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Yamareco

記録ID: 1032626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【関東100】岩茸石山・高水山と青梅丘陵を縦走(川井〜青梅)と昭島(T.J.思い出の展示会〜77年の軌跡〜)

2016年12月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:58
距離
17.4km
登り
1,157m
下り
1,217m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:58
合計
6:58
8:42
27
9:09
9:09
58
10:07
10:07
10
10:17
10:38
22
11:00
11:02
5
11:07
11:12
14
11:26
11:26
35
12:01
12:01
28
12:29
12:53
22
13:15
13:15
14
13:29
13:29
30
13:59
13:59
44
14:43
14:49
27
15:16
15:16
16
15:32
15:32
8
青梅鉄道公園前
15:40
JR青梅駅
■所要時間:6時間58分
■歩行時間:394分(小休止を含む。昼食休憩を除く。)
■距離:17.36km
■累積標高差:+1160m,-1230m
■行程量:34.72+23.2+12.3=70.22P(35.11EK)(★★★)
■ラップタイム:5.61分/P ,+401m/h(マイペース登高能力:ランク掘
■エネルギー定数:394*0.03+1.16*10+1.23*0.6+17.36*0.3=29.366
■山のグレーデイング:3B
■消費カロリー:29.366*(79.0+(9.0+7.1)/2)=2,556kcal
※各々の指標はプロフィールで説明しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)川井駅までJR
(帰り)青梅駅からJR
コース状況/
危険箇所等
■岩茸石山と高水山の山頂付近は霜柱が立っていました。日が当たると融けて泥田になります。
その他周辺情報 ■田部井淳子 思い出の展示会 〜77年の軌跡〜 12月29日まで開催(Outdoor Villageは12月28日(水)も営業、12月30日から1月1日が休み。)。
 https://www.play-tokyo.com/news/20161029.html
8:42 川井駅を出発します。
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8:42 川井駅を出発します。
8:58 しばらく車道歩きが続きます。
8:58 しばらく車道歩きが続きます。
9:09 八桑の分岐点。右の坂を登ります。
9:09 八桑の分岐点。右の坂を登ります。
9:18 林道の終点で登山道に入ります。
9:18 林道の終点で登山道に入ります。
9:23 谷を奥に詰めていきます。
9:23 谷を奥に詰めていきます。
9:40 谷の奥の折り返し道
9:40 谷の奥の折り返し道
9:48 斜面をつづら折りに上がっていきます。
9:48 斜面をつづら折りに上がっていきます。
9:52 支尾根に出ました。
9:52 支尾根に出ました。
10:01 岩の上に付けられた道をたどります。
10:01 岩の上に付けられた道をたどります。
10:07 名坂峠に到着。
10:07 名坂峠に到着。
10:11 岩茸石山への道を登ります。
10:11 岩茸石山への道を登ります。
10:15 霜柱が立っています。
10:15 霜柱が立っています。
10:17 岩茸石山の山頂から見る高水山と東京スカイツリー
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10:17 岩茸石山の山頂から見る高水山と東京スカイツリー
10:18 隣の高水山
10:18 関東平野の向こうに筑波山
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10:18 関東平野の向こうに筑波山
10:20 川苔山から棒の折山まで
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10:20 川苔山から棒の折山まで
10:21 岩茸石山の三角点
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10:21 岩茸石山の三角点
10:22 棒の折山から武甲山、武川岳
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10:22 棒の折山から武甲山、武川岳
10:27 山頂で一服。
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10:27 山頂で一服。
10:37 大岳山
10:37 浅間山
10:38 山頂の標識
10:38 山頂の標識
10:48 高水山に向かいます。
10:48 高水山に向かいます。
11:00 高水山の山頂に到着
11:00 高水山の山頂に到着
11:02 山頂の標識
11:02 山頂の標識
11:12 常福院
11:17 青梅丘陵への登り口のある榎峠に直接に行くには、軍畑駅方面に下るのではなく、ここを直進します。
11:17 青梅丘陵への登り口のある榎峠に直接に行くには、軍畑駅方面に下るのではなく、ここを直進します。
11:22 林道に出ました。
11:22 林道に出ました。
11:26 林道から再び登山道に入ります。
11:26 林道から再び登山道に入ります。
11:35 尾根を下っていきます。
11:35 尾根を下っていきます。
11:44 見晴らし台からの眺め
11:44 見晴らし台からの眺め
11:44 見晴らし台からは、横に下りていきます。
11:44 見晴らし台からは、横に下りていきます。
11:49 急な坂を下ります。
11:49 急な坂を下ります。
11:57 鞍部に下りてきました。
11:57 鞍部に下りてきました。
12:01 榎峠に出ました。
12:01 榎峠に出ました。
12:01 青梅丘陵への登山口
12:01 青梅丘陵への登山口
12:05 最初の登り。
12:05 最初の登り。
12:23 雷電山の手前の登り。
12:23 雷電山の手前の登り。
12:29 雷電山の山頂に到着。
12:29 雷電山の山頂に到着。
日光連山が遠くに見えます。
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日光連山が遠くに見えます。
お昼にします。
12:53 雷電山を後にします。
12:53 雷電山を後にします。
13:06 辛垣城跡への登り口。立ち寄ります。
13:06 辛垣城跡への登り口。立ち寄ります。
13:11 稜線上の登りが続きます。
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13:11 稜線上の登りが続きます。
13:15 辛垣山の山頂
13:15 辛垣山の山頂
13:18 辛垣城跡
13:20 城跡からの下り。
13:20 城跡からの下り。
13:27 縦走ルートに復帰しました。
13:27 縦走ルートに復帰しました。
13:29 名郷峠を通過。
13:29 名郷峠を通過。
13:30 アップダウンが続きます。
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13:30 アップダウンが続きます。
13:34 鉄塔の横のピークから。
13:34 鉄塔の横のピークから。
13:37 林の間から、下の街が見えています。
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13:37 林の間から、下の街が見えています。
13:40 武甲山、武川岳、伊豆ヶ岳
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13:40 武甲山、武川岳、伊豆ヶ岳
13:57 三方山のピークに立ち寄ります。
13:57 三方山のピークに立ち寄ります。
13:59 三方山の頂上。三角点があります。眺望はありません。
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13:59 三方山の頂上。三角点があります。眺望はありません。
14:01 少し下ると、東の方向の眺めが良くなります。
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14:01 少し下ると、東の方向の眺めが良くなります。
14:01 東京都心部の眺め
14:01 東京都心部の眺め
14:12 分岐点
14:19 分岐点
14:40 道が広くなり、林道になりました。
14:40 道が広くなり、林道になりました。
14:43 矢倉台に到着。
14:43 矢倉台に到着。
14:43 四阿があります。
14:43 四阿があります。
14:44 矢倉台からの景色。
14:44 矢倉台からの景色。
14:44 大岳山が良く見えます。
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14:44 大岳山が良く見えます。
14:49 横浜の中心部も見えました。
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14:49 横浜の中心部も見えました。
15:00 林道を歩きます。
15:00 林道を歩きます。
15:07 青梅の街から東京都心まで見渡せます。
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15:07 青梅の街から東京都心まで見渡せます。
15:16 仏舎利塔がありました。
15:16 仏舎利塔がありました。
15:19 林の隙間から富士山が顔を出していました。
15:19 林の隙間から富士山が顔を出していました。
15:23 公園の園路のような道になってきました。
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15:23 公園の園路のような道になってきました。
15:24 第一休憩所。景色の良い場所にあります。
15:24 第一休憩所。景色の良い場所にあります。
15:25 道がアスファルト舗装になったため、横の稜線に沿った道をたどります。
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15:25 道がアスファルト舗装になったため、横の稜線に沿った道をたどります。
15:28 アスファルト道に出ました。
15:28 アスファルト道に出ました。
15:32 青梅鉄道公園の前に出ました。
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15:32 青梅鉄道公園の前に出ました。
15:37 青梅線の線路を跨ぎます。
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15:37 青梅線の線路を跨ぎます。
15:40 青梅駅前の様子。
15:40 青梅駅前の様子。
15:40 青梅駅に到着。
15:40 青梅駅に到着。
16:13 電車で昭島まで移動して、Outdoor Villageにやってきました。
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16:13 電車で昭島まで移動して、Outdoor Villageにやってきました。
16:16 目的は、10月に亡くなられた田部井淳子さんが愛用されていた道具の展示を見るため。12月29日までの展示になっています。
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16:16 目的は、10月に亡くなられた田部井淳子さんが愛用されていた道具の展示を見るため。12月29日までの展示になっています。
【見逃してしまった人のために追加(2016/12/31)】1975年のエベレスト登頂時の登山靴とアイゼン。登山靴は二重靴で、隊員全員分をカモシカスポーツで誂えたそうです。アイゼンはグリベル製で、下山時にBCまであと200mの所で、片方のアイゼンのツアッケ(爪)が折れたそうです。(写真撮影はOKでした。)
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【見逃してしまった人のために追加(2016/12/31)】1975年のエベレスト登頂時の登山靴とアイゼン。登山靴は二重靴で、隊員全員分をカモシカスポーツで誂えたそうです。アイゼンはグリベル製で、下山時にBCまであと200mの所で、片方のアイゼンのツアッケ(爪)が折れたそうです。(写真撮影はOKでした。)
17:16 展示品やビデオを見ている間に、外はすっかり夜になってしまいました。クライミングウオールのイルミネーション。
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17:16 展示品やビデオを見ている間に、外はすっかり夜になってしまいました。クライミングウオールのイルミネーション。
17:17 中庭のイルミネーション(その1)
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17:17 中庭のイルミネーション(その1)
17:17 中庭のイルミネーション(その2)
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17:17 中庭のイルミネーション(その2)

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

◆はじめに
 今年の締めくくりの山行は、「松本ー青梅ライン」の一番東京寄りの区間になっている、高水山と青梅丘陵の縦走です。今回ここを選んだ理由は、山行の後に昭島のOutdoor Villageに立ち寄るためです。

◆川井駅から岩茸石山・高水山へ
 御嶽駅から惣岳山を越えて岩茸石山に登るルートが一般的ですが、時間が足りなかったので、川井駅から名坂峠経由で岩茸石山に登りました。従って今回は高水三山ではなく高水二山です。
 岩茸石山の山頂は、富士山は雲に隠れて見えませんでしたが、写真の通り、すこぶる眺望が良かったです。

◆高水山から榎峠
 軍畑へ下りる道を分けて、青梅丘陵の登山口のある榎峠に直接に下山しました。中腹の見晴らし台と呼ばれている所で、下ってきた尾根から外れました。尾根を外れる場所には標識がないので(おまけに尾根沿いにもさらに下る道は付いているので)、地形図や登山詳細図で分岐の場所を予め確認しておいた方が良いでしょう。

◆榎峠から雷電山、辛垣城跡、三方山を経て矢倉台
 青梅丘陵の縦走コースは、標高こそ500mに満たないものの、アップダウンがあるコースでした。特に前半から中盤にかけては、ピークに登る坂が何度も出てきました。落ち葉も積もっているので、特に下りでは足元に気を付けて歩きました。

◆矢倉台から青梅駅
 稜線に遊歩道のような快適な道がついていました。眺望の良い所も多く、西日の順光の中で青梅の街や東京の都心部を眺めることができました。散歩で歩いている方々も多くなりました。最後は運動公園や鉄道公園などの市民の憩いの場になっていました。

◆昭島のOutdoor Village
 山行の後、帰りに昭島で途中下車して立ち寄りました。一番奥にあるクライミングジムのカフェの横で、田部井淳子さんがエベレストに女性として初登頂をされた時の装備が展示されていました。12月29日までの展示ということで、終了が迫っていたので行ってきました。
 田部井さんは晩年は癌を患いながらも、通院や入院の傍らで、スケジュールをやり繰りしながら、国内外の山登り・旅行、講演、テレビ出演など様々な活動をされていました。また、福島県の三春町のご出身ということで、福島の復興のために被災者と登山をされたり、将来の復興の担い手となる高校生の富士登山を支援されたりと、最後までご活躍をされていました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
 なお、ご出身の三春の名前の由来は、梅と桃と桜が一度に咲くことから来ているという説もあるそうです。どんな人生も生きていれば良いことに巡り会えるというのがビデオのメッセージにありましたが、いつの日か東北に本当の春が一気に訪れることを願っています。

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
青梅丘陵ハイキングコース
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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