武奈ヶ岳 *坊村からピストン*
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 0:365
- 休憩
- 0:80
- 合計
- 0:00
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
京都駅近鉄改札口集合 8:01 =(JR新快速:近江今津行き(湖西線))=JR堅田駅(8:35-8:50)=(江若交通臨時バス) =坊村(9:25着 9:50発)− アイゼン装着(9:55〜10:00)−小休止(10:45〜50)−御殿山 12:20 − ワサビ峠 12:40 − 武奈ヶ岳(13:25〜14:00)−御殿山 (14:35)−Co646 (15:20)−小休止(15:35〜40)− 坊村 (下山)(16:30〜50) 《復路》 =(タクシー)= JR堅田駅 (17:30-17:38)=(JR新快速(湖西線))=京都(18:00-20:30) 京都駅八条口解散 20時半頃 →(新幹線or近鉄特急) |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯の急登は、トレースがほぼ垂直にきられており、スリップをおこしやすく危険。特に下りに注意。 この日はトレースは全般的にありましたが、行かれる場合は直前の天候などに留意してください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
ミッドシェル
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
|
感想
隊長から山行計画書や装備の注意点のメール、さらには雪庇についての注意についてのイラスト付きの書類などが送られてくるたびに緊張感と期待と不安が入り混じっていった今回の雪山計画。
終ってみるとまさに本格的な雪山登山と呼ぶにふさわしいものでした。
天候にも恵まれ、雪質もよく、トレースもばっちり、と問題なく歩けました。
ちょっぴり残念だったのはこの日のために購入したスノーシューを必要とする場所がなかったこと。
数日前に登った知り合いからは、スノーシューかワカンは必携と聞いていたので肩すかしのような感じでした。
でも、深雪を慣れないスノーシューとワカンですすんでいたら頂上にはたどりつけなかったでしょう。今回は使わなくてよかったのかもしれません。
今回、稜線に出る前の樹林帯の急登で トレースがジグザグを切っておらず直登だったので難儀しました。
下りは山慣れしたふたりと、運動神経抜群の恩師はぜんぜん平気そうでしたが、私とTAKEさんは、腰が引けてずるずるとスリップ。
恐怖で脚がガクガクしてしまい、ピッケルの必要性を感じました。
まだまだスキルを磨かなくてはいけませんね。
遅め出発だったのでラッセルの必要は1ミリもなく、
全般に風もなく、穏やかな雪山を堪能しました。
御殿山手前はトラバース道のはずが稜線づたいになっている??など、
下調べのイメージとの違いにとまどいつつ前進。
下山時は急勾配にたまりかねた多くの人が
思い思いに歩いたためか、雪面がズルズルに荒れていました。
途中スノーシューに履き替え、少しはずれたルートを取ってみたところ、
その後ろを追ってきたアイゼン隊員はやはり沈んで歩けず。
結局、臨機応変、ということになるのでしょうが・・・。
とにかく、スリップはあったものの、怪我なく下りられてよかったです。
個人的にはアイゼンチェックが不十分だったこと、登りでウェアの調整が後手にまわったことが反省点。行動記録を見ると、見事に50分歩き&休憩ペースなのに、
“汗だらだら"な状態に神経を使って、とても長く感じました。
足腰の鍛錬と、ペース配分にもまたまた課題が残りましたが、
久しぶりの雪山歩きはとっても気持ちよく楽しめました。
隊長ありがとう! みなさん、お疲れ様でした!
人生、初の雪山。こんな雪深い山を登っていくことなど
今まで夢にも思わなかった。
いきなりの急坂で、初アイゼンであったが、このアイゼンのありがたさ
がよくわかった。すでに、序盤で筋肉の貯金はほぼ使い果たす。
この急坂、下るときはどうなるのだろう?とかなり不安。
頂上では、はじめはガスで何も見えなかったが、しばらくして
スぅ〜と視界が開け、思いもよらなかった琵琶湖も見えて大感動。
来てよかったーと本当に思いました。隊長、ありがとう。
手軽に入山できる場所にある山だが、期待通り豊富な積雪量で雪山の雰囲気を十分に味わえるルート。西南稜は広々とした光景で爽快。雪山入門者を含む多くの登山者が訪れる人気ルートであることに納得。ただし、Co846直下の急斜面の上り下りは結構危険。アイゼンも6本爪より8本爪、10本爪と、高機能なものであるに越したことはないと感じられた。また、雪庇、急斜面帯など要注意地点においては先行トレースの妥当性を鵜呑みにしないことが必要。
降雪状況によっては相当のラッセルを強いられるが、我々は先行トレースを利用させていただく「コバンザメ登山」によって楽な行動をすることができた。
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