記録ID: 1068198
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山滑走
霊仙・伊吹・藤原
伊吹山:古屋からさざれ石を経てダイレクトリッジ(仮称)から三角点
2017年02月19日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:35
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,132m
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
岐阜県春日村古屋まで除雪、さざれ石公園までやく1劼領啼司盥圈さざれ石を超えて、堰堤2つを乗り越え、渡渉1箇所あり。飛び石可能。側面からの雪崩に注意し尾根側面から支尾根に乗りあげる個所が第一の関門。その後は明瞭な尾根を進み、ドライブウェイを大きく左に巻いて、旧登山道尾根へとつなげる。最後の関門は1200mからの無木立のセミリッジ。ここは絶対にスリップできない、アイゼンで慎重に。鳥居を見ると一安心して誰も居ない大雪原から三角点に飛び出す。コースグレード、上野登山道が初級とすると、中級です。最後のリッジの処理が核心。 |
写真
岐阜市内から見ると山頂に向けてまっすぐにスカイラインを形成する尾根が見てとれる。そこから伊吹山を目指そう。取付き尾根は古屋地区から。雪の多い季節でないとかなり厳しい藪尾根である。ベストタイミングを当てるのが難しい・・・
ドライブウェイを左に下り気味に300m、カーブに尾根取付きの片斜面が見えるとそこから杉林帯を慎重にジグを切る。かなりの傾斜であり、斜面が凍っていたのでここが一番きつかった・・・・
最後の試練はこのセミリッジ。傾斜はさほどないが、左右が氷の斜面であり、ぜったにスリップできない。今日はクトーで頑張ってみたが、かなり危険なため50m登った後、もう一度慎重にスキーステップで下り、アイゼンに切り替える。重いファットが食い込みきついが山頂台地が待っていてくれる。この後、あっという間に低気圧と強風、ガスで視界が無くなる。
さあ、急斜面に差し掛かる。ほとんど足元しか見えないが、登りで確認したトラバースラインで上手くリッジラインをかわし、平坦尾根にジャンクションする。絶対にエッジを外さない慎重さと大胆さが必要です。以前は果敢に飛び込んだ、ルンゼは傾斜45度で雪崩の巣です。視界と雪面コンディションの見極めが不可欠です。
装備
個人装備 |
Pon2oon179?
ATK Race
スカルパTX
無線機
ビーコン
スノーソウ
ショベル
ゾンデ
携帯
発煙筒など。
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感想
表登山道には無い静かな伊吹山で自分のトレースを刻みたい人には格好のコース。ただし山頂直下での天候変化は表登山道以上のリスクを伴います。
滑走コースの好き嫌いは人それぞれ・・
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コメント
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凄い~。私も ポピュラーな さざれ石公園から ドライブウェイ歩きの伊吹山三角点タッチしたいです。
モノ好きですよ。なかなか痺れる伊吹山です。笹又から夏道、ドライブウェイなら比較的安全ですよ。今日も笹又方面にスキートレースありましたよ。
レコ拝見させていただきました。
雪多いですね!3週間前の大雪の後はもっとあったのでしょうが…深雪ラッセルで登れないですね(笑)
意外にもあのルートは登られているのですね…知りませんでした。
先月は上平寺尾根から中尾根?のルートで登りましたが長かったです(´;ω;`)
来年からはこちらをメインにしたいと思います。
ありがとうございました。
こんばんは。上平寺から中尾根も渋いラインですね❗薮期に行きましたがなかなか大変ですね。今年は雪が多そうで結局はすぐ無くなりましたね。残念です。来季は北面から入って見ます。また宜しくお願いします。
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