春香山
- GPS
- 05:32
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 806m
- 下り
- 800m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
10:35 銀嶺荘
11:20 春香山
天候 | 快晴時々微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 札樽道銭函ICから近いので飲食店など多数あります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
トランシーバー
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感想
大学のテスト期間も終わって、春休みに突入した息子から山スキーのリクエストがありました。
今回で5回目という経験の浅さと今シーズン初山行のうえ、テスト期間に体力を削ぎ落とされている息子が、へばりまくるのが容易に想像できたので、仲間達には控えめに誘いをかけたところ、応えてくれたのがギコさんでした。
ギコさんは、息子にとっては小学生の頃から一緒にサイドカントリーを滑っていた年の離れたスキー仲間です。
駐車スペースが狭いので早めの出発を心がけて、7時半前には到着したのですが、既に駐車スペースは満車、道路脇にスコップで雪を除けて駐車スペースをつくって車を止めました。
出発時、気温は氷点下5度でしたがほぼ無風で快晴です、今後気温の上昇も予報されていたので薄着のまま、駐車スペースから8時20分にスタートしました。
砂防ダム付近のゲート前からスタートし、先行者も多かったことから林道上には立派なトレースが続いていましたので、そこに乗って1時間程度はサクサク進みました。
林道上は風もなく日差しもまともに受けていたため、徐々に暑さにやられ下土場に辿り着く前に、徐々に汗まみれの息子の足が止まりがちになります。
1時間半で土場に辿り着き、景色と小休止で元気を取り戻した後、林道から離れ沢に入ってからは中急登のトレースが続き、こんどはシールのスリップにやられて徐々に体力を削られていきます。(笑)
銀嶺荘を通過してから山頂までの息子は、登って、止まって、登って、止まって、スリップ、悲鳴、登って、止まって、ため息の連続ですが、私も足の速いメンバーと登ると全く同じ状況になるので、気持ちは充分にわかるだけに笑えました。
山頂に到着すると、360度見渡せる景色をひと時楽しみ、「さて、まずは1本滑ってから昇り返してきて昼飯にしようか!」とテンション高く張り切るオッサン2人に、息子は「登り返しなんて絶対無理、途中で動けなくなる!」と悲壮感を漂わせて訴えます。
この場合、息子は正しい判断をしました。自分の体力を把握し、下山するまでの体力を確保しておくべきです。
オッサン2人も、一番スピードが遅く体力のない人に合わせるという大原則を潔く貫いて、そのまま山頂で昼食をとって真っ直ぐ下山することにしました。
山頂からの滑走は、締り気味で重めの新雪の上にパウダーが載っている状況でした。板を潜らせると抵抗感がありバランスを崩し易いので、表層で弾むと楽しむことができる雪質でしたが、面ツルのバーンを気持ちよく滑ることができました。
しかし、息子の体力はやはり限界に近かったようで、滑りにいつもの切れは見られず足元はヨロヨロでした。
息子は「ジムで走って体力をつける!」と決意していましたが、私としてはそのままでいいんだよ…(笑)
山旅ロガーのデーターによると、標高907m、標高差775m、累積標高872m、駐車場から山頂までの6.6kmを3時間、全行程11.5kmを5時間の行動時間でした。
スライドした方は、登る時に前日宿泊し下山してきた団体さん2組、当日組は15名くらいでした。
雪質は動画で確認して下さい。最後の林道ショートカット斜面は、安定感が高く決して破綻しないギコさんでも、やや苦労して滑っているように見えますが、自然地形や大きな起伏が隠れていない上にカリカリのサンクラストの難斜面、大クラッシュしていた人もいたので注意が必要です。
コメント
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やはり、dahama さん一行は楽しそうで、羨ましく思います。
私は、スキー技術に自信がないので銀嶺荘から土場までシール着けたまま降りました。例の不整地斜面も滑りたかったのですが、昨年は滑ったのに、今回は単独でしたし、もしのことを考えると、ビビって林道をおりてしまいました😢
kawahiro45さんコメントありがとうございます。私たちはスキー歴は長いのですが逆に登山歴が短く、登りの体力やルートファンディングには自信がなくウロウロしてしまいます(笑)
例の不整地斜面は、降りなくて正解です、見た目のイメージで突っ込むとカリカリでかなり危険でした。
雪質の変化が山スキーでは要注意なのに、去年の3月に漁の林道で不用意に突っ込みクラッシュして痛めた膝と足首がいまだに完治していません(笑)
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