ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 104628
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

バラ尾根〜有間山(タタラの頭)へ直登

2011年04月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:15
距離
11.0km
登り
1,157m
下り
1,154m

コースタイム

8:46大ヨケの滝〜8:54落合登り口〜9:09バラ尾根取り付き〜9:18尾根に乗る〜10:09 834mピーク点〜10:18作業道(林道)〜10:49 1016mピーク点〜11:03逆川林道〜11:30有間山(タタラの頭)〜12:15有間山(橋小屋の頭)〜12:58蕨山13:12〜14:01大ヨケの頭〜14:37有間小屋跡〜14:50大ヨケの滝
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名栗湖奥の道路空きスペース
コース状況/
危険箇所等
バラ尾根にはピンクや赤のマーキングテープが沢山あり、緩い尾根上は踏み跡があるが急登の尾根登りになると踏み跡がなくなる。
 踏み跡がなくなっても高い尾根に向かい尾根を外さないで登ることで道迷いはないと思うが、25000の地図とコンパスで位置を確認しながら登る方向を間違わないようにしたほうが良い。

注;;バラ尾根は登山道ではなく、道標などありませんので自己責任で登ってください。

・落合〜バラ尾根取り付き
観光釣場先の落合橋を渡るとすぐに木のチップが敷き詰められた散歩道が右上に向かってあるので登っていく。左に曲がり、右に曲がった所に木の階段がありそこを尾根に向かって登っていく。階段を登りきった先の道が左に大きくカーブする手前の右手にバラ尾根の取り付きがあり、ここから尾根に向かい登っていく。

・バラ尾根取り付き〜林道逆川線
尾根取り付きを少し登るとイキナリ急登となり、チョットビビルが木に掴まりながらなんとか登り、尾根に乗るとそこからは緩い尾根沿いの登り、急登の尾根登りを繰り返して834の尾根小ピーク点を越えて作業道の林道に出る。
この林道で尾根が分断されており林道の先は崖となっており登っていけないが左に少し歩いて行くと右側に階段がありトラバース気味に尾根に登っていける。
尾根を登って行くとすぐに1016mのバラ尾根ピーク点となり左に曲がり緩やかに下っていくと林道逆川線に出る。

・林道逆川線〜有間山最高ピーク点タタラの頭
ここも尾根が分断されて先が崖となっているので林道を左に少し歩いて行くと崖が低くなってきて急登なヒノキ林となる。 この右側のヒノキ林を西(タタラの頭方向)に向かいトラバース気味に登り尾根に乗る。暫く尾根を登って行き、右側からくる尾根に向かって登っていく。 この尾根はすぐに背丈ほど(登りなので)の笹藪となり藪漕ぎとなるがこの笹藪を50mほど藪漕ぎで登って行くとまもなくタタラの頭の山頂が見えてくる。 藪漕ぎからあっけないほどすぐに山頂1213.5mに到着。

・タタラの頭〜橋小屋の頭
有間山連峰の稜線沿いに4つほどのピークをアップダウンしながら北に向かって登って行くと有間山北端にある橋小屋の頭1163mに着く。

・橋小屋の頭〜蕨山〜藤棚山〜大ヨケの頭
ここからは登山道もしっかりあり少し急な坂もあるがS字でゆっくり降り、周りの景色を見て楽しみながら大ヨケの頭まで降りる。
大ヨケの頭の下の林道に降り(大ヨケの頭から少し戻った所から林道に降りて行ける)カーブの所に行く。

・大ヨケの頭下〜有間小屋跡〜大ヨケの滝(落合)
カーブの所には「落合」と書かれた道標があり、細い降り口の道がありそこから降りていく。ここはかなり急な坂だが木の根の階段を降りたり、木々に掴まりながら降りていける、また途中、急登な所には掴まれるようにロープが張られている。
有間小屋跡から降りて数十メートルの所に分岐がありまっすぐは「大ヨケの滝」、右下へは「大ヨケの滝入口」と書かれた道標。この分岐をまっすぐに行き、下の道路と平行に崖の上にある山道を歩いて行くと「大ヨケの滝」があった。下で見た道路沿いの滝よりかなり迫力があるが水量が少ない・・・。 今まで崖の下の道路沿いで見ていた大ヨケの滝はホントの大ヨケの滝ではなかったのか、繋がっている滝なので下にあるのも大ヨケの滝と呼んでいるのか?

名栗湖奥、落合の観光釣場の橋を渡ると先に散歩道が
2011年04月03日 08:53撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 8:53
名栗湖奥、落合の観光釣場の橋を渡ると先に散歩道が
散歩道は木のチップが敷き詰められていてフカフカで歩き易い
2011年04月03日 08:54撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 8:54
散歩道は木のチップが敷き詰められていてフカフカで歩き易い
暫く散歩道を登って行き右側の木の階段を登っていく
2011年04月03日 09:01撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:01
暫く散歩道を登って行き右側の木の階段を登っていく
ず〜と下に落合の観光釣場が見える
2011年04月03日 09:07撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:07
ず〜と下に落合の観光釣場が見える
階段から右に行くとここがいよいよバラ尾根の取り付き
2011年04月03日 09:09撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:09
階段から右に行くとここがいよいよバラ尾根の取り付き
イキナリ急登!! チョットビビル・・・
2011年04月03日 09:11撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:11
イキナリ急登!! チョットビビル・・・
かなりキツくてもう息が上がる
2011年04月03日 09:12撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:12
かなりキツくてもう息が上がる
やっとバラ尾根の尾根に乗る
2011年04月03日 09:18撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:18
やっとバラ尾根の尾根に乗る
ここからは緩やかな尾根沿いの山道。踏み跡しっかり
2011年04月03日 09:18撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:18
ここからは緩やかな尾根沿いの山道。踏み跡しっかり
また急登
2011年04月03日 09:24撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 9:24
また急登
大きな岩が
2011年04月03日 10:01撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 10:01
大きな岩が
木の根の尾根を登ると
2011年04月03日 10:06撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 10:06
木の根の尾根を登ると
林道に出る。崖上の尾根に乗りたいが崖は登れないので林道を少し左に行くと登る階段がありそこから登る
2011年04月03日 10:18撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 10:18
林道に出る。崖上の尾根に乗りたいが崖は登れないので林道を少し左に行くと登る階段がありそこから登る
またバラ尾根の尾根に乗る
2011年04月03日 10:21撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 10:21
またバラ尾根の尾根に乗る
1016mの尾根ピーク点
2011年04月03日 10:49撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 10:49
1016mの尾根ピーク点
また急登を登っていくと
2011年04月03日 10:53撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 10:53
また急登を登っていくと
林道逆川線に出るが、また崖で尾根の上に登れない
2011年04月03日 11:02撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 11:02
林道逆川線に出るが、また崖で尾根の上に登れない
少し左に林道を歩いていくとかなり急だが登れそうなヒノキ林
2011年04月03日 11:04撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 11:04
少し左に林道を歩いていくとかなり急だが登れそうなヒノキ林
急登のヒノキ林を登り尾根に乗る
2011年04月03日 11:22撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 11:22
急登のヒノキ林を登り尾根に乗る
尾根に乗るとすぐ笹の藪漕ぎ・・・急坂なので笹が顔に当たりウルサイ
2011年04月03日 11:25撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 11:25
尾根に乗るとすぐ笹の藪漕ぎ・・・急坂なので笹が顔に当たりウルサイ
暫く藪漕ぎで登ると真っ直ぐ上にタタラノ頭が見えてくる
2011年04月03日 11:30撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 11:30
暫く藪漕ぎで登ると真っ直ぐ上にタタラノ頭が見えてくる
タタラの頭〜〜!!
有間山山頂 1213.5m
2011年04月03日 11:30撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
1
4/3 11:30
タタラの頭〜〜!!
有間山山頂 1213.5m
有間山 橋小屋の頭。この分岐から蕨山に下りる
2011年04月03日 12:15撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 12:15
有間山 橋小屋の頭。この分岐から蕨山に下りる
かなり急だがS字にゆっくり降りていける
2011年04月03日 12:26撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 12:26
かなり急だがS字にゆっくり降りていける
有間山と蕨山のクビレにある広場。東屋もある。
2011年04月03日 12:31撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 12:31
有間山と蕨山のクビレにある広場。東屋もある。
まだ結構雪が道に残っているが危険な所はない
2011年04月03日 12:40撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 12:40
まだ結構雪が道に残っているが危険な所はない
蕨山(展望台)
2011年04月03日 12:58撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 12:58
蕨山(展望台)
有間山連峰を一望
2011年04月03日 13:56撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 13:56
有間山連峰を一望
大ヨケの頭
2011年04月03日 14:01撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 14:01
大ヨケの頭
大ヨケの頭の真下にある林道のカーブの所から降りる。かなり急だが踏み跡しっかりある
2011年04月03日 14:07撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 14:07
大ヨケの頭の真下にある林道のカーブの所から降りる。かなり急だが踏み跡しっかりある
途中、木々の間から鮮やかな紫のみつばツヅジが
2011年04月03日 14:28撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
1
4/3 14:28
途中、木々の間から鮮やかな紫のみつばツヅジが
有間小屋跡にまだ残されている、右手前が水場跡で左奥が壊れた小屋の屋根
2011年04月03日 14:37撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 14:37
有間小屋跡にまだ残されている、右手前が水場跡で左奥が壊れた小屋の屋根
大ヨケの滝。 今まで下の道路に面した所にあるのが大ヨケの滝だと思っていたが崖の上にあるここが本当の大ヨケの滝
2011年04月03日 14:44撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 14:44
大ヨケの滝。 今まで下の道路に面した所にあるのが大ヨケの滝だと思っていたが崖の上にあるここが本当の大ヨケの滝
暫く崖の上の道路に平行な山道を歩くと大ヨケの滝の先にコンクリートの穴。。。昔のダムの水路。ここを降りて行く
2011年04月03日 14:47撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 14:47
暫く崖の上の道路に平行な山道を歩くと大ヨケの滝の先にコンクリートの穴。。。昔のダムの水路。ここを降りて行く
こんな階段(まともな段になっていない)で大ヨケの滝付近の下の道路に下りる
2011年04月03日 14:48撮影 by  COOLPIX S710, NIKON
4/3 14:48
こんな階段(まともな段になっていない)で大ヨケの滝付近の下の道路に下りる
撮影機器:

感想

東日本の大地震が起きてから約1ケ月の間、自宅から行ける奥武蔵のハイキングコースしか歩いていなかったので、久しぶりの急登の山登りはすぐに息が上がってしまったが2時間ほど登っているうちに少しずつ体が慣れてきたような感じであった。
また、1ケ月ほど無理な登山をしなかった為、膝がかなりイイ感じで、今回の山行では膝の痛みがなかった。ホッとした。
*痛くないからといってあまり調子に乗るとまた膝が痛くなると思うので、これからも下山は亀より遅くゆっくりと膝に負担を掛けないように降りることを厳守しようと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2481人

コメント

お疲れ様でした
lizhijpさん、こんばんは。お疲れ様でした。

バラ尾根は、やっぱりだいぶ大変な道のようでしたね。ただ、雪がなくて藪も酷くない、ちょうどよい季節のようですね。

私は、2月に残雪に阻まれてタタラノ頭を敗退しましたんで(当然、橋小屋ノ頭からの道ですが^^;)、そのうちリベンジしようと思いますが、バラ尾根には迷い込まないように注意しま〜す。

ではまた(^^)/
2011/4/3 21:26
hirohisaさん、こんばんは
そうですね、春になりもう少し暖かくなるとバラ尾根は藪で歩きづらくなるのかもしれません。

それとバラ尾根には踏み跡がほとんどないと考えていましたが緩い登りの細尾根には結構踏み跡がありました。それとバラ尾根は林道で2箇所尾根が分断されていて何となく残念でした。

今度は是非、橋小屋からタタラの頭に登って見てください。
*ちなみにタタラノ頭山頂だけはピンポイントでAUの電波届きますよ。
2011/4/3 22:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら