霧の霧島・韓国岳で登り納め【つつじヶ丘登山口〜韓国岳〜大浪池】☆百名山13座目☆

2016年12月29日(木) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 11.1km
• 登り: 690m
• 下り: 693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:56

6:45 えびの高原
6:50 つつじヶ丘登山口
7:51 7:52 韓国岳避難小屋
8:41 8:46 霧島山
9:21 9:23 韓国岳避難小屋
9:42 9:43 大浪池
10:03 10:05 大浪池休憩所
11:34 つつじヶ丘登山口
11:39 11:40 えびの高原
11:41 ゴール地点

天候

曇り、濃霧

アクセス

レンタカー
えびの高原駐車場利用（500円）

コース状況／危険箇所等

【えびの高原駐車場〜つつじヶ丘登山口】

えびの高原駐車場に売店、自販機、トイレ、足湯有り。
出発時は他に誰もいませんでした。
登山口までは舗装路を歩いて10分程度。
※韓国岳への最短ルートは硫黄山の火山活動の影響で立入禁止。
　現在、大波池ルートかつつじヶ丘ルートのみです。（最新の情報は確認した方が良いです）

【つつじヶ丘登山口〜韓国岳避難小屋】

鬱蒼とした樹林帯で足元は泥濘や落葉、時々凍結で滑りやすい。
序盤はなだらかですがいくつかの渡渉を過ぎるとアップダウンが増えてきて気温も下がってきます。
霜柱や霜も降りていて木道や木の階段は滑りやすかった。
「山と高原地図」ではあまり使われていないコースと書かれている通り、マーキングが少ないと感じた。
地図とコンパス、できればGPSで確認しながらが無難に感じる。

【韓国岳避難小屋〜韓国岳ピストン】

よく整備されていて8割方が階段。
積雪はありませんでしたが高度を上げていくと凍結しているのでかなり滑りやすく登りより下りが苦戦した。
韓国岳特有の赤いガレ場に出ると一面霧氷の世界。
かなりガスってて青空でないことが残念で仕方なかった。
九合目との取付きまで来ると山頂はすぐ。
眺望はゼロだったが広い山頂で天候が良ければ長居しても気持ちよさそう。

【大浪池周回〜つつじヶ丘登山口〜えびの高原駐車場】

少しでも晴れないかな~と淡い期待を持ちつつ大浪池周回へ。
案の定まったく見えませんでした。
西側周回路に来ると霧氷が際立っていたのが印象的でした。
足元は岩場でそれ以外は泥濘がほとんど。
大浪池周回後、つつじヶ丘登山口へ下山。
下山すると観光客が多く駐車場は満車でした。

その他周辺情報

霧島ホテルで日帰り入浴。
1,000円と割高ですが広大な温泉でした。お湯は熱めです。

写真

えびの高原駐車場にて。火山活動の影響で硫黄山方面は入れません。

登山口にも注意書き

登山ポスト

霜柱☆

木道が出てきました

バリバリ

ガスは濃くなる一方…

白髪ねぎ豊作の予感♪

階段増えてきた

ガ〜ス〜

アップダウン多め

この木道を抜けると…

大浪池西回りとの分岐。韓国岳方面へ。

続いて大浪池東回りとの分岐。韓国岳方面へ。

よく整備されてる

風も強くなってきた

ここから勾配きつくなります

まだガ〜ス〜

氷柱も成長中

霧氷祭り！

晴れないかな〜

こんなにきれいなのに…

青空が欲しい！

太陽はほんのうっすら

お、出るんじゃね？

この日のMAX太陽。。。

少し粘ったけどガスが厚い。

ん？日差し？

今度こそは・・・？

出ませんでした〜。。。

エビのしっぽ成長中

山頂直下の案内板

韓国岳山頂（1700M）

三角点

火口方面は切れ落ちてる

このガスの向こうに加工がある筈。

山頂一帯はこんな感じ

霧氷キレイ

韓国岳特有の赤い岩と氷のコントラスト

一瞬晴れた。こればこの日のMAXかな。

階段が滑りまくるのでザレ道（すぐ横）を行きます。

凍った階段は怖い

標識は倒れてました

登ってきた時より成長してる

寒いので樹林帯へ急ぐ

霧氷とお別れ

樹林帯に入ると風は収まった

少し雨降ったかな？

避難小屋

中はこんな感じ

大浪池周回へ

また霧が濃くなってきた

大浪池。何も見えん

この日は眺望諦めました

行き整えるついでに溜息が出ますw

写真は記録用にパシャパシャ

時々ベンチがある

座りやすそうな岩も

この岩なんか晴れてたらいい展望所なんだろ〜な〜

それにしても冷え固まった溶岩はゴツイ

逃げられたけどここで鹿を見ました

あまり使われてなさそうなベンチ

ひらけてきた

この先に大浪池と韓国岳が見える筈だったのに…

寒いからそそくさと帰路へ

また少し樹林帯

案内にあった様に霧氷が

標高はそれほどなくても風当りがいいんだろうな〜

この辺はこの天気でも見惚れます

霜柱豊作

大量、大量〜

周回路終点。えびの高原へ戻ります

帰路は幻想的でした

少しジブリっぽい？w

霧の森も悪くない

ここまでガスられると気持ちいいw

この橋を渡って

登山口。無事下山

舗道を歩いて

足湯の駅えびの高原。売店、食堂の他無料の足湯があります

霧島ホテルで温泉♪

感想

かっちぃ

南九州遠征第二弾は霧島山へ。
当初午前に韓国岳、午後から高千穂峰を歩こうと計画してましたが急用で高千穂峰は止む無く中止。

前日麓から雪が着いていないのを確認していたのでアイゼンは携行せず、念の為チェーンスパイクを持っていきました。
森林限界を超える山頂付近は強風とガスで霧氷や氷が付き始め、あと一日この天気が続けば足元は凍りの世界になってそうでした。

今回は天候が回復せず霧島連山の眺望はゼロだったのでまたリベンジしに行きたいです！