バケモノ山は本当に「化け物」だった。(浅間嶺尾根筋,松生山経由)
- GPS
- 06:31
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 744m
- 下り
- 829m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:31
2 帰路は,笹野バス停が最寄りだが,バス待ちの時間が長かったので,進行方向逆の1つ手前のバス停笹平まで歩いた。ログの参照において注意。
3 バケモノ山ルートは,とにかく急傾斜である。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:笹平バス停 → 【バス】 → JR武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バケモノ山分岐点(858P少し南)からの尾根以降は,急斜面,ザレ道,尾根の枝分かれにより,歩行注意。バケモノ山は,バリエーションルートであるから,歩行は,全て,自己責任で。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
熊鈴
アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
テルモス
|
感想
今回は,地図読み練習を兼ねて,浅間嶺,松生山を経由し,バケモノ山に行ってきた。
標題にもあるとおり,バケモノ山は,本当に「化け物」となっていた。
JR武蔵五日市駅から(ホリデー快速が到着する前の時間から)バス待ちをし,増便の数馬行きバスに乗車。上川乗バス停で下車した。準備をし,浅間嶺登山道に入る。私は,緩やかな登山道を歩くのがつまらなかったので,藪の多い尾根筋を急登した。といっても,うっすら踏み跡があり,「GPS記録中」とか何とか記載された標柱があり,整備された感のある道沿いであった。
浅間嶺は,903mピークの東側にあり,地形図でも今一はっきりしない場所にあると思う。しかし,展望は優れており,広々した開放感があり,休憩には最適である。人が多かったので,休憩せず,早々に松生山方面に移動した。
浅間嶺以降の松生山登山道は,踏み跡明瞭であるが静かな道であり,落ち着ける。細かいアップダウンを繰り返して,松生山に到着。ここで昼食とした。松生山は,ソーラーパネルの蓄電所があり,やや自然を味わうには不相応な感があった。展望は,丹沢方面が一望でき,まあまあ良い。
松生山からまずは地形図858mピークを目指す。アップダウンがあるが,心地よい。858mピークを過ぎ,尾根分岐に入る。ここがバケモノ山への分岐地点である。何の誘導テープや標識もないので,きちんと現在地確認する必要がある。
バケモノ山方面の尾根は,急傾斜である。慎重に下りを進める。その後,テープが頻出する。あまり当てにならないテープが多い。もちろん,当てになるテープもあるので,峻別するべきである。
徐々に下ると,左手に平地が見える。何と!バケモノ山山頂は,重機により,更地になっているのである。周辺の自然林,人工林も伐採されており,一帯が開放的な空間と化している。バケモノ山は,このように「化け物」と化してしまったのである。何とも皮肉な話である。何ができるのだろうか。今度,役場などに問い合わせてみたい。
バケモノ山(跡地)からは,急斜面の尾根を歩く。一部,低山ながら,両側が断崖絶壁の細尾根で,歩行に神経を使う。初級者は歩くべきではない。
支尾根が多いが,忠実に予定方向を歩くと,鳥居と祠が現れる。その後,明瞭な踏み跡をややトラバースし,民家の裏側に出る。完全に民家の敷地内に入り,車道に出る。この辺については,民家の承諾が得られないのであれば,別の出口を検討するべきである。
色々あったが,バケモノ山に行けて良かった。今後,更に変貌することだろう。
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