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Yamareco

記録ID: 1035378
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ハイキング
丹沢

「大室山」…(日蔭沢新道コース↑ 犬越路北コース↓)

2016年12月30日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.4km
登り
1,057m
下り
1,050m

コースタイム

到着タイム
06:47 「神ノ川ヒュッテ」前駐車場
07:08 ヒュッテ前(出発)
07:15 日蔭沢新道登山口
09:59 神ノ川分岐(稜線)
11:23 大室山
11:32 西ノ肩(分岐)。ここで昼食(24分)。
13:06 犬越路(10分休憩)
14:27 「神ノ川ヒュッテ」前駐車場

※コースタイム;5時間20分
※実行程時間;7時間21分(撮影351枚、休憩、昼食等含む)
※歩行距離;約10.5Km
天候 快晴☀。微風(登山中)。
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■登山口(日陰沢橋、神ノ川ヒュッテ)までのアクセス
 ー嵶召両豺隋R413⇒R76(法面崩落個所工事中箇所あり、写真参照)
 ※R413 からR76へ主要な取付点が2箇所あり、距離にして約7.3〜8.1Km、時間20分弱)。道幅に大小、急カーブ等あるも法面崩落個所以外は舗装道。
コース状況/
危険箇所等
 崙蔭沢新道コース」(昭文社の「山と高原地図」では破線ルート)
 よく整備されたルートで見かける道標類は一切なし、経年劣化した手書きの道標のみ。そして登山口(神ノ川ヒュッテ寄りの)がわかりづらく、渡渉して尾根への取付点が大きなガレの山で余計にわかりづらくなっている。(写真参照)尾根に取り付けばルートはほぼ明瞭。稜線分岐まで、ほぼ植林の中、約700m強の急登。休憩ベンチなし。
◆崑膽嫉嚇貳根コース」(昭文社の「山と高原地図」では破線ルート)
 神ノ川分岐点の道標も上記,貌韻検B膽嫉鎧劃困泙之佛劣化したテープが散見のみ。ルートはほぼ明瞭。稜線分岐から山頂まで積雪(2〜8僉砲あり急斜面は滑落に要注意。ストック、軽アイゼンは有効でした。
特に山頂直下はすごい急登あり。また、危険箇所にロープあるも経年劣化の極細ロープはお助けになりません。
「大室山〜西ノ肩〜犬越路」はメジャーなコースのため割愛。ただ、霜解け・雪解けによる泥濘が多数あり。
ぁ峺け柤北コース」
 このルートは「東海自然歩道」指定のためか、いたるところに道標は設置。但し、ガレ場、ザレ場が多く「落石注意」の看板どおり危険性大。なのでこのコースはヘルメットを着用しました。コースは整備されてはいるものの一部、大崩れした沢のガレ場横断は要注意。また、犬越路からの下降はしばらく積雪があり安全確保にストック、軽アイゼンは有効でした。
尚、ルートは手書き入力です。
その他周辺情報 ■駐車場
  嵜瀬寮逎劵絅奪董彖亜300円)
  料金はヒュッテの受付ボックスに投入。登山届も受付。
 日蔭沢橋前後〜ゲート前の路肩。
■コース上の🚻
 ‘蔭沢橋の約100m先、右上に公衆🚻(但し冬季閉鎖)
 ◆峺け柤避難小屋」
 「神ノ川ヒュッテ」は無人だったので未確認。
■日帰り入浴
 屬い笋靴療髻
http://www.iyashinoyu.org/iyashinoyu.html
◆崙算崟邁浩 紅椿の湯」
http://www.benitubakinoyu.com/
「道志の湯」…(最近リニューアルオープン)
http://www.doshinoyu.jp/
 ※横浜市民は割引制度有(運転免許証等提示)
今日、目指す大室山1587mの全容(R76上の 車窓から)
2016年12月30日 06:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 6:36
今日、目指す大室山1587mの全容(R76上の 車窓から)
これが「日蔭沢橋」。奥の建屋は公衆🚻棟。
「神ノ川ヒュッテ」の駐車場への車両入口は、橋の右手前から。
2016年12月30日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 14:53
これが「日蔭沢橋」。奥の建屋は公衆🚻棟。
「神ノ川ヒュッテ」の駐車場への車両入口は、橋の右手前から。
06:47 「神ノ川ヒュッテ」前に到着!
気温0℃、無風、とても静寂。
駐車料金&登山届を投函して出発!
2016年12月30日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 7:08
06:47 「神ノ川ヒュッテ」前に到着!
気温0℃、無風、とても静寂。
駐車料金&登山届を投函して出発!
07:09 ヒュッテの左横から登山口の取付き点(渡渉の降り口)へと緩やかな坂道を行きます。
2016年12月30日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:09
07:09 ヒュッテの左横から登山口の取付き点(渡渉の降り口)へと緩やかな坂道を行きます。
07:12 ヒュッテの左手の緩やかな坂道を少し行くと登山口への降り口。その右手前には丸太の二つのベンチ。これが一つの目安。
2016年12月30日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 14:25
07:12 ヒュッテの左手の緩やかな坂道を少し行くと登山口への降り口。その右手前には丸太の二つのベンチ。これが一つの目安。
07:15 ここが対岸への降り口。コンクリートの階段を降ります。道標は根元が腐食、立て掛けてあるだけ。強風ですぐに倒れそう。「神ノ川ヒュッテ」からここまで2〜3分。
2016年12月30日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:15
07:15 ここが対岸への降り口。コンクリートの階段を降ります。道標は根元が腐食、立て掛けてあるだけ。強風ですぐに倒れそう。「神ノ川ヒュッテ」からここまで2〜3分。
07:16 渡渉後、「降り口」を対岸のガレ場から見るとこんな感じ。降りてきたコンクリートの二つの階段が見て取れます。目安の二つの丸太のベンチも見えますね。
2016年12月30日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:16
07:16 渡渉後、「降り口」を対岸のガレ場から見るとこんな感じ。降りてきたコンクリートの二つの階段が見て取れます。目安の二つの丸太のベンチも見えますね。
07:16 これがガレの山。このガレの右手に虎ロープが張られている。虎ロープ沿いにガレの山を登れば尾根の取付き地点。
2016年12月30日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:16
07:16 これがガレの山。このガレの右手に虎ロープが張られている。虎ロープ沿いにガレの山を登れば尾根の取付き地点。
07:21 尾根の取付き点。写っていませんが、右上の立木にピンクテープがあります。
2016年12月30日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:21
07:21 尾根の取付き点。写っていませんが、右上の立木にピンクテープがあります。
朽ち落ちた道標。
2016年12月30日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:25
朽ち落ちた道標。
植林の中のルートはこんな感じが散在。階段の木材は相当劣化、腐食しています。
2016年12月30日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:31
植林の中のルートはこんな感じが散在。階段の木材は相当劣化、腐食しています。
地面に落ちたお手製の道標。
2016年12月30日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:46
地面に落ちたお手製の道標。
つづら折の曲り角の表示板(比較的新しい)。
正規ルートは左へ。(この表示板はここだけ)
2016年12月30日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 7:48
つづら折の曲り角の表示板(比較的新しい)。
正規ルートは左へ。(この表示板はここだけ)
お手製の道標。
2016年12月30日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:19
お手製の道標。
お手製の道標。
2016年12月30日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:19
お手製の道標。
標高1000m当たりから積雪がチラホラ。
2016年12月30日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:44
標高1000m当たりから積雪がチラホラ。
植栽管理用のテープでしょう、惑わされないよう注意。
2016年12月30日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:46
植栽管理用のテープでしょう、惑わされないよう注意。
お手製の道標。
2016年12月30日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:51
お手製の道標。
お手製の道標。
2016年12月30日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:55
お手製の道標。
枝打ちされ開けた地点。積雪が目に付きます。
2016年12月30日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 8:57
枝打ちされ開けた地点。積雪が目に付きます。
開けた地点から大室山の西ノ肩当たりの稜線。
2016年12月30日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 8:58
開けた地点から大室山の西ノ肩当たりの稜線。
神ノ川分岐(稜線)へと続くルート。
2016年12月30日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 9:00
神ノ川分岐(稜線)へと続くルート。
09:29 振り返ると後方には木々の合間から丹沢山塊最高峰、蛭ヶ岳1673mが、その右は臼ヶ岳、傾斜した手前はヤダ尾根カナ…。
2016年12月30日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 9:29
09:29 振り返ると後方には木々の合間から丹沢山塊最高峰、蛭ヶ岳1673mが、その右は臼ヶ岳、傾斜した手前はヤダ尾根カナ…。
09:59 「神ノ川分岐」(稜線)1291mに到着!
2016年12月30日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 9:59
09:59 「神ノ川分岐」(稜線)1291mに到着!
登ってきた方向。
2016年12月30日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 10:00
登ってきた方向。
「鐘撞山」方面は動物の足跡のみ。
2016年12月30日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 9:59
「鐘撞山」方面は動物の足跡のみ。
これから向かう大室山方面。トレースは1つ。
2016年12月30日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 9:59
これから向かう大室山方面。トレースは1つ。
散見されるテープ。トレースを参考に進みます。
2016年12月30日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 10:01
散見されるテープ。トレースを参考に進みます。
無風の稜線から見上げると青天!
軽快な稜線歩きです。
2016年12月30日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 10:31
無風の稜線から見上げると青天!
軽快な稜線歩きです。
檜洞丸の手前は大笄とヤダ尾根。山腹には神ノ川林道がくっきり。
2016年12月30日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 10:32
檜洞丸の手前は大笄とヤダ尾根。山腹には神ノ川林道がくっきり。
稜線の一例。
2016年12月30日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 10:46
稜線の一例。
黄金色に光る太平洋。真鶴半島と初島も。
2016年12月30日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:02
黄金色に光る太平洋。真鶴半島と初島も。
犬越路から檜洞丸に続く丹沢主脈コースを一望。
2016年12月30日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:02
犬越路から檜洞丸に続く丹沢主脈コースを一望。
新宿副都心の高層ビル群も…。
2016年12月30日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 11:08
新宿副都心の高層ビル群も…。
苔&雪
2016年12月30日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 11:09
苔&雪
立派な「ブナ」の大木。
2016年12月30日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:21
立派な「ブナ」の大木。
11:21 山頂到着!
昨年の夏以来2度目。
ご覧の通り山頂は積雪。7,8冂度。
この日初めてここ山頂で出会った登山者は5名。
2016年12月30日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:23
11:21 山頂到着!
昨年の夏以来2度目。
ご覧の通り山頂は積雪。7,8冂度。
この日初めてここ山頂で出会った登山者は5名。
山頂の道標。
2016年12月30日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 11:25
山頂の道標。
山頂の道標。
木々の合間から、富士山、南アルプスが確認できますが、残念ながら樹々で眺望悪し、ベンチなし。スルーして「西ノ肩」へ…。
2016年12月30日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 11:25
山頂の道標。
木々の合間から、富士山、南アルプスが確認できますが、残念ながら樹々で眺望悪し、ベンチなし。スルーして「西ノ肩」へ…。
南ア、白根(白峰)三山でしょう。
左奥には中アも霞んで見えました。
2016年12月30日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:27
南ア、白根(白峰)三山でしょう。
左奥には中アも霞んで見えました。
11:32 「西ノ肩」分岐に到着!
木道は犬越路方面。
ここに休憩ベンチが二つ。無風で暖かい中、ランチしました。
2016年12月30日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 11:56
11:32 「西ノ肩」分岐に到着!
木道は犬越路方面。
ここに休憩ベンチが二つ。無風で暖かい中、ランチしました。
「西ノ肩」から。
2016年12月30日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:36
「西ノ肩」から。
手前は「加入道山」に至る尾根。(西ノ肩分岐より)
2016年12月30日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:37
手前は「加入道山」に至る尾根。(西ノ肩分岐より)
「西ノ肩」分岐の状況。良い休憩地です。
2016年12月30日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 11:56
「西ノ肩」分岐の状況。良い休憩地です。
右手に富士の雄姿を目にしながら犬越路へ下る。
この時期、草花が楽しめない中、大室山山頂以降、素晴らしい景色を堪能できました。
2016年12月30日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 12:13
右手に富士の雄姿を目にしながら犬越路へ下る。
この時期、草花が楽しめない中、大室山山頂以降、素晴らしい景色を堪能できました。
13:06 「犬越路」(分岐)到着!
避難小屋&ベンチ。
ここで10分休憩。🚻あり。
2016年12月30日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 13:16
13:06 「犬越路」(分岐)到着!
避難小屋&ベンチ。
ここで10分休憩。🚻あり。
「犬越路」の道標。
2016年12月30日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 13:16
「犬越路」の道標。
2016年12月30日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 13:10
ガレ場、ザレ場の多い「犬越路北コース」の一部。
道標は要所要所にシッカリ設置。
以下、ヒュッテまでは「東海自然歩道」指定ルートのため割愛しました。
2016年12月30日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12/30 13:53
ガレ場、ザレ場の多い「犬越路北コース」の一部。
道標は要所要所にシッカリ設置。
以下、ヒュッテまでは「東海自然歩道」指定ルートのため割愛しました。
R76線の法面崩落個所。帰路、車窓から。
2016年12月30日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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12/30 14:59
R76線の法面崩落個所。帰路、車窓から。

感想

【感想(主に日蔭沢新道について)】
■ 足指の負傷で1か月超越しの山行。トレーニングに未踏の日蔭沢新道コース、犬越路北コース(東海自然歩道)を歩いてみたい一心から、日蔭沢橋・神ノ川ヒュッテを基点に大室山をピークに周回を目指した。
■ 日蔭沢新道の登山口(取付き点)が不明瞭とのことからWeb上からの情報を参考としつつ現地では注意深く観察しながら慎重に行動した。結果、GPSに頼ることなく一発で尾根ルートに乗ることができた。情報もなく初めての方はルート探しに苦労を強いられるような現況です。
■ 考えられる登山口不明瞭の要因として、
  尾根への取付き地点に向かうのに目に付きやすいシッカリした道標が設置されていないこと。(現状では渡渉地点にお手製のブルーの道標は存在するものの根元は腐食・分離し、時たま地面に倒れたままで比較的広い林道?のため道端のお手製道標が視認し難い)
  渡渉後、どの方向へ向かえばよいか目印がないこと。(現状では渡渉先の大きな“ガレの山”が一つの目安)。
そして、ガレ山に隠れて見えない唯一の虎ロープがガレ山に登らないと視認しにくいこと。
以上の点が私見ながら挙げられます。改善されるといいですね。
■ 昭文社の「山と高原地図」では破線になっているように、人気のないマイナールートになってしまい、登山道は危険箇所を含めて整備、更新が長い歳月、停止したまま今日に至っているものと推測されます。
 ※この日、私の後から2名の男性が確認できました。
■ 日蔭沢新道は神ノ川分岐(稜線の)まで約4Km、標高差700m強、しかも急登続きの観点から丹沢山塊では屈指の急登と思います。トレーニングコースとしては最適だと思います。
■ 標高1000m付近から積雪2、3僉7、8僂あり、大室山山頂直下の急斜面ではアイゼンが有効でした。降雪の情報を得ていなかったため、アイゼンの携行を迷ったのですが、氷点下の気象予報だったため、渡渉などの凍結箇所の通過を予知できることから携行してよかったとアイゼンの威力を痛感した次第。この日のザックの重量は11Kg、軽量化ばかりを優先し「安全」を疎かにできない貴重な体験でした。
そして、神ノ川分岐(稜線)から山頂までの間、雪上にトレース(少なくとも昨日以前の)があってたいへん助かりました。先行者に感謝です。
■ この日、山頂の午前9時の予報は、☀、-5.4℃、北西の風8.7m/s。到着した11時過ぎは、快晴☀、気温+2℃程度、ほぼ無風でした。
■ 今回の山行もお陰さまで、好天のなかルート探索に労することなく、雪上歩きの体験、雪化粧の富士山を始め丹沢の主峰、南アルプスなどなど遠望でき今年最後のトレーニングは収穫のある楽しい山行となりました。

ご訪問有難うございました。
レコ会員の皆々様方にとって2017年が安全で素晴らしいそして楽しい山行の年になりますように!

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