記録ID: 1035178
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
かいじ国体コース(芦安-千頭星山-辻山-夜叉神峠 周回)
2016年12月29日(木) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:00
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,374m
- 下り
- 2,366m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:59
距離 21.4km
登り 2,374m
下り 2,378m
16:06
07:07 芦安第6P−−−−−−−- [ 0:05 〈0:11〉 45%]-
07:12 沓沢の山の神−−−−−- [ 1:07 〈2:33〉 44%]-
08:19 P1405.5m−−−−−−−- [ 0:50 〈1:48〉 46%]-
09:09 御庵沢−−−−−−−−- [ 0:50 〈1:41〉 50%]-
09:59 1850m付近 10分休憩−−- [ 0:47 〈1:36〉 49%]-
10:56 千頭星山 5分休憩−−−- [ 0:45 (1:00) 75%]- P2060m前後で迷う
11:46 大馴鹿峠 6分休憩−−−- [ 1:45 (2:40) 66%]- 苺平手前1kmラッセル
13:37 苺平 9分休憩−−−−−- [ 0:13 (0:22) 59%]-
13:59 辻山−−−−−−−−−- [ 0:09 (0:11) 82%]-
14:08 苺平−−−−−−−−−- [ 0:33 (1:10) 47%]-
14:41 杖立峠−−−−−−−−- [ 0:25 (1:10) 36%]-
15:06 夜叉神峠−−−−−−−- [ 0:16 (0:40) 40%]-
15:22 夜叉神峠登山口 2分休憩- [ 0:36 (0:45) 80%]-
16:00 山ノ神−−−−−−−−- [ 0:07 (0:15) 47%]-
16:07 芦安第6P
※ ( )は山と高原地図のコースタイム。【 】はGoogleマップのタイム。〔 〕はガイドブック等のコースタイム。〈 〉は手計算等。
歩行時間 8:28 +休憩時間 0:32 =全行程 9:00
標準コースタイム 16:02 、短縮率 56.1% (休憩込み)、 52.8% (休憩のぞく)
沿面距離(GPS): 22.4 km
累積標高差(高度計):+ 2,540 m、- 2,490 m
ルート定数: 62 、体力度: 7 、難易度: C
07:12 沓沢の山の神−−−−−- [ 1:07 〈2:33〉 44%]-
08:19 P1405.5m−−−−−−−- [ 0:50 〈1:48〉 46%]-
09:09 御庵沢−−−−−−−−- [ 0:50 〈1:41〉 50%]-
09:59 1850m付近 10分休憩−−- [ 0:47 〈1:36〉 49%]-
10:56 千頭星山 5分休憩−−−- [ 0:45 (1:00) 75%]- P2060m前後で迷う
11:46 大馴鹿峠 6分休憩−−−- [ 1:45 (2:40) 66%]- 苺平手前1kmラッセル
13:37 苺平 9分休憩−−−−−- [ 0:13 (0:22) 59%]-
13:59 辻山−−−−−−−−−- [ 0:09 (0:11) 82%]-
14:08 苺平−−−−−−−−−- [ 0:33 (1:10) 47%]-
14:41 杖立峠−−−−−−−−- [ 0:25 (1:10) 36%]-
15:06 夜叉神峠−−−−−−−- [ 0:16 (0:40) 40%]-
15:22 夜叉神峠登山口 2分休憩- [ 0:36 (0:45) 80%]-
16:00 山ノ神−−−−−−−−- [ 0:07 (0:15) 47%]-
16:07 芦安第6P
※ ( )は山と高原地図のコースタイム。【 】はGoogleマップのタイム。〔 〕はガイドブック等のコースタイム。〈 〉は手計算等。
歩行時間 8:28 +休憩時間 0:32 =全行程 9:00
標準コースタイム 16:02 、短縮率 56.1% (休憩込み)、 52.8% (休憩のぞく)
沿面距離(GPS): 22.4 km
累積標高差(高度計):+ 2,540 m、- 2,490 m
ルート定数: 62 、体力度: 7 、難易度: C
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
近くに金山沢温泉があるが、冬季休業中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昭和61年にかいじ国体の山岳競技のためにルートが作られたようですが、その後荒廃が進み、現在ではルートがほぼ消失しています。 P1988m(四十貝山、しじっけえやま)の前後は、マーキングがあり、踏み跡らしきものが見られます。 ●沓沢山の神〜P1988m(四十貝山) 沓沢部落の舗装路の一番高いところが登山口。階段を登ってしばしフェンス沿いに進むと、深くえぐれた登山道らしきものが現れます。 つづら折りに進むとやがて左手に沢があり、その先に石垣が多数現れます。 DLしたGPSログは、ここよりやや東側の尾根スジを歩いていましたが、本ルートは西へ進み仲見沢を渡り、西側の尾根を登るようです。私は、国土地理院地図の破線沿いに登りましたが、かなりの急斜面で手こずりました。 尾根が穏やかになり、+100m程高度を上げるとP1405.6mの三角点です。 細い尾根を北上し、P1569mのピークからは、そのまま北に進か北西に進むかするようですが、ヤブが濃かったため西に下ってから北にトラバースしました。小さな沢を越したところに潰れた営林小屋がありました。 そこから北西に進むと先ほどより大きな沢があり、P1988m(四十貝山)への登りとなります正解はP1569mから北へ進みP1644mとP1988mの鞍部(1583m付近)へ進みそこから北西に広い尾根を登っていくようです。 尾根を登っていくとだんだんと笹藪が深くなります。 1800m付近でピンクテープが現れ、獣道ではなく人が歩いたような踏み跡になりました。ここで本ルートに合流したようです。P1988m(四十貝山)までは、ピンクテープが要所要所にあります。 ●P1988m(四十貝山)〜千頭星山 P1988m(四十貝山)から一度鞍部を通過し登りに入るとシカ岩が現れます。左に巻き、しばし進むとトラロープが左手に現れ、周囲はコケ類の多い岩場地帯となります。ここらまでピンクテープがありましたが、その後テープを見失い北西に進んだところ開けた笹原に出たため獣道を北東に進みました。鞍部を北西に登ったところで甘利山からの一般道に合流し50m程で千頭星山となります。 ●千頭星山〜辻山 山と高原地図では破線道です。千頭星山から急登を下り小ピークを左に巻きますが、積雪のため巻き道が分からず小ピークに登り方向を確かめて下りましたが、岩のピークに出てしまいました。ルンゼを下って巻き道に合流しました。 その後は、マーキングも多く迷うことはありませんでした。苺平の登りで数回大崩壊地の真横を通過します。眺めは圧巻です。 標高2400mくらいから積雪が増えひざ下くらいのラッセルが1kmほど続きました。苺平からは、よく踏まれた登山道です。 ●辻山〜夜叉神峠登山口 火事場跡先の2200mくらいで積雪もなくなります。 ●夜叉神峠登山口〜山の神 夜叉神峠登山口BSの裏手から下っていきます。柴平橋BSまでピンクテープが豊富で迷うことはないと思います。 柴平橋で一旦車道にでますので、橋を渡ったら柴平橋BSのところから山道に入っていきます。 2度目に舗装路に出た先で大きな沢の徒渉があります。増水時は、2度目に舗装路に出たところから車道を進むと良いと思います。車道は先ほどと逆に左手へ橋を渡っていきます。 |
写真
撮影機器:
感想
自宅から見える千頭星山から南に見える尾根。
そのうち歩こうと思っていて調べたら、かいじ国体で使ったコースとのこと。
しかし、30年もすると自然に返ってました。
稜線歩きなのに途中に沢もあるし、辻山方面に周回すると良い景色も堪能できますので、良いコースなのですが、2度はないかな。
http://www.minamialps-net.jp/data/article/1080.html
に、コースの概略が書かれてますが、御庵沢分岐から登り約1時間半。下り約50分は、ウソですね。私のCT計算ソフトで登り3時間17分でした。
沓沢から千頭星山まで標準CT7時間30分くらいでみておいた方が良いです。
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コメント
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qwgさん、こんにちは。
この周回ルートはこの近辺を集中的に歩いていた時、やろうと思っていたのですが、他の山域に興味が移って忘れていました。やっぱり面白そうですね
本当はこのルートより、金山沢沿いに直接大ナジカ峠に出るルートの方がより興味が有ったのですが、そちらは地形図を見た限りではかなり急峻で、沢に入らないと抜けられなさそうで躊躇していました。その当時は沢靴を持っていなかったので。
それも入れると、かいじ国体コース(芦安-千頭星山)間を下りに使う周回ルートになるけど、この藪漕ぎで下りだと道に迷いそうです。かといって、記録が見つからない金山沢から大ナジカ峠を、最後に下りで使うのはもっと恐いし。。。
何にしてもこのレコのおかげで思い出しました。ありがとうございます。
金山沢は、谷がとっても深いですね。単独だと厳しいかも。
かいじ国体コースは、下りで使う分には、難しいところはそれほどないと思います。
笹藪の部分は、ピンクのマーキングがたくさんあったので、正解ルートで下れると思いますよ。
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