厳冬期の十勝岳に登頂!〜滅多にない快晴と最高の展望!(翌日の旭岳は姿見まで)
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- GPS
- 11:58
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 快晴!!!風も強くない |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
帰り:吹上保養センター白銀荘→タクシー※で旭岳温泉(泊) ○旭岳温泉のホテルベアモンテで泊、翌日は旭岳ロープウェイに乗って姿見駅まで。その後はバスで旭川市内に向かい、市内観光。旭川駅からスーパカムイと快速エアポートに乗って新千歳空港駅へ。飛行機で羽田空港着。 ※十勝岳の下山が遅れたためバスに乗れず、タクシーを使うことに。かなり高い料金になってしまいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝に登山開始したため、トレースがほとんどなし。ラッセルで自ら道を作りました。ルート確認のためGPS持参。スノーシュー必須、つぼ足ではキツイです。 避難小屋を過ぎたあたりの急斜面と山頂手前の急斜面は12本爪アイゼンを使用。 |
その他周辺情報 | 下山後は時間が無くて入浴できませんでしたが、今回拠点にした吹上保養センター白銀荘は最高に良い温泉です。今まででも個人的にナンバー3に入ります。 |
写真
感想
北海道の百名山は利尻のみで他は全て未踏でした。
しかし、冬なので行ける山も限られてしまいます。
天気予報とにらめっこしながら北海道方面を確認していたところ、何と連休中に高気圧が張り出す日があることが判明!これはひょっとしたらと思い、急遽、十勝岳と旭岳の登頂計画を立てました。
また、自分の雪山登山の技量を試したく、厳冬期の北海道の雪山にチャレンジしたい気持ちもありました。
結果、十勝岳に無事登頂。天気も北海道のこの時期にはありえない快晴となりました。
今回は自分の天気の読みが見事当たりました。タクシーの運転手いわく、このような天気はこの時期1カ月に一度あるかないかとのことでした。
とにかく写真を撮りまくり、最高の風景を捉えることができました。
ご覧ください!ポスターにできるほどの写真が満載です(笑)
しかし、下山は予定を2時間もオーバー。言い訳になりますが早朝の一人ラッセルで体力を予想外に使ってしまったのが原因です。でもこれほどの絶景が見れたので善しとします。
ここは雪山登山の総合力を試される大変キツイ山だと思います。北海道の雪山は本州の山々と違い、初心者は絶対行ってはいけないと思います。
天気の読み、雪の状況判断、アイゼン、スノーシューでの歩行技術など、体力、技術力、経験が必要です。
翌日の旭岳も登頂予定でしたが、天気があまりよろしくなく、前日で体力を使ってしまったので、無理せずに姿見で下見にしました(笑)。
旭岳登頂は次回の宿題、今夏にトムラウシと合わせて縦走したいです。
これで日本百名山は88座目、雪山の十勝岳に登頂できて本当にラッキーでした。
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