2週連続?高尾山〜景信山〜陣馬山…(事故救助の手伝いも?)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:陣馬高原下(15:25発) バス停より高尾駅まで… |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等はありませんが、 凍結箇所が随所にあります。 軽アイゼンは積極的に使用したほうが 良いと思います。 |
写真
感想
朝6:20分に丹沢大倉の駐車場に到着…
カメラやその他、備品を忘れている事に
気付き、家にUターン!
時間的に丹沢はあきらめ、先週と同じく
高尾山へ電車で向かう事にしました…
軽アイゼンの装着率は1/5名位…
凍結箇所があるのでちょっと危ないかな…
と思っていた矢先の事、
私の少し前を行くおば様が転倒…
かなりまずい倒れ方で、まったく
立ち上がれません。なんとか体勢をキープし、
頭、両手両足の状態を聞いたところ、
右手の感覚が無いとの事。
痛みによる感覚麻痺…骨にヒビでも入ったか?
さぁ、この場合どうすれば良いか?
少し前、私が追い抜いた人の中で、
かなりしっかりとした装備の若い方がいた事を
思い出す…たしか追い抜いた際に無線?で
登山道の状況を話しているのが聞こえた…
まずはおば様に落ち着いてもらい、
その人を呼びに行こうと
立ち上がった時…「どうされましたか?!」
その人が登って〜…来た〜っ!
状況を確認後、応急処置…三角巾で右腕を固定、
その間に彼から渡されたメモ帳におば様の
名前年齢、住所等々をお聞きし書き込み、
彼に手渡します…
いろいろと喋っているうちに、おば様も
落ち着きをとり戻し、ゆっくりと歩く事は
できそうなので、山頂にあるビジターセンター
まで、頑張って登る事になった…
成り行き上「では、私はこれで…」、
とは言えるはずも無く、おば様のザックと
ストックを預かり、ゆっくりゆっくりと
山頂を目指しました…
その彼に(おば様には申し訳ないですが)
貴重な体験をさせて頂いた事への感謝を告げ、
ビジターセンター前で別れました。
戦意喪失感?もあり、このまま下山しようか
とも思いましたが、予定通り陣馬山へ
向かう事にしました…
わるあが記
東京都環境局自然環境課東京都レンジャー…が
彼の正体!
…とてもナイスガイな若者でした。
おば様は…なんと80歳!
装備もしっかりとされていましが、
たまたまこの日だけ軽アイゼンを持って
行かなかったとか…
薄化粧?もちゃんとされていて、私の母と
歳が近いとはびっくりです(苦笑)!
「もう、山には来れないかなぁ…」
さみしそうにつぶやく姿が焼き付いています。
…大丈夫!暖かくなり始める頃、
また高尾山ですれ違いましょう!
おばぁちゃんの怪我が軽症でありますよう、
早く治りますよう…薬王院様、よろしく!
jin-soloさん、初めまして。たまたまログを拝見した岡山出身のZUPPYです。
本当に貴重な体験でしたね。ご苦労様です。
朝、大倉まで来て登らずに戻ることになったのは何かの縁なんでしょうかね。
おばぁちゃんも登山に復活できるといいですね。
zuppyさん、初めまして、コメントありがとうございます。
丹沢のバリエーションルートを歩かれているとの事で、なかなかすれ違う事は
なさそうですが、メインルートで熱心に地図整合をされている方を見かけたら、
お声をかけてみます…。
その時は、同県人との事で「なんしょんなら?」…で、よろしいですね?(苦笑)
jin-siloさん、はじめまして。タイトルにひかれてレコを見させてていただきました。
救助活動、お疲れさまでした。すぐにjin-soloさんがかけよってくれて、転倒されたおばさまはとても心強かったのではと思います。 歩いていて、そういう場面に遭遇したらどう行動すればいいのか、考えさせられました。
そして自分のこと。この季節、低山でも軽アイゼンを使うタイミングを悩みながら歩きます。年齢とともにバランスも悪くなってきているのでもっと積極的に道具に頼るのがいいのかな と思っています。
komameさん、はじめまして、コメントありがとうございます。
自分が救助される側にならぬよう、いろいろな山の知識や経験を積まなければと
思う次第です…。
低山といえど、危険はいっぱいある事をあらためて感じた一日でした…。
私は(家族との約束で)雪山はやりませんが、雪の積もった丹沢や奥多摩等々には
軽アイゼン(10本爪)とチェーンスパイクを持って行きます。
特にチェーンスパイクは脱着が簡単なのでこちらをメインに使っております。
自分に合った道具を武器に、これからも素敵な山旅をお続けください
jinさん、こんにちわ!
二週続けての高尾陣場縦走でしたね!
思ったよりも雪が少なかったですね!?
もう少し積もってるかなと思ってたのですが。しかし、貴重な体験出来ましたね〜!私も一度だけ愛鷹山で救助と言って良いのか足を骨折された方と一緒に下山してきた事があります。
おばあさんも、また山に復活出来ると良いですね!
それはそうとjinさんの膝の具合はどうでしょうか?ご自愛くださいね!
お疲れ様でした!レンジャーー!!
zenpさん、コメントありがとうございま〜す!
レンジャーの彼の様に、一眼で他の登山者とは違うオーラを出して見たいものです…
私の膝の御心配、誠に恐縮です…北岳の下りで膝がおかしくなったのがトラウマ?に
なり、ダブルストックと膝サポーターをいつも装備する様になりましたが、その後は
痛み(疲れ?)も翌日には治っている状態です。ストックも富士山砂走りでの使用のみ、
まったく使用しないただの重り?いや、下山時の御守りとして携帯しております…。
ちなみに今回、大倉登山口での忘れ物の一つが、膝サポーター…でした
jin-soloさんおはようございます。
jin-soloさんのお人柄がわかる行動ですね。
高尾山は気楽に登れる山ではありますが、行くたびに救助のサイレンが鳴り響いていますね。
山はそれなりの装備が必要です。
レンジャーの彼もjin-soloさんもナイス!そしてお疲れ様でした。
レコを読んでうれしくなりました。
kitausagiさん、コメントありがとうございます。
…そこまで言って頂くと(逆に)恥ずかしいですよ〜
あの時レンジャーの方が居なかったら、自分はどうしただろう?
歩きながら考えていました…。左手を取りサポート、ゆっくりと一緒に下山するのが
一番かと思っていましたが、レンジャーの方の判断通り、現場からより近い山頂へ
向かうのがベストでした。案の定、途中から(おば様の)右足に痛みが出始めました…。
もし下山途中で足の痛みが出たらOUTだったかもですね…。場所も高尾山という事で、
なんとかなるさ…と冷静なつもりだったのですが、あまかったです…
まずは、初心(者の頃を)忘るべからず!
kitausagiさんも気を付けてくださいね…素敵な山歩きを〜
jinさん、ご無沙汰です。
大倉から家にUターン、きついですね。
ところで今回ですが、お怪我されたご婦人にはお気の毒ながら、jinさんは貴重な体験をされましたね。
「では、私はこれで・・」は言えないですよね〜。山を愛する者同士、お互いに助け合いたいですものね。ご苦労様でした。
いろんな意味で、貴重な体験をされたと思いますね〜。
イーグルさん、コメントありがとうございます!
大倉近辺、秦野や伊勢原〜相模原等々は、いつも仕事(営業)で走り回っているので、
車での移動は慣れたものなんです…
レンジャーの行動を見て(あらためて)なるほど〜っと思った事…
三角巾は持ち歩いてはいませんが、マフラータオル(通常のタオルより長い)を、
いつも持っております。それで右手(怪我の方)に巻き付け、首にかける…
(その際、タオルの汗臭さは勘弁してもらう…)そのあと、ジャンパーを着てもらい、
ジッパーを怪我した手の所まで締める…これだけで、ある程度固定出来るんですね…。
TV等々でよく見かけているような気がしますが、実際にその現場で自分がやれるか
どうかとなると…???…おっしゃる通り、貴重な体験でしたね。
そういえばあの時、蛭ヶ岳の近辺?でマリに遭遇出来ていたとしたら…
私はどのようにして、マリをふもとまで下山させる予定だったのだろうか…?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する