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Yamareco

記録ID: 1047788
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
アフリカ

キリマンジャロ5895m ロンガイルートから

2016年12月30日(金) ~ 2017年01月04日(水)
 - 拍手
GPS
128:00
距離
70.2km
登り
4,339m
下り
4,405m

コースタイム

(感想欄に記した)
天候 1日目 曇りのち雷雨
2日目 雨
3日目 曇りのち雨
4日目 曇りのち雪
5日目 快晴
6日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
Zara Toursに直接申し込んだ。
https://www.zaratours.com/
相場よりかなり割高だが、一人での参加にも拘わらずHPに見積もりが最初から載っているので安心感があった。Lonely Planetでも紹介されている優良企業である。
ロンガイルートは静かだと聞いていたが、マウエンジターンハットから先はかなり混雑していた。最繁忙期なので仕方がないかもしれない。
ダイアモックスは2日目〜4日目の3日間服用した。服用しないときは3000m台でも具合が悪くなったことがあるが、服用した時は6000mまでぴんぴん。私には合っているようだ。
一人での参加だと終了後のチップが悩ましいところ。ガイド、ポーターをはじめ悪天候下でみな頑張ってくれたので、結構な額を奮発した。後悔はしていない。
コース状況/
危険箇所等
整備状態は完璧で何も心配はいらない
今回のキャリアはエチオピア航空。アディスアベバの空港が手狭なことを除けば快適。
2016年12月29日 15:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/29 15:57
今回のキャリアはエチオピア航空。アディスアベバの空港が手狭なことを除けば快適。
翌日。モシのスプリングランズホテル。このランクルで登山口へ向かいます。ロンガイのトレイルヘッドは遠いので大変です。
2016年12月30日 09:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/30 9:14
翌日。モシのスプリングランズホテル。このランクルで登山口へ向かいます。ロンガイのトレイルヘッドは遠いので大変です。
途中、とんでもないバナナ地帯を通過。どこもかしこも埋め尽くされている。
2016年12月30日 11:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
12/30 11:36
途中、とんでもないバナナ地帯を通過。どこもかしこも埋め尽くされている。
途中で昼飯。ガイドたちは焼肉とウガリ。
2016年12月30日 13:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/30 13:19
途中で昼飯。ガイドたちは焼肉とウガリ。
ロンガイのトレイルヘッド
2016年12月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/30 14:24
ロンガイのトレイルヘッド
ナレムルルートというのが正式名称らしい。
2016年12月30日 14:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/30 14:33
ナレムルルートというのが正式名称らしい。
最初は延々ジャガイモ畑沿いの道
2016年12月30日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/30 14:34
最初は延々ジャガイモ畑沿いの道
橋もある
2016年12月30日 16:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/30 16:30
橋もある
ルピナスっぽい花。このあととんでもない土砂降りになりました。
2016年12月30日 17:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/30 17:08
ルピナスっぽい花。このあととんでもない土砂降りになりました。
シンバキャンプに到着。雨がひどくてエライ目にあった。
2016年12月30日 18:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/30 18:38
シンバキャンプに到着。雨がひどくてエライ目にあった。
アフリカフェがおいしい。インスタントとは思えない味。
2016年12月31日 07:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
12/31 7:22
アフリカフェがおいしい。インスタントとは思えない味。
ガイドのダミアンと2日目まで一緒だったノルウェーのパーティ
2016年12月31日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/31 9:29
ガイドのダミアンと2日目まで一緒だったノルウェーのパーティ
異様に赤い花でした。名前を聴いたが失念。
2016年12月31日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/31 10:41
異様に赤い花でした。名前を聴いたが失念。
洞窟。富士山の風穴みたいなものか。
2016年12月31日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/31 10:57
洞窟。富士山の風穴みたいなものか。
中はすごく広くて湿ってます。
2016年12月31日 10:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/31 10:58
中はすごく広くて湿ってます。
洞窟の上に空いた穴で遊んでる人たち。
2016年12月31日 11:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
12/31 11:02
洞窟の上に空いた穴で遊んでる人たち。
首人間の写真が撮れます。
2016年12月31日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
12/31 11:03
首人間の写真が撮れます。
二日目のキャンプ地。この日は一日シトシトの雨でした。
2016年12月31日 11:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
12/31 11:39
二日目のキャンプ地。この日は一日シトシトの雨でした。
ガイドのダミアンと。
2016年12月31日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
12/31 11:40
ガイドのダミアンと。
このテントを私一人でとは非常に贅沢。前室で飯を食えるので雨の日にはとても助かります。
2016年12月31日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/31 11:47
このテントを私一人でとは非常に贅沢。前室で飯を食えるので雨の日にはとても助かります。
美味しかった。
2016年12月31日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
12/31 13:23
美味しかった。
三日目。ロベリアがあります。
2016年12月31日 16:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/31 16:55
三日目。ロベリアがあります。
鳥も多かった。小鳥は警戒心が弱い。
2017年01月01日 10:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/1 10:25
鳥も多かった。小鳥は警戒心が弱い。
前室はこの広さ。贅沢だな〜
2017年01月01日 16:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
1/1 16:34
前室はこの広さ。贅沢だな〜
三日目はマウエンジターンハットまで。途中から雨で大変でしたが、夕方晴れました。
2017年01月01日 16:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/1 16:50
三日目はマウエンジターンハットまで。途中から雨で大変でしたが、夕方晴れました。
小屋は建設中。
2017年01月01日 16:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/1 16:57
小屋は建設中。
4000mを超え、ようやく高山帯に入った感じがします。
2017年01月01日 16:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/1 16:58
4000mを超え、ようやく高山帯に入った感じがします。
夕方にはマウエンジ峰も見えた。冠雪している。寒いわけだ。
2017年01月01日 18:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
1/1 18:44
夕方にはマウエンジ峰も見えた。冠雪している。寒いわけだ。
飯は相変わらずうまい。
2017年01月01日 18:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
1/1 18:49
飯は相変わらずうまい。
四日目は少し晴れました。青空が広がったのはここまで来て初めてです。
2017年01月02日 07:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 7:41
四日目は少し晴れました。青空が広がったのはここまで来て初めてです。
しかしその後はまた曇りに。広々とした草原を行きます。
2017年01月02日 08:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 8:35
しかしその後はまた曇りに。広々とした草原を行きます。
5年ほど前に飛行機が墜落した残骸だそうです。
2017年01月02日 09:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 9:38
5年ほど前に飛行機が墜落した残骸だそうです。
おいたわしや…
2017年01月02日 09:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 9:40
おいたわしや…
一応記念撮影。ちょっと気が引けるが。
2017年01月02日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/2 9:42
一応記念撮影。ちょっと気が引けるが。
かすかにキリが見えた。
2017年01月02日 10:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 10:09
かすかにキリが見えた。
タンザニアのポーターは頭に何でも乗っけてよく歩く。
2017年01月02日 10:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/2 10:25
タンザニアのポーターは頭に何でも乗っけてよく歩く。
予想外の吹雪。ひ〜
2017年01月02日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 11:27
予想外の吹雪。ひ〜
なんとかキボハットに到着。寒くてかなわんです。
2017年01月02日 11:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/2 11:36
なんとかキボハットに到着。寒くてかなわんです。
人も急に多くなります。マラングルートからの小屋泊の人も合流するので。
2017年01月02日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/2 12:44
人も急に多くなります。マラングルートからの小屋泊の人も合流するので。
テントの人はロンガイからです。
2017年01月02日 12:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/2 12:56
テントの人はロンガイからです。
昼飯のフライドチキン。凍る寸前という感じ。
2017年01月02日 13:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/2 13:08
昼飯のフライドチキン。凍る寸前という感じ。
晩飯は毎晩似通ってきました。うまいのでよいですが。
2017年01月02日 17:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/2 17:34
晩飯は毎晩似通ってきました。うまいのでよいですが。
日没寸前に晴れました。今晩のアタックは期待できるかな?
2017年01月02日 18:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/2 18:24
日没寸前に晴れました。今晩のアタックは期待できるかな?
マウエンジのほうがよっぽど難しそうだ。山頂までの一般ルートはないとのこと。
2017年01月02日 18:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/2 18:28
マウエンジのほうがよっぽど難しそうだ。山頂までの一般ルートはないとのこと。
五日目。いきなり山頂です。暗かったのでカメラ出せず。
2017年01月03日 06:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/3 6:00
五日目。いきなり山頂です。暗かったのでカメラ出せず。
やりました。しかし思ったより全然楽でした。
2017年01月03日 06:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/3 6:12
やりました。しかし思ったより全然楽でした。
ダミアンは118回目の登頂です。もうベテランの域です。
2017年01月03日 06:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
1/3 6:12
ダミアンは118回目の登頂です。もうベテランの域です。
寒いので写真撮るのも一苦労。
2017年01月03日 06:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
1/3 6:12
寒いので写真撮るのも一苦労。
下山します。日の出。
2017年01月03日 06:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
1/3 6:19
下山します。日の出。
氷河はところどころ。
2017年01月03日 06:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 6:21
氷河はところどころ。
規模はあまり大きくないようです。地形上氷河は発達しにくいのでしょう。
2017年01月03日 06:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 6:21
規模はあまり大きくないようです。地形上氷河は発達しにくいのでしょう。
それにしても良い天気。
2017年01月03日 06:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 6:29
それにしても良い天気。
ウフルピークを振り返る。
2017年01月03日 06:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 6:32
ウフルピークを振り返る。
マチャメルートとの合流点のステラポイント。マチャメからもいっぱい登ってくる。
2017年01月03日 06:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 6:33
マチャメルートとの合流点のステラポイント。マチャメからもいっぱい登ってくる。
日が出ると一気に暖かくなります。
2017年01月03日 06:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/3 6:33
日が出ると一気に暖かくなります。
ウフルピーク
2017年01月03日 06:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 6:36
ウフルピーク
ギルマンズポイント。ここから外輪山を下ります。ガイドは事務所と電話連絡をとるため、ここから私一人で下山します。
2017年01月03日 06:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 6:59
ギルマンズポイント。ここから外輪山を下ります。ガイドは事務所と電話連絡をとるため、ここから私一人で下山します。
マウエンジを正面に見ながら。
2017年01月03日 07:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 7:00
マウエンジを正面に見ながら。
宇宙のように青い空。
2017年01月03日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/3 7:44
宇宙のように青い空。
マウエンジ
2017年01月03日 07:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/3 7:53
マウエンジ
富士山の砂走りと同じように下れる。しかし、体調不良で行き倒れている人がおおかった。高山病には十分注意です。
2017年01月03日 08:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 8:06
富士山の砂走りと同じように下れる。しかし、体調不良で行き倒れている人がおおかった。高山病には十分注意です。
無事キボハットに到着。2時間ほど休憩してさらに下ります。
2017年01月03日 09:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 9:51
無事キボハットに到着。2時間ほど休憩してさらに下ります。
ポーターたち。
2017年01月03日 10:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 10:21
ポーターたち。
バイバイ、キリ。
2017年01月03日 10:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 10:23
バイバイ、キリ。
マウエンジはほんと迫力ある。
2017年01月03日 10:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/3 10:25
マウエンジはほんと迫力ある。
真っ平らな平原を延々いく。
2017年01月03日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 10:36
真っ平らな平原を延々いく。
昨日これが見えていればな…
2017年01月03日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 10:36
昨日これが見えていればな…
大岩とマウエンジ
2017年01月03日 10:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 10:55
大岩とマウエンジ
下からいっぱい登ってきます。さすがコカコーラルート。
2017年01月03日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 11:22
下からいっぱい登ってきます。さすがコカコーラルート。
ちょっとした湿地。いままでカラカラの台地だったので新鮮です。
2017年01月03日 11:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 11:51
ちょっとした湿地。いままでカラカラの台地だったので新鮮です。
ジャイアントロベリアの群生地。ロンガイの方では見なかった。マラングルートは植生がすごい。
2017年01月03日 15:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 15:23
ジャイアントロベリアの群生地。ロンガイの方では見なかった。マラングルートは植生がすごい。
ホロンボハットに到着。やれやれ、今日は長かったがまだ昼を過ぎたばかりだ。
2017年01月03日 18:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 18:04
ホロンボハットに到着。やれやれ、今日は長かったがまだ昼を過ぎたばかりだ。
日の入り。この日はほんと晴れました。
2017年01月03日 18:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/3 18:16
日の入り。この日はほんと晴れました。
登頂記念なのか晩飯も豪華だった。
2017年01月03日 18:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/3 18:52
登頂記念なのか晩飯も豪華だった。
六日目、最終日いよいよ下山。
2017年01月04日 06:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 6:42
六日目、最終日いよいよ下山。
朝食もいっぱい出た。残飯整理?
2017年01月04日 06:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/4 6:53
朝食もいっぱい出た。残飯整理?
雲海。
2017年01月04日 07:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 7:15
雲海。
ジャイアントロベリア
2017年01月04日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/4 7:44
ジャイアントロベリア
ルウェンゾリには負けますが、凄い群生地です。
2017年01月04日 08:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/4 8:20
ルウェンゾリには負けますが、凄い群生地です。
マラングルートは花も豊富でした。
2017年01月04日 09:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 9:01
マラングルートは花も豊富でした。
アサガオっぽいのも。
2017年01月04日 10:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 10:17
アサガオっぽいのも。
マンダラハットはとても雰囲気の良いところ。
2017年01月04日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 10:39
マンダラハットはとても雰囲気の良いところ。
ここに泊まりたかった。
2017年01月04日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 10:41
ここに泊まりたかった。
お茶目なスタッフ。
2017年01月04日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/4 10:42
お茶目なスタッフ。
ダミアンと。ここまで来たらもう下山したも同然なので気楽です。
2017年01月04日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/4 10:48
ダミアンと。ここまで来たらもう下山したも同然なので気楽です。
何の花なのか。派手です。
2017年01月04日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 11:35
何の花なのか。派手です。
マラングのトレイルヘッド。無事下山です。
2017年01月04日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/4 12:44
マラングのトレイルヘッド。無事下山です。
キリマンジャロ初登頂のハンス・メイヤーの碑。
2017年01月04日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 12:45
キリマンジャロ初登頂のハンス・メイヤーの碑。
マラングはさすがに設備が整っています。日本の山のような素晴らしい設備。
2017年01月04日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/4 12:54
マラングはさすがに設備が整っています。日本の山のような素晴らしい設備。
ホテルに戻り、ガイドより登頂証明頂きました。
2017年01月04日 14:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
1/4 14:41
ホテルに戻り、ガイドより登頂証明頂きました。
ホテルの夕食。アフリカンな料理です美味しいですが、毎晩ほぼ同じメニューなのであまり連泊はお勧めしません。
2017年01月04日 20:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
1/4 20:03
ホテルの夕食。アフリカンな料理です美味しいですが、毎晩ほぼ同じメニューなのであまり連泊はお勧めしません。
雰囲気はとてもいいです。
2017年01月05日 11:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/5 11:48
雰囲気はとてもいいです。
欧米人向けの大ホテルでしたが、山の疲れをとるには快適でした。飛行機の時間までダラダラしてました。
2017年01月05日 11:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/5 11:53
欧米人向けの大ホテルでしたが、山の疲れをとるには快適でした。飛行機の時間までダラダラしてました。
プレシジョンエアでザンジバルに向かいます。チケットが危うかったが取れてよかった。ホテルのスタッフ、エラストゥスに感謝。
2017年01月05日 17:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/5 17:10
プレシジョンエアでザンジバルに向かいます。チケットが危うかったが取れてよかった。ホテルのスタッフ、エラストゥスに感謝。
オマケ、ザンジバル観光。ストーンタウンは異国情緒満載。
2017年01月06日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/6 8:30
オマケ、ザンジバル観光。ストーンタウンは異国情緒満載。
アラブの雰囲気ですね。このドアすごい。
2017年01月06日 08:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/6 8:31
アラブの雰囲気ですね。このドアすごい。
道が狭くて、車は入ってこれません。
2017年01月06日 08:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/6 8:33
道が狭くて、車は入ってこれません。
こんなところも。空がやっと見える。
2017年01月06日 08:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/6 8:36
こんなところも。空がやっと見える。
ザンジバルは負の歴史も。かつてはスレーブマーケットの一大中心地でした。
2017年01月06日 11:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/6 11:11
ザンジバルは負の歴史も。かつてはスレーブマーケットの一大中心地でした。
ストーンタウンから60キロ離れたミチャンビの村のビーチに宿をとりました。すごい夕陽。
2017年01月06日 18:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/6 18:38
ストーンタウンから60キロ離れたミチャンビの村のビーチに宿をとりました。すごい夕陽。
翌朝、近くのザ・ロックを見学。水にぬれないとレストランに入れない。
2017年01月07日 11:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
1/7 11:56
翌朝、近くのザ・ロックを見学。水にぬれないとレストランに入れない。
この色。インド洋はすごいですね。
2017年01月07日 12:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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この色。インド洋はすごいですね。
宿で飲んだくれる。
2017年01月07日 14:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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宿で飲んだくれる。
猫もダレてる。しかし食事の時はかすめ取られるので油断ならない。
2017年01月07日 14:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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猫もダレてる。しかし食事の時はかすめ取られるので油断ならない。
この宿はカレーがうまかった。
2017年01月07日 15:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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この宿はカレーがうまかった。
帰国寸前にストーンタウンで念願のエビのグリルにもありつけました。キリマンジャロももちろん良かったですが、ザンジバルは文化も自然もとても印象に残りました。
2017年01月08日 12:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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帰国寸前にストーンタウンで念願のエビのグリルにもありつけました。キリマンジャロももちろん良かったですが、ザンジバルは文化も自然もとても印象に残りました。
撮影機器:

感想

12/30(金) 一日目:曇り一時雷雨
ロンガイ登山口(2070m)14:30〜17:15シンバキャンプ(2670m)

はるばるタンザニアまで来た翌日の登山スタートである。一か月前に喉の手術をした上、その後風邪をひいて一か月以上も咳を引っぱっているが、ここまで来てしまったら行くしかない。
スプリングランズホテルは大きな宿で山登りに出発する人でごった返していたが、ロンガイルートから登るのは私とノルウェー人のパーティだけだった。ほとんどの人はマラングルートのピストンだそうだ。ロンガイルートはとても静かだそう。四日ほど前に降りてきた徳永夫妻にホテルで偶然お会いして話を聞いたのだが、同じ行程だったのは五人だけだったそうだ。
途中食事をして登山口に着いたのは二時前。二時半にスタートだったが、今日は三時間の行程なので大丈夫だ。最初の一時間は松林を切り開いた林道的な道で、道端にジャガイモ畑がずっと続く。民家も点在し、生活道路と兼用である。それをすぎるとようやく山道になる。整備は非常によく、それにもかかわらずこれほど人が少ないのはとても不思議だ。
途中休憩していると、雷が鳴って土砂降りになった。昨日から天気が安定せず心配だったのだが、やはり降られてしまった。ずぶ濡れになってシンバキャンプに到着。初日からひどい目にあった。もちろんお山はまったくみえない。明日からの天気が心配だ。
テントは前室付きの非常に大きなテントでとても快適。標高もまだまだ低いので呼吸も楽だ。のびのびと過ごすことができた。

12/31(土) 二日目:雨
シンバキャンプ8:20〜11:50セカンドケーブキャンプ(3450m)

昨夜は結構な雨が降り今日もそれを引っぱって天気が悪かった。気持ちは沈むばかり。昨日のように服が濡れるのは嫌なので、今日はがっちり上下カッパで固めて出発した。天気が悪く見るものもないのでサクサク進む。植物もジャングルから灌木帯に変わり眺めがよくなってきたが如何せん天気が悪い。途中、洞窟があったのでちょっと休憩しながら遊ぶ。洞窟上に穴が開いていて首を出せば首人間の写真が撮れる。ノルウェー人たちは大盛り上がりだった。
洞窟からすこしで今日のセカンドケーブキャンプに到着。こちらにも洞窟があり、最初のやつよりも大きかった。ここでキャンプしたら快適じゃないかと思ったら昔泊まっていて崩落したことがあってから禁止になったそうだ。恐ろしすぎる。
今日は午後は雨が強まったり弱まったりで結局晴れなかった。タンザニアに入ってからあまりに天気が悪すぎる。ガイドは上の方は雪が降っているだろうとも言っていた。この先心配になってしまうが果たして大丈夫だろうか?

1/1(日) 三日目:曇りのち雨
セカンドケーブキャンプ8:10〜10:20キケレロワキャンプ(3600m)10:45〜13:25マウエンジターンハット(4315m)

今日は朝から少し晴れ間ものぞくまずまずの天気だ。しかしキリマンジャロは見えない。昨晩ガイドが私の行程を勘違いしていることが判明。今日は二つ先のキャンプまで行かなければならなくなった。昨日までの行程がやけに短いからおかしいなと思って確認したからよかったものの、このまま放っておいたら違うルートから登るところだった。ノルウェー人のパーティは7日間なのでここでお別れになった。
キケレロワまではキリマンジャロの北東の裾を巻いてゆくのであまり標高は上がらない。植物の丈が低いので天気が良ければ最高の眺めだろうが、今日はキリマンジャロの山頂部が一瞬姿を現しただけであった。山体があまりにでかくてビビる。おまけにこの悪天候でかなり雪が積もっているようだ。不安だけが募ってしまった。
キケレロワからはマウエンジ峰に向けてひたすら標高を上げる。植物の丈がだんだん低くなってくる。ロベリアなどアフリカらしい植物もあるが、ウガンダのルウェンゾリに比べると貧弱なのは否めない。やはり降雨量の違いと、火山なので水はけがよすぎるのだろう。ルウェンゾリはどこもかしこも深い泥泥で覆われていたが、キリマンジャロはこれだけ雨続きなのに水溜まりもあまり出来ていない。
キケレロワを過ぎると雨がひどくなってきた。4000mを超えるとさすがに苦しくなってくるが、猛烈にゆっくり登ったので高山病は全く出なかったのは良かった。ダイアモックスも効いているかもしれない。
マウエンジターンハットはものすごい人だらけで、自分のテントを探すのに苦労した。ゆっくりの割に5時間ちょいで到着してやれやれ順調だったなと思っていると、とたんにものすごい雨になって、大急ぎでテントに入った。明日からがますます心配だ。体調がすこぶる良いのにこの天気はもったいなさすぎる。あとは天気さえ良くなってくれればよいのだが…

1/2(月) 四日目:曇り時々晴れ、一時雪
マウエンジターンハット8:15〜11:40キボハット(4700m)

昨晩は思わぬことに日没後晴れわたり、ピラミダルなマウエンジ峰も見え、夜はこれでもかというほど星が見えた。このマウエンジターンハットは素晴らしい立地だ。高山病が出るとすると今日だと警戒していたが、幸い体調も絶好調。今日はようやく雨なしで歩けそうでテンションも高いが、やはりガスが多くキリマンジャロの本峰は見えない。
昨日のルートを少し戻り、マウエンジの前衛峰を巻いて超えるととんでもない広い大地に出た。あとはこの大地を延々と歩くだけである。目標のキボハットも遥か彼方に見えているが、いかんせんあまりに広いのでなかなか近づかない。ときどき日が差したり、巨大なキリマンジャロ本峰がちらりと見えたりして「おお」と声を上げる。
途中五年前に墜落したという飛行機の残骸があるポイントがあった。整地さえしてあれば充分着陸できるだけの敷地はあるが、さすがに凸凹のある状態で不時着できなかったのだろう。無残な姿だがこういうものを撤去せずに放置してしまうところがまたアフリカらしい。ガイドと記念撮影したりしながらのんびり進む。
しかしあと40分というところで雪につかまってしまった。今日は降られないだろうと思っていたが、そうは問屋がおろさない。ただ標高は4500mを超えたので雨ではなく雪なのがまだ幸いだ。ときどき前方が見えなくなるほどの吹雪に耐えながらなんとかかんとか登りキボハットにたどり着く。
その後は晴れたり雪になったりを繰り返し、やはり天気が安定しない。しかし今日までの傾向では全般に朝から昼前は天気が良い。明日のアタックは夜中出発なので、なんとか山頂では晴れてほしいものだ。

1/3(火) 五日目:快晴
キボハット00:05〜5:40キリマンジャロ・ウフルピーク(5896m)6:15〜8:15キボハット10:20〜12:40ホロンボハット(3720m)

こぼれんばかりの星空が広がっている中を出発。雲が全くない。天の川からサザンクロスから余裕で確認できる。昨日までの不安定な天気は何だったのだろう。火口壁にあるギルマンズポイントまでひたすら急な登りだ。富士山の登りにそっくりな火山灰と岩のミックスに登山道がつけられている。一番最初の出発になったが他のパーティも追いついてきて抜きつ抜かれつ登ってゆく。
どうもガイドのダミアンは登りが極端に苦手でスピードが出ないうえ、重心移動が不十分のまま次のステップに体重をかけるのでよく滑る。危なっかしくてしょうがないがゆっくり行くしかない。二言目にはポレポレだが彼自身のためである。ギルマンズポイントには三時間で順調に到着。ここからは火口壁を歩くが、新雪がかぶっていて道がよくわからない。しかしダミアンはさすが慣れていて(なんと登頂回数はこれが118)、難なく進んでゆく。山頂には無事到着。一番乗りかと思ったがマチャメルートからすでに到着したパーティがいてちょうど下山するところ、我々は二番だった(おまけにツアー会社は自分と同じZARA)。すでに東の空は明るくなっていたがご来光は四十分後だったので寒さに耐え切れず、写真を撮って下山することにした。
日の出はまさに荘厳で、巨大な氷河や火口をよく見ることができた。キリマンジャロの氷河は山頂部全面を覆っているものではなく、外輪山はほぼすべて露出していた。リムの少し下、それも一部のみからいくつか下方向へ発しているに過ぎなかった(だからクライミングギアなしで登れる山なのだ、七月くらいの富士山によく似ている)。ルウェンゾリの方が深刻だがこちらの氷河もそのうちなくなってしまう運命だろう。
それにしても次々と登山者が登ってきて、キリマンジャロの人気ぶりが伺えた。キリマンジャロ登山とは、結局三〜四日間のハイキング付きの富士山登山というような構成の大衆向け登山パッケージなのであった。そしてまた富士登山と同様、体調を崩して登れなくなって引き返したり、吐いたり、おんぶして降ろされる人も見かけた。難易度が低く巨大な丘といった風情だが、やはり標高だけはなめてかかれない。
砂走りの要領であっという間にキボハットまで下った。ポーターたちも大喜びだった。一寝入りの仮眠をして、食事後にホロンボハットまで下った。途中は昨日のグラウンドを横にかすめるコースだが、マウエンジとキリマンジャロ本峰を交互に眺めながらの贅沢な下りだった。ホロンボハットはジャイアントロベリアが点在する湿原の近くにありすごく良い立地。天気もいいので初めてポーターたちとも無駄話をして過ごす。キリマンジャロはタンザニア人なら多くの人は見たことはあるが、山頂にまで行ったことがある人はほとんどいない。何で世界中の人にこんなに人気なんだ?と聞かれた。形がいい山で、しかも道具なしで登れて簡単だから、としか答えられない。たぶん何で人は山に登るのかという根源的な質問だったと思う。
ホロンボハットのトイレは水洗で驚いた。しかし水を流すと貯水槽の下のホースが勢い良く外れてしまい、床に水がどっと放出されたので、もっと驚いた。


1/4(水) 六日目:快晴
ホロンボハット07:45〜10:25マンダラハット(2720m)10:50〜12:45マラングゲート(1950m)

最高の朝になった。この日は全く危険個所がないダラダラと下るだけのハイキングだった。マラングルートはキリマンジャロの眺めはあまりよくないが植生は素晴らしく、ロンガイとは対照的で面白い。途中のマンダラハットは森の中の素晴らしい立地で、癒された。


こうして無事キリマンジャロ登山を終えた。最初の悪天候は残念だったが、十分楽しめたしとても充実感もあってよかった。一方でキリマンジャロに登りながらルウェンゾリのことが常に頭にあった。思えばルウェンゾリ登山も前半は雨にたたられたが、あまりに現実離れした景色に毎日驚きの連続だった。泥が深くて、困難の連続だったのも今思えばよかった。一緒に苦労を共にした欧州人たちとのあの時の一体感も醍醐味の一つだったから。キリマンジャロに初めに登ったらもっと感動は深かっただろうが、あちらに初め登ってしまっては、アフリカの山の魅力はこんなものではないと思ってしまう。
ということで、ルウェンゾリより先にキリマンジャロに登ることを強くお勧めいたします。好みとして富士山が好きならキリマンジャロ、南アルプスが好きならルウェンゾリでしょうか。

ルウェンゾリの記録:2013/12/29
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-392740.html

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