芦屋迷宮その1 *城山〜荒地山〜間違えて高座谷へ*【兵庫、摂津】
- GPS
- 02:53
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 575m
- 下り
- 589m
コースタイム
城山P 13:55 – 城山 14:08/12 – 鷹尾山 14:15/17 – 高座滝への分岐 14:20 – 奥高座滝への分岐 14:28 – 最後の小ピーク 14:35/42 – 岩梯子の上 15:00 – 芦有料金所からの道と合流 15:12/14 – 荒地山 15:15/28 – 岩に印のある分岐1 15:35 –(迷う)- 15:51 – 次の分岐2 15:55 –(また戻る)- 16:10 – 大堰堤 – 中央尾根との合流点 16:35 – 大谷茶屋 16:37 – 城山P 16:48
●歩行時間 1:24
天候 | 薄曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(自宅) = (城山P) – 荒地山 – (城山P) = (自宅) ●自動車での登山口へのアクセス ○城山P)阪急芦屋川駅前の道(芦屋川右岸道)を芦屋川上流側に向けて道なりに進むといずれ高座谷に入る。最後のマンション手前に右折すると城山鷹尾山の標識あり。終点には2台程度のみ駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース状況 ・コース自体に不明瞭な箇所は殆どない ・後日の判明事項を交えて書くならば、荒地山山頂で、なかみ山〜魚屋道へと続くルートは“荒地山”標識の下から続いており、ふと目に入ってしまう西側への下降路は、下降路の入口にある標識のとおり、奥高座滝への下降路であり、なかみ山への縦走路ではない ・高座谷には殆ど案内標識はない。奥高座の滝には手書き銘板があるが、それ以外には赤書き矢印があるものの、いったい、どこからどこへのルートかがわかりにくい |
写真
感想
高座谷にはまりこんだ、シリーズのきっかけがこれ。本当は、城山〜荒地山〜風吹岩を周遊し、最後にロックガーデンに行ってみよう、くらいの気持ちだった。
城山Pに駐車するのは初。ほんとうに停めてよいものやら不明だが、2台駐車が可能な程度にスペースがある。城山へは、いきなりの急登。ヤマツツジが見頃である。それ以外にも彩りのよい花々がきれい。やっと登り切ると、城山。NHKの施設がある。そこからは荒地山は大きな壁のように見える。小さな昇降の後、鷹尾山。小振りな岩が談義中、といった趣。ややあって、高座滝への下降路。茶屋の辺りに顔を出す道か。震災以後に登山路を付け替えた旨が示されている。
更に進んで、峠状のたわみに奥高座への分岐の案内。なかなか荒地山は遠い。近づくにつれ、岩こごしい表情がはっきりとしてくる。ようやく手が届くようになると、岩梯子。名前も付いている。さらに新七右衛門瑤里ぐり。なかなかの岩登りだ。上から見ると、壁のように見える。手応えある登り。再び落ちついた山道となり、しばらくで合流点。芦有料金所方面からの道と思われる。ちょうど、案内標示のリニューアル中。自主的な取り組みであろうか。周囲を熊笹に囲まれた道を進めば、程なく山頂。薄く木立に覆われており、隙間からの視界はある。六甲山方面にはゴルフ場が見える。
ちょうど西向けに下降路が目につき、これを下る。あとでわかるが、ここで慎重さを欠いたことが間違い始め。
あまりにも急下降を続けるので、不安に。たぶん間違えたのであろう。しかしどこで間違えたのかが分からない。戻るのもしんどいと思った頃に、分岐点。これを右に進めば再び尾根道に出るに違いない、と目あたりをつけて進むが、巻き道気味に進むばかりで高度が上がらず、そのうちに怪しげな複数分岐。後日何度も訪れることになる五差路である。
風吹岩になんとか短絡してきたいとの想いで、尾根上の道を選択するが、行き止まり(後日行き止まりではないことが分かる)。またまた戻って、いよいよ、風吹岩はあきらめでもいいので、ともかく下降路を探そうと元々来た道に戻る。そのまま下降する方向に進むと、そのうちに険しい下りとなり、河原を越えて、大きな堰堤の上に到着。他のルートとの合流を見て、何となく安心。さらに下降すると、やがて、高座谷の下部にたどり着いたらしい。ルートがルートらしくなってきて、やがて、見慣れた中央尾根との合流点にあるイノシシの水場に。
やれやれとの想いだけで、車へ。
最大の敗着は、地図すらろくに確認しないで突っ走ったこと。しかし、奥高座滝すら見なかったが、高座谷は頑迷だ。
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