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Yamareco

記録ID: 1034741
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

富士見高原から編笠山〜権現岳〜西岳周回

2016年12月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:54
距離
15.5km
登り
1,690m
下り
1,689m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:03
休憩
1:52
合計
9:55
2:46
17
スタート地点
3:03
3:05
10
3:15
3:24
36
4:00
4:00
162
6:42
6:45
23
7:08
7:21
31
7:52
8:03
9
8:12
8:20
11
8:31
8:38
8
8:46
8:48
1
8:49
8:51
2
8:53
8:57
1
8:58
8:59
2
9:01
9:07
1
9:08
9:13
6
9:19
9:28
7
9:35
9:39
3
9:42
9:48
11
9:59
10:01
8
10:09
10:12
48
11:00
11:14
49
12:03
12:03
23
12:26
12:27
4
12:31
12:31
10
12:41
ゴール地点
天候 稜線で霧、後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原ゴルフ場から上がる林道のゲート前に駐車。
ゲートを過ぎて直ぐに登山道の案内、登山ポストがある。
富士見高原登山口からナイトハイク
2016年12月29日 03:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 3:03
富士見高原登山口からナイトハイク
道案内は親切、下の方では。
2016年12月29日 03:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 3:15
道案内は親切、下の方では。
岩小屋
2016年12月29日 03:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 3:50
岩小屋
編笠山直下で森林限界を抜ける。
2016年12月29日 06:16撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/29 6:16
編笠山直下で森林限界を抜ける。
もうそこだ!から8分かかった。
2016年12月29日 06:34撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/29 6:34
もうそこだ!から8分かかった。
夜明け直前に編笠山山頂到着。
2016年12月29日 06:42撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/29 6:42
夜明け直前に編笠山山頂到着。
権現岳と南八ッの山々。
2016年12月29日 06:42撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 6:42
権現岳と南八ッの山々。
腰に雲巻く富士山。
2016年12月29日 06:43撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 6:43
腰に雲巻く富士山。
ギボシ(左)と権現岳。
2016年12月29日 06:43撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 6:43
ギボシ(左)と権現岳。
青年小屋目指して下る。
2016年12月29日 06:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 6:50
青年小屋目指して下る。
下り途中で日の出を見た。
2016年12月29日 06:54撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 6:54
下り途中で日の出を見た。
近くの雪面に朝日が当たるが、権現方面は今一。
2016年12月29日 06:55撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 6:55
近くの雪面に朝日が当たるが、権現方面は今一。
ひっそりと冬の青年小屋。
2016年12月29日 07:07撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 7:07
ひっそりと冬の青年小屋。
目指すギボシ方面はガスに包まれた。
2016年12月29日 07:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 7:50
目指すギボシ方面はガスに包まれた。
ギボシのピーク方面が見えた一瞬。
2016年12月29日 08:02撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 8:02
ギボシのピーク方面が見えた一瞬。
先行者に追いつく。
2016年12月29日 08:35撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 8:35
先行者に追いつく。
視界のない権現岳山頂。
2016年12月29日 09:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:03
視界のない権現岳山頂。
こりゃ長居できないな。
2016年12月29日 09:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:03
こりゃ長居できないな。
ノロシバまで下りてきたら、ギボシも晴れて来た。
2016年12月29日 09:47撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:47
ノロシバまで下りてきたら、ギボシも晴れて来た。
青年小屋まで下りてきたら、権現はすっきり晴れてしまった。ちょっと悔しい。
2016年12月29日 10:35撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 10:35
青年小屋まで下りてきたら、権現はすっきり晴れてしまった。ちょっと悔しい。
西岳から南ア南部の山々。
2016年12月29日 11:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:00
西岳から南ア南部の山々。
西岳からのギボシ。
2016年12月29日 11:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:00
西岳からのギボシ。
ギボシの左は旭岳? 割と見栄えがする。
2016年12月29日 11:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:00
ギボシの左は旭岳? 割と見栄えがする。
富士山型の雲。
2016年12月29日 11:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:03
富士山型の雲。
御岳が鮮やかに。
2016年12月29日 11:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 11:13
御岳が鮮やかに。
乗鞍岳は今一。
2016年12月29日 11:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:13
乗鞍岳は今一。
富士見パノラマスキー場の向こうに中ア主脈。
2016年12月29日 11:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:13
富士見パノラマスキー場の向こうに中ア主脈。
西岳から富士見高原へ、雪少ないが凍った道を下る。
2016年12月29日 11:34撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:34
西岳から富士見高原へ、雪少ないが凍った道を下る。
不動清水まで下りて来た。
2016年12月29日 12:24撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:24
不動清水まで下りて来た。
Sanchanにあげたい水。
2016年12月29日 12:25撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:25
Sanchanにあげたい水。
カラマツ林の明るい道、もうすぐ出発点。
2016年12月29日 12:34撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:34
カラマツ林の明るい道、もうすぐ出発点。
登山ポストまで戻ってきた。
2016年12月29日 12:39撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:39
登山ポストまで戻ってきた。
コンパスの登山届提出法も書いてある。
2016年12月29日 12:39撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:39
コンパスの登山届提出法も書いてある。

感想

 冬の権現岳には今年の正月4日に天女山から登ったが、編笠山からギボシを経て行くルートは過去2度企てていずれも強風・ガスで編笠山までで敗退していた。2011年の12月と、昨年12月にkuma-sanと登った時であった。さて3度目の正直は如何に。

 夕食までには東京の家族宅に帰ると約束してあるので、3時前の早立ちとした。始めは道に雪がなく、次第にごく薄っすらと雪を被った道になったが、雪よりも凍結路面の為にアイゼンを着けたのが標高2250mだった。昨年kuma-sanと登った12月5日よりもさらに雪は少ない。樹林帯だが足元は岩を踏み越えて行く所が多くなり、アイゼンでは歩きにくい。編笠山頂上直下で森林限界を抜け、昨年はここで強風に怯えたが、今日は大丈夫。吹いてはいるが耐風姿勢が要るまでにはならない。

 編笠山山頂で夜明け前、東の空の雲が赤く染まり富士山のシルエットが鮮やか。目指す権現岳・ギボシにも朝日が当たり始めるが、西から渡って来る雲の様子が怪しい。青年小屋に下りる北斜面ではやっとまともな雪道になった。青年小屋から権現岳方面への道にははっきりとしたトレースがあり、青年小屋でテン拍の人達が今朝既に上がっているようだ。これなら今日は問題なく権現まで行けるだろう。

ノロシバまではストックを使い、ギボシへ登る鞍部でピッケルに代えた。ガスがかかる中、時折見えるギボシへの斜面に取り付いている先行者が見えた。テン泊縦走でじっくり歩いている2人を抜き、4人ほどのアタック軽装の人達に付き、ギボシのトラバースを過ぎたあたりで先頭を代わった。ノートレースのラッセルを頑張って権現小屋に到着、さらに先行する。視界が非常に悪い中、権現山頂への登り口を少し迷って漸く到着。風で長居は出来ず、証拠写真後即退散、権現小屋で一息ついた。

 下りの注意箇所はやはりギボシのトラバース。鎖はかなりの部分が出ていて頼れ、慎重に進めば大丈夫。ノロシバまで戻ってもう危ないところはないなと振り向くと、あんなにガスガスしていたギボシが見えて来ているではないか。このあと青年小屋まで戻った時にはすっきり晴れ、ちょと悔しい思いだった。

 青年小屋からは、去年と同じく西岳を回って帰ろう。樹林帯の雪道を、緩く上り下りして西岳へ。最後の大展望を楽しんで富士見高原への帰路につく。直ぐに樹林帯となり、南面なので雪が少ないが凍結多いので我慢してアイゼンで下って行く。お昼に近づく時間帯、西岳を目指す人が大勢登ってくる。標高2000mを割ったところでもう良いだろうとアイゼンを外し、落ち葉の道を馳せ下りて不動清水、林道歩きとショートカット道で駐車場所に帰還した。

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コメント

まずまずのお天気
ニシデンさん、こんばんは。
まずまずのお天気で良かったですね。
権現岳山頂でこのガスガスでは、
大岩の上に立てませんね。
しかし、雪少ないです。
雪に関して、こちらは不自由していませんが

クマ@小樽・天狗山
2016/12/30 18:05
Re: まずまずのお天気
はい、クマさん
権現山頂付近に居た時だけガスガスでタイミング悪かったのですが、去年クマさんと行ったときと比べればまずまずで、おかげでこのルートの権現リベンジになりました。
もともと雪の多くない八ヶ岳だけど、もう少しまともな雪山になってほしいですね。北海道から少し分けてください。
小樽天狗山良いですね。山家ではなくトラベルスキーヤーだった時代に行ったことがありますよ。小規模だけど急坂があって道場には良いスキー場ですね。
2016/12/31 2:33
雪は多いのか少ないのか・・・
Nishidenさん、ちょっと悔しそうですが絶景にありつけて良い山旅になりましたね。
不動清水、いつか手に入れたい水です(笑)
先週くらいまでは雪が少ないのかと思っていましたが今日雨飾に行ったら雪が多くて驚きました。
場所によるのかもしれませんが・・・富山の低山も早く積もって欲しいですね。
2016/12/31 18:23
Re: 雪は多いのか少ないのか・・・
温暖化で雨雪の境の標高が高くなりがちで、低山のスキーが難しくなってきてますね。今シーズンは上下ありますが、平年並みの気温で推移している様なので、1、2月はあちこち楽しめるように期待しましょう。
2017/1/2 17:31
プロフィール画像
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技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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