比叡山の残雪いかほどなり（瓜生山〜大比叡〜延暦寺）

2017年01月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 12.3km
• 登り: 994m
• 下り: 419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:44

距離 12.3km 登り 1,005m 下り 419m

7:35 スタート地点
7:44 北白川仕伏町バス停
7:57 7:59 茶山 東山三十六峰
8:32 8:36 瓜生山
8:37 8:38 瓜生山 東山三十六峰
9:28 9:34 掛橋石鳥居
9:43 9:57 水飲対陣跡碑
10:34 10:38 千種忠顕碑
11:09 京都一周トレイル東山最終標識
11:26 比叡山人工スキー場跡
11:30 12:01 お地蔵さんのある展望地
12:12 12:21 四明岳駐車場
12:26 12:35 比叡山
13:00 阿弥陀堂
13:09 13:10 延暦寺根本中堂
13:17 13:18 ケーブル延暦寺
13:19 ゴール地点

天候

晴れのち曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：出町柳駅から市バス銀閣寺道BS
帰り：坂本ケーブル延暦寺駅

コース状況／危険箇所等

殆どが京都一周トレイルコース。
コースロストはほぼありませんでした。
ただ先々週の大雪の影響か
倒木が非常に多く、
またいつ倒れてもおかしくない樹木も
多かったのでしばらくは注意深く。

残雪も水飲対陣跡からはかなりあり、
アイゼンは持って行ったほうがいいなと。
山頂付近は20cmオーバーの積雪箇所も。
この晩の雨でどういう状況になったか分かりませんが…

写真

1/29 7:27

出町柳、賀茂大橋からの比叡山。
今のところ天気まずまず。

1/29 7:40

バスで銀閣寺道まで。
直進で大文字山ですが
左に入り北白川へ。

1/29 7:49

住宅街を抜けバプテスト病院前。
右がトレイルなのですが
間違って病院敷地内へ…

1/29 7:55

病院脇の舗装路を道なりに上ると
登山口らしきものがあったので
ここから突入。

1/29 8:01

5分ほどで小高いピーク。
地図によると茶山山頂かと
思いましたが
それらしき記載なし。

1/29 8:12

一旦下りて登り返したところで
京都一周トレイルに合流。
ここに茶山の記載あり。

1/29 8:11

豪商茶屋家の別荘だったのが
名の由来だとか。

1/29 8:13

一瞬、一乗寺、松ヶ崎、上賀茂方面の展望。

1/29 8:10

ここでトレイルを離れ
破線道へ。
東山57-1

1/29 8:18

わかりにくいですが
奥の白い巨石は白川石だと思います。
かつてはこの辺り
採石場でもあったとか。

1/29 8:20

あの断崖上へむかうため
左から巻いて登る。
かなり急でロープも。

1/29 8:26

断崖上は展望スポット。
京都市内南部から大阪方面一望。

1/29 8:25

大文字火床がすぐ近く。
まだ人はいてないかな。

1/29 8:27

京都タワーと背後に
霞んでいるけど大阪ビル群。

1/29 8:34

樹々の合間から比叡山。
まだ遠いなぁ。

1/29 8:31

再びトレイルと合流。
ここからは浮気しない(予定)
東山59-1

1/29 8:37

瓜生山への登り途中、
この日初の残雪。

1/29 8:39

瓜生山山頂。
北白川城跡でもあります。
展望はありません。

1/29 8:41

近くの保育園の山頂板。
ほのぼの。
ん？このフォント、
前に日野岳でも見たぞw

1/29 8:44

いい道が続いてましたが
倒木で完全に塞がれていました。
左は崖なので右上から巻いて通る他無し。

1/29 8:48

The tree eats the signboard.

1/29 8:51

北白川城北城出丸への分岐。
見晴らし台と名付けられており
気になりますが
今日のところは寄らず。

1/29 8:56

道中所々西の京都市街風景が
見え隠れ。

1/29 8:59

左へ行くと修学院へ下りる道。
右に直進。

1/29 9:16

山間に入るにつれ残雪が増えつつあります。

1/29 9:20

日の当たりにくい場所はまだかなりの雪。
気温が上がってきたとはいえ、
アイスバーン状は歩きにくい…

1/29 9:25

てん子山への分岐。
この辺は一乗寺城跡ということで
先程の北白川城同様気になりますが、
先を急ぐのでトレイル直進。
東山66

1/29 9:33

石鳥居まで来ました。
分岐点になりますが、
トレイルは谷へ下る方向。

1/29 9:33

東山67。

1/29 9:34

ここがこの日最大の難所だったかも。
ほぼ凍った急下り、
未だに何故ここでアイゼン付けなかったのかと
小一時間…

1/29 9:40

何とか下り切って橋を渡ります。
しかし後2回アップダウン＆渡渉。

1/29 9:41

眺めている分には綺麗なんだけどなw

1/29 9:52

ルートを外さぬよう。
東山68

1/29 9:54

水飲対陣跡。
ここで雲母坂と合流。
ああ、久々に全話録画している
大河「太平記」を観たくなったぞ。

1/29 9:52

水も飲むけど、
ドーナツも喰らう。

1/29 10:02

愛宕山、岩倉方面。
予報通り西から崩れ気味なんかね、
天気。

1/29 10:22

倒木に遮られる。
最近ぽいですね…

1/29 10:22

ここもいつ倒れてきてもおかしくなさそう…

1/29 10:24

樹々の間から市街が見える。
一息つけそうな場所。

1/29 10:37

ここも危険。
1/14・15の大雪で
下は削られ上は乗っかられ、
非常に大きな影響があったと思われます。

1/29 10:41

少しルートをはずれ左を登る。

1/29 10:42

千種忠顕卿戦死の碑。
モッくん演ずるイケ好かない貴族が
思い浮かんでごめんなさい。

1/29 10:46

トレイルに戻り気持ち良い針葉樹林。
しかし斜度は結構あり
あとひと踏ん張り。

1/29 10:57

登り切ると開けた場所。
「比叡ビュースポット」
とか言われる所らしい。
ケーブル比叡駅横。

1/29 11:01

先客がおられた。

数分後、大往生(´；ω；`)
気温上昇加速気味。

1/29 11:13

この季節は運行してない比叡ケーブル。
ただ自販は稼働してた（はず）

1/29 11:15

東山トレイルはここまで。
北山トレイルスタート。
更に雪深く。

1/29 11:19

ロープウェイも絶賛運休中。

1/29 11:26

歩き易い雪質の道をなだらかに登り、
スキー場跡に到着。
箱庭スキー場という感じやったんね。

1/29 11:56

この日は暖かすぎでしたが、
グンと冷え込むと
この辺霧氷が綺麗やろな。

1/29 11:34

お地蔵さんの展望所で
長めの休憩入ります。

1/29 11:58

お地蔵さん…どこ？

1/29 11:36

展望は西は愛宕山から北山、
東は比良琵琶湖北部にかけて。
風も穏やかで思わず長居。

1/29 11:40

真西に愛宕山地蔵山竜ヶ岳。

1/29 11:38

花脊の紅白鉄塔までは11�匱紂�

1/29 11:38

まだ白さある大原の里。

1/29 11:39

拡大すると蓬莱山頂に人も見えます。
スキーもええねえ。

1/29 11:41

琵琶湖を越え右の雪山は金糞岳。
左奥は肉眼ではモヤっとでしたが、
画像処理してみて確認、
加賀白山だと思います。

1/29 12:08

四明岳駐車場まで大きく九十九折ります。
ここも倒木結構あったなあ…

1/29 12:16

四明岳駐車場。
たしかバスも走ってへん（はず）

1/29 12:16

駐車場は雪遊びには最高のコンディション。

1/29 12:20

伊吹山もモヤっとしか見えなくなったぐらいには天気も下ってまいりました。

1/29 12:23

湖南、大津方面。

1/29 12:33

駐車場から少し登って一等三角点「比叡山」。
なんで小数点第一位がモザイクかけられてんの…？

1/29 12:41

ようやくここから帰路。
とりあえずトレース追いまする。

1/29 12:48

尻ソリしたいけどここはちと無理かw

1/29 12:49

流石に限界かなとようやくアイゼン装着。

1/29 12:57

雪にザックリ噛んで気持ち良い下山。
なぜもっと早く装着しなかったのかと小一時間…

1/29 13:01

延暦寺阿弥陀堂、東塔が見えてきた！

1/29 13:04

定期的に「ドサッ」の音は屋根の雪ですか。
幸いぶち当たりませんでしたが気を付けな。
思わず思い出したゲーセンのコインゲーム。

1/29 13:06

白に赤は映えますな。

1/29 13:12

延暦寺境内を行きます。
滋賀側は雪も多め。
境内道路次は除雪されてます。

1/29 13:13

根本中堂は大改修中。
もちろん拝観可能なはず。

1/29 13:20

次があるので
下りはケーブルカーで
楽させてもらいます

1/29 13:23

坂本ケーブル延暦寺駅内のレトロさ良い！
というわけでひとまずお疲れ様！

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

iPhone 6s Plus Apple

感想

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ガッツリ積もっている山は初めてだったので
まずは比叡山でどれぐらい歩けるか
撤退上等の心持で挑戦。

降雪のない日で気温も上昇、
足元もですが、
落ちてくる雪や
更に地盤が弱った影響での倒木など
周囲にもより注意を払う必要性を肌で感じたプチ雪山体験でした。