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Yamareco

記録ID: 105461
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳・硫黄岳2760m

2011年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:53
距離
18.5km
登り
1,910m
下り
1,553m

コースタイム

5:25渋の湯先登山口
6:35黒百合ヒュッテ
7:30天狗岳(西天狗)
8:22根石岳
8:50夏沢峠
9:45硫黄岳山頂
10:22赤岩の頭
10:48オーレン小屋
11:12夏沢峠
12:00露天風呂・雲上の湯
12:40本沢温泉
14:45中山峠
14:50黒百合ヒュッテ
15:45渋の湯
天候 はれ
風少ない、2700mを越えると風あり
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯までの道路に雪無し、わずかに路肩に見えるだけ
AM4:00頃通過しましたが凍結も無し

渋の湯駐車場 ¥1000
受付は渋の湯にて、受付の紙を車中に入れておく
鍵を預けるネット情報ありましたが、今回預ける必要ありませんでした
コース状況/
危険箇所等
トレースをはずすと深く踏み抜いてしまいますが、トレース上を歩けば大丈夫。
路面スリップはしますのでスリップ防止のアイゼン必須。
【4月25日まで単独登山者入山禁止】の看板がチラホラ。

予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
硬いですがノーマルで歩ける
硬いですがノーマルで歩ける
急になるとノーマルは無理、軽アイゼン装着
急になるとノーマルは無理、軽アイゼン装着
パノラマコースと合流
パノラマコースと合流
皆さん12本ですね。
皆さん12本ですね。
中山峠方面明るくなってきた
中山峠方面明るくなってきた
唐沢鉱泉からの道と合流
唐沢鉱泉からの道と合流
黒百合ヒュッテ前の斜面。
わりと好き。
黒百合ヒュッテ前の斜面。
わりと好き。
黒百合ヒュッテ到着。逆光
黒百合ヒュッテ到着。逆光
春の準備、除雪中
春の準備、除雪中
住みたい。ごく個人的感想。
住みたい。ごく個人的感想。
黒百合平、中山峠方面へ
黒百合平、中山峠方面へ
鳴れないとこなのでグリーンロープの右を歩くか左を歩くか迷う。植生保護?人命確保?
鳴れないとこなのでグリーンロープの右を歩くか左を歩くか迷う。植生保護?人命確保?
東天狗手前、直登!意気揚々!
東天狗手前、直登!意気揚々!
宇宙に近く感じる
1
宇宙に近く感じる
蓼科山方面
槍・穂、手前に霧が峰
槍・穂、手前に霧が峰
赤岳、阿弥陀、北、甲斐駒、千丈
赤岳、阿弥陀、北、甲斐駒、千丈
硫黄岳見えた
東天狗山頂
西天狗に向かって下ります
西天狗に向かって下ります
鞍部にて西天狗
振り返って東天狗
振り返って東天狗
たぶん本日1番乗り
たぶん本日1番乗り
西天狗から赤岳
北、甲斐駒、千丈
北、甲斐駒、千丈
西天狗から霧が峰やら北
西天狗から霧が峰やら北
西山頂から東天狗
西山頂から東天狗
硫黄がでかい
浅間はうっすらぼんやりと
浅間はうっすらぼんやりと
立山も見えるし
白馬も見える
蓼科山方面
置くの法にくっきり白池
置くの法にくっきり白池
東天狗に戻ります
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東天狗に戻ります
再度東天狗山頂へ
再度東天狗山頂へ
山頂にて
山頂から5mはちょっと怖い
山頂から5mはちょっと怖い
アイゼン無しでも行けるとこもあります
アイゼン無しでも行けるとこもあります
本沢温泉から登って来るには急ですね
本沢温泉から登って来るには急ですね
根石山頂
硫黄方面
眼下に根石山荘
道標の置くに三角点
道標の置くに三角点
山荘前を通過
箕冠山頂&分岐
オーレン小屋方面通行止め
オーレン小屋方面通行止め
トイレ
硫黄岳山荘の管理なんだ〜。
トイレ
硫黄岳山荘の管理なんだ〜。
ここからずぼずぼゾ-ン
ここからずぼずぼゾ-ン
縞枯は突然、開ける
縞枯は突然、開ける
本沢方面見下ろす
本沢方面見下ろす
樹林を抜けて硫黄岳
樹林を抜けて硫黄岳
やまびこ荘・ヒュッテ夏沢
やまびこ荘・ヒュッテ夏沢
自己責任。
ちょっと深いが歩きやすい登り
ちょっと深いが歩きやすい登り
軽アイゼンこのあたりで限界
軽アイゼンこのあたりで限界
ちゃんとしたアイゼンに交換
ちゃんとしたアイゼンに交換
ひこうき
ケルン点在
見えた、赤岳
山頂分岐
奥に進んでこのへんが山頂?
横岳・赤岳・阿弥陀
奥に進んでこのへんが山頂?
横岳・赤岳・阿弥陀
横岳の脇に→
登ってきた尾根
山頂火口
北八ツ方面
モールス信号みたいなひこうき雲
モールス信号みたいなひこうき雲
見下ろすとオーレン小屋
見下ろすとオーレン小屋
ひろい硫黄岳山頂
ひろい硫黄岳山頂
赤岩の頭へ
中世ヨーロッパの芸術家みたい
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中世ヨーロッパの芸術家みたい
赤岩の頭分岐
単独はオーレン小屋方面入山禁止
赤岩の頭分岐
単独はオーレン小屋方面入山禁止
あ〜あ。赤岩の頭
あ〜あ。赤岩の頭
オーレン小屋
夏沢峠へ 明るい樹林帯、しらびそがあったかい。
夏沢峠へ 明るい樹林帯、しらびそがあったかい。
朝に葉とレース無かったが、誰かがトレース着けてくれました。ありがたい。
朝に葉とレース無かったが、誰かがトレース着けてくれました。ありがたい。
硫黄を見上げる
わりと飽きるほどの下り
わりと飽きるほどの下り
道の下にお風呂見つけた
道の下にお風呂見つけた
雲上の湯
硫黄岳を見上げる
雲上の湯
硫黄岳を見上げる
あ、雲。
本沢温泉
2本したの沢が水場
2本したの沢が水場
中山峠へ、分岐
雪も緩んでトレースシビア
雪も緩んでトレースシビア
ワカン装着
お、天狗。
みどり池分岐
中山峠へ、急登り
中山峠へ、急登り
最後の激登
出た、中山峠に
黒百合平へ
ひと段落、黒百合ヒュッテ
ひと段落、黒百合ヒュッテ
お疲れさん
ザクザク
雲が発達
注・奥蓼科登山口これが渋の湯方面ですね。
慌てて地図出しました。
注・奥蓼科登山口これが渋の湯方面ですね。
慌てて地図出しました。
立派な看板
駐車場脇トイレ
このトイレだけ市営なんだ。
駐車場脇トイレ
このトイレだけ市営なんだ。
駐車場は渋の湯、有料
駐車場は渋の湯、有料
麓に降りて【縄文の湯】
麓に降りて【縄文の湯】
看板の先は蓼科山
看板の先は蓼科山

感想

SUGAR'S DIARYはこちら↓
http://www.matsuaz.com/osanpotaityou/2011/04/10/1302441622155.html




足元

軽アイゼンと 12本アイゼン、ワカン準備
硫黄岳2700mあたりまで軽アイゼン、風が出て来た山頂は12本にしました。
私の靴が柔らかい夏靴なので今回は軽アイゼンでグングン進めた気がします。
本沢温泉の先から中山峠まではワカンにて行動。同日トレースがありましたがいずれも12本アイゼン跡でした。
アイゼンで突進する猛者が多かった気がします。ズボズボはまりながら進んだ後がたくさんありました。
本沢温泉から夏沢峠まで朝は道が開いていませんでしたが硫黄岳から戻ってくると開けてありました、こちらもアイゼン、この後ご当人に行き会うことが出来ました。元気いっぱいの二人組みでした。夏沢峠まで往復したそうです。





700mlぐらいの熱湯と500mlポカリ持参、のはずが車中にポカリを落としたようです。熱湯に 雪を継ぎ足し&本沢温泉下の水場で一杯の水、これで何とかなりました。





行動記録
5時杉に出発。渋の湯からわりと急な坂になります、登山度うも凍っていてアイゼンもつけづにがんばってみましたが気を使います。途中で軽アイゼン装着。楽チンです
この先黒百合ヒュッテまで同じ状態、
天狗・根石・硫黄の稜線も雪の残るところはあまり変わらず軽アイゼンで行きました、鞍部に葉雪も無い部分もありアイゼンをはずすこともありました。
硫黄山頂に近づくと登山道は氷に近い状態になり風も出てきましたので12本アイゼンに交換して登りました。
硫黄山頂から赤岩の頭からオーレン小屋に向かう予定でしたが
『4月25日まで単独登山者は入山禁止』だそうです。

夏沢峠から本沢温泉への道は先につけてくれ手あったトレースのおかげで不安なく降りることが出来ました。
本沢温泉【雲上の湯】硫黄岳の火口を 見ながら入れるお風呂は、幸せですね。今日みたいな天気のいい日は濡れた服も乾かすことも出来ます。

本沢温泉から麓までの荷物運搬用の除雪も進んでいました。道をわかれてみどり池方面へ、
最初の登りはきついですが越えるとほぼ平地。トレースもありすすむのみ。
今回一番きつかったところはこの平地の終わりから中山峠までの登りでした。
山頂の急登よりも峠に出るまでがこんなにきついとは、【恐るべし峠】であります。
(黒百合ヒュッテから中山峠まではすっごく軽快なんですけどね)



本沢温泉付近、石楠花の蕾もいっぱい膨らんでました(キバナじゃないの?ハクサンだって)
本沢温泉から天狗に向かう白砂新道はまだあいていません
(私が通過した時までの状況)




午後になって 上空に雲も出てきましたが、明るい空の下、楽しんで山行を終えることが出来ました。

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コメント

ク、クレイジーなっ!
osanpoさん・・・

どっひゃー!ってヤツをまたまたやっていただけましたね

昨年秋の甲斐駒黒戸尾根→北沢峠→仙丈ヶ岳ピストン(日帰り!)くらいの「・・・!」って感じです。

どうしたらこういうコース取りが出来るんですかね??
僕ぁ仏門に入ってしまいそうですっ
2011/4/12 0:03
凄いコース
osanpoさん、こんにちは。

日曜日は良い天気でしたね。私もosanpoさんの2,3時間遅れくらいの時間帯で天狗〜硫黄歩きました。
それにしても、硫黄岳に登ってからオーレン小屋まで下って夏沢峠に登り返すのと、そこから本沢温泉まで下って、また中山峠に登り返すのは凄い  考えもつかないコース取りです。
お疲れ様でした。
2011/4/12 5:48
邪念ありすぎて
honsamaさま
欲が激しく、欲をかき集めたらこうなります。

『悟る』真では行かなくとも、そろそろ落ち着かないといけないお年頃なんですけどね。

びんぼーでは、動けるうちに行っとかないと定年してからは体力的に行けなくなるところいっぱいありますからね。

【おいしい空気を 胸いっぱいかき集める欲】


『登山道歩きは齢とってから!それまでは道無き岩を登る!弱小者め!』という、精鋭クライマーさんもいますが、私の欲はそこには無いです。

今にうちに、いっぱい歩きますよ。
2011/4/12 5:58
k shimagさま
天気もってよかったです。
稜線往復よりちょっとだけ距離が長い感じですかね登って下るとこを、下ってからの登る感じです。

たまには寄り道して帰るのも好きです。
2011/4/12 6:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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