天狗岳・硫黄岳2760m
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- GPS
- 09:53
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,910m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
6:35黒百合ヒュッテ
7:30天狗岳(西天狗)
8:22根石岳
8:50夏沢峠
9:45硫黄岳山頂
10:22赤岩の頭
10:48オーレン小屋
11:12夏沢峠
12:00露天風呂・雲上の湯
12:40本沢温泉
14:45中山峠
14:50黒百合ヒュッテ
15:45渋の湯
天候 | はれ 風少ない、2700mを越えると風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM4:00頃通過しましたが凍結も無し 渋の湯駐車場 ¥1000 受付は渋の湯にて、受付の紙を車中に入れておく 鍵を預けるネット情報ありましたが、今回預ける必要ありませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースをはずすと深く踏み抜いてしまいますが、トレース上を歩けば大丈夫。 路面スリップはしますのでスリップ防止のアイゼン必須。 【4月25日まで単独登山者入山禁止】の看板がチラホラ。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
SUGAR'S DIARYはこちら↓
http://www.matsuaz.com/osanpotaityou/2011/04/10/1302441622155.html
足元
軽アイゼンと 12本アイゼン、ワカン準備
硫黄岳2700mあたりまで軽アイゼン、風が出て来た山頂は12本にしました。
私の靴が柔らかい夏靴なので今回は軽アイゼンでグングン進めた気がします。
本沢温泉の先から中山峠まではワカンにて行動。同日トレースがありましたがいずれも12本アイゼン跡でした。
アイゼンで突進する猛者が多かった気がします。ズボズボはまりながら進んだ後がたくさんありました。
本沢温泉から夏沢峠まで朝は道が開いていませんでしたが硫黄岳から戻ってくると開けてありました、こちらもアイゼン、この後ご当人に行き会うことが出来ました。元気いっぱいの二人組みでした。夏沢峠まで往復したそうです。
水
700mlぐらいの熱湯と500mlポカリ持参、のはずが車中にポカリを落としたようです。熱湯に 雪を継ぎ足し&本沢温泉下の水場で一杯の水、これで何とかなりました。
行動記録
5時杉に出発。渋の湯からわりと急な坂になります、登山度うも凍っていてアイゼンもつけづにがんばってみましたが気を使います。途中で軽アイゼン装着。楽チンです
この先黒百合ヒュッテまで同じ状態、
天狗・根石・硫黄の稜線も雪の残るところはあまり変わらず軽アイゼンで行きました、鞍部に葉雪も無い部分もありアイゼンをはずすこともありました。
硫黄山頂に近づくと登山道は氷に近い状態になり風も出てきましたので12本アイゼンに交換して登りました。
硫黄山頂から赤岩の頭からオーレン小屋に向かう予定でしたが
『4月25日まで単独登山者は入山禁止』だそうです。
夏沢峠から本沢温泉への道は先につけてくれ手あったトレースのおかげで不安なく降りることが出来ました。
本沢温泉【雲上の湯】硫黄岳の火口を 見ながら入れるお風呂は、幸せですね。今日みたいな天気のいい日は濡れた服も乾かすことも出来ます。
本沢温泉から麓までの荷物運搬用の除雪も進んでいました。道をわかれてみどり池方面へ、
最初の登りはきついですが越えるとほぼ平地。トレースもありすすむのみ。
今回一番きつかったところはこの平地の終わりから中山峠までの登りでした。
山頂の急登よりも峠に出るまでがこんなにきついとは、【恐るべし峠】であります。
(黒百合ヒュッテから中山峠まではすっごく軽快なんですけどね)
本沢温泉付近、石楠花の蕾もいっぱい膨らんでました(キバナじゃないの?ハクサンだって)
本沢温泉から天狗に向かう白砂新道はまだあいていません
(私が通過した時までの状況)
午後になって 上空に雲も出てきましたが、明るい空の下、楽しんで山行を終えることが出来ました。
osanpoさん・・・
どっひゃー!ってヤツをまたまたやっていただけましたね
昨年秋の甲斐駒黒戸尾根→北沢峠→仙丈ヶ岳ピストン(日帰り!)くらいの「・・・!」って感じです。
どうしたらこういうコース取りが出来るんですかね??
僕ぁ仏門に入ってしまいそうですっ
osanpoさん、こんにちは。
日曜日は良い天気でしたね。私もosanpoさんの2,3時間遅れくらいの時間帯で天狗〜硫黄歩きました。
それにしても、硫黄岳に登ってからオーレン小屋まで下って夏沢峠に登り返すのと、そこから本沢温泉まで下って、また中山峠に登り返すのは凄い
お疲れ様でした。
honsamaさま
欲が激しく、欲をかき集めたらこうなります。
『悟る』真では行かなくとも、そろそろ落ち着かないといけないお年頃なんですけどね。
びんぼーでは、動けるうちに行っとかないと定年してからは体力的に行けなくなるところいっぱいありますからね。
【おいしい空気を 胸いっぱいかき集める欲】
『登山道歩きは齢とってから!それまでは道無き岩を登る!弱小者め!』という、精鋭クライマーさんもいますが、私の欲はそこには無いです。
今にうちに、いっぱい歩きますよ。
天気もってよかったです。
稜線往復よりちょっとだけ距離が長い感じですかね登って下るとこを、下ってからの登る感じです。
たまには寄り道して帰るのも好きです。
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