雪訓@和佐又 & 大普賢 東南尾根を狙うも腐れ雪で…


- GPS
- 29:57
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,915m
- 下り
- 1,900m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:26
天候 | 28日 晴れ 29日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・和佐又の分岐から先はピッケル必須。トレースはありましたがトラバース道は滑落すると登り返すのが大変そう。。。 アイゼン引っ掛けないように細心の注意が必要です。 |
写真
感想
”ちーむ・じぇい”厳冬登山第2段の大普賢岳。
初日の和佐又山での雪訓も、2日目の大普賢岳東南尾根直登コースも、残念ながら雪が腐ってしまってイマイチ。
おまけに、爺は厳冬用のアウターを持って行ってしまったので、暑くて暑くて…
でも、まったりを標榜しているryuさんも参加しての和佐又ヒュッテ泊は楽しかったな〜
あのボリュームと美味しさなんで、寒風吹きすさぶ外での飯より来年も小屋食に決まりかな (^o^)/
最近、老眼が進んだみたいで、目の焦点が合いにくく真っ白な雪面を見続けていたら遠近感がなくて何回も目を瞬きながらの下山。
ちょっと目薬を持って行った方が良いかも…
皆さん、ありがとうさんでした (^_-)-☆
satokunさん、毎度毎度の運転、感謝感謝です m(__)m
jijiさんに誘われて楽しみにしていた厳冬期大峰大普賢岳。
まさか自分がと思ってたらマッタリ派ryuさんが急に参加すると言い始めたので無理そうなら二人で引き返そうと約束してレッツゴー。酒とつまみと5名分の荷物を載せたフォレスターが林道の中間地点で悲鳴を上げてしまい歩荷して上る羽目に。皆さんすびませんでした・・・(~_~;)
初日は和佐又山の谷筋でザイルを使ってあれこれ練習。滑落停止をやりたかったんですが気温が高くてまたの機会に。。。懸垂下降は楽しいなぁとずんずんと谷を下ってたら下り過ぎたようで林道に出てしまい本日2度目の林道歩き。有料の山小屋に泊まるのは3年振りくらいかな〜 あったかい料理だけでありがたいのに信じられないようなボリューム‼ 何でも先代のオーナーさんが”宿泊者にはお腹一杯食べてもらえ!”と言う方だったとかでいや〜ホント美味しいし大満足。五つ星の山小屋です。
2日目も朝から快晴。でも午後からのお天気は下り坂と言うことで6時過ぎにはスタート。ご来光の写真を撮りながらず〜っとこんな登りやったらな!とryuさんと笑ってましたが。。。
小普賢岳のトラバース。こりゃ落ちたら登って来れんな〜って個所が何か所も。しかも何回か足元の雪が流れてヒヤッとしながら、いよいよ大普賢の岩場にやって来た。先行者のトレースは夏道沿いにありますが我々はnoru君がトップで樹林帯の岩場に取り付いてするすると登って行きます。確保してもらってプルージックで登り始めますが先行するryuさんが”こんなんどないして登るねん! うわ〜”とか言いながら悪戦苦闘。私もjijiさんから”ピッケル使わんか〜”と注意されながら絶対に落ちたくないと必死で登る。最後の一歩で足が上がらずバタついてるのを見てnoru君が上からニヤニヤ笑いながら”良かったらお助け縄出しましょうか?”とか言うので意地で登り切りました^^;
そして山頂へ突き上げるルンゼに到着。下を見たらここ滑り落ちたら「奈落の底」でアウト状態。。。考えたくないけど自分が落ちてく姿が想像できる。アンザイレンしてもらってなどと思ってたらnoru君が”この雪は無理。トレースを登りましょう”と賢明な判断! トレースって本当にありがたいです。 そして最後の直登を登りきって冬の大普賢岳に初登頂!! まさか自分が冬の大普賢に登るとはね(^^♪ 嬉しかったです。
下山時にryuさんがプチ滑落するのを目の当たりにしてヒヤリとしましたが何とか止まってやれやれ。コンテしますからと言ってた肝心のnoru君はu-saさんととっとと先行してしまいアンザイレンの練習の意味は全くありませんでした。 ともかく無事に下山できたので良かったです。
あれだけの恐怖ものど元過ぎればでまた和佐又ロッジに泊まりたいなぁと思ってますが。。。 jijiさん、皆さん楽しい2日間をありがとうございました。
まったり派の私が何故に厳冬の大普賢に・・・
昨シーズンは骨折で雪山には行けてないし、その前のシーズンは三峰とか高見とかの雪山ハイクしか行ってないし・・・。
今シーズンもうかうかしてたら12本は使わずに終わるな、って考えてたらノル君から堂満ルンゼへの御誘い。
どうせハードな山へ行くなら夜が楽しい方がいいからと大普賢組に急遽参戦決定!
(ノル君の完全サポートを確約取って)
橿原神宮前で集合してさあ出発。
たっぷりとアルコールを仕込んで、空は青いしテンションが上がってきた所で最初のトラブル。
和佐又への林道でサト君の惚れすたーが立ち往生。
四駆でスタッドレスでも上れない!しかたない車は捨てて(置いて)先を進もう。
もしもの為にヘルメットは着用、でもアイゼンは面倒くさい。へっぴり腰で小屋に到着。
本日二回目のトラブルは和佐又での訓練を終えての下山。
沢筋でのラッセルがキツイ!腰まで踏み抜いたら脱出が出来ない、ああ俺は一生ここで暮らすのかーと考えた程。
じじさんの「もうすぐやで」と言う声に騙され散々うろうろして、やっと林道に飛び出た。小屋からはかなり下ってた・・・。
まあ結果的にはいい訓練になりました。
さあ飯!ここの食事は最高!コスパ凄い!
部屋も貸し切りで21時すぎまで宴会して外に出ると満点の星空。
最高の夜でした。
ぐっすりと睡眠をとり5時起床で6時半スタート。
以下は色々あったので割愛します。
結果、楽しかったけど怖かった。
私のレベルでは体力的にも技術的にも単純に楽しめる山ではありませんでした。
でも雪山は堪能できました。
皆さんありがとうございました。
特にノル君、下山では私をサポートもせずさっさと先行してくれてありがとうございました。
大普賢に挑む気持ちにはなりませんが、
また来年、小屋には泊まりにきたいと思います。
一昨年ぶり?の大普賢岳登頂計画です。はてさて登頂できるかな?
ふと、気付くと乗り換えの駅を通りすぎ、二つ目の駅に到着しようとしている。
はて?これはどういう事かね?そもそも何故、私はここにいるのかね?
ふむ、どうやら寝過ごしたらしいね・・・・・・寝過ごした!?
ここからはパニック、何で?何で?と問うてみてもどうにもならず、折り返し、乗り換え、集合場所には15分遅れで到着。皆様、申し訳ございませんでした。
そんな失態から始まった、今計画。一昨年、登頂していますが、何故と言われると。
ちょっとした岩場(草つき)やちょっとした雪壁があるからとか理由はいくつかありますが、なんと言っても小屋に泊まれるから、というのが一番か(笑)
初日は和佐又山での雪訓、が、しかし、雪が柔らかい。
滑落停止は出来ないのでアックスビレイやアンザイレン等のザイルワークの練習。
最後はコンテで沢筋を下山。
いやに下るな〜と思ったら、あら?林道に出ちゃった?林道を登りヒュッテに帰還。
まぁ下山時が一番練習になったか(笑)
そしてここからが一番のメイン所、ご飯&お酒!
まずは乾杯してからのご飯!物凄いボリューム、まぁ美味しいこと。やはり作って頂けるご飯は美味しいね。お酒も美味しいし。お布団は暖かいし。ぐっすり熟睡。
明けて2日
パンをほりこみ朝食とす。支度は万全。いざ出発!!
気温は高いけど風が少しある。トレースもある。感謝です。
順調に高度を稼ぐ、しかし雪が柔らかい。お楽しみにの唯一ザイルを使った場所も雪でなく固くなった草つきにピッケルやアイゼンの歯を刺す感じ。
なんとか登り、次は急なルンゼ。どれ、と試しに登るがただの腐れ雪のラッセル。
時間をかければ行けるだろうが、行く意味はあまりないし、午後からはお天気下り予報。残念ですが、普通のルートで登頂。しかし暑い。
下りは早いですが、雪が腐っているので踏み抜きに四苦八苦。足が重い。
ヘロヘロになってヒュッテ到着。なんとも落ち着く。ここはもう一度泊まりたい。
なんなら和佐又山だけでも、いや、シェークスピアで遊んで泊まりをヒュッテというのも良いかも。だれかアイス付き合って下さい(笑)
とまぁ寝過ごしから始まり、どうなる事かと思いましたが、無事に登頂出来、良かったです。皆様ありがとうございました!
さて、お次はどこのお山に行きましょうか?
昨年は暖冬で雪が少なく断念した大普賢岳に、念願の再訪となりました!
初日の思わぬバリエーションもけっこう楽しかったし、ヒュッテの居心地もGood♪
ワクワクで挑んだ大普賢岳も、最後のルンゼ直登が出来なかったのは残念だったけど、また来年のお楽しみに取っておきましょ(^^)
大まかに割愛させていただきましたが、皆さま2日間ありがとうございました‼
satokunさん、運転お疲れ様でした。ありがとうございます!
来シーズンも来れるといいな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ryuさんも行ったんですね。いきなり大普賢はキツかったでしょ。
来年は僕も参加できるかな。和佐又の小屋泊はいいですね、鍋美味しそう。
kenさんこんばんわ。怖かったですわ
私にはやっぱりまったりがあってますね。
そちらの山行も最高ですね。
八ッのブルーは特別ですな。
ところで今回の人事異動では帰れなかったみたいやね。
残念!
kenさん こんにちは。
私は前週に稲村ヶ岳にも行きましたが、大普賢岳は別格でした
でも展望は素晴らしいですね。登れたことに感謝しております。
和佐又ロッジの食事は最高に美味しかったし楽しい山旅でした。来年はご一緒しましょう
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