増毛オートルート


- GPS
- 15:09
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 2,607m
- 下り
- 2,608m
コースタイム
- 山行
- 14:54
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 15:09
07:10 雄冬山
08:50 浜益御殿
09:50 浜益岳
12:30 群別岳
15:30 暑寒別岳
16:30 暑寒荘
17:30 ゲート
天候 | おおむね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス | |
その他周辺情報 | 下山後の食事はセイコーマート 風呂はオーベルジュ増毛。 |
写真
装備
個人装備 |
Pon2oon 179cm
TLT SPEED TURN
TLT 6 Mountain
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感想
三年前の春に歩いたこのルートを次は冬にやりたいと思っていた。珍しく日本海側の晴れと休みが重なった。やるなら今しかない。軽装で締まった雪の上を駆け抜けられる春とは違って冬はラッセルになる。かなり厳しい一日になるだろう。金曜の夜のうちにゲートまで移動してしっかり睡眠を確保して明日の決戦に備えた。
僕「青い日本海が見たいかー!!」
腹いっぱいにメシを食い2時半行動開始。やる気満タンでゲートを出た。まずは雄冬山まで12km. 標高差は1,000m. 雪はそれなりに深いが空は晴れていて気温は低く条件は良い。上げ目に飛ばしていく。予定通り雄冬山で日の出の時刻となる。林道は無音だったが尾根は猛烈な風だ。まともに立っていられないのでさっさと標高を下げる。雄冬と浜益の中間地点あたりでようやく風から解放された。ここで水を飲んで一休みしようと思ったらボトルが開いていてザックの底に氷の塊となって散乱していた。残り25km, 水無しとなってしまった。仕方ないので今日は丸一日雪を食って行動した。水筒を取り出さなくてよい。好きな時に水分補給出来て意外と悪くないかもしれない。
浜益御殿、浜益岳を経由して群別岳へ。群別の西尾根は板では登れなかったので担いだ。今回も奥徳富はスルー。今度日本海から群別とセットで踏みにいこう。ここから見る奥徳富は存在感がある。群別から暑寒までが長い長い。3時間はかかる。太陽がギラギラで雪が団子になったらまずいと思ったが気温が低いため雪は無事だった。最後の気力を振り絞って板を担いで暑寒別岳に立った。ガスガスで海は見えない。
山頂からはお楽しみタイム。雪は極上だった。暑寒荘からのトレースのおかげで頭を使うこと無くスパッと暑寒荘に着いた。感謝致します。その後は林道をとぼとぼ歩いてクルマに到着。あたりはすっかり真っ暗になっていた。42km, +3,100m, 15時間の戦いだった。久々に振り絞った。大満足。増毛の山は最高だ。
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