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Yamareco

記録ID: 106758
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無雪期ピークハント/縦走
四国

四国(天狗塚〜三嶺、東赤石山〜八巻山、篠山、鬼ヶ城山〜大久保山〜八面山〜三本杭、伊予富士〜寒風山〜笹ヶ峰、銅山越〜西赤石山、瓶ヶ森〜西黒森、竜王山・相栗峠)

2009年03月14日(土) ~ 2009年03月22日(日)
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天候 【20090314】風雨強し。後曇り。
【20090315】快晴。
【20090316】快晴。但し、視程悪い。
【20090317】晴れ。
【20090318】晴れ。
【20090319】霧時々雨。
【20090320】曇り時々小雨。
【20090321】快晴。
【20090322】曇り時々雨。
過去天気図(気象庁) 2009年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【往路:20090314】自宅≒中野525〓530新宿〓602新橋610〓812熱海815〓(強風の影響で遅延)〓924静岡926〓1033浜松1048〓1245大垣1312〓1348米原1352〓1636姫路1642〓1703相生1704〓1814岡山
【復路:20090322】岡山1114〓1220相生1221〓1240姫路1257〓1521米原1530〓1604大垣1609〓1733豊橋1736〓1808浜松1810〓2036熱海2041〓東京〓中野=自宅
*「青春18きっぷ」利用。岡山から先はレンタカー利用(スズキスウィフト「岡山500 わ 51-80」約1,400km走行)。
写真はすべて【瓶ヶ森〜西黒森】周辺(2009/3/21)。瓶ヶ森山頂付近から西赤石山・東赤石山方面。
2012年10月28日 18:57撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 18:57
写真はすべて【瓶ヶ森〜西黒森】周辺(2009/3/21)。瓶ヶ森山頂付近から西赤石山・東赤石山方面。
瓶ヶ森山頂付近からの西黒森。背景には、(右)伊予富士〜東黒森の稜線、(左)笹ヶ峰〜寒風山の稜線。
2012年10月28日 18:57撮影 by  MP490 series, Canon
1
10/28 18:57
瓶ヶ森山頂付近からの西黒森。背景には、(右)伊予富士〜東黒森の稜線、(左)笹ヶ峰〜寒風山の稜線。
瓶ヶ森山頂付近から筒上山方面。
2012年10月28日 18:58撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 18:58
瓶ヶ森山頂付近から筒上山方面。
瓶ヶ森山頂付近から石鎚山方面。
2012年10月28日 18:59撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 18:59
瓶ヶ森山頂付近から石鎚山方面。
瓶ヶ森山頂付近から西北西方向。
2012年10月28日 18:59撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 18:59
瓶ヶ森山頂付近から西北西方向。
瓶ヶ森山頂付近から北北西方向。手前やや右は高森。その左先に今治市・東予市方面。
2012年10月28日 19:00撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 19:00
瓶ヶ森山頂付近から北北西方向。手前やや右は高森。その左先に今治市・東予市方面。
西森山山頂付近からの瓶ヶ森。左手奥に石鎚山。
2012年10月28日 19:01撮影 by  MP490 series, Canon
1
10/28 19:01
西森山山頂付近からの瓶ヶ森。左手奥に石鎚山。
西森山山頂付近から笹ヶ峰(中央やや右)〜寒風山(右)稜線。左手は、弥谷山。遠景には西赤石山。
2012年10月28日 19:01撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 19:01
西森山山頂付近から笹ヶ峰(中央やや右)〜寒風山(右)稜線。左手は、弥谷山。遠景には西赤石山。
西森山山頂付近から伊予富士(中央)〜東黒森(右)稜線。
2012年10月28日 19:01撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 19:01
西森山山頂付近から伊予富士(中央)〜東黒森(右)稜線。
瓶ヶ森山頂にて、背景は石鎚山。
2012年10月28日 19:03撮影 by  MP490 series, Canon
10/28 19:03
瓶ヶ森山頂にて、背景は石鎚山。
撮影機器:

感想

丸々一週間(9日間)を使って、四国の個人的に未踏だった二百名山(3座)・三百名山(4座)をすべて登る。往路も復路も東海道線が強い風雨でダイヤが乱れたが、自分が乗った列車までは多少の遅れで済んだため、その先の旅程を進めることができたのは不幸中の幸い。(次の列車からは途中運休になっていた)

【2009/3/14(土)】岡山≒児島IC≒南国IC≒道の駅「美良布」(車中泊)
岡山でレンタカー(黒のスズキスウィフト)を借り、一般道で玉野温泉に入ろうと寄り道をしたが、大きなホテルが一軒のみの温泉だったので入浴はあきらめ、児玉ICから高速で瀬戸大橋を渡る。与島PAから橋の夜景を楽しむ。そのまま高知県の南国ICまで拘束を使い、国道(195)沿いの道の駅「美良布」で車中泊。

【2009/3/15(日)】道の駅「美良布」≒505光石登山口駐車場540―550堂床キャンプ場―555さおりヶ原分岐―600綱附森分岐―627渡渉―738稜線740―800(休)810―905地蔵ノ頭910―911分岐(―915天狗峠・西山分岐920―940天狗塚955―1010―天狗峠・西山分岐)1015―1035お亀岩―1100西熊山1110―1215三嶺1245―1322カヤハゲ1326―1400分岐―1417さおりヶ原―1445堂床休憩舎―1500光石登山口駐車場1510≒天然の湯・ながおか温泉(入浴)≒南国IC≒三島川之江IC≒筏津登山口駐車場(車中泊)
西熊渓谷の光石登山口を拠点に右回りで天狗塚〜西熊山〜三嶺を縦走する。秀逸のコース。昨日までの悪天で山は雪化粧、しかも天気快晴で空気がひときわ澄んでいて、四国中の山々がすべて見渡せるほど。
堂床から綱附森へ登るルートに入るが、沢沿いのため、一部ルートファインディングを必要としたり、積雪で滑りやすかったりした。稜線に出て、左へ綱附森への道を見送り、右(北)へ縦走開始。地蔵ノ頭までは踏み跡がやや薄い。地蔵ノ頭の手前は急登でロープが固定されている。そこからは展望もぐっと開けて、プロムナードコースが始まる。天狗峠付近からの天狗塚はきれいな三角錘形。帰路、天狗峠近くで徳島側からの登山者一人に会う。お亀岩では避難小屋を目にしなかった。西熊山から三嶺まで意外に長いが、楽しいコースなので疲れない。三嶺山頂はオーバーユースのためか笹が剥げてしまっていて、保護加工がされている。後から来た2名のパーティは地元の方で、峰越林道に車を停めて、白髪山を越えて来たとのこと。そのうちの一人の方はしきりに石立山は良い山だからと薦めてくれた。この二人は三嶺小屋で休むらしくそちらに下って行った。三嶺から剣山までの縦走も楽しそうなコースに見えた。次郎笈は剣山とセットで登るべきに思える。カヤハゲ(東熊山)で稜線に別れを告げ、さおりヶ原へ下山。ここは林の中に豊かな水量の沢がゆったり流れる台地で桃源郷的。歩きやすい道を光石登山口へ戻り、「ながおか温泉」で汗を流す。翌日の東赤石山登山にそなえ、筏津登山口まで入り、橋を渡ってすぐのところに駐車して車中泊。

【2009/3/16(月)】筏津登山口駐車場540―625瀬場谷(橋)630―645渡渉―713渡渉720―806水平道分岐―809分岐816―826赤石越(⇔836東赤石山900)905―926八巻山938―1020下降開始点1025―1030水平道―1037赤石山荘1102―1122渡渉―1145渡渉(橋)―1215瀬場谷(橋)1230―1305筏津登山口駐車場1317≒日浦登山口駐車場(交通規制のため待機)1400≒大永山トンネル≒松山(松山グランドホテル泊)
瀬場谷を渡ったところで右のルートを取って、明るく乾いた沢床を登って水平道に出て、赤石越のコルから西赤石山をピストン。連日の快晴だが、気温が高いのか黄砂なのか視程が悪い。八巻山へは巨岩のゴロゴロしたところを登降しながら進む。雪はほとんどない。当初は稜線伝いに西赤石山まで行くつもりだったが、石室越手前で左下に水平道まで楽に下れそうな場所があったので、岩場歩きに閉口していたのでさっさと降りてしまう。赤石山荘も休業中。この付近からの八巻山は写真になるところ。小屋の前で食事してから一般ルートを下山。結局、山中では誰にいも会わなかった。

【2009/3/17(火)】松山≒愛媛大学1030≒西予≒宇和島≒1353第一駐車場1405―大杉―1440篠山1510―1521標石分岐―水平道経由―1536大杉―1553第二駐車場―車道経由―1603第一駐車場1610≒篠山トンネル≒1630焼滝1635≒祓川温泉(入浴はなし、桜を愛でる)1642≒宇和島≒西予≒伊予(伊予プリンスホテル泊)
桜が満開となる陽気。午前中のミッションを終えてから、車を走らせ篠山(ささやま)へ。車のルートとしては往きは松田川沿いに県道[4]を出井渓谷(日平キャンプ場)まで下ってから林道に入り、帰りは篠山トンネルを抜けて県道[4]に戻る右回りの周回。徒歩ルートも大杉付近を要として8の字に歩く。山頂には「北 土佐国境」「南 伊豫国境」の大きな標石と矢筈ノ池なる水たまりあり。北北東方面にとても展望の良いスロープがあり、ここで昼食。帰路、祓川温泉で桜を愛でる。この日も、山中、誰にも会わず。

【2009/3/18(水)】伊予555≒伊予IC≒西予宇和IC≒735鹿のコル745―748巻道分岐―800滑床渓谷分岐―804鬼ヶ城山807―816猪のコル(―828大久保山830―838八面山―904熊のコル―921万年橋分岐―927三本杭(滑床山)946―951万年橋分岐―1003熊のコル―1035八面山1040―1048大久保山―1058)1100―巻き道経由―1130鹿のコル1135≒伊予(晩は公共交通機関で松山に出て、大会懇親会と二次会に参加、伊予プリンスホテル泊)
次は三本杭。鹿のコルまで車で上がり、三本杭まで稜線伝い。鬼ヶ城山は名前は魅力的だが話の中で展望もなく、どうってことない山頂。大久保山・八面山は展望が良い。このコースのもっとも楽しい部分は八面山〜三本杭の樹林帯の中の縦走コース。歩きやすい上、樹の名前をクイズ形式で当てるプレートが設置されている。三本杭の山頂付近は鹿害で裸地化されてしまっていて、防護柵が大規模に設置されていた。

【2009/3/19(木)】伊予≒伊予IC≒いよ小松IC≒寒風山トンネル≒旧寒風山トンネル南口駐車場605―650桑瀬峠(⇔756伊予富士805)853―930(休:雨具着用)935―951寒風山955―1105分岐―1109笹ヶ峰1125―1222林道―1300車道―1305旧寒風山トンネル南口駐車場1330≒寒風山トンネル≒西条天然温泉・ひうちの湯(入浴)≒ローソン西条インター店(車中泊)
一日中、雲と雨の中を伊予富士〜寒風山〜笹ヶ峰と縦走する。展望が全く得られずに残念。伊予富士から桑瀬峠に戻る途中で、30名近い大団体パーティとすれ違う。笹ヶ峰山頂でも風雨が強く、そそくさと下山。標識はないが、笹の中の踏み跡を南に直下して林道へ。

【2009/3/20(祝)】ローソン西条インター店≒740東平800―第三通洞815―835馬ノ背分岐―918角石原(⇔西赤石直登ルート分岐・上部鉄道)924―第一通洞北口―928銅山峰ヒュッテ―1000銅山越(⇔1002銅山峰)1005―1020ヒュッテ近道分岐―1113西赤石山1200―1248ヒュッテ近道分岐―1300銅山越1304―1323馬ノ背分岐―1325銅山峰ヒュッテ―1353馬ノ背分岐―1404第三通洞―1615東平(歴史資料館等見学)≒マイントピア別子≒天然温泉・武丈の湯(入浴)≒ファミリーマート(車中泊)
住友家と新居浜の町を支えた別子銅山の基地・東平(とうなる)から、銅山越に登り、西赤石山を往復。ガスの中で展望はなかったが、帰りに寄った歴史資料館、トロッコ車両、そして、東平マイン工房の店員のおばさんのアドバイスで、貯鉱庫や社宅跡もインクライン跡の急階段経由で見学した。市街地の別子銅山記念館にも立ち寄ってみたが、こちらは開館時間を過ぎていたので中に入れず残念。

【2009/3/21(土)】ファミリーマート420≒455石鎚山ロープウェイ駐車場524―532西之川―612名古瀬登山口617―634十郎アレ645―721常住―806鳥越816―923瓶壷―929分岐936―氷見二千石原―鎖場経由―1005男山―1016瓶ヶ森(女山)(1004―1106コル―1134分岐―1139西黒森1155―1158分岐―1218コル―1252)1320―1332瓶ヶ森ヒュッテ―1403コル(―1407台ヶ森1409―1411)1420―1447新道分岐―旧道経由―1507(休)1519―1543東之川林道(舗装)―1611西之川―1620石鎚山ロープウェイ駐車場≒新居浜≒観音寺≒琴弾廻廊(入浴)2230≒2410道の駅・ことなん(琴南)(車中泊)
再び快晴となり、素晴らしい展望の一日。釜床谷の登りは急で長いが、背後の石鎚山の眺めが救い。瓶壺は雪解け時期のため水量豊富。ここから先は、氷見二千石原で広々と気持ち良い。男山へは当初予定のルートを間違えたようで、西の鎖場ルートから直登した。瓶ヶ森(女山)からの眺望は最高。欲を出して、四国百名山の西黒森までピストンするが、瓶ヶ森の東斜面には所々に残雪あり。瓶ヶ森に戻って休憩していると地元の単独行者が登ってきたが、菖蒲峠からピストンとのこと。大保子谷からのルートを調べたりしていた模様。

【2009/3/22(日)】道の駅・ことなん(琴南)530≒555登山口駐車場600―香川道経由―607阿波竜王山(―622讃岐竜王山626―642)643―徳島道経由―651登山口駐車場726≒町道竜王線(鷹山公園経由)≒740相栗峠(日本百名峠)745≒坂出北IC≒児島IC≒岡山
ぐずついた空模様の中を、香川県の最高峰・竜王山に登る。駐車場からハイキングコースで一投足。新しそうな林道を、百名峠の相栗峠に車で抜ける。
帰りの瀬戸大橋はETCカードがあれば、休日特別割引が昨日から開始されていて¥1,000-で済んだはずなのだが、ETCカードを家に忘れてきていたために、¥3,500-を支払わざるを得なかったのはちょっと悔しい…

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