夕日岳 - 残雪を掻き分けて立った山頂からの景色に息を呑んだ。
- GPS
- 08:01
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,311m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:58
09:51 スタート
11:02 P905.6
11:34 P1071
12:08 P1294
13:51 夕日岳
14:32 三ツ目
14:51 地蔵岳
15:30 P1245
15:47 P1221.9
16:14 P1037
16:49 P821
17:52 ゴール
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1350超で残雪があります。トレースなし。気温が高かったこともあり、ほぼ踏み抜きます。10〜30cm、吹き溜まりでは腰まで。 <登った尾根(スタート〜夕日岳)> 意外にアップダウンあります。 序盤は林道をうまく歩けば小ピークを巻くことができそうです。 P1294までは特に危険な場所はありませんが、以降はヤセの岩尾根っぽく険しくなります。特に標高1300位で岩壁を左から巻く部分と、夕日岳直下で鞍部に降りる部分では、気象条件など状況によっては厳しいでしょう。 <夕日岳〜地蔵岳> ほぼ雪道ですが、片側だけが残雪というケースもあり、コース取りに苦労します。 <下った尾根(地蔵岳〜ゴール)> 始めは残雪もあり避けながらの歩きですが斜度も緩く概ね歩きやすいです。(ただし標高がなかなか下がらない。) 後半はアップダウンあります。 P1221.9付近から斜度が増していき、標高680付近ではヤセ岩尾根もあります。終盤は登った尾根同様に、出会う林道を歩けば小ピークを巻くことができそうです。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/04/30 00:10) |
写真
感想
目覚ましは4時にセットしたのに、起きたのは5時。6時前に出るも関越道の事故の影響で圏央道で渋滞にはまり、更には東北自動車道でも事故渋滞。被害届を出したら慰謝料もらえるのかなぁ。(笑)
いずれ歩こうと思っていた前日光でしたが、そんな不運(ちゃんと起きていれば良かっただけだが)で、あり得ない10時スタートとなってしまいました。
まぁ、距離は10Kmちょっとだし雪もそれほどではなさそうだし、日没までは8時間ある。問題ないだろう。何よりこの山日和じゃないか。馴染みのない山域にむしろワクワクしながら躊躇なく歩き始めたのでした。
序盤は林道が交差したりして少々興醒め感はありましたが、次第に背の低い笹原の尾根道になり、このまま穏やかかと思いきや岩の小ピークもいくつか現れ、1300mを越えた辺りからは残雪に苦労し、夕日岳に着いたのは14時前でした。
ヤシオの時期はけっこう賑わうようですが、残雪が残るこの時期はほとんど歩く人はいないようですね。お陰様で今季初のノートレースを歩くことができました。ただ、夕日岳山頂の直前だけは、雪庇の下から這い上るような感じだったので泣きが入りましたが。
夕日岳山頂からの眺めは写真以上のモノでした。時間が遅くなってしまったので残念ながらランチはできませんでしたが好天に感謝です。
ほぼ雪に覆われた稜線を急ぎ足で地蔵岳。後は下るだけとは言え日没まで残り3時間。幸い雪の方は早々に減り、P1037までは急いで歩くにはもったいないほど気持ちの良い尾根道でした。
その後は徐々に傾斜がきつくなると共に小ピークも出始め、下山ルートにも拘らずけっこう登る場面もありました。
P821を過ぎると、日没時刻までまだ1時間あるというのに地形と植生の関係で薄暗くなり、土地勘のない山域ということも相まって、子供の頃に見知らぬ土地で親とはぐれた時のように、今思えば笑えるほど不安になりながらの下山となりました。土地勘って大事ですよね。
私は、自宅が那須でありながら府中市で仕事をしているので、帰宅がてら歩けるこの山域には今後も出没しそうです。
ホームにしている皆さん、宜しくお願いします。
※長野県消防防災ヘリ「アルプス」9人のご冥福をお祈り申し上げます。
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