黒姫山(黒姫高原スノーパーク発着)
- GPS
- 07:55
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピッケル、アイゼンは使わず。 スノーシューかワカンは必須。 |
写真
感想
6時に長野駅の宿を出発し、前日の戸隠中社前を通過、奥社前には多くの車が停まっている、ここらの車載気温計はどんどん下がり、表示は-18.5度。
道路脇はずうっと除雪した雪が高く積み上がっており、適当な場所に駐車することはできない。
大西登山口に7時前に到着すると、除雪した駐車スペースに既に10台弱の車が停まっており、停めるスペースがない。路駐できるスペースもない。
登山口も深いラッセルで苦しめられそうな積雪。
ここから登ることをあきらめ、山の東のスキー場から登ることにする。
町営駐車場に車を停め、朝食を摂り、準備をして出発。
とにかく空が青く風も強くなさそうで絶好の登山日和。
上は、厚手ウールアンダー&R1&ハードシェル。
下は、厚手ウールアンダー&ハードシェル
グローブは厚手ウール、稜線のみハードシェルグローブ、バラクラバ装着
スキー場の営業前だからか、まだリフトは動いておらず、圧雪されたばかりのコース。
職員の方に声をかけて登ってもいいか聞いたところ、営業前に入ってほしくないが、コースの端を歩くならいいでしょうとの言質をいただき、安心して登り始める。
コース脇は雪が深いため、すぐにスノーシューを装着して登る。
2本ほどのコースを登るとその先は圧雪されていない旧コースを登ることに。
前に誰もいないため、スノーシューの深いラッセルを強いられる。
スピードが上がらず、休みながら登ると、あっという間にBCの方々に次々と追い抜かれる。
やはり機動力が全然違いますね。
追い抜きされるためにトレースから外れて休んでいると、一人のBCの方にスノーシューでトレースが荒れるから、スキーのトレースから外れて欲しいと小言を言われる。ショック。
その後もスノーボードの方々にも抜かれるも、登りの疲労が溜まってスピードは上がらず。
コースは夏とは違い、まっすぐに稜線に向かう。
稜線に出ると北風が強くはないがかなり冷えるもので、手先、足先の末端が凍り付きそう。
木々を縫いながら稜線を進むと3人ほどがたむろしている場所に出る。
「山頂ですか?」と尋ねるとどうも今いる場所が山頂らしい。
もともと標識は小さく、この積雪では埋まっているだろう、GPSを見るとこの辺りだし、どうみてもこの場所が一番高いということで、黒姫山頂到着。
時間もあるのでここで食事を摂り、景色を堪能。
前日よりもよく見え、飯縄、頸城三山、戸隠、高妻、志賀の山々、北アルプス、浅間四阿、そして富士山も遠くに見える。
下山開始。
できればコース歩きは少しにとどめたいので、一つ南のゆるやかな尾根づたいに降ることとする。
ここはBCの人たちも滑っており安心。
ほぼ最後の下りのため、周りに迷惑をかけない。
ほぼ一直線にスノーシューで降っていく。
午後もだいぶ過ぎていたため、人も少なく、途中追い抜かれたのはスノーボードの3人のみ。
コースに出るとほぼリフト降り場の脇に出る。
リフト1本分の緩やかなコース脇を歩き、スキー場を出、スノーシューを外し、駐車場に戻る。
お疲れ様。
むれ温泉天狗の館に立ち寄り身体を温める(600円)。非常に混んでいる温泉。
中国人の方か、この寒い中温泉の玄関前で小籠包を売っている。
おなかも空いていたため、一つ購入(200円)。
そのまま高速に乗り帰路につく。
ほぼ渋滞無し。
この厳冬期でこれほど天気の良い雪山を堪能でき、久々のスノーシューも楽しめた。
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