外秩父七峰縦走ハイキング
- GPS
- --:--
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 2,121m
- 下り
- 2,114m
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
日曜は「外秩父七峰縦走ハイキング大会」に参加してきました。
朝6時にスタートの東武東上線 小川町から外秩父の山々を尾根沿いに歩き、寄居駅まで42kmを歩きます。登りの累積獲得標高は 2525m になるので、かなりの健脚が揃ったハイキング大会です。しかも、参加費が無料なのです。
ハイキング大会なので走ることは禁止されています。ひたすらに早歩きで歩いてゴールを目指します。
前日の土曜に、川越駅のカプセルホテルに泊まりました。前日ということもあり、ほとんどハイキング大会参加者で満室でした。ホテルのロービーにて、富山から毎年参加されているという67歳の健脚のおじさんと意気投合し、山の話題で盛り上がり、ビールが進み、ついつい深酒をしてしまいました。
そんなわけで、日曜は朝4時に二日酔いの状態で起きて朝食を済ませ、始発電車に乗って、小川町に向かいました。朝は、雨が降っているし、どうしたものかと思っていたのですが、小川町に到着したら雨も上りました。
大会は、ほのぼのとした雰囲気ですが、渋滞する場所がいくつかあるので、早歩きで無駄なく進んでいきました。
途中で、写真でも撮ろうと思ってポケットを見たら携帯がない!
どうやらどこかで落としたようです・・・。
山に登る人に悪い人間はいません。悪いやつがわざわざ疲れる思いをして、金にならない山を登るはずがないからです。きっと、よい人間は落ちている携帯電話を拾ってくれているに違いないと私は考えました。
そこで、立ち止まり、後ろから上がってくる人に
「携帯電話の落し物を見た方はいませんか?」
と声をかけ続けました。
すると、5分も経たないうちに
「紺色のケースに入ったやつですか?」
との声が!
先ほどのチェックポイントの役員さんに渡しておきましたよとのこと。厚くお礼を言って、チェックポイントまで1kmほど戻って無事に携帯を受け取ることができました。
やっぱり、山をやる人に悪い人はいませんでした!
山中では、たまたま前後に居合わせた方とのおしゃべりを楽しみながら進みました。普段から鍛えている私は、登りで息が上がることや足が疲れることはないので、話し相手の方が疲れたら先へ進むを繰り返していました。
そんなわけで、楽しくハイキングが進みました。途中のエイドで団子を食べたり、ワッフルを食べたり、牧場ではソフトクリームを食べて、牛乳飲んでと、疲れを感じることなく進みました。
さすがにラスト10kmの下りで少し足が痛みましたが、まぁ平気な範囲でした。
ゴール後に、ビール飲んで座っていたのですが、しばらく座って、立ち上がった瞬間、足全体を強烈な筋肉痛が襲いました。その後、なんとか歩いて、温泉入って血行促進したら、幾分収まりました。
42km 累積標高2525m のハイキング、やはり疲れました。
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