薊岳(冬季、笹野神社から)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹野神社前に登山ポストがあります |
写真
装備
個人装備 |
十二本爪アイゼン
ワカン
ピッケル
ヘルメット
|
---|
感想
先週、大又集落から薊岳に登ってみました。このコースは、20年ほど前に、私が初めて雪山に入ったコースで、その時は、大鏡池あたりから膝上までハマる積雪で、引きかえした思い出の山です。その後、無雪期に二度、このコースで薊岳に登り、明神平まで出て下りてきたことがあり、また積雪期は、去年明神平側から三回目指して、辿り着いてはいるのですが、積雪期に大又集落からのコースはまだ果たせていませんでした。
で、先週も大鏡池に着くころには股までハマる積雪で、その日も大鏡池から引き返したのでした。それで、きょうはそのリベンジに行ってきました。
雪は大分溶けていて、800mあたりから残雪がちらほら、1,000mを超えた辺りから雪上歩行になり、樹氷も現れてきました。
雪は雨をたっぷり吸いこんだ重雪で、非常に歩き難くかったです。時折膝ぐらいまで踏み抜くので、ワカンを着けることも考えましたが、ノーアイゼンで頑張ってみました。大鏡池からピークを二つほど越え、岩稜帯に入る手前でアイゼンとヘルメットを装着し、ストックもピッケルに替えました。
岩稜帯は細尾根で、氷が着いているところも結構ありました。ほんの2,3mですが、急な登りと下りが何回かあります。無雪期なら岩や木を手掛かりに難なく攀じって下りますが、足を滑らさないように慎重にパスして行きました。あと、ほんの少しだけどナイフリッジっぽいところがあったりしました。
最初、こんなに雪が少なかったら、たとえ薊岳まで行けても、感動も半分やろな〜って思っていましたが、この岩稜歩きを無事通過して薊岳頂上に辿り着いたので、満足度は大きかったです。
あと、雪の斜面はできるだけ直登するように頑張ってみたり、急斜面ではキックを入れて登るなど、いろんな練習ができました。
大鏡池から薊岳までの尾根上の樹氷は、明神平から薊岳までの樹氷よりずっと趣がありました。生憎、きょうはガスって綺麗な写真を撮れませんでしたので、これからも何度か通ってみたいと思いました。
nijoudakeさん、いきなりコメントすいません。
土曜日にレコを参考させてもらい、笹野神社から薊岳・明神平に行って来ました。大鏡池からが心配だったんですが、かすかに踏み跡残ってるとこがあり、助かりました!
ありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する