル飲料(1.5L分) 非常用水ペットボトル(0.5L)

感想

◆はじめに
 この週末も良い天気だったので、先週に引き続き、大月市の秀麗富嶽十二景めぐりをしました。今回は、第10番の九鬼山に登った後、第9番の高畑山・倉岳山まで縦走しました。

◆禾生駅から九鬼山へ
 八王子6:35発の松本行の電車に乗り、大月駅で富士急行に乗り換え、7:31に禾生(かせい)駅で下りました。

朝は気温が低く、登山口に行く途中の国道の温度表示がマイナス3度でした。上に羽織っているものも含めて3枚だけの薄着で寒く感じましたが、愛宕神社横の登山口から登り始めるとすぐに暖かくなってきました。

 中腹で、田野倉駅から来る池の山コースと合流しました。一つ手前の田野倉駅で電車を下りても、大して距離は変わらなかったことに気が付きました。

 8合目にある天狗岩に寄り道をしました。頂上に着く前に早速富士山を眺めることができました。その後、頂上の稜線に上がると、富士見平と呼ばれている所で、ここからも富士山が良く見えました。

 富士見平から稜線を進み、すぐに九鬼山の山頂に到着しました。山頂は北側に眺望が開けていましたが、南側も富士山の見える南西方向だけは木が伐採されて眺望が良くなっていました。

◆九鬼山から鈴懸(鈴ヶ音)峠、大桑山への稜線縦走
 九鬼山から稜線を戻り、尾根伝いにアップダウンを繰返しながら、鈴懸(鈴ヶ音)峠まで下っていきました。落葉がたまった冬の明るい道で、落葉の下の地面をストックで確かめながら歩きました。
 
 鈴懸(鈴ヶ音)峠で車道に出て、しばらくは車道を進んだ後、大桑山に向けての登り返しとなりました。頂上の手前に急な坂があり、今回の一番の踏ん張りどころでした。

 大桑山の山頂は眺望がありませんでしたが、ちょうどお昼時だったのと、少しでも荷物を軽くするために、ここで食事をとりました。

◆大桑山から高畑山へ
 大桑山と高畑山の間の稜線には、大桑岩稜と呼ばれている岩稜帯がありました。岩が出ている尾根の左右ともに傾斜のきつい斜面で、岩の左脇を横這いになって通り抜けました。今回のコース中で唯一の難所でした。ただ、岩稜帯の区間が10mもなかったので、割とあっさりと通り抜けることができました。

 高畑山の山頂は、日当たりが良いため、霜が融けて地面が泥田になっていました。高畑山から見る富士山は、午後の逆光で、しかも頂上部分が雲に隠れていました。

◆高畑山から倉岳山へ
 高畑山から穴路峠に下り、倉岳山に登り返しました。倉岳山の頂上からは、雲が晴れた富士山が見られました。山頂広場は高畑山と同じく泥田でしたが、こちらにはベンチが置かれていたので、しばらく座って周りの山を眺めながら休憩ができました。

◆倉岳山から立野峠を経て梁川駅へ
 九鬼山から倉岳山へとたどってきた稜線は、さらに東の高柄山の方向に延びていますが、行くと日が暮れてしまうので、立野峠で稜線縦走を打ち切って梁川駅に下る計画にしていました。倉岳山でもっと長居をしたかったのですが、時間も迫ってきたので下山しました。梁川駅には到着予定時刻より早く着くことができて、一本前の電車(一週間前に大月から乗ったのと同じ電車でした)に間に合いました。

◆最後に
 今回、行程量が長めだったこともあり、緊急用にアウタージャケットと炊具を追加してザックに入れて行きましたが、使わずに済みました。
 今回たどった稜線のさらに東側の区間は、またの機会に縦走したいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:803人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら