中岳(北東尾根から直登)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 363m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
天候 | 曇り(下山後、山梨は大雪でした) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
●前日の計画変更
行者小屋にて幕営。夕食後に相談。
当初は4名で赤岳主稜を目指す計画だったが、
・午後からかなりの悪天予報であること
・赤岳主稜を目指すパーティーが多いこと
上記理由等により計画を変更。一般ルート外から中岳登頂を目指すこととした。
●中岳(北東尾根から直登)
薄明かりの中出発。天気は良く、視界は良好。
一般登山道(阿弥陀岳と赤岳の分岐地点)からは目指す中岳頂上といくつかの尾根がはっきり見える。
地形図を持っているメンバーで、コースを検討。
一般登山道を外れ、沢から目指す尾根に乗る。
樹林はまばらで大きな問題はないが、ある程度の傾斜になるまでモナカ雪で進み辛い。
後半、傾斜が幾分急になり、樹木に積もった雪の上を越える為少々やっかいな場所に出る。
経験の浅いメンバーの為にロープを出す判断をし、バリエーション経験者3名にて確保。
去年の自分は「ここでは潅木からスリング伸ばしてセルフ取って、スタンディングアックスビレイで確保して」と指示されれば、それが実行出来たレベル。
「ロープ出したほうがいい」という判断をして、「ロープだそう」とメンバーに伝え、各々のいる位置から役割分担を把握し、実施出来たのが今年。
1年で本当に沢山のことを学んだなぁと、こんなところで実感した。
樹林帯を抜けると顕著な尾根。
少々急だが、山頂まで続くラインは、もちろん踏み跡はなくとても気持ちよかった。
●下山
尻セードであっという間に下山。
青空が覗いたため後ろ髪を引かれたが、美濃戸に着くころには山頂は黒い雲に覆われており、直に下界でも大雪となった。
赤岳主稜は残念だったが、違うテイストのバリエーション経験が出来た。
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