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記録ID: 1074361
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳 天神平−オキの耳往復

2017年02月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
7.2km
登り
909m
下り
910m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:23
合計
5:03
9:11
49
10:00
10:01
18
10:19
10:28
26
10:54
10:54
21
11:15
11:18
18
11:36
11:48
12
12:00
12:28
11
12:39
12:39
3
12:42
13:07
9
13:16
13:16
10
13:26
13:27
10
13:37
13:38
17
13:55
13:55
16
14:11
14:14
0
14:14
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き 上毛高原駅8:00発谷川岳ロープウェイ駅行きバス
帰り 谷川岳ロープウェイ駅16:00発上毛高原駅行きバス
コース状況/
危険箇所等
登山届ポストは谷川岳ロープウェイ駅(ベースプラザ内)にあります。
踏み跡は全行程でありました。締まった雪で踏み抜きはほとんどありませんでした。
まずは真っ白な谷川岳。
2017年02月27日 09:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 9:56
まずは真っ白な谷川岳。
熊穴沢避難小屋に到着。小屋は雪の下。
2017年02月27日 10:22撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 10:22
熊穴沢避難小屋に到着。小屋は雪の下。
これから進む稜線には大勢の登山者が。
2017年02月27日 10:23撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 10:23
これから進む稜線には大勢の登山者が。
トマの耳到着
2017年02月27日 11:43撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 11:43
トマの耳到着
トマの耳からオキの耳。
2017年02月27日 11:42撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 11:42
トマの耳からオキの耳。
雲海。万太郎山、仙ノ倉山が頭を出しています。
2017年02月27日 11:39撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 11:39
雲海。万太郎山、仙ノ倉山が頭を出しています。
オキの耳到着。
2017年02月27日 12:07撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 12:07
オキの耳到着。
オキの耳からトマの耳。
2017年02月27日 12:23撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
3
2/27 12:23
オキの耳からトマの耳。
一ノ倉岳、茂倉岳方面。
2017年02月27日 12:16撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 12:16
一ノ倉岳、茂倉岳方面。
雲海。オキの耳から。オジカ沢ノ頭も頭を出しています。
2017年02月27日 12:15撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
2/27 12:15
雲海。オキの耳から。オジカ沢ノ頭も頭を出しています。
天狗の留まり場への下山途中。
2017年02月27日 13:19撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 13:19
天狗の留まり場への下山途中。
最後にもう一度谷川岳山頂。
2017年02月27日 13:46撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2/27 13:46
最後にもう一度谷川岳山頂。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今年に入ってからの山行は、1月は谷川岳西黒尾根を途中まで、先週の天狗岳は荒天で小屋から引き返しと山頂を踏めずにいました。
次の山行は是非頂上まで行きたいなと思いながら日曜日の午後、今週の天気はどうかと気圧配置図を見てみると、翌日の月曜日は移動性高気圧が本州中央部を通過する予報になっていました。
谷川岳近くのみなかみ町と湯沢町の天気予報は両方とも晴予報。
明日は月曜日で登山者もほどほどだろうと考え、谷川岳行きを決めました。

新幹線で上毛高原へ。
駅前から8時00分発の谷川岳ロープウェイ駅行きのバスに乗車。
水上駅からの乗客もありましたが座席はまばらでした。
そう言えば、運賃が上がったようです。上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ駅まで1250円でした。前は1150円だったように記憶しています。

ロープウェイ乗車券は往復券を購入。2060円。
チケット売り場の脇で登山届を書いて提出。
天神平駅で出発前最後のトイレを済ませました。戻ってくるまでトイレはありません。一寸つらいかもしれません。

天神平から見る山頂は、薄く雲がかかっていましたが空は快晴の青空。気持ちよく歩けそうでした。
今回はアイゼンを着けずに歩き始めました。1月の西黒尾根の経験があったので本格的な登りまでつぼ足で行くつもりでした。
ところがスタート地点のスキー場脇の登りは既に本格的な登りでした。10分も登らないうちにスリップして登れなくなりつぼ足を断念。斜面の途中でアイゼンを着けることに。つぼ足で歩こうなどと全く以て浅はかな考えでした。

スキー場脇の急な登りを登り切った後、熊穴沢避難小屋までの行程で昨年2月と違う点がありました。
昨年はずっと稜線上だったのが、途中一箇所急な登りを右に迂回してトラバースしている箇所がありました。
唯一の危険箇所と言われている急な下り箇所は、雪が堅く締まっていてかつステップ状になっているので足の置き場がはっきり分かり全く問題を感じませんでした。
雪質は締まっていて基本踏み跡がない所を歩いても沈み込むことはほとんどありませんでした。

熊穴沢避難小屋は目印の鉄のパイプが30cmほど出ているだけで雪の下でした。
ここでヘルメットをザックから取り出し装着。以降、下山まで被っていました。

熊穴沢避難小屋から先は本格的な登りが続きます。雪原のどこを歩いてもいい位雪は締まっていました。

登りはかなりきつく息を弾ませました。特に天神ザンゲ岩からの直登気味の登りは明らかに足への負荷が強くなったと感じられる位急登でした。

トマの耳には11時36分に到着。肩の小屋には寄っていません。
途中、アイゼンを着ける時ザックの紐が絡まるというトラブルもあり予定より時間がかかりました。
山頂での撮影に10分程費やしオキの耳を目指しました。
昨年は初めての雪の山頂と言うこともありトマの耳で引き返しました。今回は先に進もうと決めてきています。

オキの耳直下は方々に踏み跡があり1本のルートになっていないようでした。
15分かけて12時00分にオキの耳に到着。着いてみればどうと言うことも無いようですが、着いた瞬間の達成感は非常に大きいものがありました。

ここで持参した三脚を立てて記念撮影。山頂からの風景撮影を含めて25分間山頂にいました。
新潟側の谷を埋める雲海。そこに浮かぶように万太郎山、仙ノ倉山が見えました。
浅間山、赤城山、武尊山、尾瀬の山、白毛門、越後の山々。
先に続く一ノ倉岳、茂倉岳。
真っ青な空の下、真っ白な山々の連なりが目の前に広がります。

しっかり目に焼き付けてオキの耳を後にしました。
肩の小屋まで下りて昼食休憩。
今回は菓子パン2個とペットボトルのミルクティー。ミルクティーはテルモスから熱湯を注いで温かくして飲みました。

下りは眼下に広がる景色を見ながら下りることになります。遠く水上の町も見えるようです。
とても気持ち良く歩くことが出来ました。

気を付けて下りたのが肩の小屋からすぐの真っ直ぐに下りる箇所とゴール直前のスキー場脇の下りでした。どちらもつま先を真っ直ぐ下に向けて下りるのは難しい位急に感じ、片足は横に向けて下りました。

天神平には肩の小屋から1時間7分で到着。無雪期とほぼ同じ時間でした。

今回の山行の収穫は二つあります。
一つは気圧配置から谷川岳の天候を予想できる可能性を見いだしたこと。(1月と今回と2度晴天だった。)
二つ目は雪山の圧倒的な風景をこの目で見ることが出来たことです。

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