journey、ロケットおっぱいに目がくらむ：車山から仙元山とその稜線歩き：一般道でまさかの道迷い

2017年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 19.7km
• 登り: 996m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:21

6:23 スタート地点
6:29 6:29 浄心寺
6:45 6:46 鉢形城公園
7:41 7:43 車山
8:51 8:53 猪ノ倉仙元名水
9:14 9:48 仙元山
14:44 ゴール地点

天候

文句なしの晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：東上線玉淀駅下車
帰り：イーグルバス大宝バス停〜和紙の里〜小川町駅

コース状況／危険箇所等

レコを拝見してもこのコース（一部含め）を過去に歩いたユーザーの方は2〜3人でした。
ハイカーには一人も出会ってません。
よって地形図＆コンパス、それにある程度の読図力が必要です。
道標は少なめですが、序盤は思い出したようにポツポツと出現します。

今回試験的に、新しいGPSロガーを使用しました。
今まで使用していたロガーが長年の酷使に耐えられなくなったのか、ログが飛びまくりになり、まるで仕事を放棄したような振る舞いを見せたので、仕方なくピンチヒッターのご登場と相成りました。
結果、すこぶる良好なログを取得してくれて、山行とは裏腹に、うれしさひとしおって感じです。
新しい相棒に関しては多少使いづらい部分はあるモノの、慣れ　かな？と思う次第です。

またこれも新しい試みですが、地形図にログを重ねて、写真中に掲載しました。
今までは、現場で撮影した地図を”地図ではこの辺”とのコメント付きで掲載していましたが、いまいちハッキリ撮影できてない画像もあったりして、参考になりづらい場合が多々ある、と感じたのがきっかけです。

後半の舗装道歩きは全然ぜんぜん参考になりませんのであしからず、、、

写真

2/25 6:22

今日は玉淀駅からスタート。
寄居からでもよかったが、鉢形城跡を通過したかったのでこのコースをチョイス。

2/25 6:22

まずは直進、しばらく街中を歩く

2/25 6:28

この交差点を右折すると寄居駅に出るが、自分は左折。

2/25 6:29

老舗の蔵本だ。
看板が歴史を感じる。

2/25 6:30

こんなシャッターや

2/25 6:30

昔々のたたずまいを残した旅館が軒を連ねる。

2/25 6:31

ここを左折する。

地図では中央の交差点

2/25 6:31

この後、第一の関門が待ち受ける。

2/25 6:35

それは橋です。

2/25 6:36

この橋、古くて揺れます。

2/25 6:36

でも渡らないと行けない

2/25 6:36

意を決して渡る、、ってそんな大げさなww

2/25 6:36

荒川。
この辺は水が少なくて川幅が比較的狭いので、貧弱に見える。

2/25 6:37

日が昇ったばっかなので、少々薄暗い。

2/25 6:38

橋を渡り終えてほどなく

2/25 6:40

鉢形城です。

2/25 6:40

公園になってます。
最近新しいブツが出土したとか。

2/25 6:41

城跡公園の中を歩く。

2/25 6:44

土塁だ。
鉄砲や弓矢を構えた武者が構えているような気がするぞ。

2/25 6:48

ここで、あれ？。。と思うが、歩き続ける。
こんなとこで川が見えるはずないし、、、

ここですでに道を間違えている。
赤丸地点を左折すべきを右折してしまった。
緑丸あたりで右往左往しているのが解る。

2/25 6:50

【閲覧注意】
犬ではありませぬ。
タヌキが死んでました、運転の下手なドライバーの犠牲になったんでしょう、合掌、、、

2/25 6:54

ようやく道間違いに気づき、朝日を恨めしそうに見上げる。

2/25 6:58

ここを上がると（たぶん）踏切だろう、、
と、確証のない側道を上がる。

2/25 6:59

踏切見えた

2/25 7:00

八高線の踏切です。
折原〜寄居間。

2/25 7:01

この道を抜けると

2/25 7:03

住宅街に出て

2/25 7:03

昔むかしの道しるべ。

2/25 7:04

読めませぬ、、、

2/25 7:07

梅が咲いてたぞ

2/25 7:07

蕾もあったが、咲いてるヤツもいた。

2/25 7:07

今年の梅は早いらしい

2/25 7:08

突き当たって県道に出る。

中央の丸です。

2/25 7:09

んで、車山。
初っぱなはあそこを目指す。

2/25 7:11

右を見ると交番有り

中央の×印。

2/25 7:11

お寺があって

2/25 7:13

折原小学校を左に見ながら進む。

2/25 7:16

ひとんちの横を抜けると

2/25 7:17

田んぼの向こうに取り付き

2/25 7:18

分け入る。

2/25 7:20

なんか見えて

2/25 7:20

おなじみ黄色巡視路。

矢印は送電線マーク。
たぶん丸印の数十メートル手前辺りにいます。

2/25 7:21

見上げると確かに送電線が走ってた。

2/25 7:25

道がないような、あるような

2/25 7:26

うすく踏み跡はある。

2/25 7:27

鉄塔にぶち当たる

2/25 7:27

さらに登ると

2/25 7:28

明るくなってきて

2/25 7:29

ん？？
藪か？？

2/25 7:30

よ〜〜く見ると

2/25 7:30

ありがてぇ！！

2/25 7:32

点々と続くリボンを手がかりに進む

2/25 7:34

ここをのぞき込むと、谷筋にテープが見えて

2/25 7:34

明瞭な道になった。

2/25 7:35

葉が落ちた冬枯れの木々に囲まれながら

2/25 7:36

ピークへ。

2/25 7:38

朝日がまぶしいぞ。

2/25 7:38

てっぺんの祠が見えて

2/25 7:39

着きました。

2/25 7:40

車山。
山頂標識は無し

2/25 7:40

ハッキリしないが、三等です。

2/25 7:40

来ましたよ。

2/25 7:41

立木に囲まれて展望はハッキリしない。

2/25 7:43

数分佇んだ後、とりあえずこの尾根を降ります。

2/25 7:46

ジツはここも上下降激しい。

2/25 7:46

朝日の影が長い

2/25 7:48

街は目覚めたばかり。

2/25 7:49

だんだら坂を登り切ると

2/25 7:50

眺望地。
方向が違う気もするが、中央はもしか荒船山？？

2/25 7:50

右は男体山（でしょか？？）

2/25 7:51

ここも小ピークのひとつ。
ここを越えると

2/25 7:52

急坂でござる。
イマイチ表現が出来ない。

2/25 7:53

振り返って撮影。
ロープをありがたく使わせてもらう

2/25 7:55

まだまだつづく急勾配

2/25 7:56

分岐。
十字路に見えるが、左は×です。

2/25 7:58

またまた登りに転じ

2/25 7:59

ピークです。

2/25 8:06

アレに見えるは仙元山。
もひとつの”おっぱい山”って呼ばれてる。

2/25 8:08

里に通じる道。

2/25 8:08

落ち葉で埋まってる。

2/25 8:11

それに、急坂なので滑ります。

2/25 8:12

里に出た。
青い空とのコントラストが、いかにも里山、ってかんじ。

2/25 8:16

右折すると白髭神社方面。

丸印です。

2/25 8:18

梅林。
至る所に梅の木がある。

2/25 8:18

もうすぐ開くね

2/25 8:19

ほころんでるよ

2/25 8:19

咲いたさいた

2/25 8:22

いい天気だ。
さっきまで居た稜線が一望。

2/25 8:22

この先が

2/25 8:23

白髭神社

2/25 8:24

お参りします。
阿吽を撮り忘れ。

2/25 8:25

本殿横に

2/25 8:26

大岩の上に建立された社有り。

2/25 8:26

鎌倉期の武将ゆかりの岩らしい。

2/25 8:31

では進む。

2/25 8:33

庚申塚や馬頭様、地蔵観音その他大勢が佇んでた。

2/25 8:33

こっからは地図上では山道になるが、舗装されてる。

2/25 8:34

お金かかってる石垣だ。

2/25 8:35

そのお宅の庭先にキンカン

2/25 8:35

紅梅も

2/25 8:35

白梅？？も。

2/25 8:36

でも、桜っぽいぞ。

2/25 8:36

青空に映えます。

2/25 8:36

ロケットおっぱいが悩ましげにチラ見

2/25 8:38

この先に水場あり。

2/25 8:48

さらに進むと

2/25 8:48

見えた。

2/25 8:50

仙元名水。
仙元山の麓水、ふんだんにじゃぶじゃぶとわき出していた。

2/25 8:50

ここが取り付きです。

2/25 8:53

道標も控えめ。

2/25 8:53

支尾根に上がって

2/25 8:54

ここまでは道標通り

2/25 8:54

北東に延びる尾根に上がるため、巻き気味に登る。

現在、標高数字の手前、幾分か等高線が広い場所にいます。

2/25 8:55

こっから急登

2/25 8:59

あんまり人が入ってませぬ

2/25 9:00

冬の陽は弱いが、光が当たると心強い。

2/25 9:02

肩に上がって

2/25 9:06

灌木を数回越えます。

2/25 9:09

すると突然ロープ出現

2/25 9:16

息が切れる。

2/25 9:17

ほどなく

2/25 9:18

着きました仙元山。
ここでも山名表示なし。

2/25 9:21

では、おっぱい山バナナを久しぶりにいただく。

2/25 9:45

15分ほど滞在し、尾根を下る。

2/25 9:50

半藪状態です。
方角を一応確かめて下ると

2/25 9:51

南西に延びる尾根に乗っかった。

2/25 9:51

明るくて歩きやすい尾根だ

2/25 9:52

こんな尾根ばっかだったら良いのに。

現在丸でかこんだ尾根を歩いてる。

2/25 9:54

ほぼ真西へ2〜300mほど続いてる。

2/25 9:56

数回登り下りして

2/25 9:57

尾根が見えた。

2/25 9:58

目をこらすと道、というか踏み跡がある。

2/25 10:01

ふたつめの尾根に乗ったぞ。

丸印地点です。
送電線とほぼ平行に走る、寄居東秩父村境界尾根。

2/25 10:02

では南西に進む

2/25 10:03

予想通り巡視路標識

2/25 10:04

さらに快適に進む

2/25 10:05

なにやら危険な香りもするが、、、

2/25 10:05

かまわず進む

2/25 10:06

ロケットおっぱいともお別れだ、お名残惜しや、、、

2/25 10:06

この山域では比較的見通しの良い尾根を進むと

2/25 10:07

またもや鉄塔

2/25 10:09

見上げて息をつく。

矢印の送電線の下を歩いてる。

2/25 10:10

西には皇鈴山の展望台。

2/25 10:10

お決まりの幾何学模様を撮る。

2/25 10:10

左が登谷山。
あそこまで行くつもりだった、、

2/25 10:12

急坂になって

2/25 10:14

足首まで埋まる落ち葉ラッセル

2/25 10:16

再びイエローバーが見えて

2/25 10:16

大木が道をふさぐ

2/25 10:17

通せんぼをしてるよな枯れ木が奇っ怪だ。

2/25 10:18

陽が強くなってきて、気温も上昇。

2/25 10:19

登りに転じます。

2/25 10:20

回り込んで

2/25 10:21

ピークへ。

2/25 10:23

その前に

2/25 10:25

鉄塔を通過して

2/25 10:26

なおも続く尾根道

2/25 10:26

ここは分岐。
右へ下れば里へ下りれます。

2/25 10:27

道なりに左へ進むと

2/25 10:27

ロープがある

2/25 10:28

半ば崩壊しかけた狭い道を進み

2/25 10:30

東尾根に上がった

2/25 10:31

藪、とまではいかないが、立木が邪魔する尾根道を行く。

2/25 10:33

まぁ、この程度はいつものことです。

2/25 10:34

小藪を抜けると

2/25 10:35

何の杭だろか？？
ピークと言えばピークなんだが、、

2/25 10:35

さらに緩く登って

2/25 10:36

三つの大木の間に

2/25 10:36

祠があった。

2/25 10:37

ありがとございます。
ここが359Pですたぶん。
かつてはここに”西ノ入仙元山”の山名表示があったらしいと聞くが、現在はありませぬ。

2/25 10:38

ハッキリしないが、東側には石灰の採掘現場があって、時折轟音凄まじい。

2/25 10:41

ホントは先ほどの分岐まで戻るのが正しいんだけど、なぜか西側の急斜面を下る。

2/25 10:41

なぜかってぇと、リボンが見えたんだ。
だから安心してしまった。
ホントはいけないんだ、、、、

2/25 10:55

急斜面を転げるように下る。
しかも後悔しながら、、、

丸印の部分です。

2/25 10:55

道に出ました。
巡視路ですたぶん。

2/25 10:56

貯水槽が見えて

2/25 10:56

水神様を横に見て

2/25 10:57

里の雰囲気だ

2/25 10:57

柚？じゃなくてミカンが落っこってる

2/25 10:58

見上げると鈴なりだった。

2/25 10:58

お〜〜〜
淡いピンク梅だ

2/25 10:59

もう春だよ

2/25 10:59

白梅も一緒

2/25 11:01

里に出ました。

2/25 11:01

中央は、元祖のおっぱい山

2/25 11:02

大霧山が西を向き

2/25 11:02

東秩父村の外輪をなす

2/25 11:02

外秩父稜線

2/25 11:02

そういえば

2/25 11:02

七峰イベントももうすぐですねぇ

2/25 11:05

って、迷った、、、

丸印の中を右往左往してます。

2/25 11:05

あの道に出たいんだオレは！！

2/25 11:07

なんのことはない、貯水槽を左に行けば良かったんだ

2/25 11:08

春が来たから浮き足立ったか？？

2/25 11:09

この時点では、この後まさか、も一回迷うとは小指の先ほども思ってない。

2/25 11:15

名も無き社で一休み。

2/25 11:16

この先もお願いしますよ、って効力無いじゃん

2/25 11:19

再開します。

2/25 11:19

ロウバイ

2/25 11:20

この花も青空に映えます。

2/25 11:24

県道に出た。

2/25 11:24

すぐバス停があって

2/25 11:26

ミカン狩りをする人も少ないんだろな

2/25 11:26

なぜかこのあたりの観音様は

2/25 11:26

リラックススタイルが多い。

2/25 11:29

あの赤い橋は大内神社への橋

丸内の神社マーク

2/25 11:29

村社です。

2/25 11:39

お参りを済ませて、横の道を進む。

2/25 11:41

太陽光発電施設を右に見て

2/25 11:44

あれが歩いてきた稜線。

2/25 11:47

お地蔵さん、お願いしますよ

2/25 11:49

さらに進むと

2/25 11:52

何かが見えて

2/25 11:53

花桃の里への入り口

2/25 11:53

今思うとこれがいけなかった

予定に無い道を進んでしまった。

2/25 11:55

でも花さえ咲いてはいなかったが

2/25 11:55

里の空はどこまでも青くて、吸い込まれそうだった。

2/25 12:03

傍らの花

2/25 12:03

花の名知らず、はこの先治りませぬ。

2/25 12:05

あれは見晴台

丸印の325Pです。

2/25 12:08

こっから花桃の里をぬける。

2/25 12:09

菜の花が

2/25 12:09

えへへ、いいねぇ

2/25 12:10

満開だよ

2/25 12:10

と、調子こいて進む

2/25 12:15

遠くに関東平野が垣間見えて

2/25 12:15

里はこれからまさに色とりどりになる

2/25 12:20

んでこの辺りから、？？と時折思うようになる

二度ほど折り返して

2/25 12:46

ここを何故か直進してしまった

ホントは左折して、さらに登らなきゃいけなかったんだ

2/25 14:22

でも、こんな元気な花たちを見てると

2/25 14:22

道順なんか

2/25 14:22

どうでも良くなる

2/25 14:22

わんこが、しっぽふりふりして物欲しそうに見てた

2/25 14:25

この時分は登谷山をあきらめて、ぶらぶらと里の雰囲気を味わってる。

2/25 14:27

観音様、今日はいいでしょ？

2/25 14:27

顔を赤くして

2/25 14:27

”まぁよかろう”　と

2/25 14:31

桜っぽいが

2/25 14:31

梅なんですよ

2/25 14:31

香ってます。

2/25 14:36

県道に近づいた

2/25 14:40

ふぅ、春だからかな？？
浮き足立ってしまったよ

2/25 14:40

県道です。

結局、赤丸を直進してしまい、青丸でもしや？と思って尾根に登って再びあきらめました。
最終的に緑丸のバス停でログを切りました。

2/25 14:41

バス停到着。
和紙の里で乗り換えるが、この時は反省の二文字なんか無く、何とも思っていない。

2/25 15:01

バスが来た。
久しぶりの未完に相成りました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

先週は引っ越し準備のため、お休みしました。

さて今回は、またまた寂峰を巡る山旅です。
と、そんなにかっこつけることはないんですが、久しぶりの失敗山行でした。

迷いました。
しかも一般道で迷いました。

原因は、地図を持たず予習もしていない道を歩いたからに他なりませぬ。
反省せねばならぬ。

これが山道であれば、最悪の事態になっていたかも知れぬ事を、おまえは果たして認識しておるのか？？

と、ご先祖様からおしかりを受けることに成るやも知れませぬよ。

梅の花や、少々勇み足気味の菜の花なんかが、咲いてました。

春を感じました。
春を感じたから、心が緩んだのかも知れません。

まぁ、そんなこんなで、恥を忍んで掲載することにしました。

巨乳に弱いジャニですが、これからは決してよろめくことのないよう、身を引き締めますです。。

来週はまたもや引っ越し準備で山はお休みします。

おわり