黒斑山・蛇骨岳
- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 625m
- 下り
- 609m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 5:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 高峰高原ホテル前 16時19分発バス 佐久平駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ポストは車坂峠登山道入口にあります。 外のトイレは閉鎖中でした。ホテル1階のトイレを借りました。 |
その他周辺情報 | バス発車時刻まで高峰高原ホテル1階の喫茶室で休憩していました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
雪山歩きステップアップ第一歩として浅間山外輪山の黒斑山を経て蛇骨岳まで歩きました。
新幹線佐久平駅前からバスに乗車。高峰高原ホテル前で下車。
道標によると車坂峠の標高1973m。ずいぶん高い所まで来てしまいました。
ホテルの1階で手洗いを借りて登山口に移動。
表コースを歩き始めました。
気になる雪はまだ薄く登山靴のまま歩きました。
車坂山から下る地点で先行の男性がアイゼンを着けていました。聞くと下りが心配だからとのこと。こちらもアイゼンを着けることに。
下り終わった後は相変わらず雪は薄くアイゼンが雪の下の地面もしくは岩に当たるガリガリという音が気になりましたがそのまま進みました。
開けたガレ場を過ぎ槍ヶ鞘への登りに掛かると雪も深くなり、キュッキュッと踏みしめる足音も変わってきました。
左側の山が切れた辺りに浅間山が見えてきました。
槍ヶ鞘に出ると目の前に浅間山が望めます。
次の目標であるトーミの頭も見えます。
ここまでもアイゼンを着けずに歩いている登山者も見かけられました。トーミの頭への坂道を見ると雪は少なく土もしくは岩が出ています。トーミの頭への登りに掛かる手前でアイゼンを外しました。
トーミの頭では多くの登山者が休憩中。食事を取っている登山者もいました。
この先アイゼンが必要かどうか不安だったので、経験者に聞こうと登山の途中で言葉を交わした休憩中の男性に声を掛けました。ちなみにこの男性はアイゼン無しで歩いていました。
今日は無くても行けるのではないかと言うことでアイゼンは着けないことに。自分で判断できないのは情けないこととは思います。
トーミの頭から20分で黒斑山山頂標に到着。
少し開けてはいますが山頂らしい感じは無く稜線上の通過地点のよう。
こちらでも多くの登山者が休憩中でした。
浅間山をバックに記念撮影。
その後、浅間山の撮影。その巨大な山体と共に外輪山から深く切れ落ちた谷が目を引きます。
先に進みます。
シラビソの樹林帯と崖際の細い道を代わる代わる歩いて最後の岩場を登って蛇骨岳に到着。黒斑山から25分。
こちらは開けた場所です。風が少し吹いていて冷たく感じました。
昼食休憩。今日は菓子パン2個とミルクティー。
昼食、記念撮影、撮影と約50分近く留まっていました。
当初の計画では先に進む予定でしたが、ここより先は岩場になります。初めてのコースで然も冬場と言うことで今回はここで引き返すことにしました。
来た道を引き返します。
下りで若干の不安はありましたがアイゼンは着けずに歩きました。
歩いた感じで、最も滑り易かった下りは雪が緩んでシャーベット状になった箇所。雪が乗っている下りは靴を滑らせながらでも安定して歩けました。
トーミの頭からの下りは一部が雪が融け泥道になっていました。
雪が着いている急な登りはずり落ちるような箇所もありましたが、蹴り込んで登りました。
下りの転倒は一度。雪の薄い急な下りの岩場でした。滑る予感はあった箇所でした。不用意に足を置いたようです。
服装について。2000mを越える雪山なので着込んでいきました。
上は長袖ベースレイヤー、長袖メリノウールシャツ、ミドルレイヤージャケット、ソフトシェル。下はベースレイヤータイツ、メリノウールタイツ、パンツ、ハードシェルパンツ。
手袋は3重。キャップはビーニー。
ザックの外に出したハイドレーションの飲み口が凍る気温(多分-2〜-5℃くらい)でしたが歩いていて汗はかきました。
反省点が一つ。
雪山歩きを楽しもうとアイゼン、ピッケル、輪かんじきなど用意して望みました。
しかし、ヘルメットは持っていきませんでした。
浅間山は活火山。現在レベル2です。万が一の時のためにヘルメットは持っていくべきでした。
雪山の方に気が行ってしまっていて登る山の現在の危険情報を見逃していたと反省しています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する