「大室山」…(日蔭沢新道コース↑ 犬越路北コース↓)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
06:47 「神ノ川ヒュッテ」前駐車場
07:08 ヒュッテ前(出発)
07:15 日蔭沢新道登山口
09:59 神ノ川分岐(稜線)
11:23 大室山
11:32 西ノ肩(分岐)。ここで昼食(24分)。
13:06 犬越路(10分休憩)
14:27 「神ノ川ヒュッテ」前駐車場
※コースタイム;5時間20分
※実行程時間;7時間21分(撮影351枚、休憩、昼食等含む)
※歩行距離;約10.5Km
天候 | 快晴☀。微風(登山中)。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ー嵶召両豺隋R413⇒R76(法面崩落個所工事中箇所あり、写真参照) ※R413 からR76へ主要な取付点が2箇所あり、距離にして約7.3〜8.1Km、時間20分弱)。道幅に大小、急カーブ等あるも法面崩落個所以外は舗装道。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
崙蔭沢新道コース」(昭文社の「山と高原地図」では破線ルート) よく整備されたルートで見かける道標類は一切なし、経年劣化した手書きの道標のみ。そして登山口(神ノ川ヒュッテ寄りの)がわかりづらく、渡渉して尾根への取付点が大きなガレの山で余計にわかりづらくなっている。(写真参照)尾根に取り付けばルートはほぼ明瞭。稜線分岐まで、ほぼ植林の中、約700m強の急登。休憩ベンチなし。 ◆崑膽嫉嚇貳根コース」(昭文社の「山と高原地図」では破線ルート) 神ノ川分岐点の道標も上記,貌韻検B膽嫉鎧劃困泙之佛劣化したテープが散見のみ。ルートはほぼ明瞭。稜線分岐から山頂まで積雪(2〜8僉砲あり急斜面は滑落に要注意。ストック、軽アイゼンは有効でした。 特に山頂直下はすごい急登あり。また、危険箇所にロープあるも経年劣化の極細ロープはお助けになりません。 「大室山〜西ノ肩〜犬越路」はメジャーなコースのため割愛。ただ、霜解け・雪解けによる泥濘が多数あり。 ぁ峺け柤北コース」 このルートは「東海自然歩道」指定のためか、いたるところに道標は設置。但し、ガレ場、ザレ場が多く「落石注意」の看板どおり危険性大。なのでこのコースはヘルメットを着用しました。コースは整備されてはいるものの一部、大崩れした沢のガレ場横断は要注意。また、犬越路からの下降はしばらく積雪があり安全確保にストック、軽アイゼンは有効でした。 尚、ルートは手書き入力です。 |
その他周辺情報 | ■駐車場 嵜瀬寮逎劵絅奪董彖亜300円) 料金はヒュッテの受付ボックスに投入。登山届も受付。 日蔭沢橋前後〜ゲート前の路肩。 ■コース上の🚻 ‘蔭沢橋の約100m先、右上に公衆🚻(但し冬季閉鎖) ◆峺け柤避難小屋」 「神ノ川ヒュッテ」は無人だったので未確認。 ■日帰り入浴 屬い笋靴療髻 http://www.iyashinoyu.org/iyashinoyu.html ◆崙算崟邁浩 紅椿の湯」 http://www.benitubakinoyu.com/ 「道志の湯」…(最近リニューアルオープン) http://www.doshinoyu.jp/ ※横浜市民は割引制度有(運転免許証等提示) |
写真
感想
【感想(主に日蔭沢新道について)】
■ 足指の負傷で1か月超越しの山行。トレーニングに未踏の日蔭沢新道コース、犬越路北コース(東海自然歩道)を歩いてみたい一心から、日蔭沢橋・神ノ川ヒュッテを基点に大室山をピークに周回を目指した。
■ 日蔭沢新道の登山口(取付き点)が不明瞭とのことからWeb上からの情報を参考としつつ現地では注意深く観察しながら慎重に行動した。結果、GPSに頼ることなく一発で尾根ルートに乗ることができた。情報もなく初めての方はルート探しに苦労を強いられるような現況です。
■ 考えられる登山口不明瞭の要因として、
尾根への取付き地点に向かうのに目に付きやすいシッカリした道標が設置されていないこと。(現状では渡渉地点にお手製のブルーの道標は存在するものの根元は腐食・分離し、時たま地面に倒れたままで比較的広い林道?のため道端のお手製道標が視認し難い)
渡渉後、どの方向へ向かえばよいか目印がないこと。(現状では渡渉先の大きな“ガレの山”が一つの目安)。
そして、ガレ山に隠れて見えない唯一の虎ロープがガレ山に登らないと視認しにくいこと。
以上の点が私見ながら挙げられます。改善されるといいですね。
■ 昭文社の「山と高原地図」では破線になっているように、人気のないマイナールートになってしまい、登山道は危険箇所を含めて整備、更新が長い歳月、停止したまま今日に至っているものと推測されます。
※この日、私の後から2名の男性が確認できました。
■ 日蔭沢新道は神ノ川分岐(稜線の)まで約4Km、標高差700m強、しかも急登続きの観点から丹沢山塊では屈指の急登と思います。トレーニングコースとしては最適だと思います。
■ 標高1000m付近から積雪2、3僉7、8僂あり、大室山山頂直下の急斜面ではアイゼンが有効でした。降雪の情報を得ていなかったため、アイゼンの携行を迷ったのですが、氷点下の気象予報だったため、渡渉などの凍結箇所の通過を予知できることから携行してよかったとアイゼンの威力を痛感した次第。この日のザックの重量は11Kg、軽量化ばかりを優先し「安全」を疎かにできない貴重な体験でした。
そして、神ノ川分岐(稜線)から山頂までの間、雪上にトレース(少なくとも昨日以前の)があってたいへん助かりました。先行者に感謝です。
■ この日、山頂の午前9時の予報は、☀、-5.4℃、北西の風8.7m/s。到着した11時過ぎは、快晴☀、気温+2℃程度、ほぼ無風でした。
■ 今回の山行もお陰さまで、好天のなかルート探索に労することなく、雪上歩きの体験、雪化粧の富士山を始め丹沢の主峰、南アルプスなどなど遠望でき今年最後のトレーニングは収穫のある楽しい山行となりました。
ご訪問有難うございました。
レコ会員の皆々様方にとって2017年が安全で素晴らしいそして楽しい山行の年になりますように!
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