富士山:富士吉田駅→下りは大砂走[動画あり]&ヒッチハイク
- GPS
- 23:35
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 3,046m
- 下り
- 3,155m
コースタイム
11:10 新宿西口バスターミナル発(高速バス)
13:10 富士吉田駅着〜徒歩開始
14:00 浅間神社出発(出発前に腹ごしらえ)
14:55 中の茶屋
15:36 馬返し 15:40
15:47 一合目「鈴原天照大神」
16:08 二合目
16:22 三合目 16:25
16:45 四合目
16:51 御座石小屋(四合五勺)
17:17 五合目(2305m)
17:20 佐藤小屋(五合目)
18:53 トモエ館(七合目)〜山小屋泊
■9/19(日)2日目
2:00 トモエ館(七合目)出発
3:59 トモエ館(八合目)混み始める
5:20 山頂・吉田口十合目(久須志神社)〜5:30頃 御来光
・・・
7:30 剣ヶ峰(3,776m 最高峰地点)
・・・
お鉢巡りの後
8:30 十合目御殿場口より下山開始
9:30 日の出小屋(七合目)
大砂走スタート
10:35 五合目御殿場口
・・・
11:20 徒歩にて五合目出発(車道)
12:30 県道23号線にてヒッチハイク
12:45 路線バス(富士急行)バス停「国立中央青少年交流の家」着
13:12 御殿場駅行きバス出発
13:30 御殿場駅着
<御殿場ジンギスカン倶楽部&焼酎BAR EN-YAにて、ジンギスカン食べ放題コース1,980円を食す>
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M01005/22215/G0550840500-001/
15:30 小田急高速バスにて御殿場駅出発
17:30 新宿駅着
天候 | 初日:曇時々小雨/2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■下山後・・・五合目御殿場口→徒歩〜途中でヒッチハイク→「国立中央青少年交流の家」バス停〜富士急バス〜御殿場駅/新宿行き高速バス〜新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
結果的には初雪前、最後の週末だったのですが、3連休ということもあり8合目より上は予想以上に混んでいました。でも夏の最盛期に比べれば全然少ないのでしょう。 大砂走はスパッツ必須です。(駆け下りている最中の動画あり) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
もう7ヶ月前のことなので、記憶が曖昧ですが思い出しながらレコってみました。
私が遠足系以外で初めて登ったのは富士山でした。
1996年9月29〜30日。学生最後の年だったその年と翌年はぽつぽつ登っていたのですが、その後結婚とともにパタリとやめてしまい、十年余のブランクがありました。この日の富士登山はそのブランク明け第1弾でした。正確に言うと2週間ほど前の9/5に丹沢・大山に登っていて、それがきっかけで突然「登山熱」に火がついたのですが。。。
14年前の自分に挑戦、じゃないけどまったく同じルート=富士吉田駅から歩いて山頂を目指しました。
全体を通して、キツかったのが2箇所ありました。
1)駅から歩き出し、1合目までの区間。
→ 平地をずっと歩き続けるわけですが、まだ山に入ってもいない、という状況(登山の感覚になれない)に慣れていなかったため、精神的にキツかったです。ホントに。
2)初日の五合目〜七合目山小屋まで
→ 13年前は初日が5合目までだったので、このキツい感覚は初めて。なにはともあれ、登山自体に慣れていなかったのが大きかったと思います。
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八合目から頂上までは混雑していました。
14年前も9月下旬という意味では殆ど同じ季節だったのですが、ガラッガラでしたよ。日曜〜月曜という曜日のせいもあったかもしれませんが。
七合目を午前2時に出発しているから、当初は「早く着き過ぎて山頂で寒い思いをしないか」心配でしたが、渋滞がひどくていよいよご来光に間に合わないかも、という恐れも出てきました。団体ツアー客も多かったです。
そこは何とかうまくやって、ギリギリ間に合いました。
記録を見て、山頂に3時間も滞在していたことにビックリ。それなりに寒かったのですが、日差しもあって気持ち良かったです。
下山は御殿場口の、ご存知「大砂走り」。一歩が3メートルなんて言われる砂地下り。14年前はスパッツなしで下って、靴の中が石ころ砂だらけになって酷かったのですが、今回はスパッツがあったので殆どシャットアウト。何度か派手にコケそうになりましたが、持ち前の足腰で?持ちこたえました。
下っている最中を、携帯動画で撮影してみました(笑)
あっという間に五合目御殿場口に。
計画段階で、9月19日時点で御殿場口から駅へ行くバスが既にないことはわかっていました。でも、大砂走で下山したかったのです。
じゃあ、ここからどうやって帰る?ヒッチハイクか何かで何とかなるっしょ、と甘い考えでした。
そもそも五合目御殿場口自体が9月上旬で営業していないので、一番焦ったのは水分補給をしようと思って自販機を見たら、使えない状態だったこと。水はソレを見越して飲み干していたし、愕然としました。
そこに、たまたま某超大手企業の植林ボランティアスタッフ向けに弁当とペット茶を準備していた業者の父娘さんに、窮状を訴えて1本売ってもらいました(感涙)。私のほかにもう1人同じく恵んでもらっていた人がいました。
五合目に45分ほど居て、何とかなるさと思って、最寄バス停の場所を確認してから徒歩で車道を下り始めました。
私は昔、米国西海岸の某所に1年ほど居たことがあって、その頃はヒッチハイクが楽勝だったので、その感覚で県道23号(富士山スカイライン)に出てから何度が親指立ててみたものの、まったくかすりもせず。あまりに空振り続きで、途中から半分諦めて意地になって歩き始めました。
1時間強ひたすら歩いた頃、背後からクラクションが。
先ほどペットボトルのお茶を恵んでくれた父娘が軽トラックで通りかかったのでした。先ほど事情を話していたのでよくわかっていて「まさかまだ歩いてるとは思わなかったよ」と。帰る方向から、駅までは無理だけど途中までだったら、ということで、一番近いバス停=「国立中央青少年交流の家」まで15分ほど乗せてもらいました。かなり助かった・・・。
既に空腹もいいところでしたが、御殿場駅まで我慢してガっついてやろうと思っていまして。駅前で、最初ラーメン屋(けっこう繁盛していた)に入ろうとしたところ、待たされるようだったので却下し、ひっそりとしたジンギスカン店の前の「食べ放題」の看板の文字に誘われて入店。あまりご飯をお替りしないようにして、肉中心に食いまくりました。
次に富士山へ行く時も、やっぱり富士吉田、その頃は「富士山駅」か、、、から歩くかなぁ。精進湖ルートにも興味があります。
富士山はやっぱり1〜5合目とセットで登りたいところ。そういえば3合目辺りだったか、工事中の場所があって表示を見たら「富士講 遺跡発掘中」とありました。富士山と人々のつながりの歴史については、非常に興味がありますね。
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