記録ID: 1074475
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
カムイミンタラの星空(旭岳ナイトハイク)
2017年02月28日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:24
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 快晴、気温マイナス18℃、姿見までは無風、それ以降は5m前後の雪交じり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が降ったせいか、MSRのスノーシューであれば、頂上までアイゼン、ピッケルは不要でした。 |
写真
感想
旭岳に単独で星を見に行きました。(今年の旭岳は休日に晴れないので休みを取りました)
23時38分登山開始、途中ラッセルもあり、頂上直下に薄明前の3時50分到着、6時20分下山、9時前に姿見に到着。
終始、気温−18℃、風も5m前後で雪煙が冷たく、何度も撤退しようかと思いましたが、美しい星空と御来光が待っていると思い、頂上直下まで急ぎました。
ただ、途中でエネルギー切れ失速しましたが、強風ゆえ食べる気がしませんでした。
天の川の付近が、徐々に明け方のピンク色に染まる星景色は圧巻でしたが
星の見え方は70点くらいな感じです。どうしてかなあ
レイヤリングの工夫と完全防備により、頂上付近に2時間以上滞在しましたが、まったく、寒くなく過ごせました。靴はプラブーツ、ダウンは、ノースフェイスのバルトロライトこの2強です。
登山開始から下山まで誰も会うことのない孤独感いっぱいの登山で、スキー場を歩くと動物の気配がして不気味でした。
おまけは、土日の千歳から道東の野鳥撮影でした。タウシュベツ橋梁ナイトハイクが悪天候で中止し、猛禽探しになりました。
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コメント
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久しぶりの旭岳でしたね。。。
とても、自然の美しさが実感できました。
色味も好きですが、山の静かな感じも良いですね〜
自然と対話できるようになりたい(笑)
そんな美しい写真ばかりでした。
睡眠ゼロでの山行お疲れさまでしたm(__)m
タビさん、おはようございます。
今年の旭岳初登頂です。
夜の登山は、無人なので、自然の中に置かれている
ことをシミジミ感じます
予報通りの快晴で良かったですね
誰とも会わなかったですか、孤独感半端なかったですね
ロマンに満ちた写真見せて頂きありがとうございます
ガクさんコメントありがとうございます。
孤独感いっぱいの 登山でした。
だんざん、日が長くなっているのてろ、次回は、登山口発23時で行きましょう。
レガシーさん、こんにちは!
旭岳の星空は素晴らしいですね。とても感動しました。天の川も素敵です。
低温でも起動できる富士フィルムも凄いですね。軽くて丈夫で良く撮れるカメラはいいですね〜。
リョウさん、コメントありがとうございます。
この日は 阿寒の山々も見えて空気も澄んでました。
空が暗いので 一部の写真は感度12800で撮影しています
富士は、防塵防滴のマイナス10℃対応ですが、問題なく作動しました。
念のため予備カメラとしてX-T1を持参しています
regacykenさん、初めまして。
あまりの美しさにコメントを書かせていただきます。
北海道の大自然の雄大さと静けさが圧倒的に迫ってきますね
ただただ素晴らしく、ありがとうございました。
厳冬期の大雪山、しかもナイトハイクの厳しさは想像もできませんが、
これからも美しいレコを楽しみにしています。
お疲れ様でした。
vino_rossoさん、コメントありがとうございます。
この景色に魅入られ、オールシーズン大雪や十勝の星景、御来光を狙っていますが、なかなか晴れてくれません。この日は確実に晴れだったので休みをとっていきました。
期待どうりの素晴らしい景色に遭遇でき感無量でした。
自然が厳しくそう簡単には行けないところですが、これからも挑んでいきたいと思ってます
思い出しますね(笑)
寒くて孤独で怖い中、頑張った甲斐有る写真が撮れましたね♪
私達は、ぬくぬく登山でした☆
スミマセン(笑)
つりさん、こんばんは。今回は、熊らしき除雪車はいませんでしたが、
スキー場を登っているとき、ぐー という不気味な鳴き声が聞こえました。
前回は、登頂時は昼間でしたが、今回は深夜ですので簡単には誘えませんよ
私が羅臼平で聞いた声もイビキの様な声。
後に聞いたら、クマはイビキの様な声を出すそうですΣ(゜Д゜)
もしかしたら、ケンさんが聞いたのもクマだったのかも?
最近、暖かいし…。
気温マイナス18℃から、多分、鹿かなあと思い込むことにしていますよ
それも怖い(笑)
この時期の旭岳 快晴ナイトハイク達成おめでとうございます!さすがです!
この日、この環境のために揃えた装備も見事です!
写真には写らない、筆舌にも語り尽くせないくらい、過酷な環境だったと思います。
思い出しただけでもガタガタ・ガクガクします
僕も、今年、もう一回チャレンジしようと思ってますよ〜。
それらの苦労があっての写真、本当にクリアーですね〜。
たかさん、こんばんは
昨年は、頂上付近での星景色を撮影できたのは4月にはいってからでしたので、2月に登頂できて嬉しいです。昨年、たかさんとアポイ行った時よりも装備を見直しました。
今回は、登山中は、エネルギー不足で手も一時冷たくなりましたが、撮影ポイントではテンションも上がり手も暖かくなりました。気合いが大切ですね。
このクリヤーな景色を見るためなら、何度でも登ろうと思いました。月明かりのない、今月末、来月初旬に狙いを定めています。次回は23時登山開始を考えてます。
素晴らしい写真で感動しております。ところで、撮影時はどのような手袋をしているのですか? 私の場合、カメラ操作のため薄手の手袋で撮っていると、大体-10度を超えると手が痛くなります、 何とぞご教示を…
prestige7449さん、コメントありがとうございます。
防寒のカメラ操作の相反する課題に対して
インナーに薄いノースフェイスの薄いウール手袋を装着して
モンベルのモンベルのアウトドライアルパイングローブでスタート。
このクラブは、ウールとレザーの組み合わせ。これでカメラ操作ができます。
さらに、寒い時は、ノースフェイスの薄いオーバーミトンを装着。これでも
カメラ操作が出来ます。緊急時は、ノースフェイスの一枚で細かい操作をし
手が冷たくなったら、モンベルの手袋のなかでノースフェイスの手袋を装着したまま
グーをして指を温めることが出来るように少し大きめです。薄い4枚重ねです。
緊急対応でブラックダイヤモンドのマイナス20℃対応の手袋を持参しますが
上記の組み合わせで対応でいています。
尚、露出以外、全てダイヤルや絞りリングで操作できる富士を使用しており、カメラにより操作性はかなり、違いまので、コマンドダイヤル操作が多いカメラだと厳しいと思います。
大変参考になりました、手袋はいろいろ試してみます、ありがとうございました。ちなみに冷え性気味の私は、冷えた朝の通勤時、除雪時はモンベルのウールのインナー+オーバーグローブでも手が痛くなってます(泣) 来年は電熱線入り手袋買おうかと…
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