ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 107731
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山から長沢背稜縦走

2011年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:49
距離
46.4km
登り
3,118m
下り
3,513m

コースタイム

<小袖乗越〜雲取山>(3時間04分)
 02:47 小袖乗越
 03:53 堂所
 04:21 ブナ坂分岐(下)
 04:50 ブナ坂分岐(上)
 05:16 奥多摩小屋
 05:35 小雲取山
 05:51 雲取山

<雲取山〜酉谷山>(4時間01分)
 06:15 雲取山
 06:41 雲取山荘
 06:57 大ダワ
 07:30 芋ノ木ドッケ
 08:09 桂谷ノ頭
 08:31 長沢山
 09:01 水松山
 10:16 酉谷山

<酉谷山〜蕎麦粒山>(2時間45分)
 10:34 酉谷山
 11:19 七跳山下分岐
 11:44 ハナド岩
 12:08 三ツドッケ(天目山)
 13:19 蕎麦粒山

<蕎麦粒山〜奥多摩駅>(2時間51分)
 13:46 蕎麦粒山
 14:14 日向沢ノ峰
 14:31 踊平
 15:38 細倉橋
 16:00 川乗橋
 16:37 奥多摩駅 
天候 【天気】
 ・早朝:快晴(昨日に比べ霞多し)
 ・午前:くもり
 ・午後:晴れ
【気温】
 ・6℃:3時ごろ(小袖乗越)
 ・1℃:6時ごろ(雲取山)
 ・4℃:8時ごろ(長沢山)
 ・5℃:10時ごろ(酉谷山)
 ・15℃:13時半ごろ(蕎麦粒山)
 ・16℃:17時ごろ(奥多摩駅)
【風】
 ・早朝:微風
 ・午前:強風(冷たい南風)
 ・午後:微風
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【駐車場】
 ・小袖乗越の空き地(30台はいけそうです。9割は埋まってました)
【バス】
 ・奥多摩駅〜鴨沢:奥多摩駅17:15発 丹波行き
  時刻表: http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110401%20hiking_okutama.pdf
コース状況/
危険箇所等
【危険箇所】
 ・途中、土砂崩れがあり道が埋まっている個所があります。通行注意です。

【残雪状況】
 ・雲取山〜雲取山荘間に凍結個所あり。ロープが張ってあるので利用すると通過しやすいです。
 ・その他の個所は、無し。

【コースの状況】
 <小袖乗越〜堂所>
  ・緩い登りが続きます。結構長い。
  ・途中材木を上から滑らしたのか、登山道が崩れているところがあり。道幅靴一個分程度。
  ・途中の水場はちょろちょろ。

 <堂所〜ブナ坂分岐(下)>
  ・下と比べ斜度がきつくなります。拳大の石が多くガレ気味。
  ・途中、七ツ石小屋への近道あり。
  ・笹が綺麗に刈られていて、普段より道が広く見通しがよくなっていました。

 <ブナ坂>
  ・1か所、沢の上部を渡ります。岩がごろごろしているので通行時に上部に注意。
  ・途中に七ツ石小屋への分岐あり。ここを七ツ石小屋に行くと水場あり。
  ・道は狭い。

 <ブナ坂分岐(上)〜雲取山>
  ・ここから石尾根・防火帯なので見通しが良く、道は良好です。
  ・ヘリポートの手前と、小雲取山直下に急登あり。ここはガレてます。

 <雲取山〜雲取山荘>
  ・残雪による凍結個所あり。先々週に比べかなり融けていました。
  ・木の根っこが登山道を横切っている所が多いです。

 <雲取山荘〜大ダワ>
  ・緩やかな道。道は少し細いです。
  ・大ダワから日原への下りは、崩落のため通行止め

 <大ダワ〜芋ノ木ドッケ>
  ・三峰への分岐までは、緩やかな道です。
  ・分岐から先はいったん登りです。ガレてて道も狭い。足元不安定。

 <芋ノ木ドッケ〜長沢山>
  ・芋ノ木ドッケ周辺は、立ち枯れが多かったです。鷹ノ巣が良く見えてました。
  ・桂谷ノ頭付近に少し岩場あり。

 <長沢山〜酉谷山>
  ・水松山手前の小ピークは北側を巻く。道標あり。
  ・山と高原地図には水松山手前で南にいったん下りますが、無視してそのまま尾根を進みました。
  ・水松山付近には、小さな尾根筋2つ(2メートルぐらいの起伏)。
    北側に山頂標識・南側が登山道と合流する尾根。踏み跡はあります。
  ・本道は小さなピークの山腹を進む。
  ・途中にヘリポートあり。北側・南側の展望がよかったです。
  ・1か所、土砂により道が埋まっている所あり。(写真:27枚目)

 <酉谷山〜三ツドッケ(天目山)>
  ・特に問題のない、綺麗な道です。鷹ノ巣周辺の石尾根巻き道と同じ雰囲気。
  ・酉谷山・七跳山から日原への下りは、現在地震の影響で通行止めです。
  ・七跳山の先に崖の上に作られた木橋を渡ります。多少不安定(写真:29枚目)
  ・ハナド岩は南側の展望抜群

 <三ツドッケ(天目山)〜蕎麦粒山>
  ・三ツドッケ山頂周辺は木が切ってあり展望抜群。でも立木を刈らないでと注意書きあり。心境複雑。
  ・三ツドッケから目の前のピークに進む。かなり急な斜面を少し下り上り返します。
  ・目の前のピークは少し岩場あり。
  ・このピークを南に下ると一杯水へ。今回は地図には無いですがそのまま主脈を東へ進む。
  ・この道の下りはかなり急でした。踏み跡はあるので迷うことはありません。
  ・仙元峠手前の崩落が進行している個所あり。一時的では無く日々進行している様子です(写真:37・38枚目)

 <蕎麦粒山〜踊平>
  ・山頂直下は急な斜面です。100メートルぐらいは下ります。
  ・蕎麦粒山から先は防火帯です。道は広々。
  ・日向沢ノ峰から先は急な下り。
  ・下りきると林道が見えてきます。一番底の部分に踊平あり。

 <踊平〜細倉橋>
  ・分岐から林道までは数分。
  ・林道はひたすら緩い下りです。
  ・地震の影響か拳大の石が散乱していました。車の通行に邪魔な大きさの石は脇にどけられています。
  ・林道から百尋ノ滝が良く見えていました。以外にここはお勧め。

 <細倉橋〜川乗橋>
  ・綺麗なアスファルトの道。
  ・細倉橋に川乗橋まで2.7キロの表示あり。
  ・緩い下りです。

 <川乗橋〜奥多摩駅>
  ・川乗橋からは奥多摩駅行のバスがあります。
  ・道は単調・特筆無し。
ここから出発です。
空は快晴。星が綺麗です。
2011年04月30日 02:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 2:52
ここから出発です。
空は快晴。星が綺麗です。
水場!!
いつものようにちょろちょろと流れています。
2011年04月30日 03:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 3:37
水場!!
いつものようにちょろちょろと流れています。
ブナ坂通過中!!
だんだん空が晴れてきました。
2011年04月30日 04:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 4:29
ブナ坂通過中!!
だんだん空が晴れてきました。
浮かび上がってきた飛龍山
2011年04月30日 04:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 4:37
浮かび上がってきた飛龍山
石尾根到着!!
まだ登山者とは出会わない。
2011年04月30日 04:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 4:50
石尾根到着!!
まだ登山者とは出会わない。
石尾根上で日の出。
2011年04月30日 05:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
2
4/30 5:07
石尾根上で日の出。
奥多摩小屋のテン場。
ヘリポートの近くまでテントが並んでいました。
2011年04月30日 05:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 5:13
奥多摩小屋のテン場。
ヘリポートの近くまでテントが並んでいました。
日が差してきた。
2011年04月30日 05:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 5:45
日が差してきた。
山梨側の山頂!!
山梨百名山の標柱。
2011年04月30日 05:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 5:51
山梨側の山頂!!
山梨百名山の標柱。
富士山が微かに見える。
この時間のみ富士山の姿が見えていました。
2011年04月30日 05:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 5:52
富士山が微かに見える。
この時間のみ富士山の姿が見えていました。
石尾根を振り返る。 霞が濃いです。
テン場から人が次々と登ってきています。
2011年04月30日 05:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 5:52
石尾根を振り返る。 霞が濃いです。
テン場から人が次々と登ってきています。
定番写真!!
2011年04月30日 06:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 6:18
定番写真!!
雲取山から雲取山荘への下り。
足元が凍結しています。 でもロープのおかげで楽に下れます。

山荘の人が設置したのでしょうか。
助かります。
2011年04月30日 06:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 6:27
雲取山から雲取山荘への下り。
足元が凍結しています。 でもロープのおかげで楽に下れます。

山荘の人が設置したのでしょうか。
助かります。
この写真、何かわかります?
凍結部分がありますが、石と同じ色をしています。
気づかないと危険です。
2011年04月30日 06:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 6:28
この写真、何かわかります?
凍結部分がありますが、石と同じ色をしています。
気づかないと危険です。
雲取山荘に到着。
ここも人がいっぱい。
朝日を浴びながら歯磨きしている人がいます。
初めて見る光景でした。
2011年04月30日 06:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 6:41
雲取山荘に到着。
ここも人がいっぱい。
朝日を浴びながら歯磨きしている人がいます。
初めて見る光景でした。
山荘過ぎて、、、
あれが芋ノ木ドッケ!!
以外に上り返しがしんどそうです。
2011年04月30日 06:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 6:47
山荘過ぎて、、、
あれが芋ノ木ドッケ!!
以外に上り返しがしんどそうです。
芋ノ木ドッケ到着!!
展望無し。
2011年04月30日 07:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 7:30
芋ノ木ドッケ到着!!
展望無し。
石尾根が見えました。
北側から眺めるのは初!!
鷹ノ巣山が一番目立っています。
2011年04月30日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 7:40
石尾根が見えました。
北側から眺めるのは初!!
鷹ノ巣山が一番目立っています。
芋ノ木ドッケから長沢山方向。
立ち枯れが多いです。
2011年04月30日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 7:40
芋ノ木ドッケから長沢山方向。
立ち枯れが多いです。
雲取山。
少し離れたようです。
まだ先は長い。
2011年04月30日 07:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 7:48
雲取山。
少し離れたようです。
まだ先は長い。
長沢山。
木々の隙間から石尾根が見えてます。
2011年04月30日 08:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 8:31
長沢山。
木々の隙間から石尾根が見えてます。
水松山手前の分岐。
道標を無視してそのまま尾根を直進。
写真は分岐を過ぎた所から振り返って撮ってます。
2011年04月30日 08:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 8:57
水松山手前の分岐。
道標を無視してそのまま尾根を直進。
写真は分岐を過ぎた所から振り返って撮ってます。
水松山に到着!!
山という感じでは無いです。
僅かな盛り上がりです。
2011年04月30日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 9:01
水松山に到着!!
山という感じでは無いです。
僅かな盛り上がりです。
尾根上から埼玉側。
あれが両神山でしょうか?
空に浮いた感じです。
2011年04月30日 09:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 9:21
尾根上から埼玉側。
あれが両神山でしょうか?
空に浮いた感じです。
わぉ!!
かなり派手にえぐられてます。
ここも石灰岩が採れるのでしょうか?
2011年04月30日 09:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 9:22
わぉ!!
かなり派手にえぐられてます。
ここも石灰岩が採れるのでしょうか?
滝谷ノ峰にあるヘリポート!!
ここの展望は良好です。
前2枚の写真はここから。
2011年04月30日 09:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 9:22
滝谷ノ峰にあるヘリポート!!
ここの展望は良好です。
前2枚の写真はここから。
道が上からの土砂で埋まってます。
注意して通過。
2011年04月30日 09:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 9:37
道が上からの土砂で埋まってます。
注意して通過。
酉谷山に到着!!
南側の石尾根の展望良好です。
2011年04月30日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 10:16
酉谷山に到着!!
南側の石尾根の展望良好です。
酉谷山〜七跳山間の木橋。
架けられた橋はけっこう痛んでいて動きます。
谷に古い橋がありました。昔、落石で壊れたのでしょうか?
2011年04月30日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 11:30
酉谷山〜七跳山間の木橋。
架けられた橋はけっこう痛んでいて動きます。
谷に古い橋がありました。昔、落石で壊れたのでしょうか?
ハナド岩から雲取山方向!!
かなり遠くに見えます。 だいぶ東に歩いてきたようです。
2011年04月30日 11:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 11:45
ハナド岩から雲取山方向!!
かなり遠くに見えます。 だいぶ東に歩いてきたようです。
ハナド岩から南側。
鷹ノ巣山から東側の石尾根。
2011年04月30日 11:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 11:45
ハナド岩から南側。
鷹ノ巣山から東側の石尾根。
なんとなくの一枚。
2011年04月30日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 11:52
なんとなくの一枚。
三ツドッケこと天目山
ここからの展望もいいです。
2011年04月30日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 12:08
三ツドッケこと天目山
ここからの展望もいいです。
おぉぉぉー!!
蕎麦粒山・川苔山だ!!
やっとで目の前にゴールが見えました。
ヤル気復活!!
2011年04月30日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 12:17
おぉぉぉー!!
蕎麦粒山・川苔山だ!!
やっとで目の前にゴールが見えました。
ヤル気復活!!
石尾根・鷹ノ巣〜七ツ石
2011年04月30日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 12:17
石尾根・鷹ノ巣〜七ツ石
大岳・御前
2011年04月30日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 12:18
大岳・御前
浸食進行中…。
そのうち険しい谷に変貌するのでしょうか?
2011年04月30日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 12:45
浸食進行中…。
そのうち険しい谷に変貌するのでしょうか?
浸食個所の上から。
杭が浮いてます。
2011年04月30日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 12:46
浸食個所の上から。
杭が浮いてます。
蕎麦粒山に到着!!
眺望はあまり期待できません。
2011年04月30日 13:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 13:44
蕎麦粒山に到着!!
眺望はあまり期待できません。
防火帯を進む!!
ウイニング・ロード!!
2011年04月30日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:03
防火帯を進む!!
ウイニング・ロード!!
日向沢ノ峰に到着!!
棒ノ折山方向との分岐。
あれっ???
2か月前にこんな道標ありましたっけ?
2011年04月30日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:12
日向沢ノ峰に到着!!
棒ノ折山方向との分岐。
あれっ???
2か月前にこんな道標ありましたっけ?
日向沢ノ峰から。
雲取山があんなに遠くに。
歩いた距離を実感します。
2011年04月30日 14:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:15
日向沢ノ峰から。
雲取山があんなに遠くに。
歩いた距離を実感します。
木々の隙間から棒ノ折山。
あそこまでは歩けないね…。
2011年04月30日 14:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:30
木々の隙間から棒ノ折山。
あそこまでは歩けないね…。
踊平到着!!
ここで登山道とはお別れ。
2011年04月30日 14:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:31
踊平到着!!
ここで登山道とはお別れ。
下界まであと数メートル!!
2011年04月30日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:33
下界まであと数メートル!!
下界に到着。
なんのための道でしょうか?
2011年04月30日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:33
下界に到着。
なんのための道でしょうか?
道は砂利交じりの土道です。
アスファルトよりは足に優しい道です。
2011年04月30日 14:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:37
道は砂利交じりの土道です。
アスファルトよりは足に優しい道です。
途中、こんなに大きな岩が!!
地震のときでしょうか?
2011年04月30日 14:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:54
途中、こんなに大きな岩が!!
地震のときでしょうか?
岩からツツジが。
逞しいですね。
2011年04月30日 14:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 14:54
岩からツツジが。
逞しいですね。
ツツジとサクラ
2011年04月30日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 15:13
ツツジとサクラ
春めいた谷。
新緑と山桜!!
2011年04月30日 15:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 15:14
春めいた谷。
新緑と山桜!!
百尋ノ滝。
写真の下側にオレンジザックの登山客がいます。
登山客と比べると滝の大きささが分かります。
2011年04月30日 15:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/30 15:19
百尋ノ滝。
写真の下側にオレンジザックの登山客がいます。
登山客と比べると滝の大きささが分かります。
細倉橋手前で林道はアスファルトへと…。
2011年04月30日 15:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 15:24
細倉橋手前で林道はアスファルトへと…。
細倉橋通過。
2011年04月30日 15:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 15:38
細倉橋通過。
奥多摩の採石場が見えてきました。
駅はもうすぐ。
2011年04月30日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 16:26
奥多摩の採石場が見えてきました。
駅はもうすぐ。
日原川と新緑。
2011年04月30日 16:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 16:34
日原川と新緑。
駅に到着!!
到着するバスの中は、登山客でいっぱいです。
みなさん急いでホリデー快速へ!!
2011年04月30日 16:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 16:37
駅に到着!!
到着するバスの中は、登山客でいっぱいです。
みなさん急いでホリデー快速へ!!
バスを利用し鴨沢に移動。
小袖まで少し歩く。
2011年04月30日 17:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 17:56
バスを利用し鴨沢に移動。
小袖まで少し歩く。
駐車場に到着。少ないですね。
2011年04月30日 18:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 18:16
駐車場に到着。少ないですね。
夕暮れ!!
お疲れ様でした ^^
2011年04月30日 18:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/30 18:16
夕暮れ!!
お疲れ様でした ^^
撮影機器:

感想

やっとで長沢背稜を歩いてきました。
これで東京都山間部の都境を完歩!!
長距離を歩きやり遂げた気持ちでいっぱいです。でも身体・精神共に疲れました。



予定通り0時に起床。
朝の2時半に小袖に到着。
空を見上げると雲一つ無いいい天気。
星が綺麗です。もう時期で新月なのでなおさらです。天の川が見えているようないないような…。
ヘッドライトとハンドライトの二刀流で今夜は出発です。

今回のナイトハイクは何事も起きず順調に運びました。
倒木に頭を叩かれることも無く、シカの群れに囲まれる事も無く…。
ブナ坂を通過中、だんだん夜が明ける。
やっぱり春なのか周囲の山も霞んでいました。
霞んで見える山並みも、これはこれでいいですね。
なんとなく中学の時代に頭に叩き込まれた清少納言の句が浮かんできます。

奥多摩小屋までは誰一人とも出会いません。
だけど、ヘリポートを過ぎると一変。
登山道に沿って無数のテントが並んでいます。
朝食中の方や雲取山に行く準備をしている人など、これまで何度もここを通過していますが初めて見る光景です。
奥多摩小屋から先は人も多く賑やかでした。

今日は長旅なので登りはゆっくり歩き、小袖から3時間で雲取山に到着!!
山頂は人がたくさんいてこれも初めてのこと。
とりあえず山梨百名山の標柱の前で一休み。
ここで近くにいた方と談笑。
どうやら初めて雲取山に来たようです。
少し訛っていたので地方から来られた方でしょうか???
『雲取山には何度も来ていますよ』っと話すと、逆に『何度も登る魅力ってなんですか?』と質問されました。
付け加えて『一度登ったら二度と登らない山が多いのに』と…。
個人的には、この山はもういいやっと思った山がないので返答に困りました。
結局、家から近いことと気楽に来れることを上げましたが、おそらく期待した返事では無かったでしょうね。
もっと具体的に特別な何かが雲取山にあるのではと、思ったのではないでしょうか?

20分ぐらい休んで、雲取山を出発。
芋ノ木ドッケを下の分岐を過ぎるとめっきり登山客は激減。30分に一人会うか会わないか。
でも、普段よりは多い方なんでしょうね。
どことなく、鷹ノ巣周辺の巻き路に似た雰囲気です。でも距離は倍以上。
ここからは体力勝負です。いつも登りで飛ばして股関節を痛めるので、なるべく登りはゆっくり歩きました。
長〜い長〜い道のりですが、展望がいい所も多く飽きません。
雲取山がどんどん遠のいて行くのを楽しみながら進みました。

三ツドッケにたどり着くと、目の前に蕎麦粒山・川苔山が見えてきます。
ここで頭の中で長沢背稜の全景が繋がります。
茂木さんのおっしゃる『アハ体験』でしょうか???
なんかこの時点で、ものすごく満足してしまいました。
でも赤線を繋げる為、日向沢の峰まで歩かないと…。

先を急ぎ、程なくして蕎麦粒山に到着!! ここで昼食タイム!!
パンを食べながら、地図を広げ先のルートを確認。
すると、近くにいた若い方が『地図を見せて頂けませんか?』と…。
なんと、、、ガイド本しか持っていないので帰りの道を調べたいと。
そして彼が選んだ道は、蕎麦粒山から直接、川乗橋に下る破線の道…。
地図もコンパスも持たず破線の道を下るのは無謀だと突っ込んだのですが、そのまま下山して行きました…。
もしものことを考えていないのでしょうかね…?
私なら、とても不安で行けないですけどね。

仕切りなおして蕎麦粒山を後にします。
最終目標の日向沢の峰は目の前。
最後は防火帯。なんとなくウイニング・ランのような感じです。
周りの木々が応援に来た見物人に…なわけ無いですけどね。
程なくして日向沢ノ峰に到着。

感無量!!

この後は踊平に下り林道へ。
林道は緩やかな下りだったので、軽いジョグで転がる。
周りには桜やツツジが満開で、疲れを癒してくれました。
圧巻だったのは『百尋ノ滝』。林道から良く見えます。
ここは個人的なお気に入りスポットに登録です。
川乗橋までは止まることなく到着。
バスの時間までかなりあったので、そのまま奥多摩駅まで流しました。
ちなみにバス停を過ぎた辺りで、蕎麦粒山で出会った若い方とすれ違う。
どうやら迷わず下れたようです。

ということで、本日の登山は終了です。
丹波行きのバスを待ちながら、多くの登山客を眺める。
みなさんどこに行かれていたのでしょうかね?

なんとか明るいうちに小袖に到着!!
今度は秋晴れの展望が効く時期に、また長沢背稜を歩いてみたいと思います。
さすがに、雲取山〜日向沢ノ峰縦走は難しいですが…。

GWはまだまだこれからですね。
1日は休んで、2日は友人を連れてゆっくり雲取山に行ってきます!!
I Love 雲取山です。

aotty


※ちなみに川乗橋バス停を過ぎた辺りで、蕎麦粒山で出会った若い方とすれ違いました。
どうやら迷わず下れたようです。 ちょっと心配していたので安堵しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2369人

コメント

ドMですね(笑)
aottyさん、こんにちは

長沢背稜、がっつり歩かれましたね!
地図忘れで戻って奥多摩でなく奥秩父に変更したのは
ここがロングで出発時間の問題だったのですね

雪、もうないのですね

雲取山、何度でも登りたくなる「何か」がありますよね
確かにあらためて聞かれると困りますが・・・

ちなみにaottyさんも股関節痛やったことがありますか
私も昨日やられました(--;
2011/5/1 16:12
こんにちわ、aotty さん
すごいです

一日でこれだけ周ってしまいますか!

自分もそのうち雲取〜長沢背稜周ろうと思っていますので(もちろん1,2泊かけますが )、記録を参考にさせていただきます。
2011/5/1 16:16
股関節痛は、たぶん一生物です。。。
shira-gaさん、こんにちは。

shira-gaさんのレコを参考にさせて頂きました
同じくドMな山行です

前日、奥秩父に変更したのも推測された通りです。
奥多摩は道標がしっかりしているし地図がなくてもいいかなっと思いましたが、やっぱりあって正解でした。
水松山周辺で悩むところでしたよ

もう雪は無かったのですが、改めてshira-gaさんのレコを見ると、めちゃめちゃ早いですね。
棒ノ折山まで行く時間と元気も無かったです。

股関節痛に関してですが昔ドMな野球部に所属していたため、
今では、ほとんどの関節に持病を持っています。
捕手だったため他の人より症状は悪いようです。

股関節は他の関節に比べ、なかなか治りにくいようです。
しっかりとケアしてくださいね。

私の場合、登りでのオーバーペースがまずかったようです。
今回の登りはかなりペースを抑えて歩いてます。
おかげで悩まされず歩けましたよ。
参考までに。

aotty
2011/5/1 17:37
ありがとうございます。
tabioさん、こんにちは

私の記録を参考にして頂けるとは光栄です
仮の下山ルートをいくつか考えていましたが、利用することなく完歩することができよかったです。
おかげで今日の体の調子は最悪です

tabioさんの長沢背稜のレコ楽しみにしております

aotty
2011/5/1 17:52
長沢背稜、お待ちしてました
遂に都県境の尾根を繋ぎましたねっ
お疲れ様です。
次は奥秩父の国境沿いですか?

aottyさんのレコを見て、長沢背稜を日帰りで一気に踏破か泊まりでゆっくり足を運ぶのか悩みどころです
三ツドッケから見える景色にそこで満足せずに、ヨコスズ尾根に下りそうな気持ちをよくぞ堪えましたね
これぞ赤線を繋ぐ魔力でしょうかね


その雲取山に初めての方には自分だったらこう答えたいですね
『幼いころから慣れ親しんだ光景の奥多摩の山々で、
その最高峰の雲取山には憧れてました。
それは一度登頂しただけで終わりではなく、四季色んな角度から見たいと思ってます。』
。。これも納得させるには不十分かな?

あぁ、、真面目に書いてたら雲取山に行きたくなりましたっhappy01
2011/5/1 18:27
多分、お会いしたはずです
aottyさん、はじめまして。

同じく4/30に長沢背稜を歩いていた者です。
私は、aottyさんとは、逆ルートをたどっていました。
時間からすると、芋ノ木ドッケ〜雲取山荘の間のどこかで、すれ違っていると思います。

雲取方面から来る人は沢山いたので、私は、今ひとつ思い出せないですが...
雲取山荘から出発されて長沢背稜を歩いてきた人に、今日初めて人と会ったと言われたので、もしかすると、aottyさんが最初に会った対向者も私かもしれません。

しかし、すごい体力ですね。私が2日がかりで、フラフラになりながら歩いた距離を1日で歩いてしまうとは。
毎週のように山に登る気力もすごいと思います。
私も隔週くらいでは行けるようにがんばりたいと思います。
2011/5/1 20:12
次はどこでしょうか???
ukkysuzさん、こんばんは

やっとこさ都境を繋ぐことができました
これで東京都内のメインの山は浅間嶺ぐらいですね。
それが終われば、いよいよ奥秩父です。

赤線をどんどん伸ばしていきたいと思います。

このルートの日帰りなら出発時刻とバスの時間が鍵ですね。

四季の違いもそうですけど、ルートの違いもありますよね
ルートは1つだけじゃないですし。

雲取山、飽きるまで何度も登ります
明日は友人連れて雲取山に行ってきます

aotty
2011/5/1 22:43
週末、暇なだけですよ。
johndoeさん、初めまして

記録拝見させて頂きました
どうやら芋ノ木ドッケ付近ですれ違ったようですね。
確か、芋ノ木ドッケから大ダワへの坂道ですれ違った方ですかね?
かなり記憶もあやふやで覚えていないのが本音です。すみません

2日とはいえ、テント担いですごい距離を歩かれているんですね。
小屋泊もテン泊も未経験なので羨ましいです。
過去の記録もびっくりするような記録ばっかりですね。
今後も体に気を付けて、山を楽しんで下さい

aotty
2011/5/1 22:58
長沢背稜を一気に!
aottyさん、こんばんは。
山行が続き、コメントが遅れました

shira-gaさんがコメントされていますが、ドMなすばらしい
記録ですね。
長沢背稜、一気にとは。。。

4月に名栗U字連山を歩いた時に、日向沢ノ峰で話をした
方達が、雲取までの周回と話をしていて驚いたのですが
aottyさんもでした!

赤線繋ぎ、私もどんどん進めて行きたいと思っています
2011/5/5 20:13
お褒めの言葉、ありがとうございます ^^
youtaroさん、こんばんは

shira-gaさんのレコを見てから、自分も一気に歩こうと考えていました。
なかなかの長距離になってしまいましたが、満足できる一日になりました。
これからもドMな山行を考えていきたいと思います。

今はどこを伸ばして行くか考え中です!!
奥秩父は決定ですけど、他にも歩きたいところがたくさんあって悩み中です。

youtaroさんのレコも参考にさせて頂きます

aotty
2011/5/6 20:55
aottyさん、こんばんは。
この距離をこの時間で…

すご過ぎます

先日秩父をともに縦走した友人が、
雲取を含めたロングトレッキングをしたいというので、ルートを研究中なのですが、
私たちにはとてもとても。

でも、aottyさんのレコを参考にさせていただき、縮小版を考えてみます

お疲れ様でした
2011/5/8 22:12
雲取山ロングトレイル!!
satoymaさん、こんばんは

雲取山を含めたロングトレイルは悩みますね
東西南北どっちにも伸びてますからね!!

ちなみに長沢背稜で展望がよかったのは、
 ・竜谷の峰近くのヘリポート
 ・ハナド岩
 ・三ツドッケ(天目山)
でした
巻路歩けば以外に平坦で体力温存できますよ

aotty
2011/5/9 19:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら