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Yamareco

記録ID: 1078139
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

微風快晴の那須茶臼岳

2017年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
8.6km
登り
663m
下り
664m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:13
合計
3:44
7:17
21
7:52
7:53
6
8:17
23
8:49
23
9:12
3
9:15
11
9:26
9:27
11
9:38
15
9:53
4
9:57
10:00
15
10:15
10:16
10
11:00
1
11:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道17号の途中にある、無料の大丸駐車場に停めました。そこそこきれいなトイレあり。
夏はもっと上まで車で行けますが、冬はここまで。この先の道は、4月1日から開通するということでした。

ここ数日は気温が高いということもあるのか、アクセス道路は凍結もなく、雪道が苦手な人でもたどり着けるレベルです。
なお、この駐車場に車を停めてスキー場に行く人も多いようなので、下山してきたときはなかなかの混み具合でした。7時はガラガラでしたが、早めに着くのが吉かも知れません。

ちなみに今回自分は、この大丸駐車場で車中泊しました。基本的に静かで、トイレと水道があるのがマル。ただ、駐車スペースの大半が斜面になっているので、平坦なところを確保できるかどうかがポイント。今回は無事に確保できたので、かなり快適でした。
しかし夜中、駐車場で車をターンさせて遊ぶアホが出現したのには辟易。いやー、栃木とか茨城ってアレですよね、ホント。
コース状況/
危険箇所等
体感グレーディング:2A+
特に危険なところはありません。茶臼岳の往復までなら、4本爪アイゼンでも大丈夫です。
車中泊していた大丸駐車場から見る朝日。
2017年03月05日 05:48撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 5:48
車中泊していた大丸駐車場から見る朝日。
ダラダラ準備して、ようやくスタート。
トイレの右にある急坂(多分夏は階段?)を登っていきます。
2017年03月05日 07:21撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 7:21
ダラダラ準備して、ようやくスタート。
トイレの右にある急坂(多分夏は階段?)を登っていきます。
何度か車道と交差しつつ登っていきます。
2017年03月05日 07:31撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 7:31
何度か車道と交差しつつ登っていきます。
運休中のロープウェイ駅から見る茶臼岳。良い天気です。
2017年03月05日 07:43撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 7:43
運休中のロープウェイ駅から見る茶臼岳。良い天気です。
県道終点の峠の茶屋駐車場は雪原になっていました。
2017年03月05日 07:57撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 7:57
県道終点の峠の茶屋駐車場は雪原になっていました。
登山口の鳥居はそこそこ頭が出ています。やっぱり今年は雪が少なかったのでしょうか。
2017年03月05日 08:03撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:03
登山口の鳥居はそこそこ頭が出ています。やっぱり今年は雪が少なかったのでしょうか。
短い樹林帯の登り。雪は締まっているので楽勝。
2017年03月05日 08:09撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:09
短い樹林帯の登り。雪は締まっているので楽勝。
アニマルトラックだ! すごーい! 何の動物なんだろー?
2017年03月05日 08:13撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:13
アニマルトラックだ! すごーい! 何の動物なんだろー?
あっという間に森林限界を超えます。
2017年03月05日 08:21撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 8:21
あっという間に森林限界を超えます。
横から見る朝日岳は相変わらずのカッコよさ。
2017年03月05日 08:24撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 8:24
横から見る朝日岳は相変わらずのカッコよさ。
避難小屋が見えてきました。剣ヶ峰の巻道にトレースが付けられているのが見て取れます。
2017年03月05日 08:33撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:33
避難小屋が見えてきました。剣ヶ峰の巻道にトレースが付けられているのが見て取れます。
峰の茶屋跡避難小屋。今日は風がかなり弱いので、中に避難する必要はなし。
2017年03月05日 08:44撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 8:44
峰の茶屋跡避難小屋。今日は風がかなり弱いので、中に避難する必要はなし。
剣ヶ峰はかなり雪が少ないですね。まぁこれだと直登より巻道を選びますよね。
2017年03月05日 08:43撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 8:43
剣ヶ峰はかなり雪が少ないですね。まぁこれだと直登より巻道を選びますよね。
さて、茶臼岳に向けて出発。
ただ雪が少なすぎて歩きづらくて、岩を踏むと軽アイゼンがポロポロと外れます。困る。
2017年03月05日 08:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:53
さて、茶臼岳に向けて出発。
ただ雪が少なすぎて歩きづらくて、岩を踏むと軽アイゼンがポロポロと外れます。困る。
あの岩が落ちてきたら命はないよなー、と心配しつつ、標高を上げていきます。
2017年03月05日 09:11撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 9:11
あの岩が落ちてきたら命はないよなー、と心配しつつ、標高を上げていきます。
あっという間に登りは終了。ここからお鉢巡りです。
2017年03月05日 09:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 9:17
あっという間に登りは終了。ここからお鉢巡りです。
ということで茶臼岳山頂に到着。素晴らしい風景ですね。
奥に見えている山は……何でしょう?
2017年03月05日 09:27撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:27
ということで茶臼岳山頂に到着。素晴らしい風景ですね。
奥に見えている山は……何でしょう?
お鉢巡りの途中から見る朝日岳方面。朝日岳は全然雪が付いていませんね。もしかして夏とほとんど変わらない感じ?
2017年03月05日 09:35撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:35
お鉢巡りの途中から見る朝日岳方面。朝日岳は全然雪が付いていませんね。もしかして夏とほとんど変わらない感じ?
下山開始。
ここの、茶臼岳に登る途中にある雪斜面のポイントが今回の核心部かも。足場の安定性が悪く、転ぶと滑落の危険性があります。
2017年03月05日 09:42撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:42
下山開始。
ここの、茶臼岳に登る途中にある雪斜面のポイントが今回の核心部かも。足場の安定性が悪く、転ぶと滑落の危険性があります。
バリエーションルートで朝日岳に登っている二人組。写真の左下の方ですけど、見えます? 思いっきり落石を起こしていたりして、危なっかしいことこの上なし。
2017年03月05日 10:15撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:15
バリエーションルートで朝日岳に登っている二人組。写真の左下の方ですけど、見えます? 思いっきり落石を起こしていたりして、危なっかしいことこの上なし。
下山時、太陽の熱で雪が溶け始めていて滑って嫌な感じ。
2017年03月05日 10:27撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 10:27
下山時、太陽の熱で雪が溶け始めていて滑って嫌な感じ。
そのままのルートを戻るのも芸がないので、峠の茶屋駐車場からはほとんど踏み跡のない車道を中心に、適当な場所を通ってみます。
2017年03月05日 10:33撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 10:33
そのままのルートを戻るのも芸がないので、峠の茶屋駐車場からはほとんど踏み跡のない車道を中心に、適当な場所を通ってみます。
ウサギ(多分)が段差を乗り越えた跡。
下の部分を何メートルか進んだあと、ここまで引き返してからジャンプで段差を乗り越えています。これ、他の動物の追跡を避けるための行動ですよね。大昔、本で読んだことがあります。
2017年03月05日 10:41撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 10:41
ウサギ(多分)が段差を乗り越えた跡。
下の部分を何メートルか進んだあと、ここまで引き返してからジャンプで段差を乗り越えています。これ、他の動物の追跡を避けるための行動ですよね。大昔、本で読んだことがあります。
すごい雪の平原。ただ、ここをまっすぐ進むと違う方向に行ってしまって大変なことになるので、方向転換。
2017年03月05日 10:43撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 10:43
すごい雪の平原。ただ、ここをまっすぐ進むと違う方向に行ってしまって大変なことになるので、方向転換。
ロープウェイより下の道はしっかり除雪されていて、車でも通れそうなレベル。
2017年03月05日 10:51撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:51
ロープウェイより下の道はしっかり除雪されていて、車でも通れそうなレベル。

感想

手軽に登れる雪山、那須の茶臼岳に登ってきました。強風で有名な山ですが、天気予報を見ると風が弱い予報で、これ幸いということで。
実際、風は弱くてお手軽雪山ハイキングを楽しめました。むしろ日が照ると暑いレベルだったり。

今回、他のレコを見た限りでは12本爪アイゼンは不要だろう、ということで、いつもザックに忍ばせているモンベルの軽アイゼン(コンパクトスノースパイク)を使いましたが、雪がない岩場ではゴムバンドが外れまくって大変でした。これまでの経験から、雪・氷・土の上では問題ないのですが、岩場ではポロポロと外れます。確かに今までこの軽アイゼンであちこち歩いてきましたが、長い岩場を歩いたことはありませんでした。靴との相性とか、ゴムバンドの長さの調整とかあると思うので、もう少し実験してみないと何とも言えないところではありますが、なかなか苦労しました。アイゼンが外れていることに少し経ってから気付き、少し登り返す羽目になったりしましたし。とは言え、アイゼンの金属部分と靴底のゴム部分を使い分けできるこの軽アイゼンの対応力は好きなんですよね。

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