鹿倉山・大寺山・中指山(大栃マニアが小栃をめざす)
- GPS
- 08:05
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:54
天候 | ■鹿倉山 09:55 晴れ 3℃ 無風 ■中指山 12:17 晴れ 5℃ 風速3〜4m(体感) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○全体として、実線ルートは標識多数。全行程で、北側斜面には雪10〜20cm、南側は日陰を除いて、ほぼ融けている状態。軽アイゼンをもっていきましたが、全行程でツボ足でいきました。 ○大丹波峠〜追分:バリルートです。林業用のリボンはありますが、あまり信用しない方が無難。大丹波峠、大田和峠とも、登り始めは雪の急登で若干苦労します。バリルートは軽アイゼンを履いてもよかったかもしれません。 ○追分〜ゲート:この区間が一番雪が多かったです。トレースなし。ただ、実線ルートなので、歩きやすいです。 |
その他周辺情報 | 丹波山温泉 のめこいの湯 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
インナー(1)
ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
非常食(2)
携帯食
水
トレッキングポールHelinox LB130(1)
|
---|
感想
■大栃マニアが小栃をめざす
奥多摩、丹波山の人気の山々からは見捨てられがちな鹿倉山。山梨200名山候補にもなっているので、なんとか処理したいとおもっていたのですが、単体で登るにはあまりに地味すぎる(笑)。
<みんなで選ぶ山梨200名山>
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=143
そんなとき、大栃山をこよなく愛し、すでに今年2度の登頂を果たしているregさんから、「丹波山に小栃山という山があって、気になっている」という情報が。毎回、山行計画には、regさんの意見を反映させることはほとんどありませんが、今回だけは「regさんの、regさんによる、regさんのための山行」を計画。大栃マニアに喜んでいただきました(笑)。
結果としては、小栃山をからめたおかげで、雪のバリルートとなり、とても楽しめた山行となりました。果たして、regさんからの山梨200へのエントリーがあるか。注目です!!
今回の山ごはんも、かなり苦しい変換です。
丹波山村のマスコット「タバスキー」からヒントを得て、
タバスキー→タバスコ大好き→トマトソースのパスタ
→ミネストローネのスープパスタとなりました。
発想的には苦しい山ごはんですが、
味としては、山パスタ史上ピカイチの出来になりました。
タバスコをたっぷりかけて召し上がってください。
丹波山大好きスープパスタ(男2人分)
<材料>
早ゆで3分パスタ(ミニ) 300g
カットトマトの缶 1缶
玉ねぎ 1.5個
じゃがいも 1個
ベーコン 4枚
オクラ 4本
バター 20g
チューブにんにく、コンソメ、塩、こしょう 適量
タバスコ いっぱい
<前日準備>
1 玉ねぎをスライスし、チューブにんにくといっしょに、バターでいためる
2 ベーコンを入れてさらに炒める
3 トマト缶と大量の水を入れて、煮詰める
4 適当なところでコンソメをいっぱい入れる(濃いめ)
5 さらに、じゃがいも、オクラを入れて煮詰める
6 塩、コショウで味を濃いめに整える
7 ざるでこし、具材はジップロック。スープは900mlをペットボトルへ。
<山で>※2鍋推奨
1 スープと具材を沸騰させる
2 パスタをほうり込む
3 3分間、時折ぐるぐるしながらゆでて、完成
大栃山は大好きですが、実はたいした回数行っていません。
でも、2017年大栃山山頂の一番乗りはおそらく私です。
ひょっとすると、2016年大栃山山頂の最終も私かもしれませんが、こちらはちょっと自信がありません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
yama-ariさん
regさん コンばんは
この山は知らなんだ!
小菅と丹波山のあの山系か?
オッサンの覚えでは、その近くでパンクして自転車を引いて歩いた方を思い出し
ましたワイ 鬼門の山系ではなかったのか?(笑)
マイナーだが、こういうのは好き
regさんが大栃山が好きだったとは?
あの山の魅力を知りたい
オッサンは1度でお腹一杯だったが…
Kazuhagi さん。コメントありがとうございます。
パンクって、松姫峠の悲劇のことですか!
いやなことだけ、覚えているんですね(笑)
小栃山の山系は、すこしずれています。
大栃山は、山頂が伐採されて、今はすごく眺めもいいらしいです。
富士山もばっちり見えるとか。
regさんは、山伏や富士山の連続登頂者のように、
大栃山を500回登ると言っておりました。
私も、一回で満腹ですが・・・
大栃山の魅力
1 我が家から20分で登山口まで行けて、山自体も往復2時間程度なため午前中でも行ける
2 桧峰神社の雰囲気が素敵
3 桧峰神社の薬王水があるため、水を持っていかなくてよい
4 山頂からは富士山がよく見え、八ヶ岳、北アルプスまで見える
5 緩い登りと急な登りがはっきりしていて飽きにくい
6 危険個所がない
7 下界からの山容が素晴らしい
8 いつ行ってもほとんど人に会わない
よくないところ
・大栃山のせいで、家から富士山が見えない
のんびり山の中で昼ご飯を食べるには最適の場所ですよ!
yama-ariさん、regさん、こんばんは
よくこの季節にバリルート歩きましたね。
特に大田和峠からの登りは鬼がわレベルと聞いていたので、
積雪期は無理だなあと思っていました。
#28の雲取山から七ッ石山の稜線、白峰南嶺並みに真っ平らですね。
横から見るとこんな風に見えるんですね。
奥多摩の監修者、ちょっと怠慢ですね。
木は1年やそこらでは伸びないので、相当サボってることがバレテしまいましたね。
hirokさん。コメントありがとうございます。
雪のバリルートは、はじめてでしたが、
積雪がすくない丹波山・奥多摩だからこそできたと思います。
それでも北斜面のバリは、このエリアといえども難易度が高くなるので
ちょっと無理かもしれません。今回は、北斜面が追分からの実線だったので、
助かりました。
大田和峠からの登りって、「鬼頬レベル」っていう噂なんだ〜〜
まさかとは思いますが、私たち以外にも「鬼頬レベル」という
用語をつかっている人がいるんですね〜〜(てなわけないか(笑))
確かに、「鬼頬レベル」でしたが、杓子の尾根ルートよりはましな
感じですかね。雪がなければ、杓子>鬼頬>小栃、といった感じです。
追分からみた雲取山と七ツ石山は、ほんとうに平の稜線ですね。
歩いていると、もう少し登ってる感じがしますが・・
山は見る方向でずいぶんと印象が違うものです。
追分からの石尾根の風景は、二度目ですが、やっぱり行っていると
行ってないのでは、これまた風景が違って見えました。
昭文社「奥多摩」の監修者は、かなりさぼっていますね。
情報が変わっていないなら、毎年新版を出さないでほしいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する