ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1055497
全員に公開
山滑走
札幌近郊

春香山

2017年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
11.5km
登り
806m
下り
800m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:00
合計
5:00
距離 11.5km 登り 806m 下り 806m
8:20
300
スタート地点
13:20
ゴール地点
10:00 土場
10:35 銀嶺荘
11:20 春香山
天候 快晴時々微風
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄水場奥脇道を突き当りまで行った除雪最終地点に駐車スペースが4台程度ですが、今日は6台停まっていました。その手前にも合計4台程度のスペースが点在。いずれも一杯だったのでバックで戻り、道幅の広い所の道路脇を自分たちで除雪してスペースをつくりました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません
その他周辺情報 札樽道銭函ICから近いので飲食店など多数あります
8時前に到着すれば止められると思ったのですが満車でした…でもネオパラよりは道幅が広いので駐車スペースの確保は楽でした
4
8時前に到着すれば止められると思ったのですが満車でした…でもネオパラよりは道幅が広いので駐車スペースの確保は楽でした
8時20分出発、氷点下5度無風です。息子に声を掛けます「TLTスキーモードだよね、ウォークモードにしないと」、息子「早く教えて!」
6
8時20分出発、氷点下5度無風です。息子に声を掛けます「TLTスキーモードだよね、ウォークモードにしないと」、息子「早く教えて!」
前日から積雪はほとんどないようです。立派なトレースが残っています。
2017年01月29日 08:22撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 8:22
前日から積雪はほとんどないようです。立派なトレースが残っています。
夏道との合流地点です、後から息子に声を掛けます「登りの時はストックを短くしたほうが楽だよ」、息子「早く教えて!」
5
夏道との合流地点です、後から息子に声を掛けます「登りの時はストックを短くしたほうが楽だよ」、息子「早く教えて!」
帰りにこの自然不整地を滑りたいと思います
2017年01月29日 09:06撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 9:06
帰りにこの自然不整地を滑りたいと思います
好天に雪化粧が映えます
2017年01月29日 09:12撮影 by  SO-03H, Sony
2
1/29 9:12
好天に雪化粧が映えます
汗をかきながらもこの辺りまでは、元気に登っていた息子でしたが…
7
汗をかきながらもこの辺りまでは、元気に登っていた息子でしたが…
下土場と書いてあるので…
1
下土場と書いてあるので…
土場に到着して、この看板には当然「土場」や「上土場」書いてあると思いきや、ギコさんが撮影すると…
2017年01月29日 09:52撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 9:52
土場に到着して、この看板には当然「土場」や「上土場」書いてあると思いきや、ギコさんが撮影すると…
「岳人よ、ゴミと恋人は捨てないで!」だって(笑)
8
「岳人よ、ゴミと恋人は捨てないで!」だって(笑)
土場からの眺めにリフレッシュされます
2017年01月29日 09:52撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 9:52
土場からの眺めにリフレッシュされます
急登のトラバース斜面で、後から息子に声を掛けます「こういう時は山側のストックを一番短くしたほうが楽だよ」、息子「早く教えて!」
6
急登のトラバース斜面で、後から息子に声を掛けます「こういう時は山側のストックを一番短くしたほうが楽だよ」、息子「早く教えて!」
山頂がようやく全容を現しました
2017年01月29日 10:28撮影 by  SO-03H, Sony
5
1/29 10:28
山頂がようやく全容を現しました
銀嶺荘に向って滑り降ります、帰りに登る事を思うとちょっと憂鬱ですが…
2017年01月29日 10:29撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 10:29
銀嶺荘に向って滑り降ります、帰りに登る事を思うとちょっと憂鬱ですが…
突然目の前に銀嶺荘が現われます、まだ10時30分なのでそのまま山頂に向うことにします
2017年01月29日 10:34撮影 by  SO-03H, Sony
3
1/29 10:34
突然目の前に銀嶺荘が現われます、まだ10時30分なのでそのまま山頂に向うことにします
ザ・山スキーの雰囲気がムンムン!
9
ザ・山スキーの雰囲気がムンムン!
木に吹き付けられている雪は、山頂からの吹き降しではなく、海からの吹き上げられたものですね
2017年01月29日 10:43撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 10:43
木に吹き付けられている雪は、山頂からの吹き降しではなく、海からの吹き上げられたものですね
山頂から銀嶺荘への道標となるシンボル的な木ですね
2017年01月29日 10:44撮影 by  SO-03H, Sony
5
1/29 10:44
山頂から銀嶺荘への道標となるシンボル的な木ですね
息子の足が止まるたびに深いため息が…
4
息子の足が止まるたびに深いため息が…
まんまるマッシュ
2
まんまるマッシュ
スリップして「キエーッ!」と悲鳴を上げる息子とそれをやさしく見守る木々…かな
2
スリップして「キエーッ!」と悲鳴を上げる息子とそれをやさしく見守る木々…かな
中腹でみたびきれいな海岸線が…
2017年01月29日 11:06撮影 by  SO-03H, Sony
3
1/29 11:06
中腹でみたびきれいな海岸線が…
さんちょ…美しいと見惚れる息子
2017年01月29日 11:16撮影 by  SO-03H, Sony
11
1/29 11:16
さんちょ…美しいと見惚れる息子
後を振り返ると定天、白井、朝里岳の向こうには余市岳も顔を覗かせています
2017年01月29日 11:10撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 11:10
後を振り返ると定天、白井、朝里岳の向こうには余市岳も顔を覗かせています
景色に見惚れて歩いている息子
2017年01月29日 11:15撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 11:15
景色に見惚れて歩いている息子
親子での山頂ポーズ、3時間で到着!
2017年01月30日 23:57撮影
21
1/30 23:57
親子での山頂ポーズ、3時間で到着!
とりあえず一本滑ろうぜ!とオッサン張り切るも息子のギブアップ宣言で昼飯に
2017年01月29日 11:41撮影 by  SO-03H, Sony
8
1/29 11:41
とりあえず一本滑ろうぜ!とオッサン張り切るも息子のギブアップ宣言で昼飯に
青に白、目に染みます!
4
青に白、目に染みます!
滑走一本勝負に向けて準備します
2
滑走一本勝負に向けて準備します
イエーイ!
2017年01月29日 17:12撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
13
1/29 17:12
イエーイ!
ホヒョー!
2017年01月29日 13:48撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
19
1/29 13:48
ホヒョー!
ヘーイ!
2017年01月29日 17:21撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
13
1/29 17:21
ヘーイ!
トリャー!
2017年01月29日 17:33撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
11
1/29 17:33
トリャー!
ヘヘーン!
2017年01月29日 20:09撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
9
1/29 20:09
ヘヘーン!
満喫しました!
2017年01月29日 12:36撮影 by  SO-03H, Sony
10
1/29 12:36
満喫しました!
銀嶺荘まで戻ってきました
2
銀嶺荘まで戻ってきました
土場に向って沢を滑るギコさん
2017年01月29日 12:56撮影 by  SO-03H, Sony
4
1/29 12:56
土場に向って沢を滑るギコさん
続いて息子
2017年01月29日 12:56撮影 by  SO-03H, Sony
6
1/29 12:56
続いて息子
ゴール、お疲れチャン!
2017年01月29日 13:15撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/29 13:15
ゴール、お疲れチャン!
本日の飲み比べです
2016年10月15日 19:24撮影 by  SO-03H, Sony
9
10/15 19:24
本日の飲み比べです

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバー

感想

 大学のテスト期間も終わって、春休みに突入した息子から山スキーのリクエストがありました。
 今回で5回目という経験の浅さと今シーズン初山行のうえ、テスト期間に体力を削ぎ落とされている息子が、へばりまくるのが容易に想像できたので、仲間達には控えめに誘いをかけたところ、応えてくれたのがギコさんでした。
 ギコさんは、息子にとっては小学生の頃から一緒にサイドカントリーを滑っていた年の離れたスキー仲間です。

 駐車スペースが狭いので早めの出発を心がけて、7時半前には到着したのですが、既に駐車スペースは満車、道路脇にスコップで雪を除けて駐車スペースをつくって車を止めました。

 出発時、気温は氷点下5度でしたがほぼ無風で快晴です、今後気温の上昇も予報されていたので薄着のまま、駐車スペースから8時20分にスタートしました。

 砂防ダム付近のゲート前からスタートし、先行者も多かったことから林道上には立派なトレースが続いていましたので、そこに乗って1時間程度はサクサク進みました。
 林道上は風もなく日差しもまともに受けていたため、徐々に暑さにやられ下土場に辿り着く前に、徐々に汗まみれの息子の足が止まりがちになります。

 1時間半で土場に辿り着き、景色と小休止で元気を取り戻した後、林道から離れ沢に入ってからは中急登のトレースが続き、こんどはシールのスリップにやられて徐々に体力を削られていきます。(笑)
 銀嶺荘を通過してから山頂までの息子は、登って、止まって、登って、止まって、スリップ、悲鳴、登って、止まって、ため息の連続ですが、私も足の速いメンバーと登ると全く同じ状況になるので、気持ちは充分にわかるだけに笑えました。

山頂に到着すると、360度見渡せる景色をひと時楽しみ、「さて、まずは1本滑ってから昇り返してきて昼飯にしようか!」とテンション高く張り切るオッサン2人に、息子は「登り返しなんて絶対無理、途中で動けなくなる!」と悲壮感を漂わせて訴えます。

 この場合、息子は正しい判断をしました。自分の体力を把握し、下山するまでの体力を確保しておくべきです。
 オッサン2人も、一番スピードが遅く体力のない人に合わせるという大原則を潔く貫いて、そのまま山頂で昼食をとって真っ直ぐ下山することにしました。

 山頂からの滑走は、締り気味で重めの新雪の上にパウダーが載っている状況でした。板を潜らせると抵抗感がありバランスを崩し易いので、表層で弾むと楽しむことができる雪質でしたが、面ツルのバーンを気持ちよく滑ることができました。
 しかし、息子の体力はやはり限界に近かったようで、滑りにいつもの切れは見られず足元はヨロヨロでした。
 息子は「ジムで走って体力をつける!」と決意していましたが、私としてはそのままでいいんだよ…(笑)

 山旅ロガーのデーターによると、標高907m、標高差775m、累積標高872m、駐車場から山頂までの6.6kmを3時間、全行程11.5kmを5時間の行動時間でした。
 スライドした方は、登る時に前日宿泊し下山してきた団体さん2組、当日組は15名くらいでした。

雪質は動画で確認して下さい。最後の林道ショートカット斜面は、安定感が高く決して破綻しないギコさんでも、やや苦労して滑っているように見えますが、自然地形や大きな起伏が隠れていない上にカリカリのサンクラストの難斜面、大クラッシュしていた人もいたので注意が必要です。





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:854人

コメント

YouTube拝見しました。
やはり、dahama さん一行は楽しそうで、羨ましく思います。
私は、スキー技術に自信がないので銀嶺荘から土場までシール着けたまま降りました。例の不整地斜面も滑りたかったのですが、昨年は滑ったのに、今回は単独でしたし、もしのことを考えると、ビビって林道をおりてしまいました😢
2017/1/30 23:51
Re: YouTube拝見しました。
kawahiro45さんコメントありがとうございます。私たちはスキー歴は長いのですが逆に登山歴が短く、登りの体力やルートファンディングには自信がなくウロウロしてしまいます(笑)
 例の不整地斜面は、降りなくて正解です、見た目のイメージで突っ込むとカリカリでかなり危険でした。
 雪質の変化が山スキーでは要注意なのに、去年の3月に漁の林道で不用意に突っ込みクラッシュして痛めた膝と足首がいまだに完治していません(笑)
2017/1/31 0:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら